ディズニー映画「リロ＆スティッチ」徹底解説！歌や声優・あらすじ・キャラクター

こんにちは！ディズニー大好き大学生のmochiです。

今回は、スティッチが有名な映画「リロ＆スティッチ」についてご紹介します♪
素敵なハワイアンミュージックがたくさんで、見ているとハワイに行きたくなります（笑）

リロ＆スティッチ概要

リロとスティッチ

リロ＆スティッチは、2002年にウォルトディズニー・ピクチャーズが公開したアニメーション映画です。

ハワイに住む姉妹と、そこに現れる宇宙人スティッチに関する話です。
監督は、クリス・サンダースとディーン・デュボアの2人。

リロ＆スティッチの登場キャラクター

リロ＆スティッチの登場キャラクターを紹介していきます。
見た目も性格もかわいいキャラクターばかりなので要チェックです。

リロ

リロとリロの宝物のスクランプ

ハワイのカウアイ島に住む5歳の女の子。
フルネームはリロ・ペレカイ。

両親を亡くし、お姉ちゃんのナニと二人暮らし。
友達からは少し変な子だと思われている。

お転婆でわがままなところもありますが、スティッチをオハナ（家族）と呼び大事にしています。
趣味は観光客の写真を撮ることで、エルヴィスプレスリーが大好き。

スティッチ

最初は凶暴だったスティッチ

銀河連邦のジャンバ博士が遺伝子実験で作ったエイリアンで、元の名は試作品626号。
犬と間違われ保護施設にいるところをリロが発見、スティッチを名づけられました。

とても強いエイリアンで、自分の3000倍の重さまで持ててしまう怪力、炎と電気への耐性など様々な能力を持っています。
破壊することが本能として仕込まれており、なんでも壊してしまいます。

また、歯をむくしぐさや動きは犬に近いものがあるが、ロケット操縦してしまうほどの知能があります。

ナニ

家族を大事にするナニ

フルネームはナニ・ペレカイ。
リロの姉で、お母さん替わりでもあります。

わがままなリロに手を焼きつつも、大事に思っています。
レストランで働いていて、リロとスティッチによって解雇されてしまいます。

ディヴィッド

デイヴィッド

ナニのボーイフレンド。
困ったときによくやって来る。

ナニの働いているレストランでファイアーダンスをしています。

ジャンバ博士

ジャンバ博士

本名はジャンバ・ジュキューバ。

スティッチをつかまえるために地球に来るが、リロたちと触れ合うなかでだんだんと変わってきます。
大きな目が2つ、小さな目が2つある、エイリアンです。

プリークリー

ウェンディ・プリークリー

本名はウエンディ・プリークリー。

ジャンバ博士とともに地球に派遣された一つ目のエイリアン。
とてもおしゃべりで地球と地球の動物について知識が豊富。

ガントゥ大尉

ガントゥ大尉

ジャンバ博士がなかなかスティッチを捕まえられないので追加で送り込まれた大尉。
サメのような外見で、身長は7メートルと巨大。

声が低く、スティッチに乱暴にする。

リロ＆スティッチのあらすじ（ネタバレあり）

ここからは、リロ＆スティッチのあらすじです。
ネタバレもあるので心して読んでくださいね♪

リロとスティッチが出会うまで

ウクレレを弾くリロ

リロ＆スティッチは、銀河連邦本部でジャンバ博士は違法に遺伝子実験をした罪で裁判にかけられるところから始まります。
実験ででき上がったのは、試作品626号という、自分より3000倍も重いものすら持ち上げられてしまう、怪力の恐ろしい危険生物でした。

議長は、ガントゥ大尉に626号の追放を命令しますが、ガントゥ大尉の手をすり抜けて626号は広い宇宙に脱出してしまいます。

宇宙を逃げ回る626号は、地球に不時着します。
626号を追いかけて地球に向かうジャンバ博士とその手下プリークリー。

同じとき、カウアイ島では2人の姉妹が喧嘩しながら仲良く暮らしていました。
姉妹のうちの妹「リロ」は、友達から変な子扱いをうけ、いつも一人ぼっち。
姉の「ナニ」は変わり者のリロの反抗に手を焼くのでした。

友達がほしいと姉のナニにねだるリロ。
そんなリロを見てナニは犬の保護施設に連れて行きました。

ここで、リロと626号は運命の出会いを果たします。
そして、626号に「スティッチ」という名前をつけ、飼うことを決めたのでした。

ハチャメチャなスティッチ

リロとスティッチはナニの働くレストランへ

ある日、リロとスティッチは、一緒にナニの職場であるレストランに向かいます。
同じときにジャンバ博士も向かい、スティッチを捕まえようとします。

おかげで、スティッチはナニの働くレストランをめちゃくちゃしてしまいます。
ナニは責任をとってレストランを辞めなくてはならなくなってしまったのでした。

スティッチは、一人リロの部屋で本を見つけます。
それが「みにくいアヒルの子」でした。

自分と同じような気がして耳が垂れていくスティッチ。

次の日から、ナニは新しい仕事探し、リロはスティッチを手なずけて言うことを聞かせる作戦に出ます。
しかし、まったくうまくいかず、ナニは新しい仕事を見つけられず落ち込む2人。

落ち込むスティッチ

デイヴィッドとナニとリロ

そんなところに現れたのは、ナニのボーイフレンドであるデイヴィッド。
デイヴィッドは気分転換に2人とスティッチをサーフィンに誘います。

ジャンバ博士は、水の苦手なスティッチを溺れさせて捕まえようとしますが、一緒にリロも引っ張ってしまいます。

デイビッドの助けでなんとか助かりましたが、スティッチは自分のせいでリロたちを困らせていることに気づきます。
スティッチは一人「みにくいアヒルの子」を持ってリロの家の外で落ち込むのでした。

