【ディズニーシー】待ち時間だって楽しめる!筆者おすすめの待ち時間攻略法!
現在のパークはファストパスが休止となっているため、アトラクションには待ち時間が必ず発生するようになりました。普段のパークの繁忙期ほどではありませんが、30分以上の待ち時間が発生する場合もあります。そこで今回は、ディズニーシーでの待ち時間攻略法をご紹介!筆者おすすめの方法も紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね◎
こんにちは!
アンダー・ザ・シーに住むのが夢、るんにゃんです。
今回はディズニーシーでの待ち時間攻略法をご紹介します。
最後に筆者おすすめの方法を、アトラクション別に紹介しています!
紹介するアトラクションはディズニーシーのものですが、方法としてはディズニーランドでも使えます◎
ぜひ参考にしてください!
・【定番】ディズニーの待ち時間攻略法
- ①次の予定を立てる
- ②パークフードを楽しむ
- ③撮影した写真や動画の整理
・【筆者流】ディズニーを全力で楽しむ待ち時間攻略法!
- ①センター・オブ・ジ・アース
- ②トイ・ストーリー・マニア!
- ③インディ・ジョーンズ®️・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮
【再開後】ディズニーシーでの待ち時間の平均は?
現在のパークでは「ファストパス」の発券が休止となっています。
代わりに「スタンバイパス」が発券されていますが、こちらはファストパスと違って“早く乗る”ためのパスではありません。
そのため、アトラクションや施設の利用には必ず待ち時間が発生してしまいます。
スタンバイパスについて、詳しくはコチラの記事を参考にしてください。
・ディズニーのスタンバイパス最新情報!発券状況や取り方&使い方まとめ!
入園者の制限をしていることもあり、3桁の待ち時間は発生していませんが、人気アトラクションだと30分ほどの待ち時間が発生する可能性もあります。
最近はスマホのゲームや携帯ゲーム機などで時間を潰している方もいます。
でも、せっかくのディズニーですから、この待ち時間もディズニーらしく楽しんじゃいませんか?
ここからは定番の待ち時間攻略法と、筆者おすすめの攻略法をご紹介します◎
【定番】ディズニーの待ち時間攻略法
ディズニーで待ち時間が発生するシーンとしては「アトラクションのスタンバイ」と「ショーやパレードの待機」が主です。
ただし、アトラクションの場合は常に列が動いていますので、周りのゲストの迷惑にならないよう注意しましょう!
①次の予定を立てる
ディズニーを効率良く楽しむためには、時間のペース配分が非常に重要になってきます。
いつどのタイミングでスタンバイパスの発券が終了するか、次のスタンバイパスは何分後に取得できるのか…タイムマネジメント力が試されます。
そのため、待ち時間の間に
「次はどのアトラクションに並ぶか」
「スタンバイパスはどれにするか」
「食事はどのタイミングにするか」
「ショーやパレードは見逃していないか」
など、スケジュールを立てると◎
公式アプリをチェックする時間にしてもいいですね!
②パークフードを楽しむ
こちらの方法は、ショーやパレードの待機中におすすめです!
アトラクションの待ち時間ように動くことがないので、落ち着いて食べることができますよ。
手指消毒もしやすいので、コロナ禍でも安心です。
その際、レジャーシートなどを持参すると便利です。
100均などにもディズニーキャラクターのレジャーシートが販売されているので、チェックしてみてくださいね!
③撮影した写真や動画の整理
ディズニーに行くと、ついついたくさん写真や動画を撮ってしまいますよね。
気づいたら容量がピンチ!なんてことも…。
待ち時間を使って、こまめに写真や動画の整理をしておくと、退園後にSNSなどにサッと投稿できますよ!
一緒に来園した人と写真を共有するのも◎
今回ご紹介した方法はほんの一部です。
他にも、待ち時間の使い方はいくつかあります!
こちらの記事も参考にしてみてくださいね。
・【何する?】ディズニー待ち時間の暇つぶし9選!おすすめアプリ&カップル・友達向けの方法
【筆者流】ディズニーを全力で楽しむ待ち時間攻略法!
ここからは筆者流の待ち時間攻略法を紹介します!
筆者はいつも「Qライン」の物語を探しながら待ち時間を過ごしています。
そのエリアやアトラクションのバックグラウンドストーリーを考えつつ、Qラインに埋め込まれている物語を見つけるのが大好きです。
Qラインからアトラクションの物語は始まっています。
ファストパスを使ってしまうと止まって並ぶことがほとんどないため、スタンバイパス導入中の今だからこその楽しみ方です!
言葉だけでは伝わらないと思うので、今回は一例として、ディズニーシーのアトラクションでの筆者の過ごし方を紹介しますね。
①センター・オブ・ジ・アース
ネモ船長の開発した地底走行車に乗って、未知の地底世界を探検する…というストーリーです。
探検中に火山活動に巻き込まれ、急上昇からの急降下を体験することになるゲストですが、何故そうなってしまったのでしょう?
順を追ってQラインを解説していきますね。
スタンバイエントランス〜テラヴェーターまでのエリアは、マグマサンクタムと呼ばれる、自然にできた洞窟です。
そこにはたくさんの溶岩があり、中には水飲み場を覆ってしまっている溶岩も。
マグマサンクタムの中ではネモ船長の書斎や研究室、地底世界のスケッチなどを見ることができますよ。
中には飛行船のような模型も…海底、そして地底と探検してきたネモ船長ですが、もしかすると空も目指していたのかも?
