スティッチのモデルはゴキブリ説は本当?驚きのトリビアや都市伝説を検証!
青い体に大きな目と耳、ギザギザの歯としっぽのついた人気のディズニーキャラクター「スティッチ」。試作品626号として誕生したかわいらしいエイリアンです。なんとスティッチのモデルはゴキブリだという驚愕のウワサが!今回は、スティッチの知られざるトリビアをご紹介します。
こんにちは!ディズニー大好きみーこです。
ディズニー映画『リロ・アンド・スティッチ』に登場し知能レベルが高く怪力のエイリアン「スティッチ」。
エイリアンにも関わらず、ぬいぐるみのようなかわいさを持つスティッチ。
ディズニーリゾートでもスティッチが主役のアトラクションが新設されたり、お土産グッズやフードメニューも続々登場していています☆
さて、そんな大人気のスティッチですが、体が青く目や耳も大きいちょっと不思議な生物として描かれていますよね。
ディズニーキャラクターはあらゆる動物をモチーフにデザインされていますが、一体スティッチは何の生き物をモデルにデザインされたのでしょうか?
なんとスティッチのモデルは誰もが嫌う害虫、ゴキブリだというウワサが出ているのです!
今回は、スティッチの驚愕のモデルの真実に迫るとともに、『リロ・アンド・スティッチ』に関する都市伝説やパークでスティッチに会える場所をまとめてご紹介します。
・スティッチはどんなエイリアン?
・スティッチのモデルはゴキブリってほんと?
・スティッチの本当のモデルはどんな生き物?
・スティッチは犬やコアラの特徴も取り入れている
・同時多発テロの影響で一部内容を変更したことがある
・スティッチの声優さんは意外な方
・当初リロの出演はない予定だった
・海外ではスティッチはそこまで人気がない?
・スティッチにディズニーで会える場所
『リロ・アンド・スティッチ』のあらすじと主な登場人物
今回ご紹介するスティッチが登場しているディズニー映画『リロ・アンド・スティッチ』の簡単なあらすじをご紹介しましょう♪
『リロ・アンド・スティッチ』は、日本で2003年に公開された大人気のディズニー映画。
ハワイを舞台にした作品で、ハワイのカウアイ島で両親を亡くし悲しみに暮れていた少女リロが、愛を知らないエイリアンのスティッチと出会い成長していく物語です。
ある日リロは犬を飼うことになるのですが、それは犬ではなく破壊のプログラミングされたエイリアン、スティッチでした。
地球に慣れていないスティッチはあらゆる事件を起こしてしまいます。
しかしリロやリロの姉ナニたちと過ごしていくうちスティッチは本当の家族(ハワイの言葉でオハナ)になっていくのです…!
スティッチはどんなエイリアン?
スティッチはディズニー映画『リロ・アンド・スティッチ』に登場する悪の天才科学者、ジャンバ博士の試作品626号いうエイリアン。
外見はエイリアンとはほど遠く、青い体に大きな目と耳、ギザギザの歯にかわいらしいしっぽを持ち4足歩行ができるふわふわとしたぬいぐるみのよう。
見た目とはウラハラになんと体重の3,000倍もある重さのものを軽々と持ち上げることができ、銃弾と炎の防御力や高い戦闘力を持つスーパーエイリアンなのです!
性格はとても好奇心旺盛で暴れん坊、いたずら好き。
まるで人間の子どものような活発な性格なんですね。
地球にやってきた当初は暴れん坊で誰も手がつけられない狂暴な性格でしたが、リロと出会ったことでだんだんと穏やかな性格に成長していきます。
ちなみに、当初の脚本では、スティッチは銀河のギャングのリーダーでジャンバ博士が元相棒という設定だったそうです。
スティッチのモデルはゴキブリってほんと?
さて、そんなスティッチですが、彼のモデルがなんと害虫ゴキブリだというとんでもない都市伝説がネット上で出回っているのをご存知でしょうか?
検索をかけてみると「スティッチのモデルはゴキブリ!」とか、「スティッチはゴキブリの妖精ではないか?」というウワサが持ち上がっているのです。
しかし、これは真っ赤なウソでありとんでもないデマ!
