【アニメ版&実写版】シンデレラの歌まとめ!「夢はひそかに」など映画を彩る名曲たちを解説!
ディズニー不朽の名作『シンデレラ』に登場する名曲の数々をご紹介します♪物語を代表する「夢はひそかに」から「ビビディ・バビディ・ブー」など誰もが聞いたことのある歌をまとめて解説。アニメ版・実写版それぞれの物語を彩る歌の魅力をたっぷりお届けします!
こんにちは!ディズニー大好きみーこです。
長年愛され続けているディズニー不朽の名作『シンデレラ』の名曲を特集♪
シンデレラと言えば、誰もが1度は見たことのある王道のプリンセスストーリーです。
ディズニーランドには物語をモチーフにしたシンデレラ城があるなど、世界中から愛されるクラシック映画ですよね。
そんなシンデレラの物語を彩るのは、誰もが1度は聞いたことのある素晴らしい名曲たち!
映画の代名詞とも言える、シンデレラが歌う「夢はひそかに」や、優しい妖精フェアリーゴットマザーの「ビビディ・バビディ・ブー」など耳に残るものばかり。
そこで今回は、1950年公開のアニメーション版と2015年に大ヒットした実写版、それぞれの『シンデレラ』で使われている歌の魅力をまとめてご紹介します!
・シンデレラの歌:ディズニー映画『シンデレラ』の歌
- シンデレラの歌①:Cinderella(邦題:シンデレラ)
- シンデレラの曲②:A Dream Is A Wish Your Heart Makes(邦題:夢はひそかに)
- シンデレラの曲③:Oh, Sing Sweet Nightingale(邦題:歌えナイチンゲール)
- シンデレラの曲④:The Work Song(邦題:仕事の歌)
- シンデレラの曲⑤:Bibbidi-Bobbidi-Boo(邦題:ビビディ・バビディ・ブー)
- シンデレラの曲⑥:So This Is Love(邦題:これが恋かしら)
・シンデレラの歌:実写版『シンデレラ』の歌
- シンデレラの歌①:Strong
- シンデレラの歌②:A Dream Is a Wish Your Heart Makes(夢はひそかに)
- シンデレラの歌③:Lavender Blue(ラベンダーズ・ブルー)
シンデレラの歌:シンデレラとは
1950年公開の『シンデレラ』は、グリム兄弟やフランス人詩人家シャルル・ペローによる童話を基に制作されたディズニー映画です。
意地悪な継母や義理の姉たちから嫌がらせや雑用をさせられる毎日のシンデレラが、ある日王子に見初められて結婚するというラブストーリー。
ウォルト・ディズニーは27年もの構想を費やし、そして5年の歳月をかけて制作した想い入れ深い作品なんですよ。
今やディズニーを代表するクラシック映画ですが、2002年には『シンデレラⅡ』が、2007年には『シンデレラⅢ』が制作されるほどの大人気作品に!
さらに2015年には実写化もされ、たちまちシンデレラブームが巻き起こりました♡
シンデレラの歌:ディズニー映画『シンデレラ』の歌
今もなお絶大な人気を誇るディズニー映画『シンデレラ』では、数々の名曲が誕生しています。
しっとりとしたロマンチックなものから、思わず口ずさんでしまうコミカルなものなど、誰もが1度は耳にしたことのある歌がたくさん!
それでは映画の中で流れる名曲をそれぞれご紹介していきましょう♪
シンデレラの歌①:Cinderella(邦題:シンデレラ)
映画のタイトルにもなっている「Cinderella(シンデレラ)」は、映画の1番最初のオープニングを飾る曲です。
落ち着いた曲調と美しいコーラスが特徴的で、これから始まる壮絶な物語に向けて気分を高めてくれます。
また、シンデレラの優しさが伝わる歌となっており、彼女の魅力やどのような人柄なのかがわかる歌詞にも注目して欲しい1曲です。
こちらの曲は、マーク・デイヴィス、ジェリー・リヴィングストン、アル・ホフマンによって制作されました。
歌はアメリカ人歌手で女優のマーニ・ニクソンや、ザ・ジャド・コンロン・コーラスよってしっとり歌い上げられています。
シンデレラの曲②:A Dream Is A Wish Your Heart Makes(邦題:夢はひそかに)
「A Dream Is A Wish Your Heart Makes(夢はひそかに)」は、シンデレラの主題歌でもあり、映画の中でも特に有名な歌でしょう。
日本ではこれまで、歌手のMay J.さんやAKB48の柏木由紀さん、藤井フミヤさんなど数々のアーティストがカバーしているんですよ。
朝目覚めて動物たちと会話するシーンや、継母たちにいじめられて噴水の前で泣くシーン、物語のエンディングなど映画の様々なシーンで何度も流れています。
「どんなに辛い毎日でも願いや希望を持ち続けていれば、いつかその夢が現実になるはず」というシンデレラの心情やモットーを歌にしたもの。
劇中では主人公のシンデレラを演じたアイリーン・ウッズが美しく歌い上げています。
シンデレラの美しい歌声に思わずうっとり聞き惚れてしまった方も多いのではないでしょうか!
