『リロ・アンド・スティッチ』を徹底解説！あらすじ・キャラクター・声優まとめ！見どころも！

こんにちは、『リロ・アンド・スティッチ』ではもちろんスティッチ大好きな、ワーママのぴょこです。

今回は、筆者も大好きなディズニー映画『リロ・アンド・スティッチ』のあらすじとキャラクター、見どころをご紹介します♪

2003年に公開されて、2023年で早くも20周年を迎えるこちらの作品は、シリーズを通して「オハナは家族、家族はいつもそばにいる。何があっても」をテーマにした心温まるストーリーが魅力的！

リロ・アンド・スティッチのあらすじやキャラクターなどをネタバレありでまとめましたよ◎

リロ・アンド・スティッチのあらすじ

出典：公式サイト

『リロ・アンド・スティッチ』のあらすじ

それではまず『リロ・アンド・スティッチ』のあらすじをご紹介します。

ネタバレを含みますので視聴されていない方は、観覧にはご注意ください！

◆スティッチの誕生

スティッチの誕生

銀河連邦本部では、「悪の天才博士」と自称するジャンバ博士が悪の発明を試みていました。

そして、ジャンバ博士は遺伝子操作を行ってある生命体を生み出します。

名前は試作品626号といい、怪力、天才的な知能、銃弾への耐性、暗示能力など想像を超えるようなパワーが備わったジャンバ博士の最高傑作でしたが、破壊衝動のみを本能としており、制御が効きません。

銀河連邦の議長はそんな試作品626号に対して良い心があるかどうか問いますが、試作品626号は悪事を働いてしまい、銀河連邦から追放されることとなります。

しかし、試作品626号は一瞬の隙をついて脱走し、地球に不時着することとなったのです。

◆リロとスティッチの出会い

リロとスティッチの出会い

その頃、ハワイのカウアイ島に暮らすリロは、両親を事故で亡くしたため、姉のナニと二人暮らしでした。

周りの子供たちとも馴染めず、エルヴィス・プレスリーを一人で聞いているような子供で、いつもひとりぼっち。

そんな妹を心配したナニはリロの願いであった友達を作りに、二人で犬の保護施設に向かいます。

犬の保護施設にはなんと不時着して気を失っていた試作品626号の姿が！

犬のふりをしたスティッチは見事にリロの目に止まり、リロは試作品626号にスティッチという名前を付けるのでした。

スティッチは最初こそ悪さをしていましたが、リロと触れ合っていく中でどんどん良い子に成長していき、苦手だった水にも入る姿も見られました。

実は、そんなスティッチの様子は銀河連邦によって監視されており、何度もスティッチを捕まえようとあらゆることをしてきますが、なんとか逃れます。

リロの生活環境の悪さを調査していた福祉局のバブルスもそんな彼らの姿を見てはいたものの、リロを保護しようとします。

◆引き裂かれる家族

出典：公式サイト

引き裂かれる家族

リロは保護施設に、スティッチはジャンバ博士によって銀河連邦に売り飛ばされそうになったりします。

しかし、スティッチはすでにリロたちのことを家族と思っており、なんとかジャンバ博士の手から逃れ、なんとかリロの元に戻りますが、今度は銀河連邦のガントゥ大尉によってリロも一緒に捕まってしまい、宇宙に連れて行かれそうになります。

スティッチはなんとか脱出するもののリロはそのまま連れ去られてしまいました。

◆ガントゥとの戦い

出典：公式サイト

ガントゥとの戦い

スティッチはリロが連れて行かれたことをナニに報告した上で、どうやって宇宙に行くか、リロを助け出すか考えます。

そこで、ジャンバ博士の協力を仰ぎ、宇宙船を手に入れます。

なんとかガントゥ大尉達に追いついたスティッチですが、ガントゥ大尉の船に乗り込もうとしたところを攻撃されて落とされてしまいます。

スティッチは気絶してしまいますが、なんとか起き上がり、機転を効かせてガントゥ大尉の船に攻撃をし、無事リロを助け出すことに成功しました。

その時、銀河連邦の議長がスティッチを捕まえてしまうのですが、スティッチが言葉を喋っていること、リロの言葉によりスティッチは地球に追放という措置をとられることになったのです♪

