【映画】『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』徹底解説！第3作目のあらすじまとめ！

こんにちは！パイカリ大好き大学生、るんにゃんです♪

今回は3部作の最後となる作品『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』を徹底解説します！

たくさんの海賊たちが繰り広げるド派手なアクションにもご注目ください♡

ストーリーは一旦ここで完結となりますが、シリーズは第4作、第5作へと続いていきます。

第1作、第2作のストーリーも振り返りながら、ジャックたち世界中の海賊と共に、世界の果てへと向かいましょう…！

『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』のあらすじ

『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』のあらすじをご紹介していきます。

サブタイトルの「ワールド・エンド」とは決して「世界の終わり」という意味ではありません。
原題にすると「At World’s End」となり、「世界の果てにて」という意味です。

『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』のあらすじ

ジャック・スパロウは”デイヴィ・ジョーンズの海の墓場”に囚われていました。
一方ポート・ロイヤルでは、海賊と海賊に協力した者たちが次々と捕まり、処刑されていく日々。

デイヴィの心臓を手に入れたベケット卿は、フライング・ダッチマン号を使い、世界中の海賊たちを殺戮。
世界中の海は、ベケット卿の手に落ちてしまったのです…。

ティア・ダルマの術で生き返ったバルボッサは、ベケット卿に対抗するため、選ばれし9人の伝説の海賊を集めます。
評議会を開き、女神カリプソを解放することでベケット卿を退けようと考えたのです。

しかし、9人目の海賊であるジャック・スパロウは海の墓場に捕らえられたまま。
ジャックこそが、海賊たちを団結させ、自由を愛する海賊の生き方を守り通す大事な存在なのです。

ウィル、エリザベス、そしてバルボッサはジャック救出へと動き出します。
無事にジャックが元の世界へと戻りますが、次は評議会に参加していた海賊長の1人、サオ・フェンがフライング・ダッチマン号に襲われてしまったのです！

出典：公式サイト

ワールド・エンド

サオは生き絶える直前、遺言としてエリザベスを船長に指名しました。

これで、選ばれし9人の伝説の海賊が揃いました。

インド洋の王「スリ・スンバジ」
アドリア海の王「ビジャヌエバ」
大西洋の王「ジェントルマン・ジョカルト」
黒海の王「アモンド・ザ・コルセア」
太平洋の王「ミストレス・チン」
地中海の王「キャプテン・シュヴァル」
サオ・フェンから座を託された南シナ海の王「エリザベス・スワン」
カスピ海の王「ヘクター・バルボッサ」
カリブ海の王「ジャック・スパロウ」

評議会では「カリプソを解放して味方にし、ベケット卿と決戦後に逃走する」ことで意見がまとまります。
そして投票により、海賊長の中から海賊王を1人選出することになりました。

海賊長たちはもちろん自分自身に投票するのですが、ジャックだけがエリザベスに投票します。
今まで決まったことがなかった海賊王は、エリザベスとなりました。

世界制覇をもくろむベケット卿に対抗するため、世界中の海賊たちを蜂起させます。
海賊史上最初にして最後の決戦の果てにある、衝撃の結末とは…？

『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』：過去作のあらすじ

『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』を最大限楽しむためには、1作目＆2作目をチェックしておくのがベスト！
そこで、過去作の簡単なあらすじをご紹介します。

『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』

(C)Disney

パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち

バルボッサとの激しい戦いの中、ジャックはバルボッサから致命傷となる一撃を受けてしまいます。
…しかし、ジャックは倒れません。

なんとジャックは隙を見て金貨を1枚盗み出し、わざと呪いを受けたのです！
ジャックとバルボッサはお互いに不死の体となり、決着のつかない戦いが始まりました。

一騎討ちの激しい戦闘の中、ジャックはいつも持ち歩いていた、彼の資産でもある弾が一発だけ入ったピストルで、バルボッサを撃ちます。

不死の体であるバルボッサは倒れない…と思いきや、ジャックがピストルを撃つのと同時に、ウィルが金貨に血を一滴注いだのです！

たちまちバルボッサたちの不死の呪いは解け、ジャックの撃った弾が彼を倒しました。

戦いの後、ジャックは海軍に捕らえられますが、絞首刑にされる前にウィルとエリザベスによって助け出されます。

ジャックは取り戻したブラックパール号で大海原へと旅立ちます。
一方ウィルは、ノリントンと提督にエリザベスとの結婚を申し出て、2人は結ばれました。

『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』

(C)Disney

パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト

デッドマンズ・チェストとはデイヴィ・ジョーンズの心臓が収められた箱のこと。
かつてデイヴィは、ある女性を愛した証として自身の心臓を箱の中に入れ、その箱の鍵を常に身につけているのです。

