【パイレーツ・オブ・カリビアンワールドエンド】第3作のあらすじ&登場人物
ジョニー・デップ演じるジャック・スパロウでおなじみのパイレーツ・オブ・カリビアンシリーズ第3部作「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールドエンド」。衝撃のラストが待ち受ける本作のあらすじと登場人物をご紹介。世界的に知られる美しいロケ地についてもお伝えします。
こんにちは!ディズニー大好きみーこです。
『パイレーツオブカリビアン/ワールドエンド』は2007年に公開されたパイレーツシリーズ第3部作。
2003年に公開された『パイレーツオブカリビアン/呪われた海賊たち』が大ヒットし制作された続編2本のうちの後編になります。
本作ではジャック・スパロウの活躍はもちろん、これまでヒーロー役を務めたエリザベス(キーラ・ナイトレイ)も大活躍!
大海賊ジャック・スパロウを筆頭に、選ばれし9人の「伝説の海賊」のひみつが明らかに。
衝撃のラストにも目が離せない作品となりました。
今回も目が離せない『パイレーツオブカリビアン/ワールドエンド』のあらすじと登場人物をご紹介します。
まだ観ていないという方はネタバレ注意です!
- 第1作目:呪われた海賊たち
- 第2作目:デッドマンズチェスト
・パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールドエンドの登場人物
- ジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)
- ウィル・ターナー(オーランド・ブルーム)
- エリザベス・スワン(キーラ・ナイトレイ)
- ヘクター・バルボッサ(ジェフリー・ラッシュ)
- カトラー・ベケット卿(トム・ホランダー)
- サオ・フェン(チョウ・ユンファ)
- デイヴィ・ジョーンズ(ビル・ナイ)
- ティア・ダルマ(ナオミ・ハリス)
・パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールドエンドのあらすじ
・ロケ地はインスタでも有名な天国の湖!
パイレーツシリーズ第2作目のおさらい
パイレーツシリーズ第3作目『パイレーツオブカリビアン/ワールドエンド』の紹介に入る前に、第1、2作目のおさらいをしておきましょう。
第1作目:呪われた海賊たち
パイレーツシリーズの第1作品目と言えば、2003年に公開された「パイレーツオブカリビアン/呪われた海賊たち」。
小さい頃に漂流からエリザベスに救助されたウィル・ターナー。
ウィルが持っていたメダルを、総督の娘であるエリザベスが大事に持っていました。
そこにこのメダルを探しにきた、ブラックパール号のキャプテン・バルボッサがメダルごとエリザベスを誘拐します。
エリザベスを想うウィルはジャック・スパロウに助けを借り2人で救出に向かいます…。
第2作目:デッドマンズチェスト
第2作品目は2006年に公開された「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズチェスト」。
1作品目でお互いの愛を確かめ合い結婚を決めたウィルとエリザベス。
結婚式の当日、ウィルとエリザベスはジャックの罪に加担したことで捕えられてしまいます。
釈放の条件はジャックが持つ不思議なコンパスを持ってくること。
一方ジャックは13年前に交わした悪魔との契約の期限が迫っていました。
そして3人は再び集結し新たなる航海に出発します。
パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールドエンドの登場人物
『パイレーツオブカリビアン/ワールドエンド』に登場するおなじみのキャストや、新しく登場する新キャストをご紹介します!
ジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)
まずは、主人公で伝説の海賊ジョニー・デップ演じるジャック・スパロウ。
すばしっこくチャランポランなイメージがありますが、かなり頭の切れる人物。
さすが伝説の海賊と言われるだけありますね。
女好きでいい加減な性格に見えますが、騙しが上手なことから策略家でこれまでいくつもの戦いを乗り切ってきています。
ウィル・ターナー(オーランド・ブルーム)
オーランド・ブルーム演じるウィル・ターナーは、第1作目から登場している鍛冶屋。
本作もジャックに続き準主人公として登場!
