『パイレーツ・オブ・カリビアン』の順番!シリーズを見るのにベストな順番とあらすじを解説!
ディズニーの実写映画シリーズの中でも強い人気を誇る『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ。今回はシリーズを見るのにベストな順番をご紹介します!ストーリーが大きく繋がっているので、順番と併せて、あらすじやチェックポイントなどもお伝えします。ディズニーシーの夏を彩ってきた人気シリーズ、この機会にぜひ触れてみてください♡
こんにちは!ディズニー大好き大学生、るんにゃんです♪
今回は『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズを見るのにベストな順番をご紹介します♪
マーベルやスター・ウォーズシリーズよりも難しくはないですし、映画の本数も少ないので気軽に触れられるシリーズです。
あらすじや各作品でチェックして欲しいポイントなども併せてお伝えしますので、初心者の方にもおすすめ◎
・『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズを見る順番は?
・順番①『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』あらすじ
・順番②『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』あらすじ
・順番③『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』あらすじ
・順番④『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』あらすじ
・順番⑤『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』あらすじ
・『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズでチェックして欲しいポイント
・ディズニー映画なら「Disney+(ディズニープラス)」
『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの概要
シリーズ1作目は、2003年公開の『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』です。
5作目まで公開されており、現時点では完結したとされています。
原作となっているのは、東京ディズニーランドにもある人気アトラクション「カリブの海賊」。
2007年のリニューアルで映画版のキャラクターが登場するようになりましたが、リニューアル以前はキャラクターなどは登場せず、カリブ海の海賊たちの冒険を体験するアトラクションだったんですよ!
ちなみに、ウォルト・ディズニー自身が設計に携わった最後のアトラクションが「カリブの海賊」なんだそうです。
現在は世界中のパークが映画版のキャラクターが登場するようにリニューアルされています。
唯一映画公開後に作られた上海ディズニーランドの「カリブの海賊 バトル・フォー・サンケン・トレジャー」は、映画シリーズを原作としているので、他パークの「カリブの海賊」とは少し違う内容となっていますよ!
2017年からは東京ディズニーシーで、夏のイベント「ディズニー・パイレーツ・サマー」が開催されており、ディズニーパークにも逆輸入的な形で、とても大きな影響を与えた大人気シリーズなんです。
しかし、実は昔から“海賊映画は当たらない”と言われていました。
そんな中でこうして大人気シリーズとなった背景には、やはり、ジョニー・デップ演じるジャック・スパロウの「海賊らしくない海賊」があると思います!
『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズを見る順番は?
『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズを見る順番は、公開順で大丈夫です。
スター・ウォーズシリーズのようにナンバリングはされていません。
公開年順 | 作品名 | 公開年 |
---|---|---|
1 | パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち | 2003年 |
2 | パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト | 2006年 |
3 | パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド | 2007年 |
4 | パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉 | 2011年 |
5 | パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊 | 2017年 |
元々は3部作とされていたため、第1〜3作目、第4作目、第5作目、といった感じでストーリーに区切りがあります。
ジャック・スパロウの敵として登場するキャラクターや、味方になるキャラクターに違いがありますよ!
ここからは各作品のあらすじと、チェックして欲しいポイントを簡単にご紹介します。
順番①『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』あらすじ
時代は18世紀。
物語は主人公ジャック・スパロウの海賊暮らしが“転覆”するところから始まります。
なんと、キャプテン・バルボッサに、ジャックの愛する船「ブラックパール号」を奪われてしまったのです…!
対してバルボッサは、ブラックパール号に乗り、カリブ海の港町ポート・ロイヤルを襲撃し、エリザベスを誘拐します。
実は、バルボッサたちの目的はエリザベスの持つ黄金の金貨。
この金貨は、幼い頃に漂流から救助した少年が持っていたもので、エリザベスはそれをずっと大切にしていました。
少年の名はウィル・ターナー。
エリザベスとウィルは互いに惹かれあっていましたが、エリザベスは総督の娘、ウィルは剣の鍛冶屋だったため、身分違いの許されない恋。
結果、エリザベスは父の命令で、海軍提督ジェームズ・ノリントンと結婚することになっていたのです。
ウィルは誘拐されたエリザベスを救うため、ジャックと手を組むことに。
彼らはまず、海軍の高速船「インターセプター号」を奪い、船員たちを集め、エリザベス救出へと向かいます。
道中、ウィルはジャックにバルボッサ一味の「アステカの金貨の呪いで不死身になってしまっている」という秘密を暴露。
バルボッサ一味は、この金貨の呪いを解くために「死の島」イスラ・デ・ムエルタへと向かっていたのです!
アステカの金貨の呪いを解くには、盗まれた金貨を全て元に戻し、盗んだ人間の血を注ぐ必要がありました。
エリザベスの持つ金貨は、元々はウィルの父親ビル・ターナーが盗んだものだったこと、エリザベスが“ターナー”と名前を偽っていたことも重なり、呪いを解くことができないバルボッサ一味。
バルボッサたちはエリザベスを殺そうとしますが、そこにジャックとウィルが救出に現れます。
ここからジャック、バルボッサ、そして海軍の三つ巴の戦いが始まります…!
