【ディズニーBGS】バックグラウンドストーリーが面白いレストラン5選!

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    東京ディズニーリゾートにある施設には、一つ一つにとても細かいバックグラウンドストーリー(BGS)があります。今回は、「レストランのバックグラウンドストーリー」に注目!バックグラウンドストーリーが面白いレストラン5選をご紹介します。バックグラウンドストーリーが分かればより食事を楽しめますよ!

    こんにちは!
    アンダー・ザ・シーに住むのが夢、るんにゃんです。

    バックグラウンドストーリー(BGS)とは、ディズニーパークの施設の一つ一つに設定されたストーリーのこと。
    今回は、その中でも、特に面白いバックグラウンドストーリーを持つディズニーランド・シーのレストランを5つご紹介します。

    利用するレストランのバックグラウンドストーリーを知っていれば、より食事を楽しめること間違いなし♪

    ▼ショップのBGSも面白い!
    【ディズニーBGS】バックグラウンドストーリーが面白いショップ5選!

    BGSが面白いディズニーのレストラン①:グランマ・サラのキッチン

    グランマ・サラのキッチン
    グランマ・サラのキッチン

    「グランマ・サラのキッチン」は、ディズニーランドのクリッターカントリーにある、家庭料理が食べられる大型のレストランです。

    店名の「グランマ・サラ」とは、クリッターで1番の料理の腕前を持つジャコウネズミのサラおばあちゃんのこと。
    「グランマ・サラのキッチン」は、サラおばあちゃんのキッチンという意味なんです♡

    温かい雰囲気の店内と、大人から子供まで食べやすいメニューが揃ったレストランなので、行ったたとある方も多いのではないでしょうか?
    実は「グランマ・サラのキッチン」の店内には、ステキなストーリーが隠れているんですよ!

    まず、「グランマ・サラのキッチン」を建てたのは、クリッターカントリーで何度も名前を見かけるビーバーブラザーズ!
    アトラクション「ビーバーブラザーズのカヌー探検」でも登場する、クローレンスとブリュースターの兄弟ビーバーです。

    ビーバーブラザーズ
    ビーバーブラザーズ

    ちなみに、スプラッシュ・マウンテンの丸太のボートを作ったのもビーバーブラザーズなんですよ♡
    カヌーの船着き場の近くには、ビーバーブラザーズのオフィスもありますので、ぜひチェックしてみてくださいね!

    「グランマ・サラのキッチン」は2階建てなのですが、1階と2階で雰囲気が少し違うんです。
    1階は天井から木の根っこが飛び出していたり、いろいろな部分が歪んでいたり…ちょっと心配になる作りになっています。

    しかし、2階はとってもキレイな内装!
    ここには、2階部分がレストランの繁盛に伴って増築された部分という設定になっていて、その頃にはビーバーブラザーズの建築技術も上がっているから、というバックグラウンドストーリーが隠れています♡

    レストラン内には、たくさんの絵が飾られています。
    どれもスプラッシュ・マウンテンやクリッターカントリー、レストランが作られた時の様子といった、バックグラウンドストーリーに触れることができる、貴重な装飾となっているんです!

    グランマ・サラのキッチンにある「うさぎどん」の絵
    グランマ・サラのキッチンにある「うさぎどん」の絵

    食事はもちろんですが、ぜひレストラン内の装飾などにも注目して、サラおばあちゃんやビーバーブラザーズたち、クリッターカントリーの物語にも耳を傾けてみてくださいね♡

    【グランマ・サラのキッチン】メニューまとめ!場所や混雑情報も!予約不要のオムライス店!

    BGSが面白いディズニーのレストラン②:ハングリーベア・レストラン

    ハングリーベア・レストラン
    ハングリーベア・レストラン

    ディズニーランドのウエスタンランドにある、カレーが美味しいレストラン「ハングリーベア・レストラン」!
    隣には「カントリーベア・シアター」があるのですが、腹ペコのクマたちが遊びに来ることも…!?というところから、店名が付けられているのかもしれませんね♡

    「ハングリーベア・レストラン」のあるウエスタンランド周辺は、西部開拓時代をテーマにしたエリアなので、レストラン内も西部劇のワンシーンのような雰囲気があります。

    しかし、よくよくお店の様子を見てみると、レストランにはないはずのものが!
    店内には牢屋の檻、店頭にはサインポール…レストランなのにどうして!?と思った方も少なくないのではないでしょうか。

    これは、理髪店と保安官事務所の跡地を購入して店舗を拡張したから、という理由があるんです。
    形跡が残っているので、「ここは理髪店のエリアだったんだ!」「牢屋があるから保安官事務所の跡地だ!」と見分けることもできますよ◎

    ちなみに元牢屋のエリアには座席が設置されているので、牢屋の中で食事を楽しむこともできちゃいます…!!

    【ハングリーベアレストラン】メニュー&場所!ディズニーランドのカレーはココ!

    BGSが面白いディズニーのレストラン③:ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ

    ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ
    ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ

    ディズニーシーのメディテレーニアンハーバーにあるイタリアンレストラン「ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ」。
    店名にもある「ザンビーニ・ブラザーズ」は、メディテレーニアンハーバーのバックグラウンドストーリーにも関わる重要な人物なんですよ!

