【ネタバレあらすじ】『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム』を結末まで解説！過去作の彼らが集結！？
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きーもも
“ホーム”シリーズ最終章『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム』がついに公開！世界中にスパイダーマンであることを明かされたピーターの運命は…？ファンにはたまらない最高の“サプライズ”を見せてくれた『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム』を結末までネタバレありで解説します♡
みなさん、こんにちは！
ディズニー大好き、映画オタクのきーももです♡
今回ご紹介するのは、ファン待望の“親愛なる隣人”スパイダーマン最新作。
2022年1月7日（金）に公開された“ホーム”シリーズ最終章『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム』です！
年間300本以上の映画を鑑賞している筆者が断言します。
今回の『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム』、2022年の最高傑作と言っても過言ではありません。
世界中にスパイダーマンであることを明かされてしまったピーターの運命とは…？
過去作のヴィラン、そして彼らも集結…？
愛する人の死は…？
サプライズエンディングは今回もあるの…？
など、この記事を読めば全て分かります♡
結末までネタバレありで解説していくので、また映画を見ていない方は注意してくださいね！
・『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム』キャスト
・『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム』結末までネタバレありで解説
・『ヴェノム：レット・ゼア・ビー・カーネイジ』に隠された秘密
・ディズニー映画なら「Disney＋（ディズニープラス）」
『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム』あらすじ
『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム』のあらすじを紹介します。
“親愛なる隣人”として、NYを守り続けてきたスパイダーマン。
しかし、ミステリオによって世界中にその正体を明かされてしまったピーター・パーカーはもう“親愛なる隣人”ではいられなくなってしまいます。
ピーターがスパイダーマンだと言う記憶を世界から消すために、危険な呪文を唱えたドクター・ストレンジ。
その結果、マルチバースの扉が開きドクター・オクトパス、グリーン・ゴブリン、エレクトロ、サンドマン、リザードと言った過去のヴィランたちを呼び寄せてしまいます。
ストレンジは、ピーター、MJ、ネッドに協力してもらい、ヴィランたちを各々のユニバースに戻そうとしますが彼らの脅威は、ピーターの恋人・MJや、親友のネッド、そしてメイおばさんにまで迫っていました。
最大の危機に晒されたピーター・パーカー。
愛する人々を守るために、彼に突きつけられる“選択”とは…。
『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム』キャスト
『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム』のキャストをご紹介します。
・『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム』のキャスト一覧！メインキャラクター＆ヴィランズまとめ！
『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム』結末までネタバレありで解説
『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム』を結末までネタバレありで解説していきます。
まだ鑑賞していない方は注意してくださいね！
◆盲目の弁護士
デイリー・ビーグル社の編集長、J・J・ジェイムソンによって「ミステリオを殺害したスパイダーマンの正体は“ピーター・パーカー”である」と暴露されてしまったピーターは、間違った情報を信じ彼を追い詰めようとする群衆から逃れるために、MJと共に地下鉄に逃げ込みます。
自宅に戻るも、報道ヘリにすぐに居場所を特定されてしまいピーターたちは為す術がありません。
ピーターの恋人・MJや親友のネッドも、テロ活動への関与を疑われ警察から尋問を受けます。
恋人や親友まで巻き込まれたピーターは、告訴を取り下げるために弁護士を見つけます。
盲目の弁護士 マット・マードックです。※Netflixドラマ版デアデビルの主人公：チャーリー・コックス
普通の生活に戻ろうとするピーターでしたが、彼を脅威だと考える人たちから追い回される日々が続き“スパイダーマン”であることに嫌気がさしてしまいます。
◆共に宇宙の半分の命を救った仲間
ピーターはドクター・ストレンジを訪ね、世間が自分の正体を知らない世界に時間を戻すことが出来ないか相談します。
