『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのキャラクター図鑑!
ディズニーの実写映画シリーズ『パイレーツ・オブ・カリビアン』。世界中のディズニーパークにあるアトラクション「カリブの海賊」が原作となった、大人気のシリーズです。登場するキャラクターたちはみんな個性豊か!怖いイメージのあった海賊を一新するような、ユニークでカッコいいキャラクターばかりですよ。メインキャラクターを中心に、全5作品に登場した人気キャラクターたちを一挙にご紹介します♪
こんにちは!ディズニー大好き大学生、るんにゃんです!
今回は『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズに登場するキャラクターを一挙にご紹介!
怖いというイメージの強かった海賊を、見事に一新したユニークでカッコいいキャラクターたちがたくさん登場します。
東京ディズニーランドの「カリブの海賊」に登場するキャラクターもいるので、ぜひチェックしてみてくださいね◎
- ◆我らがキャプテン「ジャック・スパロウ」
- ◆愛に生きた青年「ウィル・ターナー」
- ◆海賊にも負けない強い女性「エリザベス・スワン」
- ◆敵か味方か?カスピ海の王「ヘクター・バルボッサ」
・パイレーツ・オブ・カリビアンのキャラクター:サブキャラクター
- ◆父を助けるために冒険へ「ヘンリー・ターナー」
- ◆「魔女」と呼ばれた彼女の正体「カリーナ・スミス」
- ◆ジャックの元恋人「アンジェリカ」
・パイレーツ・オブ・カリビアンのキャラクター:敵キャラクター
- ◆七つの海に君臨する超自然の統治者「デイヴィ・ジョーンズ」
- ◆史上最恐の海賊「黒ひげ」
- ◆ジャックへの復讐のためだけに生きる“海の死神”「サラザール」
パイレーツ・オブ・カリビアンのキャラクター:メインキャラクター
まずは、パイレーツ・オブ・カリビアンに登場するキャラクターから、物語の中核を担うメインキャラクターたちをご紹介します!
今回は全5作ある映画作品にほとんど出演しているキャラクターをメインキャラクターとしました。
◆我らがキャプテン「ジャック・スパロウ」
演:ジョニー・デップ(吹替:平田広明)
『パイレーツ・オブ・カリビアン』全シリーズを通しての主人公。
自由、海、そして酒と女を愛する孤高の海賊で、全部で9人いる伝説の海賊の1人でもあります。
愛船は世界最速を誇る「ブラックパール号」です。
普段は飄々とした態度をしていて、ユーモア溢れる人物なので、”海賊”のイメージとは遠い人。
作中では頻繁にブラックパール号を奪われたり、船員に裏切られたり、一文無しになったりと、波乱万丈な海賊人生を送っています。
決して「ヒーロー」という感じではありませんが、やる時はやる!というところがカッコいいです♡
ディズニーパークアトラクション「カリブの海賊」にも登場しています。
また、東京ディズニーランド、東京ディズニーシーでは、フリーグリーティングキャラクターとして登場することもあるんですよ。
◆愛に生きた青年「ウィル・ターナー」
演:オーランド・ブルーム(吹替:平川大輔)
ウィル・ターナーは、第1作〜第3作の準主人公です。
本名はウィリアム・ターナー・ジュニア。
父親は「靴紐のビル」として知られる海賊でしたが、幼い頃に父親は疾走しているため、自分が海賊の息子だとは知らずに幼少時代を過ごします。
母親と死別し、ジャマイカ行きの船に乗り込むものの、その船がブラックパール号に襲われ、漂流した経験が。
漂流していたところをエリザベスに救われ、それからは彼女も住んでいるポート・ロイヤルで鍛冶屋として働いています。
エリザベスとは身分違いの恋に落ち、第3作目では結婚しました。
とても勇敢な青年で、性格も真面目。
『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの王子様、と言っても過言ではないでしょう!
ジャックとは固い絆で結ばれた仲なんですよ。
◆海賊にも負けない強い女性「エリザベス・スワン」
エリザベス・スワンは、第1作〜第3作のヒロインです。
ポート・ロイヤル総督、ウェザビー・スワンの一人娘。
序盤は海賊たちの戦いに巻き込まれた形でしたが、最終的にはエンプレス号の船長へ任命され、海賊王に選出されます。
ウィルに剣術を教えてもらい、二刀流で戦えるほどの腕前になるんですよ!