スティッチは、リロといるときにガントゥに襲われてともに捕まってしまいます。
スティッチはひとり逃げ出し、ジャンバ博士に助けを求め、ともにリロを助け出しにいきます。

果たして無事リロは救い出されるのでしょうか？
また、リロとスティッチはともに暮らせるのでしょうか…？！

リロ＆スティッチに使われている歌

一緒にフラダンスを踊るリロとスティッチ

リロアンドスティッチでは、ディズニー映画にしては珍しくオリジナルソング以外に、アーティストの歌が使用されています。

それが、リロが大ファンのエルヴィスプレスリーの楽曲。
オリジナルソングと合わせてご紹介します♪

①「He Mele No Lilo」

映画のオープニングで使用されている曲。
ハワイ語で歌われていて、カウアイ島の美しさ、そしてカラカウアについての歌です。

MARK KEALI I HOOMALUというハワイ出身の歌手が歌っています。
リロとナニがともにフラダンスを踊る曲でもあります。

②「Hawaiian Roller Coaster Ride」

「ハワイアンローラーコースターに乗ろうよ！」という曲。
ナニとディヴィッド、リロとスティッチがサーフィンしているところで流れてくる曲。

その他の楽曲

エルヴィスプレスリーを教えるリロ

「Stuck on you」
「Suspicious Minds」
「Heartbreak Hotel」
「Devil in Disguise」
「Hound Dog」

リロとナニとスティッチで島のなかに仕事探しをしに行くシーンで使用されています。

ディズニーが使用許可を求めたところ、ちょうどリロアンドスティッチの公開がエルヴィスプレスリーの没後25年だったことから、若い人にも知ってもらえるチャンスという思いで、物まねシーンなどを入れることを条件に使用を許可されたんだとか。

リロ＆スティッチ豆知識

続いては、リロ＆スティッチに関するちょっとした豆知識やトリビアをご紹介しちゃいます。

①スティッチは水が嫌い

最後は楽しそうにサーフィンするスティッチ

映画を見ていると出てくるスティッチと海のシーン。

スティッチは最初、海と水を怖がります。
なぜスティッチが水を嫌うかというと、スティッチ自体の要素に水に浮くものが入っていないから。

水に入ると溺れてしまうんですね！

②スティッチの声優

スティッチの声優は、なんとリロアンドスティッチの映画監督であるクリスサンダース。

クリスサンダースは、スティッチの生みの親であることはもちろん、ほかにもディズニースタジオの「美女と野獣」「ライオンキング」などの脚本や原案にも参加しており、ディズニーの主要メンバーと言えます。

スティッチの日本語声優は、山寺宏一さんが担当されています。
スティッチ以外にもドナルドダック役や、「アラジン」でのジーニー役など、ディズニー映画では欠かせない声優さんですよね！

③ディズニー映画では久々の水彩画作品

背景がよく見ると水彩画！

ディズニーでは、常に最新技術でアニメーションを作るため、デジタルに移行しつつありました。
そんな中、ハワイのあたたかみのある色を再現するために水彩画でのアニメーションとなりました。

これはダンボ以来の水彩画作品だということです。

④スティッチは最初話せなかった

言葉を知らないときのスティッチ

スティッチは、その高い知能で物語が進むにつれ言葉を習得し話すようになります。
しかし、もともとの設定では話すはずではありませんでした。

監督が、作りながら話した方が良いと判断し、変更したそうです。

⑤6月26日はスティッチの日

スティッチ

スティッチの最初の名前「626号」にならって6月26日はスティッチの日になっています。
ですが、実はスティッチの誕生日はスクリーンデビューの6月21日なんです。

6月になると、ツイッターでは毎年盛り上がりを見せているのでぜひチェックを♪

⑥「オハナは家族。家族はいつもそばにいる」（Ohana means Family, Family means nobady gets lest behind or fogetten）

リロとナニ

オハナとはハワイ語で家族という意味です。
なにかあれば、このセリフを互いに確認するようにリロとナニで言い合います。

オハナという言葉をリロアンドスティッチという映画のキーワードとして使おうと思い立ったのは監督。
ハワイに行ったときに「オハナ」という言葉に感動したからだそうです。

リロ＆スティッチ続編など

リロアンドスティッチ２

最後に、リロ＆スティッチの続編として登場しているもののあらすじをちょっとだけご紹介しますね。

①「スティッチ！ザ・ムービー」

映画の続きとなるお話。

ハワイに住むスティッチとジャンバ博士とリロたち。
ある日、ジャンバ博士がハムスター・ヴィールにつかまってしまいます。

助けるために冒険するリロとスティッチ…。

②「リロ＆スティッチ2」

2005年9月にDVDとしてのみ発売。

スティッチは、まいにちいい子としてリロと暮らしていましたが、ひょんなことをきっかけに悪い子に戻ってしまいます。
果たしてリロの助けを借りて良い子に戻ることはできるのでしょうか…？

リロアンドスティッチ2からリロの声優がダコタ・ファニングに変わっています。

まとめ

ディズニーランドで会えるスティッチ

いかがだったでしょうか？
リロ＆スティッチから学べるのは、「家族」の大切さではないかと思います！
家族はいつもそばにいなくてはならないというメッセージから、学ぶことも多いのではないでしょうか？

スティッチは知っていても、実際に映画を見たことのある方は意外と少ないかと思います。
ぜひこの機会に一度見てみてくださいね♪

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