【パイレーツ・オブ・カリビアン呪われた海賊たち】第1作のあらすじ&登場人物
2003年に公開された「パイレーツオブカリビアン」第1作目「呪われた海賊たち」のあらすじや登場人物をご紹介します。ディズニーランドのアトラクション
「カリブの海賊」をもとにしたコミカルな海賊映画。人気俳優ジョニー・デップ演じるジャック・スパロウが初めて世に出た作品です。
こんにちは!カリブの海賊が大好きでパイレーツの公開初日はワクワクが止まらなかったみーこです。
「パイレーツオブカリビアン 呪われた海賊たち」と言えば、パイレーツシリーズの第1作目。
世界的に大ヒットし、パイレーツと言えばお馴染みのテーマ曲「彼こそが海賊」も同時にヒットしました。
これまでの血生臭い海賊映画とは違い、ディズニーらしいコミカルな海賊映画となっています。
伝説の海賊ジャック・スパロウが、呪いの込められた金貨と自らの船を巡って宿敵と対決する冒険ストーリー。
今回は「パイレーツオブカリビアン 呪われた海賊たち」のあらすじと、登場人物をご紹介!
ディズニーランドのカリブの海賊にまだ乗っていないという人も、本作を観ればさらに楽しめるかも?!
・「パイレーツオブカリビアン 呪われた海賊たち」登場人物
- ジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)
- ウィル・ターナー(オーランド・ブルーム)
- エリザベス・スワン(キーラ・ナイトレイ)
- ヘクター・バルボッサ(ジェフリー・ラッシュ)
- ウェザビー・スワン提督(ジョナサン・プライス)
- ノリントン(ジャック・ダヴェンポート)
- アナマリア(ゾーイ・ザルダナ)
・バルボッサの猿のヒミツ
・「パイレーツオブカリビアン 呪われた海賊たち」で登場するリンゴと旧約聖書のつながり
- 旧約聖書の中に登場するリンゴの意味
・ディズニー映画なら「Disney+(ディズニープラス)」
「パイレーツオブカリビアン 呪われた海賊たち」のあらすじ
「パイレーツオブカリビアン 呪われた海賊たち」はカリブ海の港町ポート・ロリヤルからスタートします。
この時代カリブ海では、海賊たちが海で大暴れしていました。
鍛冶屋で働く青年ウィル(オーランド・ブルーム)は幼い頃、海で提督の娘エリザベス(キーラ・ナイトレイ)に助けられていました。
一方、ウィルを助けたエリザベスは、幼き少年ウィルが持っていたメダルを大切に持っていました。
実は、このメダルは海賊の金貨。
エリザベスはウィルが海賊だと思われないように機転をきかし密かに隠し持っていたのでした。
その頃からお互い惹かれ合う仲になったウィルとエリザベス。
しかし、鍛冶屋のウィルと提督の娘とは、あまりにも身分が違いすぎるため、お互い気持ちを表には出しませんでした。
そんなある日、港に1人の海賊が登場しました。
その名は、キャプテン・ジャック・スパロウ。
港にやってきたジャックは、海に落ちたエリザベスを偶然助け出します。
その時に彼女の胸に輝く海賊の金貨に気づくジャック。
ジャックは提督に捕まってしまい、処刑される身になってしまいます。
しかし、ジャックが拘束された夜、港にもう1つの海賊が到着します。
その海賊船こそ、ブラック・パール号に乗ったキャプテンバルボッサ(ジェフリー・ラッシュ)でした。
実は、このブラック・パール号は元はといえばジャックの船だったのです。
キャプテンバルボッサは海賊の金貨を探しにやってきたのでした。
呪われたブラック・パール号のキャプテンであるバルボッサは海賊の金貨を持つエリザベスを見つけさらっていきます。
エリザベスに恋心を持つウィルは、ジャックと共にエリザベスを救うため航海に出発します。
一方、エリザベスはここで初めて海賊の金貨は、バルボッサ達にかけられた呪いを解く鍵だということを知ります。
なんと、バルボッサを含めブラック・パールの船員たちは、月明かりで本当の姿であるゾンビの姿に変身する呪いにかかっていたのです。
バルボッサは、この呪いが解けずに焦っていたのでした。