なぜそんなウワサが広まったのかというと、通常のスティッチは4足歩行で歩いているかわいらしい姿ですが、実はもともと6本足があるのです。
普段はエイリアンだと分からないように2本足と背中にあるトゲのような毛、触角を隠しているんですね。
さらに、スティッチは動きが素早いのです。
そして、スティッチはココナッツケーキが大好物なことでも有名ですが、雑食性でもあり、ゴミや虫なども食べてしまうんですね。
このようなスティッチの特徴から、ゴキブリがモデルでは?!というウワサが広まってしまったそうです。
スティッチの本当のモデルはどんな生き物?
スティッチのモデルがゴキブリではないことはわかりましたが、では本当のモデルはどんな生き物なのでしょうか?
スティッチのモチーフとなった生き物はなんとコウモリ!
これは、ディズニー公式番組で既に公開されている情報なのでかなり有力です。
大きな目と耳に触角、6本の手が特徴的なスティッチは確かにコウモリだと言われれば納得ですよね。
しかし、スティッチがコウモリだとわかるデザインは試作品までのこと。
試作デザインのスティッチは現在の姿とは全く違い、コウモリの特徴的な鼻や翼まで持っていたそうです。
スティッチのモデルがゴキブリでなくて本当に良かったですよね。
スティッチは犬やコアラの特徴も取り入れている
スティッチのモデルはコウモリでしたが、実は、他の動物からもインスピレーションを受けていたそうです。
それは、意外な動物、コアラと犬。
まず、コアラのかわいらしいチャームポイントであるお鼻は、スティッチの大きなお鼻にそっくりですよね。
また4本の手足とかぎ爪を持ったスティッチは木登りも得意なんです。
もう1つの動物は、ペットとしても馴染みのある犬がモデルになっています。
映画の中でもリロがスティッチと初めて出会った時、スティッチのことを子犬と間違えるというシーンがありました。
スティッチは本来のエイリアンの姿を隠して犬のふりをしていたので、リロも本当の犬だと思ってしまったのです。
この時のスティッチは、本当の犬のように大きな鼻や口、垂れた耳でした。
犬っぽい雰囲気をつくり出すため制作陣は犬をモチーフにしたとも言われています。
ちなみに、映画の中では多くのエイリアンが登場するのですが、ディズニーキャラクターからもインスパイアされて誕生したキャラクターが注目されています。
たとえば、クマのプーさんやピグレット、ティガーをモチーフにしたエイリアンもいるので、ぜひ探してみてくださいね!
同時多発テロの影響で一部内容を変更したことがある
2001年9月11日、全世界を震撼させたある大事件がアメリカで発生しました。
それは同時多発テロ。
この事件をきっかけにテロの脅威と恐怖が世界中に知れ渡り、悲しい日となってしまいましたよね。
この時まさに『リロ・アンド・スティッチ』を製作中だったディズニーは、同時多発テロを配慮して一部物語の内容を変更したそうです。
それはジェット機が宇宙船を追うためにホノルルの街に飛び込むというシーン。
ディズニーは9.11の大事件を配慮し、ジェット機を宇宙船に変更。
さらに、追悼の意を込めてアメリカの国旗のカラーである赤・白・青のデザインに変え飛行させました。
スティッチの声優さんは意外な方
スティッチはカタコトではありますが、一応人間と会話ができるエイリアンという設定になっています。
そんなスティッチは当初言葉を発しない予定だったそうです。
映画の最後に、スティッチにどうしても言葉を発して欲しいシーンがあったため、急きょ制作陣はスティッチを喋れるエイリアンとして変更したのです。
そして、スティッチの声を担当したのは、なんと監督クリス・サンダース自身!
テストのため監督自らスティッチの声を吹き込んだ時に、周囲から大好評だったためそのまま採用されたのだとか。
ちなみに映画の続編も監督が声を演じていますよ。
当初リロの出演はない予定だった
今ではリロとスティッチは家族のような存在で強い絆で結ばれていますが、当初はリロの出演はかなり少なく映画の後半で登場する予定だったとか。
もともと映画のストーリーは、森の中で1人で暮らすエイリアンが、自分探しのために冒険に出るという内容だったそうです。
あくまでもメインは「スティッチの冒険」だったことから、リロの登場はかなり後か、またまた登場する予定はなかったそうです。
海外ではスティッチはそこまで人気がない?