リロ・アンド・スティッチのキャラクター＆日本語版声優

『リロ・アンド・スティッチ』の主要キャラクターと、日本語版声優をご紹介します♪

◆リロ・ペレカイ（声優： 山下夏生）

出典：公式サイト

リロ・ペレカイ

リロは事故で両親を亡くして、姉のナニとハワイのカウアイ島で二人暮らしをしている5歳の女の子です。

個性的な子として周りから認知されており、なかなか友達ができずナニを心配させています。

頭の回転が早く、スティッチの従兄弟達である試作品の名前をポンポン思いついたりと、周りを驚かせる才能もあり、その才能にはガントゥも目を見張っていました。

リロの日本語版声優は山下夏生さんです。

アニメやゲームの吹き替え、舞台など様々な活動を行っている女優で、舞台「レ・ミゼラブル（2001年）」でリトルコゼット役を務めるなど、演技力の高さが評価されています。

◆スティッチ（声優：山寺宏一）

出典：公式サイト

スティッチ

ジャンバ博士の遺伝子操作実験によって生まれたエイリアンで、試作品626号という名前がついていました。

その超人的な能力とは裏腹に破壊衝動が本能として刻まれており、悪いことばかり行ってしまいます。

しかし、ガントゥ大尉から逃げた先の地球でリロと出会ったことで、家族の大切さや思いやりを学び、良い子になっていく姿が見受けられました。

スティッチの日本語版声優はディズニー映画はもちろん、日本の声優界を代表する声優の山寺宏一さんが担当しています。

ディズニーキャラクターだけでも何人ものキャラクターを演じ分けており、日本のディズニーにとってなくてはならない存在ですね♡

◆ナニ・ペレカイ（声優：田畑智子）

出典：公式サイト

ナニ・ペレカイ

リロの姉で、亡くなった両親の代わりにリロを育てており、仕事との両立に大変な思いをしている女性です。

リロを一番に考えて自分の恋愛も二の次になっているほどですが、性格は大雑把なところがあり、仕事に遅刻は当たりまえ。

スティッチも家族として迎えており、その優しさは作品のテーマにもなる「家族」に大きく影響してきます。

ナニを担当したのはNHKの連続テレビ小説でヒロインを務めたことある田畑智子さんです。

ドラマや映画、声優などマルチにこなしているベテラン女優で、慈愛に満ちたナニをしっかりと演じています♡

◆ジャンバ・ジュキーバ博士（声優：飯塚昭三）

出典：公式サイト

ジャンバ・ジュキーバ博士

自称「悪の天才科学者」のジャンバ博士は遺伝子操作研究をしており、スティッチらエイリアンを生み出しました。

作中では家族を見つけ、成長するスティッチに感化されて、プリークリーと共に地球に住むことを決めます。

そんなジャンバ博士を演じたのは飯塚昭三さん。

「七つの大罪」の魔神王やさまざまな作品で悪役を演じる実力派声優の1人です。

◆ウエンディ・プリークリー（声優：三ツ矢雄二）

出典：公式サイト

ウエンディ・プリークリー

ジャンバ博士の監視兼地球の案内役として派遣された、自称地球の専門家です。

個性的なキャラクターであるものの、温厚な性格をしており、続編シリーズではリロ家の家事を引き受けていたりしています。

プリークリー役は三ツ矢 雄二さんが担当しています。

「アンパンマン」シリーズのカツ丼マンや「ドラゴンボール」シリーズの界王神様など、有名なキャラクターをいくつも演じている上、舞台の脚本や演出なども行うマルチなタレントです。

◆デイヴィッド（声優：猪野学）

出典：公式サイト

デイヴィッド

ハワイアンセンターでファイアーショーのパフォーマーをしている青年でナニの恋人。

ナニとリロを想い、スティッチに厳しい言葉を投げかけることもあります。

デイヴィッドの声優は、猪野学さんが担当しています。

『スパイダーマン』などでトビー・マグワイアの吹き替えを担当することでも有名な俳優で、「鎌倉殿の13人」（2022年）では安西景益役を演じているなど、非常に人気が高いです。