・【映画】『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』徹底解説!あらすじ&キャラクターまとめ!
順番②『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』あらすじ
前作から3年後。
ウィルとエリザベスは結婚式を目前に控えていましたが、ジャックに加担したことを理由に逮捕されてしまいます!
東インド貿易会社のベケット卿は、ジャックが持っている「北を指さないコンパス」を渡せば釈放すると言うのです。
一方のジャックは、バルボッサからブラックパール号を取り戻し、無事に船長に戻ることができました!
しかし、彼は13年前にデイヴィ・ジョーンズとの「血の契約」に囚われ続けていたのです。
血の契約の内容とは、ブラックパール号の船長になる対価として、13年後にはデイヴィのフライング・ダッチマン号の船員として働き続ける、というもの。
間も無く契約期限を迎えるジャックの掌には、契約の終わりを示す黒い烙印が表れていました。
この契約を終わらせるには「死者の宝箱<デッドマンズ・チェスト>」を見つけるしかありません。
ウィルはベケット卿の指示の通りジャックを見つけ出しますが、ジャックは血の契約のことがあり、憔悴していました。
ジャックは「(死者の宝箱の)鍵を一緒に探せば、コンパスを渡す」とウィルに申し出たのです。
2人は鍵の手がかりを求めて、ブードゥー教の預言者ティア・ダルマの元を訪ねることに。
そして、「死者の宝箱」を巡って、ジャック、ウィル、エリザベス、ノリントン、そしてデイヴィ・ジョーンズたちが交錯します!
・【映画】『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』徹底解説!第2作目のあらすじまとめ!
順番③『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』あらすじ
前作の戦いで、ジャックはブラックパール号もろともクラーケンに飲み込まれてしまいました。
ジャックはデイヴィ・ジョーンズの墓場<デイヴィ・ジョーンズ・ロッカー>へと送られ、囚われの身となってしまいます。
一方、ポート・ロイヤルでは、海賊や海賊に協力した者たちが次々と処刑されていっていました…。
デイヴィの心臓を手に入れたベケット卿は、フライング・ダッチマン号を操り、世界中の海賊を殺戮。
世界中の海は、ベケット卿の手中となってしまったのです。
ベケット卿に対抗するため、バルボッサは「選ばれし9人の伝説の海賊」を集め、評議会を開こうと動き出します。
しかし、9人目の海賊であるジャックは墓場に囚われたまま。
ジャック救出のため、ウィル、エリザベス、バルボッサは同盟を組み、ジャックを助け出します。
これで9人が揃い、無事に評議会が開けると思ったのも束の間、評議会メンバーの1人、サオ・フェンがフライング・ダッチマン号に襲われ、命を落とします。
サオは遺言として、エリザベスを次期船長へと任命し、選ばれし9人の伝説の海賊を揃えることに成功しました。
様々な思惑が交錯する中、評議会は「女神カリプソを解放して味方につけ、ベケット卿と決戦後、逃走する」という結論に至ります。
その後、9人の海賊長の中から海賊王を選ぶことになるのですが、もちろん彼らは自分自身に投票するため、今まで海賊王が決まることはなかったのです。
しかし、ジャックだけがエリザベスを指名し、彼女が海賊王となりました。
世界中の海賊たちを蜂起させ、世界制覇を目論むベケット卿と海賊たちとの戦いが始まります。
・【映画】『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』徹底解説!第3作目のあらすじまとめ!
順番④『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』あらすじ
「見つけた者は永遠の命を手に入れることができる」とされる生命の泉の伝説。
その泉の場所をスペインが突き止めた、という情報がイギリスに届くと、両国の関係は悪化。
スペインを阻止するため、イギリスはバルボッサを公賊とし、彼を送り込むことに。
実は、バルボッサは「黒ひげ」との戦闘でブラックパール号と片足を失い、その復讐のために公賊に転身したのです!
ロンドンでは「ジャック・スパロウが乗組員を集めている」という噂が流れていました。
もちろんジャックはそんなことをしていないので、この噂を調べることに。
ジャックはその最中で、父親のキャプテン・ティーグと出会い、生命の泉の話を聞きます。
その後、自分に似た人影を見つけ戦闘となるも、正体が元恋人のアンジェリカであることを見抜いたジャックでしたが、アンジェリカの仲間に吹き矢を撃たれ、そのまま眠ってしまいました。
目が覚めると、そこはアンジェリカの乗る船の上。
なんと、アンジェリカは史上最恐とされる海賊「黒ひげ」の娘だったのです!