東京ディズニーランドでは、スティッチが登場する「魅惑のチキルーム:スティッチ・プレゼンツ“アロハ・エ・コモ・マイ!”」に次いで、新しく「スティッチ・エンカウンター」というスティッチがメインのアトラクションが登場しましたね。
さらに、スティッチをモチーフにしたフードメニュー、そして様々なグッズが販売されたりとその人気は衰えません。
日本では特に中高生を中心に大人気のスティッチですが、海外では悲しいことにスティッチはここまで人気ではないようです。
海外ではスティッチのルックスに対して「かわいくない」、「醜い」、「怖い」などと言われており恐ろしいくらいの低評価。
確かに他のディズニーキャラクターに比べるとそこまで愛くるしい外見とは言えず、さらには凶暴な性格のエイリアンであることから海外の人々の心を掴むのが難しかったのかもしれませんね。
スティッチにディズニーで会える場所
東京ディズニーリゾートではスティッチに会える場所がいっぱいあります!
ディズニーシーでもスティッチに会うことができますが、ディズニーランドではスティッチのアトラクションやショーパレードが多く、よりスティッチと触れ合えるチャンスが多いんですよ。
ディズニーランド編
スティッチにディズニーランドで会いたい場合は、次の7つもの方法がありますよ☆
①スティッチ・エンカウンター
香港、パリに続き東京ディズニーランドに世界で3番目にオープンしたスティッチが主役の『スティッチ・エンカウンター』。
トゥモローランドに登場したスティッチ・エンカウンターでは、ゲストがスティッチとおしゃべりできる新感覚のシアタータイプのアトラクションとなっています。
宇宙交通管制センターでいたずら好きのスティッチと実際に会話やゲームを楽しめるので、小さいお子様から大人まで大人気!
②魅惑のチキルーム:スティッチ・プレゼンツ”アロハ・エ・コモ・マイ!”
魅惑のチキルーム:スティッチ・プレゼンツ”アロハ・エ・コモ・マイ!”は、オーディオアニマトロニクスという技術で動く鳥や花たちが繰り広げるミュージックショー。
スティッチが乱入し得意のウクレレを披露☆
映画やアニメで流れるあの人気の音楽も聴けちゃいますよ!
スティッチをよく見たいのなら、入り口からすぐにある左の席の中央付近がおすすめ。
・魅惑のチキルーム:スティッチ・プレゼンツ”アロハ・エ・コモ・マイ!”
③スティッチのグリーティング
グリーティング中のスティッチに会いたいのならトゥモローランドへ!
トゥモローランドのアトラクション「スペース・マウンテン」周辺をガールフレンドのエンジェルと仲良くお散歩しているかもしれません。
見かけたらぜひ声をかけてあげてくださいね☆
④東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード・ドリームライツ
ナイトパレード「エレクトリカルパレード」では、終盤の方でリロと一緒にザ・サンという華やかなフロートに乗って登場しますよ。
・東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード・ドリームライツ
ディズニーシー編
ディズニーシーではアラビアンコースト付近でスティッチやエンジェルが整列グリーティングを行っていることも。
アラビアンな衣装のスティッチに会うことができますよ!
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回はディズニーキャラクターの中でもめずらしいエイリアンが主役の映画『リロ・アンド・スティッチ』よりスティッチのモデルや都市伝説をご紹介しました。
ウワサやデマが広まりスティッチのモデルが害虫というショッキングな都市伝説もありましたが、そうでないことが分かってホっとしているファンの方も多いのでは?
スティッチは色んな動物からインスピレーションを受けていることから、想像力が膨らみますよね。
ディズニーリゾートではそんなかわいいスティッチと会うこともできるので、色んなスティッチを発見してみてください!
キャステルの記事に テーマパークの最新情報をお届けします |