◆ガントゥ大尉（声優：石塚運昇）

出典：公式サイト

ガントゥ大尉

ガントゥ大尉は銀河宇宙連邦軍大尉で身長6mもあります。

ジャンバ達の度重なる作戦失敗により地球に送り込まれるものの、失敗続きで解雇されてしまう悲しいキャラクターです。

そんなガントゥ大尉を演じたのは石塚 運昇さんです。

海外ドラマ「CSI:マイアミ」のホレイショ・ケイン役で有名な声優でした。

残念ながら2018年に癌のため、亡くなられていますが、長年日本の声優界を支えた一人であったことは間違いありません。

◆議長（声優：谷育子）

出典：公式サイト

議長

銀河宇宙連邦軍の議長である、冷たい雰囲気のある女性エイリアンです。

冷たい雰囲気ながら、実はかなり寛大なキャラクターで、筋が通ったことは認める優しさも持ち合わせています。

議長役の声優は谷育子さんです。

「ムーミン」シリーズのムーミンママや「007」シリーズのMといった大人気キャラクターを演じる実力派声優で、非常に多くの作品に出演しています。

リロ・アンド・スティッチの見どころ

『リロ・アンド・スティッチ』の見どころをご紹介します♡

◆悪い子から良い子へと成長していくスティッチの姿

いたずらばかりで周りを困らせていたスティッチはリロと触れ合ううちに、どんどん優しい心が芽生えます。

絵本を読んで家族を知り、兵器として生み出された自分に家族がいないことに気づいて悩んだりと、成長していく姿に心を打たれます。

◆家族の形は人それぞれ

血が繋がっていることを家族と思うのが普通かもしれません。

しかし『リロ・アンド・スティッチ』では、血の繋がりだけが家族でないことを教えてくれます。

ハワイ語で「オハナ」は家族という意味を持ち、リロはその言葉をスティッチに教え、愛情を注ぎました。

最初は本能のまま行動していたスティッチも沢山の愛情を受けて改心していき、リロのために戦ったりとスティッチもリロへの愛情を行動にしていきます。

家族の形は他と比べておかしいかもしれないけど、お互いがお互いを想いあえる、素晴らしいキズナを感じることでしょう♡

◆魅力的なキャラクターがたくさん

『リロ・アンド・スティッチ』にはスティッチやリロ以外にも沢山の魅力的なキャラクターが登場します。

中でも注目はやはりリロの姉のナニです。

ナニは両親を失い、無我夢中で妹のリロを育てています。

色々なことに挑戦したり、恋愛だってきちんとしたい年頃ですが、妹のために全てを投げ打っている様子に心が痛むことも。

唯一の肉親であるリロに依存しているところはあり、強く見えても内心はただの女の子であることが分かります。

そんなナニには幸せになってほしいと願うばかりです。

他にもガントゥやジャンバ博士など、個性的なキャラクターが登場するので、是非魅力的なキャラクターを見つけてくださいね♡

リロ・アンド・スティッチの続編＆関連作品

出典：公式サイト

リロ・アンド・スティッチの続編・その他作品

『リロ・アンド・スティッチ』の続編や＆関連作品についてご紹介します。

スティッチの従兄弟たちが登場したり、スティッチが沖縄で暮らし始めたりと、スティッチのその後を描いた作品がたくさんあり、ディズニーでも非常に人気の高いシリーズとなっています。

リロ・アンド・スティッチの実写化

リロ・アンド・スティッチの実写化について

2018年には、ウォルトディズニー社がCGと実写を組み合わせた実写化を進めていると報じられ、すでに脚本、プロデューサーは決まっており、2020年の段階で監督候補の交渉の話も上がってきています。

近年ディズニー作品は実写化が進んでおり、様々な作品が実写化を控えていることもあり、『リロ・アンド・スティッチ』の実写化の続報は発表されていません。

今後の続報に期待しましょう♡

・『リロ＆スティッチ』が実写化へ！内容・キャスト・公開日は？アニメ版の内容おさらいも

まとめ

『リロ・アンド・スティッチ』についてまとめてご紹介しました♪

魅力的なキャラクターがたくさん登場するので、ぜひチェックしてみてくださいね！

ディズニー映画なら「Disney＋（ディズニープラス）」

公式サイト

Disney＋（ディズニープラス）

Disney＋（ディズニープラス）なら、月額990円(税込)でディズニー映画が見放題！

・Disney+(ディズニープラス)

・Disney+(ディズニープラス)年間プランはこちら (15%オフ)

・Disney+(ディズニープラス)ドコモユーザの方

ディズニーの歴代映画はもちろん、「ピクサー作品」や「スターウォーズシリーズ」、「マーベルシリーズ」まで16,000作品以上が見放題！

▼配信作品や利用可能なデバイスなどまとめ！
・【決定版】Disney+（ディズニープラス）まとめ！こんな人におすすめ！配信作品・入会方法も

▼気になる支払い方法は？
・ディズニープラス支払い方法まとめ！支払方法変更についても！

▼ドコモユーザなら更にお得に!？特典まとめ
・【ディズニープラス】ドコモから入会する方法やメリットを徹底解説！お得な無料期間やディズニーDXのキャンペーンも！