この呪いを解く手段は「死の島」に行き金貨の持ち主の血で呪いを解くしか方法はありません。
バルボッサたちは死の島に辿りつき、血を捧げたものの、なぜか全く呪いは解けません。
というのは、金貨の持ち主はエリザベスではなくウィルだから。
ウィルは無事エリザベスを救出したが、ジャックをバルボッサの所へ置いてきてしまいます。
1人残されてしまったジャックは、「本当の金貨は誰か」をバルボッサに教えてしまい、なんとか命拾いします。
今度は本当の金貨の持ち主であるウィル達を乗せたインターセプト号を、ブラック・パール号が追いつめていきます。
ついに金貨とウィルを手に入れたバルボッサ一行は、邪魔になったジャックとエリザベスを島に置き去りにして死の島へ向かうのでした。
そしてエリザベスは、ノリトンにウィルを救出したら妻になることを約束し、死の島へ向かいます。
死の島では、バルボッサがまさに儀式を始めようとしていました。
そこにジャックたちが登場しますが、隙をつかれジャックはバルボッサの剣で刺されてしまいます。
しかし、不思議なことにジャックは死にませんでした。
なぜなら、ジャック自身戦いの最中に金貨を盗んでいたからです。
一方、ウィルは自分の血がついた金貨を箱に入れます。
そして、ゾンビの呪いがとけ人間に戻ったバルボッサたちはノリトン軍の銃弾に倒れます。
その後、バルボッサと一緒にジャックも捕えられてしまいます。
ジャックの処刑当日、ウィルとエリザベスを救出したお礼としてジャックは処刑を逃れます。
そして、ジャックは自分の船であるブラック・パール号を取り戻し次の航海へと出発するのでした。
「パイレーツオブカリビアン 呪われた海賊たち」登場人物
続いては、「パイレーツオブカリビアン 呪われた海賊たち」の登場人物をご紹介します。
ジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)
ジャック・スパロウは本作の主人公で伝説の海賊。
元ブラック・パール号のキャプテンでしたが、バルボッサの反逆により船を取られてしまいます。
奇抜なファッションで不思議な男ジャック・スパロウを演じるのはハリウッド俳優で奇才なジョニー・デップ。
ウィル・ターナー(オーランド・ブルーム)
小さい頃海で溺れかけていたところをエリザベスに助け出される鍛冶屋職人。
密かにエリザベスに好意を寄せています。
鍛冶屋として働いていていますが、彼には隠された秘密があったのです。
本作では思いを寄せるエリザベスを救出するため、ジャック・スパロウと手を組み冒険へ出発します。
シリーズを通してジャックと友情が芽生えます。
エリザベス・スワン(キーラ・ナイトレイ)
総督の娘でウィルに思いを寄せるエリザベス。
ただ美しいだけでなく勇敢な女性という印象で、多くの男性を魅了しました。
そんな美しいエリザベスを演じるのはイギリス出身の女優キーラ・ナイトレイ。
『ラブ・アクチュアリー』ではジュリエット役を演じたことで一躍有名に。
ヘクター・バルボッサ(ジェフリー・ラッシュ)
バルボッサはジャックのライバル的存在ですが、実は昔ジャックの一等航海士でした。
本作ではブラック・パール号をジャックから乗っとり宿敵となっています。
バルボッサや船員たちは黄金のメダルの呪いにかかってしまい、呪いを解くためにエリザベスやウィルを巻き込んでいきます。
バルボッサ演じるジェフリー・ラッシュは1996年公開の『シャイン』でアカデミー主演男優賞を受賞している名俳優。
ウェザビー・スワン提督(ジョナサン・プライス)
エリザベスの父、ウェザビー・スワンはイギリス帝国のポート・ロイヤルの総督。
素晴らしい経歴を持つ総督で娘思いの父親です。
そんなウェザビー・スワン提督を演じたのは、イギリス出身の俳優ジョナサン・プライス。
ノリントン(ジャック・ダヴェンポート)
エリザベスに求婚する英国海軍士官。
実は彼もウィルと同じくエリザベスを愛している男性の1人。
本作ではバルボッサ一行にさらわれたエリザベスを救出するため奮闘します。
