ドラマ『ミズ・マーベル』全話をネタバレ解説!オタクの女子高生がスーパーヒーローに!?
アベンジャーズが大好きなオタク気質の女子高生という主人公の親しみやすいキャラクター設定で話題となったドラマ『ミズマーベル』。今後のマーベル作品にも繋がりそうな注目のストーリーを全話ネタバレありで徹底解説していきます!
みなさん、こんにちは!
マーベル作品が大好きな映画オタクのきーももです♡
今回ご紹介するのは、ディズニープラスで配信中の人気ドラマ『ミズマーベル』です。
ドラマ『ミズマーベル』の主人公は女子高生ということで、マーベル作品=男性ヒーローというイメージを大きく覆す作品であると同時に、今後のマーベル作品とも大きな繋がりがあるのではと噂されている話題作。
この機会にドラマのストーリーをおさらいしておいて損はありませんよ!
ドラマ『ミズマーベル』を1話ずつネタバレありで詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね♡
・ドラマ『ミズマーベル』の登場人物
- ◆カマラ・カーン/ミズ・マーベル
- ◆ブルーノ・カレッリ
- ◆ナキア・バハディール
- ◆カムラン
- ◆カリーム/レッド・ダガー
・ドラマ『ミズ・マーベル』のストーリーを《ネタバレあり》で徹底解説!
- 第1話『ジェネレーション・ホワイ』
- 第2話『恋の始まり』
- 第3話『宿命』
- 第4話『レッド・ダガーズ』
- 第5話『時を超えた絆』
- 第6話『ノーノーマル』
ドラマ『ミズマーベル』作品情報
- タイトル:『ミズ・マーベル』
- 話数:全6話
- シリーズ:シーズン1のみ
- 配信開始日:2022年6月8日
ドラマ『ミズマーベル』の登場人物
まずは、ドラマ『ミズマーベル』のメインキャラクター・キャストをご紹介します。
◆カマラ・カーン/ミズ・マーベル
演:イマン・ヴェラーニ
吹替:松岡美里
16歳のパキスタン系アメリカ人の女子高生。
アベンジャーズが大好きで、スーパーヒーローの二次創作をしているオタク気質な一面があります。
◆ブルーノ・カレッリ
演:マット・リンツ
吹替:新祐樹
カマラの親友の男の子。
頭脳明晰でカマラをサポートしてくれます。
◆ナキア・バハディール
演:ヤスミーン・フレッチャー
吹替:ファイルーズあい
カマラの1番の親友。
◆カムラン
演:リッシュ・シャー
吹替:増田俊樹
カマラが恋している男の子。
◆カリーム/レッド・ダガー
演:アラミス・ナイト
吹替:岡本信彦
赤いバンダナを身につけ、ミズ・マーベルと共に戦う自警団の男。
ドラマ『ミズ・マーベル』のストーリーを《ネタバレあり》で徹底解説!
『ミズ・マーベル』のあらすじを《ネタバレあり》でご紹介します。
※ここから先は物語のネタバレが含まれるので、まだ見ていない方は注意してくださいね!
第1話『ジェネレーション・ホワイ』
16歳の女子高生カマラ・カーンは、アベンジャーズが大好きなヒーローオタク。
ゲーマーでありお気に入りのヒーローの二次創作をするなど、かなり熱心なオタ活をしています。
カマラは親友のブルーノと一緒にアベンジャーズコンに行くことを計画していましたが、ムスリムで教育に厳しい両親になんと話そうか…。
意を決して正直にアベンジャーズコンに行きたいことを話しますが、「夜のパーティー」に行くことを決して認めてくれない両親。
さらに、キャプテン・マーベルのコスプレをしようとしていたカマラに、体の線が出るヒーローの格好をすることに大反対されてしまうのでした。
そこで、親友のブルーノに相談するカマラ。
いつも元気いっぱいなカマラですが、この時ばかりは「茶色い肌の女の子が世界を救えるわけない」と漏らすのでした。
落胆するカマラに、ブルーノは「君はカマラ・カーンだ。君なら世界を救える。」と励まし、手作りのフォトングローブ(キャプテンマーベルが身につけているグローブ)をプレゼントします。
ブルーノと家を抜け出し、アベンジャーズコンに向かう決意をしたカマラは、衣装にパキスタンぽさを出したらとブルーノからアドバイスを貰い、おばあちゃんが送ってきたバングルを持って行くことに。
無事にアベンジャーズコンを楽しむカマラとブルーノでしたが、ついにキャプテンマーベルのコスプレコンテストの時間に。
カマラが持ってきたバングルをつけた瞬間、カマラに異変が起こります。
全身を覆うエネルギーにみなぎるパワー、まるでスーパーヒーローのような力が覚醒したのです。
SNSにアップされたアベンジャーズコンの動画を見たダメージコントロール局のクリアリー連邦捜査官は、10代の少女カマラ・カーンに目をつけます。
彼は、『スパイダーマン:ノーウェイホーム』でピーターを尋問した人物でもありました。
第2話『恋の始まり』
アベンジャーズコンでの一件後、自信満々で登校するカマラ。
しかし、学校で話題になっているのはスーパーヒーロー(カマラ)に助けられた同級生のゾーイの方でした。
ゾーイが開いたパーティーに参加するカマラ、ブルーノ、ナキアの3人。
そこでカマラはカムランという男の子に一目惚れしてしまいます。
ボリウッド映画の話で盛り上がったカマラとカムランは、別れ際にお互いの電話番号を交換するのでした。
カマラは謎のパワーを持つバングルのことをおばあちゃんに電話で聞きます。
すると、バングルはおばあちゃんの母親(カマラのひいおばあちゃん)であるアイシャの物だということが分かりました。
どうやらアイシャは一族から煙たがれる存在だったようです。
そんな時、建物の窓から落ちそうな子供が!
