ジャック・スパロウってどんなキャラクター?世界一有名な海賊の秘密を徹底解説!
大人気海賊映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズに登場する、孤高の海賊「ジャック・スパロウ」。天才なのか変わり者なのか分からない、とっても個性的な彼ですが、一体どんなキャラクターなのでしょう?モデルとなった人物や、家族、彼が持つ「コンパス」についても徹底解説!これを読めば、ジャック・スパロウがどんなキャラクターなのかわかります!
みなさん、こんにちは!
ディズニー大好き、映画オタクのきーももです♡
今回ご紹介するのは、暑い夏にピッタリの海賊映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズに登場する、孤高の海賊「ジャック・スパロウ」についてです。
敵かと思いきや味方になったり、協力したかと思えば裏切ったりと、かなり個性的な彼。
そんな「ジャック・スパロウ」がどんなキャラクターなのかもっと詳しく知りたくありませんか?
そんな皆さんに向けて、今回はジャック・スパロウを徹底解説!
彼の家族やモデルとなった人物、彼が持つ「コンパス」の秘密についてもご紹介します。
これを読めば、映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』が何倍も楽しく観られますよ!
- ジャックが生まれた場所は海賊船
- ジャックの賞金は意外と安い!?
・ジャック・スパロウの家族
- 母親は誰?
- 父親とおじさんは映画に登場する!
・ジャック・スパロウを演じた俳優
- 俳優デビューのきっかけはニコラス・ケイジ!?
- 日本語吹替えは平田広明
・ジャック・スパロウのモデルとなった人物は?
・ジャックが持つ「コンパス」の秘密
・ディズニー映画なら「Disney+(ディズニープラス)」
ジャック・スパロウのプロフィール
ジャックが生まれた場所は海賊船
ジャック・スパロウは、タイフーン最中の海賊船でエドワード・ティーグと氏名不詳の女性の息子として誕生しました。
ジャックが育ったのは、難破船入り江のならず者でいっぱいの騒がしい環境。
少年時代のジャックは、ティーグが本当に自分の父親なのか疑い続けていましたが、10代になるとティーグの船の乗組員として様々な船で働きます。
私たちの知るジャック・スパロウの姿は悪名高きカリブの海賊ですが、海賊一家の子として生まれたジャックの幼少期はかなり過酷なものだったようです。
映画の中では、ジャックの相棒であるギブスが「誰も知らねえんだよ、あいつが死の島にある宝を探しにトルトゥーガへ来る前のことはな」なんて話すシーンもありました。
ジャックは自分の幼少期や過去のことを、仲間に話すことはほとんどなかったようです。
ジャックの賞金は意外と安い!?
ジャックが海賊として活躍していた1700年代の1ポンドは、今の日本円の価値に換算すると約30,000円と言われています。
ジャックに賭けられた賞金は200ポンドなので、約600万円ということになります。
ちなみにアニメ『ワンピース』の主人公・ルフィに賭けられている賞金は30億ベリー(日本円にすると30億円)だそう。
ジャックの賞金はなんだか安いような気がしてしまいますが、当時の海賊に賭けられる賞金のリアルな額のかもしれませんね。
ジャック・スパロウの家族
海賊一家の子として、海賊船で生まれたジャック・スパロウ。
家族構成もとんでもないものになっています。
母親のことは詳しく語られていませんが、父親・おじさん・大おばさん・いとこ・はとこの子までみんな海賊です。
生まれた時から海賊たちに囲まれていたら、ジャックが少し変わり者な伝説の海賊になったのも納得できますよね。
母親は誰?
ジャックの母親については詳しく語られていませんが、実は映画の中に登場しているんです。
なんとそれは、不気味すぎる「干し首」の姿。
『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』で、ジャックの父であるティーグの持ち物として登場した干し首姿のお母さん。
なんでも、亡くなった後に首を切断されて干されたことでこの姿になったそう。
第4回の海賊評議会の後に、この干し首はジャックの手に渡り、ジャックはベルトから干し首を吊り下げて常に持ち歩いていました。
生命の泉を捜索する時にも、ずっと持っているので注目してみてくださいね!
父親とおじさんは映画に登場する!