とても活発な女性で、周囲の男海賊たちにも負けないほど、自立心の強い性格です。
第3作目でウィルと結婚するのですが、その誓いのシーンがとってもかっこいいんです♡
◆敵か味方か?カスピ海の王「ヘクター・バルボッサ」
演:ジェフリー・ラッシュ(吹替:壤晴彦)
ヘクター・バルボッサは、ジャックと同じ伝説の海賊の1人で、カスピ海の王。
肩にペットの猿、ジャック・ザ・モンキーを連れています。
ジャックが船長を務めるブラックパール号の一等航海士として働いていたことがありました。
しかし、バルボッサはジャックを裏切り、ブラックパール号を乗っ取ります。
物語のスタートではジャックの敵役として登場するバルボッサですが、物語が進むに連れ、ジャックと共闘することも…!
敵なのか味方なのか、善人なのか悪人なのか、何とも言えない立ち位置にいる彼。
しかし、第5作目で登場する自身の娘、カリーナ・スミスとの親子関係を見れば、きっとバルボッサのことが好きになると思います!
東京ディズニーランドのアトラクション「カリブの海賊」にも登場していますよ♪
パイレーツ・オブ・カリビアンのキャラクター:サブキャラクター
ここからは、パイレーツ・オブ・カリビアンのサブキャラクターたちをご紹介!
登場する作品数は少ないものの、物語の重要な要素を担うキャラクターたちです。
◆父を助けるために冒険へ「ヘンリー・ターナー」
演:ブレントン・スウェイツ(吹替:中川大志)
ヘンリー・ターナーは、第5作の準主人公で、ウィルとエリザベスの息子です。
「フライング・ダッチマン号」に囚われている父を助け出そうと画策します。
彼は海の伝説を調べ尽くし、呪いを解くには「ポセイドンの槍」が必要である、というところまで辿り着きました。
なんと小さい頃には、1人でボートに乗り込み、フライング・ダッチマン号にいる父に愛に行ったことがあるんです!
情熱家で、とても勇気のある若者。
ポセイドンの槍を見つけるため、ジャックと手を組むことになります。
◆「魔女」と呼ばれた彼女の正体「カリーナ・スミス」
演:カヤ・スコデラリオ(吹替:栗山千明)
カリーナ・スミスは、第5作のヒロイン。
優秀な天文学者ですが、それ故に「魔女」として処刑されかけていました。
どれだけ危険な状況でも、相手が例え海賊でも物怖じしない性格。
天文学はもちろん、古文書の解読ができるなど、とても聡明な女性です。
幼い頃に、古文書(ガリレオ・ガリレイの日記)と、それを解くためのルビーの欠片と共に孤児院に預けられました。
「カリーナ」という名前は、北の空で1番明るい星の名を指しています。
カリーナは、ジャックとヘンリーを導く者として、彼らの冒険に巻き込まれていきます。
◆ジャックの元恋人「アンジェリカ」
演:ペネロペ・クルス(吹替:本田貴子)
アンジェリカは、第4作で登場する女海賊。
黒ひげの娘で、「アン女王の復讐号」で航海士として働いています。
かつてはスペインの修道女で、父親の黒ひげのことを知らずに育ちました。
しかし、ジャックと出会ってから、彼女の運命は大きく変わることになります。
ジャックにそそのかされ純潔を失ってしまったアンジェリカは、神に仕えることができなくなり、そのまま神の道を捨てます。
そして、ジャックと同じ海賊行為に走ったのです。
こうしてアンジェリカとジャックは愛し合いながら、嘘を重ね、そして裏切り、騙し合う不思議な関係へと至ります。
ジャックとの関係が終わった後は詐欺師として活動を続け、やがて黒ひげと再会し「アン女王の復讐号」へと乗り込みます。
パイレーツ・オブ・カリビアンのキャラクター:敵キャラクター
次に、ジャック・スパロウの敵として登場するキャラクターたちを紹介します!