アンジェリカは父に死の予言がされていることを聞き、その運命から父を救うために生命の泉を目指していたのです。
ジャックは彼女から生命の泉の詳しい情報を得ます。
聖杯を2つ用意し、それぞれに泉の水を入れ、片方には人魚の涙を混ぜる必要があること。
そして、泉の水だけが入った聖杯を飲んだ者の寿命を、人魚の涙が入った聖杯を飲んだ方が得られる、ということ。
生命の泉を使った儀式には、生贄が必要なのです。
アンジェリカは「自分に手を貸せば黒ひげが保管しているブラックパール号を返す」とジャックに交換条件を持ちかけます。
ジャック、アンジェリカ、黒ひげ、そしてバルボッサたちの、生命の泉を巡る戦いが開幕します!
・【映画】『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』徹底解説!パイカリシリーズ4作目まとめ!
順番⑤『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』あらすじ
ウィルの息子ヘンリー・ターナーは、父親にかかった呪いを解くために「ポセイドンの槍」を探していました。
槍を探すため、まずはジャック・スパロウを探そうと試みます。
それから9年、英国海軍に勤めていたヘンリーは、自身が乗る「モナーク号」が魔の三角水域(バミューダトライアングル)に入りかけていることを艦長に伝えようとするも、反逆とみなされてしまい、船はそのまま水域の中へ…。
すると、難破船と化したスペインの軍艦「サイレントメアリー号」に遭遇するも、直後、アルマンド・サラザールが率いた海兵の亡霊たちに虐殺、全滅してしまいます。
サラザールはヘンリーを証人として生かし、ジャックへの伝言を託しました。
一方でジャックは一文無しとなり、失敗に失敗を重ねた結果、僅かな船員たちにも見放されてしまいました。
英国軍にも追われる最中、魔女疑惑をかけられた天文学者カリーナ・スミスと出会います。
カリーナを囮に英国軍から逃げようとするも、失敗。
ジャックとカリーナは捕らえられ、翌日には処刑されることが決まってしまいますが、牢獄で出会ったヘンリーや、戻ってきた船員たちの協力もあり、間一髪のところで助け出されます。
ヘンリーからウィルのこととポセイドンの槍のことを聞いていたジャックは、古文書の解読ができるカリーナを連れ、ポセイドンの槍を探す航海へと出発しました。
対してバルボッサは、ジャックを生贄にサラザールとの取引を目論みますが失敗に終わり、部下をほとんど殺され、船も沈められてしまいます。
サラザールを倒すため、彼もポセイドンの槍を探し始めました。
目的を同じとするジャックとバルボッサは共闘し、宿敵サラザールへと挑みます。
・【映画】『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』徹底解説!遂に完結!?
『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズでチェックして欲しいポイント
最後に、シリーズを通してチェックして欲しいポイントをまとめてみました!
・「ブラックパール号」の持ち主は誰か
・ジャックの持つ「北を指さないコンパス」の能力と代償
・「フライング・ダッチマン号」の仕事と呪い
・「デッドマンズ・チェスト」とは
1つずつ解説していきますね。
◆「ブラックパール号」の持ち主は誰か
ジャックの持つ「ブラックパール号」は頻繁に持ち主が変わっていきます!
基本的にはジャックの手元にないことの方が多いのですが、ブラックパール号はよくジャックとの交渉材料に使われているので、各作品でチェックしてみてくださいね。
◆ジャックの持つ「北を指さないコンパス」の能力と代償
ジャックの持つ資産の一つで、とても特別なコンパスです。
普通のコンパスと違って、これは「コンパスを持つ人間が最も欲しているもの」を指し示します。
対して、このコンパスを裏切ってしまうと「持ち主に最大の恐怖をもたらす」という代償があるんです。
ジャックはこの代償を『最後の海賊』で受けることになります。
◆「フライング・ダッチマン号」の仕事と呪い
デイヴィ・ジョーンズの乗っていた「フライング・ダッチマン号」は、船体に海藻やフジツボがびっしりとついた幽霊船。
本来は、海で死んだ者たちを死後の世界へ運ぶための船です。
この船に乗ると、殺されない限りは不死身となりますが、陸地に上がれるのは10年に1度だけ。
10年間ずっと海の上で過ごす運命を背負うことになります。
◆「デッドマンズ・チェスト」とは
デイヴィ・ジョーンズは、七つの海に君臨する統治者と呼ばれる、恐ろしい存在。
彼はフライング・ダッチマン号の仕事を放棄し、自らの手で他の船を沈め、生き残った船員たちを奴隷のようにこき使っています。
彼の心臓は体外にあるため、フライング・ダッチマン号の乗組員たちと同じく不死身。
しかも、その心臓は宝箱に収めているため、そう簡単には殺せません。
デイヴィの心臓を収めている宝箱こそ「デッドマンズ・チェスト」=死者の櫃と呼ばれているんですね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの見る順番について、ご紹介しました。
現時点で全5作品と、今からでも触れやすいシリーズです。
映画を見てから「カリブの海賊」に乗ると、もっと楽しくなりますよ!
この機会にぜひ見てみてくださいね♪
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