父のティーグが登場するのは『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』です。
ジャックと同じ長いドレッドヘアに、派手な海賊服を着た迫力満点のビジュアルで登場したので、印象に残っている方も多いかと思います。
演じたのはザ・ローリング・ストーンズのギタリストであるキース・リチャーズです。
実は、ジャック・スパロウを演じたジョニー・デップは、役作りの際にキース・リチャーズからインスピレーションを得たのだとか。
個性的な雰囲気の役作りの参考にしたリアルなキース・リチャーズと父親役として共演するなんて、夢のようなストーリーですよね。
そして、もう1人。
ジャックおじさんが登場するのは『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』です。
演じているのは、世界的ロックスターのポール・マッカートニー。
濃いアイメイクにワイルドな髭を蓄えたそのビジュアルは普段のポールとは別人なので、気付かなかった人も多いのではないでしょうか。
ポールへの出演交渉をしたのは、ジョニー・デップ本人。
ジャックが牢獄でジャックおじさんと鉢合わせするという奇妙なアイデアが浮かび、その役にはポール・マッカートニーがぴったりなんじゃないかと思い、オファーをしたそう。
父親はキース・リチャーズ、おじさんはポール・マッカートニーなんて豪華すぎるキャストですよね。
キース・リチャーズとポール・マッカートニーが兄弟という設定にもニヤニヤしてしまいます。
ジャック・スパロウを演じた俳優
孤高の海賊、ジャック・スパロウを演じたのは人気俳優のジョニー・デップです。
世界最大の映画スターの1人と称される彼は、俳優だけでなくミュージシャンやプロデューサーとしても活躍しています。
俳優デビューのきっかけはニコラス・ケイジ!?
20歳の時に5歳年上のメイクアップ・アーティストと結婚したデップは、彼女の元恋人であったニコラス・ケイジと知ります。
そして、ケイジから俳優になることを勧められ、付き添いとして足を運んだオーディション会場でスカウトされたことをきっかけに俳優の道を歩みだしました。
ホラー映画『エルム街の悪夢』で初出演を果たした後、様々な端役などで経験を積んだと言います。
その後ドラマにも出演しましたが、テレビドラマでの役のイメージに縛られてしまうことを恐れ、活躍の場を「映画のみ」とすることを決めました。
日本語吹替えは平田広明
ジョニー・デップの公認声優である平田広明。
もちろん『パイレーツ・オブ・カリビアン』のジャック・スパロウの声も担当しています。
『アリス・イン・ワンダーランド』シリーズ、『ファンタスティック・ビースト』シリーズ、『パブリック・エネミーズ』、『シークレット・ウィンドウ』など、ほとんどの出演作品の声優を担当しているんですよ。
ジョニー・デップの声と言われて平田広明の声をイメージする日本人はものすごく多いと思います。
アニメ『ワンピース』のサンジや、『TIGER&BUNNY』のワイルドタイガー/虎徹の声を演じている有名な声優さんなので、ジョニー・デップの作品を日本語吹替えで観る時には注目してみてくださいね!
ジャック・スパロウのモデルとなった人物は?
ジャック・スパロウは『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズに登場する架空のキャラクターなので、モデルとなった実在の海賊や人物はいません。
しかし、ジャックを演じたジョニー・デップは、ジャック・スパロウというキャラクターを唯一無二のものにするために、ザ・ローリング・ストーンズのギタリスト、キース・リチャーズからインスピレーションを受けたそう。
役作りのために一緒に酒を飲み、音楽や映画のことを語り親交を深めたと言います。
作品にジャックの父親を登場させるという案が出た時も、父親役はキース・リチャーズ以外に考えられないとして、ジョニー・デップが直談判したそう。
最初は「ディズニー映画に出るなんて嫌だ!」とロックスターらしい断り方をしていたキース・リチャーズでしたが、ジョニー・デップの熱意に負けて出演を承諾しました。
ジャックが持つ「コンパス」の秘密
ジャックが持つ「北を指さない」不思議なコンパス。
通常のコンパスとは異なり、持ち主が1番欲しいものの方角を示しているんです。
このコンパスの使い方を知っている者にとっては、全ての答えへの鍵となる重要なアイテム。
映画の中でも、コルテスの宝や死者の宝箱、生命の泉、ポセイドンの槍など数多くのお宝へと導いてくれました。
ティア・ダルマや、バルボッサ、エリザベス、アンジェリカ、ギブスなど様々な人の手に渡りましたが、最終的にはいつもジャックのもとへ戻って来ます。
欲しいものがない時や、それが欲しいと自分で認められない時はコンパスの針はクルクルと回り、どこも刺しません。
まとめ
『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズに登場する孤高の海賊、ジャック・スパロウについてまとめましたが、参考になりましたか?
ジャック・スパロウの役作りの話や、お母さんの姿など映画を観ただけでは分からない裏話もありましたね!
それを知ってから作品を観ると、細かいやりとりや何気ないセリフにも注目できるので、より楽しく観られると思います!
『パイレーツ・オブ・カリビアン』は暑い夏にぴったりの作品なので、ぜひ家族みんなで楽しんでみてくださいね!
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