ノリントンを演じているのは、イギリス出身の俳優ジャック・ダヴェンポート。
アナマリア(ゾーイ・ザルダナ)
ジャックが「カリブ海の繊細な花」と表現した男気のある女海賊。
ジャックには船の貸しがあり、ジャックの船の船員となります。
アナマリアの登場はパイレーツシリーズでこの1作だけとなります。
そんなアナマリアを演じたのは、世界的に大ヒットした2009年公開の『アバター』でスターの仲間入りを果たしたゾーイ・ザルダナ。
バルボッサの猿のヒミツ
「パイレーツオブカリビアン 呪われた海賊たち」の中でたびたび登場するバルボッサの相棒の猿。
種類はシロガオマキザルで、ジャックと同じくすばしっこく目が抜けないことから「ジャック」と呼ばれています。
バルボッサがかわいがるペットのような存在ですが、映画の中でもバルボッサの肩に乗ってたり、かわいい印象があります。
とてもすばしっこくウィルたちから金貨を取り返すなど、船乗りたちよりもだいぶ活躍を見せています。
実は、かわいい外見とはウラハラに、ヨーロッパでは猿は悪徳の象徴とされているんですね。
特に、娼婦という象徴としても使われるのだとか。
日本では、かわいい生き物だったり、昔話でも味方として登場することからあまり悪徳のイメージはありません。
特に、日本では日光東照宮に、見ざる聞かざる言わざると呼ばれる「三猿」がいることから割と縁起が良い生き物として扱われています。
しかし、ヨーロッパ地方では、猿は悪徳の象徴として扱われてしまっているんです。
そのため、本作においても、猿は悪徳というイメージに繋がるようにバルボッサの猿として登場させているのです。
「パイレーツオブカリビアン 呪われた海賊たち」で登場するリンゴと旧約聖書のつながり
「パイレーツオブカリビアン 呪われた海賊たち」の中でも度々登場しているリンゴ。
リンゴは毒リンゴという印象も強いのでダークなイメージも強いと思います。
ブラック・パール号などにも積まれていた数々のリンゴのワンショット。
本作のあるシーンでは、バルボッサが「呪いが解けたら、まずリンゴを食べたい」と話しています。
バルボッサは度々リンゴを気にするそぶりを見せているんですね。
また、呪いによってゾンビになってしまったバルボッサは、人間が口にする食事を食べても美味しく味わえない体になっていました。
そして、さらにバルボッサは「呪いが解けたら飽きるまで存分にリンゴを食う。」とも言っています。
この意味が気になった方も多いはず!
リンゴと言えば白雪姫を想像する方も多いと思いますが、もっと古くから伝わる旧約聖書にさかのぼっていきましょう。
旧約聖書の中に登場するリンゴの意味
「エデンの園」で暮らしていたアダムとイヴのあのお話です。
ある日、イヴは禁断の果実であるリンゴをヘビにそそのかされ食べてしまいます。
そして、オキテを破ってしまったためエデンの園から追放されてしまうというストーリーとして知られていますね。
旧約聖書では、リンゴを食べたことで人間は不老不死から有限の命になったとされています。
このことから、リンゴを食べるということは「人間になる」という解釈にとらえることができるのです!
「パイレーツオブカリビアン 呪われた海賊たち」では、バルボッサは呪いをかけられたゾンビ。
そして、バルボッサは映画の中で1度もリンゴを食べるシーンがありませんでした。
このことから、リンゴを食べることはなかったバルボッサは人間ではないという解釈ができます。
また、映画の中でバルボッサは「早く人間になりたい」なんてフレーズもあります。
リンゴを口にできなかったバルボッサは、有限の命を手に入れることはできるのでしょうか?
まとめ
いかがだったでしょうか?
大ヒットしたパイレーツシリーズ第1弾「パイレーツオブカリビアン 呪われた海賊たち」のあらすじと登場人物をご紹介しました。
パイレーツシリーズの原点である1作目をおさらいしてみることで、次に続くシリーズの深みがもっと出るかもしれません♪
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