幼い頃に乗った船が漂流してしまい、エリザベスに助けてもらった過去があります。
そして辿り着いたポート・ロイヤルで鍛冶屋として働いていました。
性格はジャックとは正反対で真面目で誠実。
エリザベスと戦いの後で結婚するものの、10年に1度しか陸に上がることが許されないという衝撃のラストに驚いた方も多いはず。
エリザベス・スワン(キーラ・ナイトレイ)
前作から引き続きヒロインのエリザベスを演じるのはキーラ・ナイトレイ。
ウェザビー・スワン総督の1人娘で、殺された父のかたきを取るためベケット卿を倒しにバルボッサたちと船に乗り込みます。
本作ではウィルと結婚しますが、ウィルとの間の子どもと一緒に10年に1度の夫の帰りを待つことに。
ヘクター・バルボッサ(ジェフリー・ラッシュ)
かつてはジャック・スパロウの船員の1人でしたが、今はカスピ海の海賊長に。
ジャックと同じく伝説の海賊の1人です。
シリーズ第1作でジャックの銃弾により死亡しましたが、ティア・ダルマの呪術によって再び生き返りました。
カトラー・ベケット卿(トム・ホランダー)
東インド貿易会社の権力者。
口癖になっている「全ては利益のため」を実行するため、会社の利益のためならなんでもする悪魔のような人物。
人一倍海賊を嫌っていて、海賊行為を行った者や海賊行為に加担した物を処刑していきます。
サオ・フェン(チョウ・ユンファ)
シンガポールの南シナ海を統率するエンプレス号の船長であり中国海の王。
伝説の9海賊と言われる1人です。
本作で初めて登場する新キャストでもあります!
ジャックやバルボッサと同じく伝説の海賊であり、デイヴィの墓場の手掛かりとなる海図を持っています。
本作のカギを握る重要な役どころ。
デイヴィ・ジョーンズ(ビル・ナイ)
海で死んだ者を死後の世界に送る死神。
海底たちを支配する幽霊船フライング・ダッチマン号の船長でもあります。
海の女神であるカリプソに自らの心臓を捧げるため体外へ取り出し持ち歩いていたところ、前作でベケット卿に心臓の入った箱を奪われてしまいます。
このことからデイヴィはベケット卿の言いなりとなり、ジャックたち伝説の海賊らと戦うことに。
ティア・ダルマ(ナオミ・ハリス)
本作初登場の美しいナゾの女性。
ブードゥー教の預言者であり、ウィルたちに助言をします。
前作で死亡したバルボッサを再び生き返らせた人物。
実はウィルたちを助けていたティアの正体は、封印された女神カリプソでした。
パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールドエンドのあらすじ
大海賊ジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)は、自分の船であるブラックパール号と一緒に巨大タコのクラーケンに飲み込まれ、海の底に消えてしまいます。
その後、ポート・ロイヤルでは戒厳令が敷かれ、海賊はもちろん海賊に協力した人々は捕まり、処刑されていました。
一方、デイヴィの心臓を手に入れデイヴィを自由に操作できるようになった東インド貿易会社のカトラー・ベケット卿(トム・ホランダー)はフライング・ダッチマン号に世界の海賊達を殺させていきました。
そして、ティアの呪術で再び生き返ったバルボッサはエリザベスと一緒に、海賊サオに会うためインドネシアに向かいます。
バルボッサは猛烈な勢いで進出する東インド貿易会社を恐れていたのです。
そこで選ばれし9人の海賊船長の評議会を集めることを計画します。
実は、その9人のうちの1人はジャック・スパロウだが、ジャックはクラーケンに飲みこまれてすでにこの世にはいません。
そこで、バルボッサ一行は海図を片手にジャックのいる「世界の果て(死の世界)」に向かいます。
死の世界にはなんとあのクラーケンがいました。
実は、ジャックがクラーケンを返り討ちにしていたのでした。
ジャックと再会したバルボッサはジャックを連れ、元の世界(生者の世界)に戻ります。