カマラはヒーローの衣装に着替え、子供を救出。
しかし、その様子を多くの群衆にスマホで撮影され、その動画はSNSで一気に拡散されてしまいます。
連邦捜査官に見つかり、追われるカマラ。
そんな彼女を助けたのはカムランと彼の母親でした。
第3話『宿命』
1942年、イギリス占領下のインド。
洞窟のような場所でバングルを見つけた若き日のアイシャと、2話のラストで登場したカムランの母・ナジマたち。
バングルは切断された青い腕から回収されました。
その足元にはテンリングスの紋章も。
バングルは2つ必要だと話す彼女たちでしたが、もう1つはイギリス軍が持ち去ったのではないかと推測していました。
舞台は変わり現代。
カムランとナジマに助けられたカマラは、アイシャについて話を聞きます。
ナジマによると、皆違う次元から地球にやってきたと言い、アイシャはどこにいるのか分からないというのです。
そればかりか100年もの間地球にいる人もいると言います。
ヌール(光)を持っているため、若い姿のままいられるというナジマ。
バングルがカマラのヌールを解放したのだと話しました。
故郷は「ヌールディメンション」と言い、種族の呼び名を「クランデスティン」と言うそう。
最も広く呼ばれている呼び名は「ジン」。
この言葉はアラブ系文化で魔人や妖精を意味します。(アラジンの’’ジーニー’’のような感じ)
カマラは、自分がジンの種族であることにショックを受けていました。
兄の結婚式。
民族衣装でダンスをし楽しいひと時を過ごしていた所へカムランの母・ナジマがやって来てカマラを連れ去ろうとします。
カマラに地球からの脱出を手伝わせようとしているのです。
ナジマがカマラのバングルを掴むと、2人の前に「KARACHI」と書かれた列車がやってきます。
そこへダメージコントロール局が現れ、ナジマらを捕らえ事態は収束。
カマラは両親に何が起きているのかすべて話して欲しいと言われますが、何も答えられません。
そんな時おばあちゃんから電話が。
「KARACHI行きの電車を私も見た」と言い、母親・ムニーバと一緒にカラチに来なさいと言われるのです。
第4話『レッド・ダガーズ』
おばあちゃんの言葉を信じ、パキスタンへと向かうカマラと母・ムニーバ。
おばあちゃんとの再会を喜んだのも束の間、おばあちゃん(サナ)は自分たちが「ジン」であることを認めるのでした。
そして、現地でジンの存在を知るカリームと出会います。
カリームから異世界の存在とバングルの秘密を聞いたカマラでしたが、そこにカムランの母・ナジマたちがやってきます。
1度はダメージコントロール局に逮捕されたものの脱走し、パキスタンへとカマラを追ってきました。
カマラはカリームと力を合わせて戦い、ナジマたちを撃退しようとします。
ナジマの攻撃をカマラがバングルで防ごうとした次の瞬間、カマラは別の世界へと飛ばされてしまいました。
現代ではないどこか過去の時代にタイムスリップしてしまった様子のカマラ。
そしてナジマたちクランデスティンはどうなったのでしょう…?
