『パイレーツ・オブ・カリビアン』の新作「第6作目」はある?リブート説も調査!
『パイレーツ・オブ・カリビアン』の新作「第6作目」やリブート説、女性版の新作情報について調査!ディズニーの大人気実写映画シリーズ『パイレーツ・オブ・カリビアン』は、現在シリーズ第5作まで制作されています。2019年には新作に関する報道が出ていました。しかし、主演であるジョニー・デップの訴訟問題のこともあり、2020年頃で続報が途絶えている状況です。今回は現在報道されているパイレーツ・オブ・カリビアンの新作情報をまとめてご紹介します!
こんにちは!ディズニー大好き大学生、るんにゃんです♪
今回は『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの新作情報をまとめてご紹介します。
2019年頃から新作の報道は出ていたんですよ!
2020年後半から2022年前半にかけてには少し動きもありましたので、今回は最新情報を含めてお伝えします。
・『パイレーツ・オブ・カリビアン』の新作「6作目」はリブート版?
・『パイレーツ・オブ・カリビアン』の新作によるパークへの影響は?ジャックがいなくなる?
【最新情報】『パイレーツ・オブ・カリビアン』の新作は女性版!?
2020年の夏頃に「女性版パイレーツ」の制作が報道されました。
歴代『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズでも、魅力的な女海賊が登場していましたよね!
第1作目〜第3作目のヒロインだったエリザベス・スワンは、第3作目で海賊船の船長を務めることに。
また、第4作目のヒロインであるアンジェリカは、かつてジャックが愛した女海賊でした。
他にも、作中には何人かの女海賊が登場しています!
東京ディズニーシーの夏のイベント「ディズニー・パイレーツ・サマー」でも、女性キャストさんが女海賊として登場していましたよね♪
歴史上でも、アン・ボニーとメアリ・リードという女海賊が活躍していたんですよ。
新作は女海賊が主人公ということで、どのような海賊として描かれるのか楽しみですね!
◆『パイレーツ・オブ・カリビアン』の新作の主役や脚本は?
「女性版パイレーツ」で主演を務めるのはマーゴット・ロビー。
DCコミックスの映画『スーサイド・スクワッド』や『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒』でハーレイ・クインを演じていました!
マーゴット・ロビーは「シリーズの世界に女性的な要素を取り入れられそう」と話しています。
歴代の作品では、ジャックを主軸としたストーリーだったため、海賊内での女性の姿を深く描いているシーンはあまりありません。
数少ない女海賊メインキャラクターのアンジェリカも、ジャックの元恋人という設定のため、“海賊”という面よりも、女性や大海賊の娘という部分にフォーカスされていたように思えます。
脚本を担当するは、同じく『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒』で脚本を担当したクリスティーナ・ホドソン。
他には、トランスフォーマーシリーズの『バンブルビー』の脚本も担当していました!
マーゴット・ロビーとクリスティーナ・ホドソンのタッグは、『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒』に続き、2度目になるそうですよ。
ハーレイ・クインは、DCコミックスのヴィラン(悪党)キャラクターです。
あの有名なジョーカーの恋人という一面もあります。
パイレーツシリーズも、海賊という“悪党”を主役にした作品とも言えます。
悪カワなハーレイ・クインを見事に演じたマーゴット・ロビーですから、きっと女海賊も魅力的なキャラクターになるでしょう♡
新たな女海賊の誕生が待ち遠しいですね!
なお、本作は歴代作品の続編やスピンオフには当たらず、新たなストーリーとキャラクターで展開するものとされています。
後述するジョニー・デップの裁判関係やファン同士の論争などで制作がずれこんでいる女性版パイレーツ。
公開時期なども未定のため、続報が入りましたら、またお知らせします♪
『パイレーツ・オブ・カリビアン』の新作「6作目」はリブート版?
「女性版パイレーツ」の他に、第6作目の企画も進行中のようです!
しかし、第6作目は「リブート作品」になるのでは?という報道が多く見られます。
リブート作品とは、今までのシリーズの連続性や繋がりを捨て、新たに作る作品のことを指します。
さらに2022年4月、海外メディアよりジョニー・デップ演じるジャックの『パイレーツ・オブ・カリビアンシリーズ』への復帰は絶望的であるとの報道がありました。
ジョニー・デップ曰く、「シリーズ6作目の出演や脚本に加わるよう打診を受けていたが、今回の暴行疑惑で企画が立ち消えになった」とのこと。
また、同月5日の法廷にて、妻の弁護士から「(もしディズニー側が良い条件をもってきても)『パイレーツ・オブ・カリビアン』でディズニーと仕事をともにすることは無いということですか?」という問いかけに対し、「その通りです」と答えたそうです。
「え!ジョニー・デップはパイレーツ・オブ・カリビアンに出たくないの?」と思うかもしれませんが、そうではありません◎
というのも、彼は法廷で「(シリーズに登場した)キャラクター達にふさわしいお別れが描かれたら良いな、というのが私の思いでした。」や「(シリーズが)完結だと思えるまで、私は続けようと思っていました」と名残惜しさを漏らしていたのです。
この言葉からも、ジョニー・デップ自身が『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズやジャック・スパロウに強い思い入れがあったのは間違いないでしょう。
ジョニー・デップの主張は「自身のキャリアが閉ざされた」ということですので、自身の発言に一貫性を持たせるために「もうディズニーと仕事をすることはない」と言ったのかもしれませんが、それにしてもショックですよね…。
ジャックを演じるジョニー・デップは、元妻アンバー・ハードへの暴力を報道した英タブロイド紙を名誉毀損で訴えていましたが、2020年の11月に敗訴が決定しました。
『ファンタスティック・ビースト』シリーズにグリンデルバルド役として出演していたジョニー・デップですが、今回の敗訴を受けシリーズ3作目から降板し、代役としてマッツ・ミケルセンが出グリンデルバルドを演じています。
・【ファンタビ】ジョニー・デップ降板の理由を徹底解説!グリンデルバルド役は交代!