◆七つの海に君臨する超自然の統治者「デイヴィ・ジョーンズ」
演:ビル・ナイ(吹替:大塚芳忠)
デイヴィ・ジョーンズは、第2作から登場する、幽霊船「フライング・ダッチマン号」の船長。
顔は無数のタコ足で覆われ、右手の人差し指はタコの触手、左腕がカニの鋏、右足がカニの足という姿。
デイヴィに魂を売る契約を結ぶと、死を先延ばしにできたり、何かと交換できたりと、願いが叶います。
代償として、契約期限が切れてしまうと、フライング・ダッチマン号で奴隷のように100年ずっと働き続けねばなりません。
彼は昔、勇敢な船乗りでした。
海の女神カリプソに恋をし、カリプソが愛を与える条件として提示した「海で死んだ人間を天国へ送る」という使命を遂行します。
しかし、カリプソは約束の場所に現れることはなく、デイヴィは裏切られたと思い、彼女を人間の体に封じます。
それでも彼はカリプソのことを愛し続け、その苦しみに耐え兼ね、自分の心臓を抉り出し、宝箱に納めました。
その時に、カリプソから与えられた使命を放棄したため、今のような姿に変えられてしまったのです。
デイヴィの心臓を納めた宝箱「デッドマンズ・チェスト」を巡り、ジャック、ノリントン、ベケット卿たちが争うことになります。
ちなみに、英語で「海の底」を表す慣用句として「デイヴィ・ジョーンズの墓場」という言葉があります。
彼の名前もここから取られているんですよ!
また、東京ディズニーランドのアトラクション「カリブの海賊」にも登場しています。
◆史上最恐の海賊「黒ひげ」
演:イアン・マクシェーン(吹替:勝部演之)
黒ひげは、第4作で登場する海賊で、「アン女王の復讐号」の船長。
“黒ひげ”として名が通っていますが、本名はエドワード・ティーチ。
彼は「トリトンの剣」というカットラス(湾曲した刃を持つ剣のこと)を武器として持っています。
これには宝石が埋め込まれており、宝石の力で潮の流れ、風の流れを自由に操ることができるため、船も自由に操ることが可能です。
それ以外にも、殺した部下をゾンビとして復活させることができるなど、不思議な力を持っていますよ。
冷酷で、自分の指示に背いた船員は容赦なく殺してしまう性格。
戦った相手の船を小さくし、ボトルシップのような形で瓶に入れ、コレクションするのが趣味。
黒ひげは実際に18世紀の西インドで猛威を振るった海賊をキャラクター化しています。
「アン女王の復讐号」も実際に黒ひげが乗っていた船の名前なんですよ!
◆ジャックへの復讐のためだけに生きる“海の死神”「サラザール」
演:ハビエル・バルデム(吹替:大塚明夫)
サラザールは、第5作で登場する、幽霊船「サイレント・メアリー号」の艦長。
フルネームはアルマンド・サラザール。
現在は亡霊と化していますが、生前はスペイン海軍の艦長でした。
海賊に家族を殺された経験があり、この世の全ての海賊を滅ぼすために働き、海賊であれば無抵抗であれ容赦なく殺害するほど。
故に「海の処刑人」として名を轟かせていました。
しかし、ジャックに「魔の三角水域」に誘い込まれてしまい、部下たちも含め全滅してしまいます。
それからは水域に囚われ続けていましたが、ジャックが「北を指さないコンパス」を手放した際に、解き放たれました。
ジャックの命を奪い、海賊を全滅させることを誓い、動き出します。
生前から「襲撃した海賊船の乗組員を1人だけ証人として生かす」という主義を持っており、亡霊と化した今でもそれは変わりません。
ヘンリーが彼と遭遇した際、彼だけ生き延びることができたのは、サラザールのこの主義に基づくものでした。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回はディズニー実写映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのキャラクター図鑑をお届けしました!
メインキャラクター、サブキャラクター、敵キャラクターと3つに分けてご紹介しましたが、
他にもたくさんの海賊、海軍など、様々なキャラクターが登場しています。
また、ジャック、バルボッサ、デイヴィ・ジョーンズは東京ディズニーランドのアトラクション「カリブの海賊」にも登場していますよ!
キャラクターのことを知ってから乗ると、アトラクションをもっと楽しめること間違いなしです♪
この機会にぜひ、パイレーツ・オブ・カリビアンに触れてみてくださいね!
キャステルの記事に テーマパークの最新情報をお届けします |