洞窟の天井を見上げると、そこには木の根らしきものが見えたりします。
あまり目にする部分ではないかもしれませんが、360°完全に「センター・オブ・ジ・アース」の世界になっていると感じる、筆者のお気に入りポイントです。
テラヴェーターに乗り込んだら、扉の上部にあるメーターを見てみてください。
ゲストが乗り込んだテラヴェーターがどんどん地底へ下がっていく様子を見ることができます。
テラヴェーターを降りると、そこは地下およそ800mにあるベースステーションに辿り着きます。
乗り場はもうすぐ!
スロープの折り返し地点に、大きな機械があるのはご存知でしょうか?
これは地底世界で調査を続けているクルーたちと連絡をするためのものなんですが…人の姿が見えません。
そしてなんとティーカップも置いてあります、休憩していたんでしょうか?
そう、これこそが探検中に火山活動に巻き込まれた原因そのもの!
機械からは、これからゲストが向かう地底世界の現状が次々と報告されています。
中には私たちゲストに関わる重大な報告もあるのですが…ぜひスタンバイ中に聞いてみてください!
特にマグマサンクタム内にはたくさんの展示品があります。
詳しく見たい方は、アトラクション休止限定で開催されている「マグマサンクタムツアー」への参加がおすすめです!
②トイ・ストーリー・マニア!
ピクサー映画『トイ・ストーリー』のキャラクターたちと一緒にシューティングゲームを楽しむアトラクションです。
ファストパスやスタンバイパスも早期に発券終了となることが多く、大人気のアトラクションですよね。
また、室内よりも屋外で並ぶ時間の方が長いと思いますので、今回は外の様子も詳しくご紹介したいと思います。
屋内Qラインはアンディの部屋となっているのですが、サイズ感に違和感が…。
おもちゃのはずなのに…全体的に大きいですよね?
なんと、アトラクションの入口となっている大きなウッディの口を抜けると…ゲストがおもちゃの大きさに変身しちゃうんです!
私たちゲストはアンディのおもちゃたちに迎えられ、アンディのベッド下で遊ぶことになります。
トラムの乗り場は、アンディのベッド近くになっていて、トラムはアンディのベッド下へと進んでいきますよ。
続いて、アトラクションがあるエリアについて紹介します。
「トイ・ストーリー・マニア!」のあるエリア一帯は、「トイビル・トロリーパーク」という遊園地となっています。
ここはトロリー(路面電車)の終点に作られた遊園地なんですよ!
そのため、地面にはトロリーのレールがあり、ショップもトロリーの車両を改造して作られたもの。
実際に中に入ることはできませんが、トロリーのストレージ兼メンテナンス場も見えます。
実は「トイビル・トロリーパーク」にはモデルとなった遊園地があるんです!
「ルナパーク」という実際にある遊園地を模しているとされ、外観や夜のライトアップもそっくりなんですよ。
実際にトロリー(路面電車)を運営している会社が自社の路線を使ってもらうため、終点に遊園地を作ることが多々あったそうです。
そもそも、アメリカンウォーターフロントのエリアテーマは、20世紀初頭のニューヨーク。
ガス灯から電灯に、馬車から自動車へ変わっていくように、トロリーも高架電車や地下鉄に変化している時代です。
例えば「ディズニーシー・エレクトリックレールウェイ」は高架電車ですよね。
エリア内には地下鉄の入口もあるんですよ。
アメリカンウォーターフロントのバックグラウンドストーリーについて、詳しくはこちらの記事も参考にしてくださいね!
③インディ・ジョーンズ®️・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮
インディ・ジョーンズ博士の助手・パコが企画した魔宮ツアーへ参加するゲストですが、クリスタルの怒りに触れ、恐怖のツアーとなってしまう…というストーリーのアトラクションです。
映画『インディ・ジョーンズ』シリーズのアトラクションですが、映画を見たことがなくても楽しめますよ!
博士が見つけたピラミッドのような形の古代神殿。
この神殿には「若さの泉」という、永遠の若さを得ることができる不思議な泉がある、という噂があるんです。
パコが企画したツアーは、「若さの泉」を探しに行くという内容になっています。
Qラインは神殿内部にも続いていて、不気味な雰囲気が漂う薄暗い通路を進んでいきますよ。
筆者が小さい頃、Qラインが既に怖くて、乗り場に着く前に半泣き状態になったことがあります。
Qラインの途中には白骨した死体がいくつも転がっている場所があります。
ピラミッド型の神殿自体が祭壇となっていて、転がっている死体は神に捧げるための生贄だったのではないか、と言われています。
ファストパスとの合流地点付近に、博士のデスクがあります。
新聞やタイプライター、手帳に本など、様々なアイテムが置いてあるのですが…中には日本語で書かれた新聞があるんです。
「國際ジャーナル」というタイトルの新聞で、大きく日本人が写った写真が載っています。
この人、なんとパナソニック(旧 松下電器産業)の創始者、松下幸之助さんなんです!
「インディ・ジョーンズ・アドベンチャー」のスポンサーはパナソニック。
バックグラウンドストーリーとして、松下電器の器具や物資が博士に提供された、というお話もあるんですよ♪
アトラクション内部はもちろんですが、実は「ロストリバーデルタ」というテーマポート自体が1つの物語になっています。
ロストリバーデルタの詳しいバックグラウンドストーリーについては、こちらの記事も参考にしてみてください!
・ロストリバーデルタのバックグラウンドストーリー!プロップスの解説も!
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回はディズニーシーの待ち時間攻略法をご紹介しました。
少しマニアックな時間の使い方かもしれませんが、バックグラウンドストーリーを知っている方がアトラクションもより楽しめます!
一緒に来園された方と、Qラインの考察などしてみてはいかがでしょうか?
キャステルの記事に テーマパークの最新情報をお届けします |