実は、この訴訟問題以前から、ディズニー側はジョニー・デップの出演について前向きではなかった、という報道があります。
『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのプロデューサー、ジェリー・ブラッカイマーはジャックの再登場、「女性版パイレーツ」のカメオ出演を望んでいたそうですが、ディズニー側が消極的だ、とのことです。
2020年の始め頃には出演交渉中という報道もあったのですが、訴訟敗訴と『ファンタスティック・ビースト』シリーズの降板ということもあり、ディズニー側も難色を示さざるを得ないのかもしれません。
また、ジョニー・デップの出演料が高額であることも、要因の1つとして考えられているようです。
これらのことからシリーズでの登場も難しく、ほぼ降板は決定といっても過言ではないジョニー・デップ。
しかし、現在アメリカなどを中心に6作目にジョニー・デップの復帰を求める嘆願書が70万以上集まっているとのこと!
さらに、ジャックの右腕として活躍するジョシャミー・ギブスを演じるケヴィン・マクナリーはも、ジャックの登場を望んでいるようです。
リブートに否定はしないものの、ジャックを排除すべきではない、と語りました。
どうやら否定の声だけというわけではないようです。
また、脚本に関しては、2018年に『デッドプール』シリーズのレット・リース&ポール・ワーニックが脚本として就任していましたが、2019年に離脱。
後任者としてクレイグ・メイジンと、シリーズ第1作〜第4作を執筆したテッド・エリオットが起用されました。
2020年春頃の報道では、プロデューサーのジェリー・ブラッカイマーが「脚本作業を進めているところ、上手くいけばもう直ぐ完成」というコメントを出しています。
作品の詳細が明らかになっていないため、真偽のほどは分かりませんが、前述のクレイグ・メイジンとテッド・エリオットが執筆しているのではないでしょうか。
6作目は「女性版パイレーツ」の報道と違い、未だリブートか続編かも分からない状況となっています。
また動きがありましたら、お伝えしますね!
『パイレーツ・オブ・カリビアン』の新作によるパークへの影響は?ジャックがいなくなる?
前述の通り、ジョニー・デップは英紙との名誉毀損裁判で敗訴しました。
これを受けて、『ファンタスティック・ビースト』のグリンデルバルド役を降板しています。
今回の降板はジョニー・デップ自身ではなく、シリーズの製作・配給元であるワーナー・ブラザースが出演辞退を要請し、それに応じたという形となっています。
これは、事実上の解雇、クビ宣告と言える対応なんです。
ワーナーはディズニーと並ぶ大きな映画会社です。
この対応を見て、ディズニー側も対応を迫られているのではないでしょうか。
ディズニーに限った話ではありませんが、やはり製作・配給元としては視聴者にクリーンなイメージを提供したいと考えているでしょう。
ファンからは、今回の訴訟問題で「カリブの海賊」からジャックが消えるのではないか、という懸念が広がっているのです。
実際に「カリブの海賊」は、性差別的な表現があったとして、海外では海賊が村の女性を追いかけ回すシーンや、女性がオークションにかけられるシーンが変更されています。
アメリカのパークでは映画『プリンセスと魔法のキス』をテーマに内容を一新すると発表された「スプラッシュ・マウンテン」も、今の時代にはそぐわないテーマということで、2019年頃からリニューアル計画を進めていたそうです。
・【海外】スプラッシュ・マウンテンが『プリンセスと魔法のキス』テーマに!アトラクション内容は?
ディズニーは、時代に沿ってアトラクションを改良してきました。
少々話が飛躍しすぎているのでは?と思われるかもしれませんが、可能性はゼロではないのではないでしょうか?
現在、世界中全ての「カリブの海賊」にジャックが登場する演出が加えられています。
リニューアル後は、映画の世界観に入り込めるということもあり、人気に拍車がかかったように思います。
東京ディズニーシーでは夏のイベントにパイレーツ・オブ・カリビアンを起用していたため、ファンも多いはず。
ハーバーショーではジャックも登場していましたよね。
映画だけでなく、ディズニーパークにも影響が及ぶ可能性は否定できません。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの新作情報をまとめてお伝えしました。
「女性版パイレーツ」とっても楽しみですね!
どんな女海賊が描かれるのでしょうか?
ジャック・スパロウの再登場も期待しつつ、今後の続報に期待しましょう!
キャステルの記事に テーマパークの最新情報をお届けします |