ジャックが狙うのはその鍵と、中に収められているデイヴィの心臓。

ウィルはデイヴィが船長を務めるフライング・ダッチマン号の乗組員として潜入。
しかし、途中で見つかってしまい人質とされてしまいました。

乗組員として働くことになったウィルは、死んだはずの父親と再会。
ウィルの父ビル・ターナーは、死ぬ直前にデイヴィと血の契約を交わし、フライング・ダッチマン号の乗組員として働いていたのです…！

ウィルは偶然にも居眠りをするデイヴィから鍵を盗み出すことに成功、脱出を試みますが、
デイヴィはウィルを助けた船ごと、沈めてしまいます。

生き残ったウィルは再びデイヴィの船へ潜入。
一方ジャックは、デイヴィと新たに交わした「自身の命と引き換えに100人の魂を交換する」という約束を果たすため、トルトゥーガで乗組員を集めていました。

当然100人もの乗組員を集めることはできず、ジャックはついにデッドマンズ・チェスト捜索に乗り出したのです。
ウィルも父親を解放するため、ノリントンは海軍に復帰するために、同じくデッドマンズ・チェストを探し求めています。

この宝箱の奪い合い、制したのはノリントン。
彼は東インド貿易会社の権力者、ベケット卿に宝箱を渡してしまいます。

デイヴィの手先であるクラーケンとの戦いの最中、ジャックはエリザベスに裏切られ、逃げ場を失います。
ジャックは愛するブラック・パール号と共にクラーケンの餌食となってしまったのです…。

『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』：シリーズの概要

パイレーツ・オブ・カリビアンシリーズの概要

シリーズが始まったのは2003年公開の『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』からでした。
原作となっているのはもちろん、ディズニーパークアトラクションの「カリブの海賊」です！

カリブの海賊はウォルト・ディズニー自身が設計に携わった最後のアトラクションで、各国のパークに存在しています。
現在では全世界のカリブの海賊に、パイレーツ・オブ・カリビアンシリーズのキャラクターが登場するようになりました！

元々、キャラクターらしいキャラクターは登場せず、カリブ海の海賊たちの冒険を体験するものでした。
しかし、映画シリーズがヒットしたということで2006年〜2017年の間に、全てのパークのカリブの海賊がリニューアルされたという経緯があります。

そして2016年にオープンした上海ディズニーランドに、パイレーツ・オブ・カリビアンシリーズをテーマとした「カリブの海賊 バトル・フォー・サンケン・トレジャー」が完成しました。

上海ディズニーランドのカリブの海賊だけが、映画シリーズをテーマとしたカリブの海賊となっています。

シリーズ5作を通しての主人公はジョニー・デップ演じるジャック・スパロウ。
独特な雰囲気を纏った彼に、心を奪われた方も多いのでは？

また、パイレーツ・オブ・カリビアンシリーズのメインテーマ曲とも言える『彼こそが海賊』は一躍有名となりました！
様々な場面で耳にする機会がありますよね♪

2017年からは東京ディズニーシーで夏のイベント「ディズニー・パイレーツ・サマー」が開催され、国内での盛り上がりが一気に加速したように思います♡

元々はシリーズ最後の戦いとされていた『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』とのタイアップだったそうですが、ゲストからの好評を受け、翌年度以降の開催に繋がったんだとか！

このように、パイレーツ・オブ・カリビアンシリーズは多方面に広く影響を及ぼしました。
ディズニー実写映画の名作シリーズと言えます♡

まとめ

いかがだったでしょうか？

今回は『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』について徹底解説しました！
第1作と第2作のあらすじも簡単に振り返りました。

もう少し振り返りたい！という方は第1作と第2作の個別記事もありますので、ぜひ読んでみてくださいね♪

・【映画】『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』徹底解説！あらすじ＆キャラクターまとめ！

・【映画】『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』徹底解説！第2作目のあらすじまとめ！

・【映画】『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』徹底解説！パイカリシリーズ4作目まとめ！

・【映画】『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』徹底解説！遂に完結！？