【映画】『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』徹底解説!第2作目のあらすじまとめ!
パイレーツ・オブ・カリビアンシリーズ第2作目となる『デッドマンズ・チェスト』は、第1作目の『呪われた海賊たち』の続編にあたります!ストーリーが続いているので、視聴する際は先に『呪われた海賊たち』の視聴をオススメします♪本作はアカデミー賞視覚効果賞も受賞しました!以降のストーリーにも関わる重要な分岐点となる作品でもあるので、今回は用語を解説しながら徹底解説していきます♡
こんにちは!パイカリ大好き大学生、るんにゃんです♪
今回はシリーズ第2作目にあたる『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』を徹底解説!
あらすじをご紹介しながら難しい用語を解説します。
本作では以降のストーリーでも語られる重要なワードがいくつか登場するんです。
この記事を読めば第3作以降も120%楽しんでいただけると思います!
・『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』は前作と繋がっている
・『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』の重要ワード
・『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』のシリーズ
・ディズニー映画なら「Disney+(ディズニープラス)」
『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』のあらすじ
まずは、『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』のあらすじをご紹介します。
前作から3年後、ウィルとエリザベスは結婚式を目前に控えていました。
しかし、ジャック・スパロウに加担したことを咎められ、逮捕されてしまうのです…!
なんとこれは全て、大きな権力を持つ東インド貿易会社のベケット卿の思惑。
ベケット卿は「ジャックの持つ”北を指さないコンパス”を渡す」ことを条件に、ウィルを解放しました。
卿の指示に従うしかないウィルは無事にジャックを発見しますが…その姿はとても憔悴して、弱々しかったのです。
ジャックが憔悴している理由は、彼が13年前に交わしたデイヴィ・ジョーンズとの「血の契約」の期限が迫っていたから。
なんとジャックは、ブラックパール号の船長となる代わりに、13年経ったらデイヴィ・ジョーンズのフライング・ダッチマン号の船員として100年間働く、という契約を交わしていたのです!
この労役から逃れるため、ジャックは「死者の宝箱<デッドマンズ・チェスト>」を探し求めていました。
ジャックはウィルに「鍵を一緒に探せばコンパスを渡す」と申し出ます。
こうして2人は鍵を探すため、ブードゥー教の預言者ティア・ダルマの元へ、手がかりを求め訪ねることに。
宝箱を巡り、ジャック、ウィル、デイヴィ・ジョーンズ、そしてエリザベスとノリントンが交錯します!
戦いの果てにある衝撃の結末とは——!?
そして物語は、シリーズ第3作目となる『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』へと向かいます。
『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』は前作と繋がっている
前作、『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』は、『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』のストーリーに繋がっています。
そのため、『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』を見てからデッドマンズ・チェストを見ることをおすすめしますよ。
第1作目では、バルボッサとの激しい戦いの中、ジャックはバルボッサから致命傷となる一撃を受けてしまいます。
…しかし、ジャックは倒れません。
なんとジャックは隙を見て金貨を1枚盗み出し、わざと呪いを受けたのです!
ジャックとバルボッサはお互いに不死の体となり、決着のつかない戦いが始まりました。
一騎討ちの激しい戦闘の中、ジャックはいつも持ち歩いていた、彼の資産でもある弾が一発だけ入ったピストルで、
バルボッサを撃ちます。
不死の体であるバルボッサは倒れない…と思いきや、ジャックがピストルを撃つのと同時に、ウィルが金貨に血を一滴注いだのです!
たちまちバルボッサたちの不死の呪いは解け、ジャックの撃った弾が彼を倒しました。
戦いの後、ジャックは海軍に捕らえられますが、絞首刑にされる前にウィルとエリザベスによって助け出されます。
ジャックは取り戻したブラックパール号で大海原へと旅立ちます。
一方ウィルは、ノリントンと提督にエリザベスとの結婚を申し出て、2人は結ばれました。
そして物語は『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』へと繋がっていくのです。
・【映画】『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』徹底解説!あらすじ&キャラクターまとめ!
『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』の重要ワード
パイカリシリーズを楽しむ上で少し壁となるのが、作中オリジナルの単語の多さ…!
カタカナの言葉や漢字を当て字にしたもの、正式名称がはっきりしないものなど様々なワードが乱立する本シリーズ。
これさえ覚えておけば、ジャックとの航海も怖いものなしですよ◎
◆デイヴィ・ジョーンズ
七つの海に君臨する超自然の統治者と呼ばれ、幽霊船「フライング・ダッチマン号」の船長です。
見た目はとても恐ろしい怪物ですが、オルガンを弾いているシーンもあるんですよ♪
顔は人間のものではなく、髭のように生えた無数のタコ足のような触手が特徴的。
体もタコ足のような触手やカニバサミ、カニの足など、まるで海の生物のような見た目をしています。
海底のことを「デイヴィ・ジョーンズの監獄」という慣用句で指すのですが、ここから名前がきていると言われていますね。
彼の心臓は体外にあるため、不死身の体を持ちます。
その心臓を収めている宝箱こそが「デッドマンズ・チェスト」なんです!