    ザンビーニ家は、この土地の大地主でした。
    地域の開拓者の一員でもあるザンビーニ家は、美味しいワインとオリーブオイルを代々作り続けてきました。

    ザンビーニ家の3兄弟、プリモ、アントニオ、エンリコは、ワインとオリーブオイルの製造所を改築してレストランに!
    「ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ」の店内では、1階には圧搾機や樽など、製造所の名残を見ることができ、2階は貯蔵所として使われていたので、たくさんの樽や籠が置かれていますよ。

    ドッグサイドダイナ―にあるザンビーニ兄弟のワイン樽
    ドッグサイドダイナ―にあるザンビーニ兄弟のワイン樽

    ちなみに、ディズニーシー内の他のエリアで「Fratelli Zambini」と書かれたワイン樽を見かけることも!
    メディテレーニアンハーバーはイタリアがテーマですが、アメリカをテーマにしているアメリカンウォーターフロントなどでも見かけますので、ザンビーニ兄弟のワインが海を渡ったことが分かりますね◎

    【ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ】メニュー&値段!ディズニーシーのリーズナブルなイタリアン!ショーも見られる?

    BGSが面白いディズニーのレストラン④:ユカタン・ベースキャンプ・グリル

    ユカタン・ベースキャンプ・グリル
    ユカタン・ベースキャンプ・グリル

    ディズニーシーのロストリバーデルタにあるレストラン「ユカタン・ベースキャンプ・グリル」。
    ここには、古代遺跡を調査分析する本部「ユカタン・ベースキャンプ」があります。
    発掘現場で働く考古学者たちに提供される料理がいつしか話題になったというバックグラウンドストーリーのレストランなんですよ。

    レストランの看板の「GRILL」という文字だけ手書きになっているのは、考古学者たちが付け足して「ユカタン・ベースキャンプ・グリル」としてオープンさせた、という経緯があるからなんです。

    ユカタン・ベースキャンプ・グリルの内装
    ユカタン・ベースキャンプ・グリルの内装

    「インディ・ジョーンズ・アドベンチャー」や「レイジングスピリッツ」での発掘調査はもちろん、レストラン周辺も発掘調査が進められているようで、発掘現場を見ることができますよ。
    店内にも、写真や黒板など、発掘調査が進められている遺跡についての情報があったり、中には壁が遺跡の一部になっているところも…!?

    たくさんのストーリーが隠れている「ユカタン・ベースキャンプ・グリル」ですが、筆者が特に注目したいと思うのが、店内で流れているラジオです!
    「インディ・ジョーンズ・アドベンチャー」のストーリーに関する内容も流れてきていて、お馴染み「パコ」の声も聞こえてきます。

    インディ・ジョーンズのファンの方にもオススメしたいレストランです♪

    【ユカタン・ベースキャンプ・グリル】メニュー&内装まとめ!ジャングルの遺跡で食事を!

    BGSが面白いディズニーのレストラン⑤:ヴォルケイニア・レストラン

    ヴォルケイニア・レストラン
    ヴォルケイニア・レストラン

    ディズニーシーのミステリアスアイランドにある、本格中華が楽しめるレストラン「ヴォルケイニア・レストラン」。
    ミステリアスアイランドのバックグラウンドストーリーにも関わる、面白いストーリーが隠れているレストランなんですよ!

    まず、店名の「VULCANIA(ヴォルケイニア)」とは何なのでしょう?
    この単語を辞書などで調べてみてもヒットしないはず。(おそらくヒットするのはフランスにある火山に関するテーマパークだと思います。)

    ちなみに、センター・オブ・ジ・アースのQライン上にある展示で、「VALCANIA」と書かれた地図などがあります。
    そのため「ミステリアスアイランドの正式名称はVALCANIA」なのでは?と言われているんです。

    この「VALCANIA」という単語は、1954年に公開されたディズニー映画「海底二万哩」で、ネモ船長が拠点としている島の名前が「VALCANIA(バルケニア)」なので、おそらくこの設定を引用しているのかな?と考えられます。
    ちなみに、原作であるジュール・ヴェルヌの小説「海底二万里」には登場しない単語です。

    そんな「ヴォルケイニア・レストラン」ですが、なぜ中華料理を提供しているのでしょうか?
    そもそも、この「ヴォルケイニア・レストラン」は地熱発電所という位置づけで、ネモ船長の科学基地にエネルギーを供給しています。

    地熱発電とは、地下のマグマなどによって熱せられた高温の水や水蒸気の力を利用して行う発電です。
    「ヴォルケイニア・レストラン」では、地熱発電と同時に調理をするため、蒸し料理の多い中華を取り扱っているのかな?と筆者は予想しています!

    また、公式ホームページでは「ネモ船長自慢の本格中華」と書かれているので、このシステムの構築にネモ船長も関わったのかな?と感じることができますよね。

    ヴォルケイニア・レストランの調理場
    ヴォルケイニア・レストランの調理場

    他にも、ミステリアスアイランドには、大人気フード「ギョウザドッグ」があります。
    ギョウザドッグは「ノーチラスギャレー」という別のレストランで提供されているのですが、ギョウザドッグも蒸し料理なんですよね!

    ミステリアスアイランド内では、自然の力を利用して発電したり調理したりと、ポートディスカバリーにも負けない科学力を感じます♪

    【中華】ヴォルケイニア・レストランのメニュー&トリビア!ディズニーシーの火山の地熱で作る炒飯や酢豚など!

    まとめ

    いかがだったでしょうか?
    今回は、東京ディズニーリゾートのバックグラウンドストーリーが面白いレストラン5選をご紹介しました。

    今回ご紹介できなかったレストランにもバックグラウンドストーリーがあります。
    事前に調べてから訪れるのも楽しいですし、何も知らない状態で店内の様子などを見て「こんなバックグラウンドストーリーが隠れてるのかも!」と予想しながら楽しむのも◎

    バックグラウンドストーリーを知ることで、より料理や食事の時間が楽しめること間違いなし!
    レストランも”アトラクション”になっているのが、ディズニーの魅力でもありますよね♡

    【ディズニーBGS】バックグラウンドストーリーが面白いレストラン5選!

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