そして元の世界に戻ったジャックたちの前には、幽霊船フライング・ダッチマン号の船長デイヴィ・ジョーンズ(ビル・ナイ)の心臓を入手し、制海権を手に入れようとするベケット卿(トム・ホランダー)の企みが待ち受けていた。
バルボッサの狙いは海賊船長の評議会を開き、女神カリプソを解放させ、ベケット卿や東インド貿易会社を退けることでした。
しかし、評議会に参加していた、シンガポールの海賊長サオ・フェンはフライング・ダッチマン号の攻撃を受け大けがを負ってしまいます。
そして、エリザベスを後の船の継者に指名した後、息絶えます。
サオの遺言通り、船の船長はエリザベスとなります。
そして、海賊船長が全員揃い評議会が開かれようとします。
選ばれし9人の伝説の海賊とは、サオ・フェンの代わりに南シナ海の王となったエリザベス、地中海の王キャプテン・シュヴァル、太平洋の王ミストレス・チン、黒海の王アモンド・ザ・コルセア、大西洋の王ジェントルマン・ジョカルト、アドリア海の王エドゥアルド・ビジャヌエバ、インド洋の王スリ・スンバジ、カスピ海の王バルボッサ、カリブ海の王であるジャック・スパロウだったのでした。
しかし、評議会のさなか、東インド貿易会社がジャックたちの船を大量の船で攻撃してきます。
サオから全権を譲り受けたエリザベスは、女神カリプソを解放します。
実は、ティアとは人間の姿に変えられていたカリプソだったのでした。
さらにデイヴィがかつて愛した女性はティア(カリプソ)だったのです。
評議会によって解放されたカリプソは、真の姿を現し嵐を起こします。
そして、嵐の中ジャックたち海賊と東インド貿易会社と壮大な戦いが始まるのでした。
その戦いでジャックはデイヴィの心臓を見つけ、刀でひと突きにします。
心臓を刺されたデイヴィは息絶え海の中へと消えていきました。
しかし、デイヴィが死ぬ直前、なんとウィルの脇腹を刺していたのでした。
致命傷を負ったウィルを死なせたくない父ビル。
そこで、ウィルの心臓を抜き取り、ウィルをフライング・ダッチマン号の新しい船長にします。
フライング・ダッチマン号とブラック・パール号の攻撃で、ベケット卿を乗せた船は沈没。
東インド貿易会社と大英帝国軍はどこかへと逃げて行きました。
無事に東インド貿易会社を撤退させることはできたものの、フライング・ダッチマン号の船長となったウィルは10年に1度しか陸に上がれなくなってしまいます。
エリザベスとウィルは孤島で愛を確かめ合い、10年後に会える日まで別れることとなります。
ロケ地はインスタでも有名な天国の湖!
パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールドエンドのあらすじのところでもご紹介した通り、ジャックはクラーケンに船ごと食べられてしまい死んでしまいます。
映画ではデイヴィの墓のシーンで、真っ白な美しい世界が広がるシーンがあるんです。
まさにCGのような美しい真っ白な世界なのですが、もちろんCGではなく、ちゃんとこの世に存在する場所で撮られています!
ロケ地はアメリカのユタ州北西部にあるグレートソルト湖西で最大の塩類平原と呼ばれる、ボンネビルソルトフラッツで撮影されました。
あたり一面が塩で覆われていてなんと16kmにも広がります!
まさに幻想的な世界でこの世のものとは思えない美しさにSNSでも大反響!
パイレーツオブカリビアンが好きな方なら1度は訪れたい場所ですよね。
まとめ
パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールドエンドについてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
これまでのパイレーツシリーズの後編となる本作では、新たなキャストを迎えさらにパワーアップしてしますよね。
今回も機転のきくかっこいいジャックも見応えばっちりですが、筆者個人としてはあのデイヴィ・ジョーンズの悲恋の物語にも注目してみて欲しいです!
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