ストレンジはアベンジャーズがサノスから世界を救った時に“時間の巻き戻し”には危険が伴うと考えていました。
ウォンにも破滅的な結果が伴うかも…と忠告されましたが、ストレンジは物事を修正できる呪文を思いつき忠告を無視して「ピーターがスパイダーマンであることを“誰もが”忘れる」呪文を唱え始めます。
しかし、ピーターが「MJやネッド、メイおばさんにはスパイダーマンの正体が僕であることを覚えていて欲しい」とお願いしストレンジが呪文に変更を加えた途端、呪文が不安定になり小さな亀裂が生まれてしまいます。
◆過去作のヴィランが集結
NYの街中に突如現れたのは、ドクター・オクトパス/オットー・オクタビアスです。
ピーターはスパイダーマンになり、彼を撃退しますがドクター・オクトパスはこのピーターが自分のよく知る“ピーター・パーカー”では無いことに気づきます。
さらに、不気味な笑い声と共に現れたのは、グリーン・ゴブリン/ノーマン・オズボーンです。
ストレンジのポータルを使い、その場から離れたピーター。
そして、ピーターのお願いによって呪文が変えられ、マルチバースの扉が開いてしまったことを知ります。
ピーターがスパイダーマンであることを知っている他の世界の人々が、この世界に集まってきてしまったのです。
ストレンジは、マルチバースから集まってきたヴィランを捕らえるためにピーター、MJ、ネッドと協力をします。
その夜、ピーターが目撃したのは巨大な送電塔からエネルギーを吸い上げるエレクトロ/マックス・ディロンでした。
ピーターは、送電塔から大量の電力をコピーし電気を操る青いスパイダーマンに姿を変えます。
なんとかエレクトロを倒し、閉じ込めることに成功。
その頃、マルチバースの扉が開いたせいで知らない世界に飛ばされてしまったノーマン・オズボーンは、グリーン・ゴブリンのヘルメットを破壊し、息子ハリー・オズボーンのことを口にします。
その様子を見ていたメイおばさんは、ピーターにノーマンを助けるように伝えるのでした。
◆愛する人との別れ
ピーターは、ノーマンを助けるためサンクタムに連れていき、そこでオットーと出会います。
ノーマンもオットーも、ヴィランたちは皆スパイダーマンとの戦いで死ぬ運命にあることを知ったピーターは、ヴィランたちを死なせることなく、物事を解決する方法があるのではないかとストレンジを説得します。
しかし、ストレンジはいつまでも甘い考えを持っているピーターを異世界に閉じ込めようとします。
ところが、スパイダーマンによってストレンジは動けなくされてしまい異世界に取り残されてしまいました。
脱出したピーターは、ヴィランたちの善の部分だけを残して悪の能力を取り除く治療薬を作り、彼らがスパイダーマンとの戦いによって死ぬという“運命”を回避することを提案。
ノーマンやオットーの助けを借りて、新しいチップの開発やスーツの改良を行います。
しかし、封印されることを望まないヴィランたちはピーターを裏切り逃亡。
ドクター・オクトパスは、グリーン・ゴブリンにより窓から投げ捨てられてしまいます。
ピーターは、グリーン・ゴブリンを追い戦いを開始。
その間にメイおばさんは、グリーン・ゴブリンの解毒剤を手に入れノーマンを救おうとしますがグリーン・ゴブリンのグライダーによって撃たれてしまいます。
ヴィランを助けようとしている自分を責めるピーターに、メイおばさんは正しいことをしたと伝え“大きな力には大きな責任が伴う”というベンおじさんの言葉を思い出し、2人は家に帰ろうとします。
しかし、重症を負っていたメイおばさんはピーターの目の前で息を引き取ってしまいました。
メイおばさんの死はニュースで報道され、スパイダーマンは脅威だと非難し続けていたJ・J・ジェイムソンもさらに声を大きくし、ピーターは罪悪感に押しつぶされそうになるのでした。
◆3人のスパイダーマンの集結
MJとネッドはストレンジのポータルメーカーを使い、ピーターを助け出そうとポータルを開きます。
しかし、そこに現れたのは過去の作品に登場した2人のピーター・パーカーです。※サム・ライミ版のピーター：トビー・マグワイア/マーク・ウェブ版のピーター：アンドリュー・ガーフィールド
2人のピーターは意気投合し、この世界のピーター(トム・ホランド)を見つけたいMJに「どの世界もピーターが行く場所はだいたい決まっている」と話し捜索を開始。
MJとネッドは、屋根の上にたたずむピーターを見つけました。
メイおばさんの死や、ヴィランたちを助けようとしたことに怒りと後悔を滲ませるピーターに対し、別の世界から来た2人のピーターが話をします。
トビー・マグワイアは、ベンおじさんを殺した男に復讐をしたが気持ちは全く晴れなかったことを。
アンドリュー・ガーフィールドは、愛するグウェン・ステイシーを救えなかったことへの罪悪感を。
それを聞いたピーターは、他の世界のピーター・パーカーも悲しくつらい過去を乗り越えてきたことを理解し、メイおばさんの死を無駄にしてはいけないと再び立ち上がります。
◆最後の戦い
自由の女神にヴィランたちをおびき寄せた3人のピーターは、サンドマン、リザード、エレクトロのそれぞれの宿敵と戦います。
サンドマンと戦うトビー・マグワイアは、彼が本来の姿に戻れるように娘の待つ家に連れて帰ると約束し治療薬を与えることに成功。
3人のスパイダーマンが協力しグリーン・ゴブリンに治療薬を注射し、本来の姿であるノーマン・オズボーンに戻すことにも成功します。