実はデイヴィ・ジョーンズにはとても悲しい過去が…。
これはぜひ、皆さんの目で確かめてください!
◆北を指さないコンパス
ジャックが持つ特別なコンパスです。
彼の持つ資産の一つで、作中ではとても重要なポイントを握っています。
このコンパスは通常のコンパスとは異なり、「コンパスを持つ人間が最も欲しているもの」を指し示すものです。
それは宝物や価値のあるものだけでなく、人だって、持ち主が最も欲していればそれを指し示します。
決してジャックだけが扱えるというものではなく、どんな人間が持っても機能するんです!
作中ではエリザベスがコンパスを手にすることで、彼女が最も欲しているものを指し示すシーンがありましたね。
◆フライング・ダッチマン号
デイヴィ・ジョーンズが船長を務めている幽霊船。
船体には海藻やフジツボなどがびっしりとついていて、見た目の良いものではありませんね…。
本来は、海で死んだ者たちの魂を死後の世界へ運ぶ、という仕事が課せられた船でした。
しかし現在では自らの手で船を沈め、生き残りの船員たちに「100年船で働くか、この場で死ぬか」と選択を迫り、ついには奴隷としてこき使っているのです。
この船に乗った者は殺されない限りは不死身となりますが、陸地に上がることができるのは10年に1度だけ。
一部例外はあるものの、基本的には10年間ずっと海の上で過ごす運命なのです。
名前の意味は”さまよえるオランダ人”で、近代イギリスの伝承に本当にある幽霊船がモチーフなんです!
◆東インド貿易会社
第2作から登場するカトラー・ベケット卿が、この東インド貿易会社の権力を握っています。
この会社は実在していた会社です!
世界史の授業などで「東インド会社」という名前で聞いたことはありませんか?
東インド貿易会社は17世紀から19世紀半ば頃まで、アジア貿易を目的に設立された会社でした。
当時の女王エリザベス1世からアジア貿易の独占権を得ていました。
イギリスの他にもオランダやフランスなど各国が同じ名称で設立していますが、パイカリではイギリスの会社を指します。
特にインドでは政治的に支配できるほどの権力を握っていました。
ベケット卿の権力の大きさがお分かりいただけたでしょうか…?
『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』のシリーズ
シリーズが始まったのは2003年公開の前作『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』からでした。
原作となっているのはもちろん、ディズニパークアトラクションの「カリブの海賊」です!
カリブの海賊はウォルト・ディズニー自身が設計に携わった最後のアトラクションで、各国のパークに存在しています。
現在では全世界のカリブの海賊に、パイレーツ・オブ・カリビアンシリーズのキャラクターが登場するようになりました!
元々はキャラクターらしいキャラクターは登場せず、カリブ海の海賊たちの冒険を体験するものでした。
しかし、映画シリーズがヒットしたということで2006年〜2017年の間に、全てのパークのカリブの海賊がリニューアルされたという経緯があります。
そして2016年にオープンした上海ディズニーランドに、パイレーツ・オブ・カリビアンシリーズをテーマとした「カリブの海賊 バトル・フォー・サンケン・トレジャー」が完成しました。
上海ディズニーランドのカリブの海賊だけが、映画シリーズをテーマとしたカリブの海賊となっています。
そして、シリーズ5作を通しての主人公はジョニー・デップ演じるジャック・スパロウ。
独特な雰囲気を纏った彼に、心を奪われた方も多いのでは?
また、パイレーツ・オブ・カリビアンシリーズのメインテーマ曲とも言える『彼こそが海賊』は一躍有名となりました!
様々な場面で耳にする機会がありますよね♪
2017年からは東京ディズニーシーで夏のイベント「ディズニー・パイレーツ・サマー」が開催され、国内での盛り上がりが一気に加速したように思います♡
元々はシリーズ最後の戦いとされていた『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』とのタイアップだったそうですが、ゲストからの好評を受け、翌年度以降の開催に繋がったんだとか!
このように、パイレーツ・オブ・カリビアンシリーズは多方面に広く影響を及ぼしました。
ディズニー実写映画の名作シリーズと言えます♡
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』について解説してみました。
第2作目からは多くの重要ワードが飛び出してきますので、本記事で整理してみてくださいね!
ストーリ—はこのまま第3作目へと繋がっていきます。
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