第5話『時を超えた絆』
舞台は1942年。
3話の冒頭でアイシャたちがバングルを発見した直後の出来事。
他人を信頼できずにいたアイシャは「求めればやってくる」という詩を読んだハサンと恋に落ちます。
2人の間に生まれた子供の名前はサナ。
時代はみるみるうちに移り変わっていきました。
ある時故郷に帰るためにアイシャを迎えに来たナジマに、バングルを隠していると伝えますが、次の日の夜までとタイムリミットを設定されてしまいます。
その期限が迫る中、アイシャはサナにバングルを渡すのでした。
そのバングルには「求めればやってくる」という言葉が刻まれています。
サナにバングルを持たせ、ハサンと共に逃がしたアイシャは裏切り者としてナジマに刺されてしまいます。
アイシャは最後の力を使い、サナのバングルを起動させるとそこに呼び出されたのはカマラ・カーンでした。
「求めればやってくる」ということです。
サナたちを助けたカマラは現代へと戻ります。
そこでは、ヌールディメンションとこの世界を隔てるヌールのヴェールが開いていました。
ヴェールをくぐれば元のディメンションに戻れるわけではないようですが、ナジマはそれでもヴェールをくぐろうとします。
そんなナジマにカマラは、残してきた息子の元へ「戻ればいい」と呼びかけるのでした。
そんな呼びかけに心を動かされたナジマは、息子のカムランを守るため、自らの命を捧げてヴェールを閉じました。
カマラはカリームと別れの言葉を交わします。
そして、カリームは、赤いスカーフをカマラに渡すのでした。
家に戻ったカマラ、ムニーバ、サナは絆を深めた様子。
同じ頃、ブルーノのもとへ刑務所から出てきたカムランが現れました。
そして2人の前にはダメージコントロール局のドローンが。
カーン一家が平穏を手に入れた一方で、ブルーノとカムランは危険にさらされているようです。
第6話『ノーノーマル』
アメリカの家に戻ったムニーバとカマラ。
パキスタンからのお土産で盛り上がる中、カマラは自分の力について説明しますが家族は既に知っていたようです。
家族からの理解を得たカマラは、ナキアからブルーノたちが追われていることを聞きます。
ムニーバがカマラに渡したトフィーの箱にはミズマーベルのコスチュームが入っていました。
ブルーノとカムランはカマラと学校で合流。
そしてレッドダガーのカリームの力を借りることにします。
そしてついに、カマラ、カムラン、ナキア、ブルーノそしてゾーイも交えてダメージコントロール局との全面対決が始まるのです。
ゾーイはSNSの影響力を利用してダメージコントロール局が高校に突入していることを世界に発信。
ダメージコントロール局がカムランに一斉射撃を加える中、それを食い止めたのはカマラでした。
カマラを捕まえようとするダメージコントロール局に対し、民衆が味方します。
警察もカマラを守るため防衛戦を張っています。
人々が「彼女は私たちを救った」と擁護する中、カマラは空をかけて去っていくのでした。
全てが一件落着し、カマラにいつもの日常が戻ろうとしていました。
スーパーヒーローになったカマラに父のユスフが名前を聞きます。
カマラという名前の意味がウルドゥー語で「ワンダー(奇跡)」や「マーベル(感嘆)」であることを語り、ついに《ミズ・マーベル》が誕生しました。
ブルーノ、ナキア、カムラン、カリームはそれぞれ別の道を歩み始めます。
ミズマーベルは街灯の上から大都会ニューヨークを見つめるのでした。
その1週間後、カマラはブルーノから遺伝子が突然変異であることを知らされます。
兄のアーミルにはない力がカマラにはあったようです。
突然変異=ミュータント。
カマラは「あだ名が増えるね」と話します。
宿題をすると言ったものの、ベッドに倒れ込むカマラ。
するとバングルが反応し始め、カマラは絡め取られた糸のようになってクローゼットの奥に消えてしまいます。
そこから出てきたのは、キャプテン・マーベルことキャロル・ダンヴァースでした。
自分のグッズでいっぱいのカマラの部屋を見たキャロルが「oh,no,no,no.」と言ったところで、物語は幕を閉じます。
まとめ
ドラマ『ミズマーベル』のストーリーをネタバレありでご紹介しましたが、参考になりましたか?
女子高生という身近な存在の主人公であるものの、ストーリー自体には過去の争いや時代背景が反映されていて、考えさせられる部分もありました。
とはいえ、全体的には明るくポップなティーンエイジャーのお話なので、とても見やすかったのではないでしょうか。。
今後のマーベル作品に繋がるストーリーだと思うので、ぜひチェックしてみてくださいね!
◎ドラマ『ミズマーベル』はディズニープラスで見られる!
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