空には大きな裂け目が出来、他の世界のヴィランたちがマルチバースの壁を突破しようとしていました。
ストレンジは、彼らの突破を止めることは出来ないと話します。
この事態を収集するためのたった一つの方法。
それは、世界中の全ての人にピーター・パーカーの存在を忘れさせること。
ストレンジやMJ、ネッド、ハッピーもピーターを忘れてしまうことになりますが、方法はそれしかないのです。
ピーターは仲間に別れを告げ、3人のピーターはお互いを兄弟と認め合いました。
MJとネッドにするべきことを伝えに行き、全員が自分が生きる元の世界に戻されるのでした。
◆エンディング：ピーター・パーカーが忘れられた世界
世界中がスパイダーマンの正体を知らない世界。
カフェに向かったピーターは、MJとネッドを見つけます。
ピーターはMJに自分のことを話そうとしますが、自己紹介しかできませんでした。
メイおばさんのお墓を訪れたピーター。
そこにはハッピーの姿がありました。
しかし、誰もピーターのことを知らないこの世界。
ハッピーはどうしてメイのことを知っているのか聞きます。
ピーターは「スパイダーマンを通して」と話すのでした。
ピーターは自宅に戻り、警察の無線を使って街にはびこる犯罪行為を盗聴します。
そして、再びスパイダーマンとしてNYの街を守り続けるのです。
◆エンディング：ヴェノムの登場
マルチバースの扉が開いたことにより、見慣れぬ世界に連れてこられたヴェノムとエディ・ブロック(トム・ハーディ)。
バーテンダーからアベンジャーズの活躍を聞いたエディとヴェノムは、スパイダーマンを探しに行こうとしますがその瞬間、ストレンジの魔法(ピーターの存在を忘れさせる)が完成し、元の世界に戻ってしまいます。
2人がいなくなったバーのカウンターには、シンビオートの一部が残されていました。
◆エンディング：『ドクター・ストレンジ イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス』
マルチバースの扉を開いてしまったことによる影響に対処するために集まったのは、ストレンジ、ウォン、ワンダ/スカーレット・ウィッチ(エリザベス・オルセン)たち。
彼らと協力し、事態を修復する一方で“ダーク・ドクター・ストレンジ”と対峙する様子が映し出されます。
『ヴェノム：レット・ゼア・ビー・カーネイジ』に隠された秘密
『ヴェノム：レット・ゼア・ビー・カーネイジ』のエンディングで今作『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム』との繋がりが描かれていたんです。
※『ヴェノム：レット・ゼア・ビー・カーネイジ』のネタバレが含まれるので、まだ鑑賞していない方は注意してくださいね！
◆エンディング
テレビドラマを見ているヴェノムとエディ。
画面に映る男には秘密があるという話から、ヴェノムは「俺たちには皆、過去がある」と言い出します。
しかし、ヴェノムの過去は800億光年にも及ぶ宇宙の過去であり、人間のエディにそれを見せるとキャパオーバーで「脳が爆発する」と脅すのでした。
それでもヴェノムはほんの少しだけ味見として、シンビオートが経験していることの1番小さいカケラをエディに見せます。
すると、彼らがいた暗い寝室がリゾート風の部屋に変わり、エディが持っていたリュックも小さなものに変わってしまいました。
そして、テレビに映っているのはデイリー・ビーグル社の編集長、J・J・ジェイムソン(J・K・シモンズ)です。
スパイダーマンの正体はピーター・パーカーだと報じ、彼は脅威だとしてスパイダーマンの嘘を暴くと話します。
画面に映し出されたのはトム・ホランド演じるピーター・パーカー。
それを見たヴェノムは画面に写ったピーターの顔を「こいつだ」と言って舐めるのでした。
◆エンディングの考察
『ヴェノム：レット・ゼア・ビー・カーネイジ』のエンディングで、エディとヴェノムのいる場所が急に変化したのは、ドクター・ストレンジの呪文のせいではないかと考えました。
『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム』でマルチバースの扉を開けてしまったあのシーンが、ヴェノムで描かれる世界のエンディングシーンに繋がるのではないでしょうか。
その後に映し出されるシーンでは、世間にスパイダーマンの正体が暴露されている様子が分かるので、ストレンジが呪文を唱えた後である可能性も大いに考えられます。
これまで別の世界線で描かれてきたトム・ホランドの『スパイダーマン』と、トム・ハーディの『ヴェノム』が今後どんな風に交わっていくのか楽しみですね！
まとめ
『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム』が2022年の最高傑作だと断言する理由が分かって頂けたでしょうか？
ファンにはたまらないサプライズの連続で、最初から最後まで興奮しっぱなしでした。
もっと細かい部分にも注目したいので、あと何度か劇場に足を運ぼうと思っています。
過去の『スパイダーマン』シリーズを見ていなくても楽しめるとは思いますが、歴代のスパイダーマンが集結するのでトビー・マグワイアやアンドリュー・ガーフィールドの過去作を見ておくと、よりテンションがあがると思います。
この興奮と熱気、そしてサプライズはぜひ劇場で体感して欲しいです♡
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