また、シンデレラの身支度を手伝いながら一緒に歌うネズミや小鳥たちがかわいいんですよ♡
実はこの歌は、ディズニーのソングライターチームがウォルト・ディズニーのために初めて作ったもので、ウォルトのお気に入りの1曲なのだそう。
ウォルトにとって大事な歌は、ディズニーランドでもよく流れているので耳を澄まして聞いてみてくださいね!
シンデレラの曲③:Oh, Sing Sweet Nightingale(邦題:歌えナイチンゲール)
「Oh, Sing Sweet Nightingale(歌えナイチンゲール)」は、継母とお義姉さんたちが歌のレッスンをしているシーンと、明るく仕事をこなすシンデレラの2つのシーンで流れる歌です。
継母たちにこき使われながらも前向きに仕事をこなすシンデレラに心を打たれ、勇気をもらった方も多いはず。
たくさんの泡に映るシンデレラの明るいハーモニーは、とても印象深いシーンですよね。
掃除をしながら美しく歌い上げるシンデレラと、お義姉さんたちの下手なメロディーのギャップがとっても面白いんですよ(笑)
シンデレラの曲④:The Work Song(邦題:仕事の歌)
「The Work Song(仕事の歌)」は、シンデレラの友達のネズミや小鳥たちが歌うファンタジーな1曲です。
シンデレラが舞踏会に行けず継母たちに仕事ばかりを押し付けられているので、ネズミや小鳥たちが代わりにドレスを作ろうと頑張るシーンで流れます。
皆で協力してハサミや糸などを運ぶシーンや、シンデレラのために一生懸命ドレスを作る姿は感動的!
筆者も幼い頃このシーンが好きでよく繰り返し見ていたことを思い出します。
この曲は複数で歌われているのですが、その中にはミッキーの2代目声優を務めていたジム・マクドナルドなども参加しているんですよ。
やっぱり友達は素晴らしい!と思わせてくれる素敵な楽曲です♪
シンデレラの曲⑤:Bibbidi-Bobbidi-Boo(邦題:ビビディ・バビディ・ブー)
「Bibbidi-Bobbidi-Boo(ビビディ・バビディ・ブー)」は、誰もが知っているシンデレラを代表する名曲です。
この曲を聞くとディズニーを思い浮かべるという方も多いのではないでしょうか?
物語でお馴染みの妖精フェアリー・ゴッドマザーが、シンデレラに魔法をかけるシーンで流れる歌です。
この歌はもちろんフェアリー・ゴッドマザーの声を演じたヴェルナ・フェルトンが歌っていますよ。
魔法でかぼちゃを馬車に変えたり、ネズミを馬に変えるなどフェアリー・ゴッドマザーによる、とても明るいおまじないの曲です。
少しおっちょこちょいな妖精らしく、コミカルでアップテンポな曲調は聞いているだけで元気になれちゃいますね。
実はこの歌、アカデミー歌曲賞にノミネートされているんですよ!
シンデレラの曲⑥:So This Is Love(邦題:これが恋かしら)
「So This Is Love(これが恋かしら)」は、お城の舞踏会でチャーミング王子とシンデレラが踊っているシーンで流れるロマンチックな歌です。
シンデレラとチャーミング王子が初めてお城で出会いダンスをするという、とってもロマンチックなシーンで使用されているんですよ。
シンデレラ役のアイリーン・ウッズとチャーミング王子役のマイク・ダグラスによるデュエットソングになっています。
2人が恋に落ちていく心情が上手く表現されており、運命の人と出会えた喜びや恋する雰囲気が感じ取れるバラード曲。
シンデレラが王子様との甘い時間を過ごすシーンとよくマッチしており、思わずうっとり聴き惚れてしまいますよね♡
このことからシンデレラ・ワルツとも呼ばれ、最近ではパーティーのダンスや結婚式の音楽としても使われているそうです。
また、東京ディズニーランドに昔あったアトラクション「ミッキーマウスレビュー」でもこの歌が登場しました。
ミッキーマウスレビューはミッキーをはじめとするディズニーキャラクターのオーディオアニマトロニクスによるレビューショーです。
シンデレラのシーンでは、2人の美しい歌声とシルエットが映し出されロマンチックで感動的な演出を見ることができました。
シンデレラの歌:実写版『シンデレラ』の歌
1950年に長編アニメーションを公開したディズニーですが、2015年には実写版『シンデレラ』が公開され大ヒットを記録しました。
主人公のシンデレラを演じるのはイギリス人女優のリリー・ジェームズ、そしてキッド王子を演じるのはスコットランドの俳優リチャード・マッデン。
実写映画ではアニメ版の名曲も登場し、アレンジされ様々なシーンで使われています。
それでは、実写版『シンデレラ』の名曲をご紹介していきましょう♪
シンデレラの歌①:Strong
実写版『シンデレラ』の主題歌となったのがStrongという歌です。
映画では特に印象深い1曲となっており、ロンドン出身のシンガーソングライター、ソンナ・レレが歌い上げています。
この歌は映画のエンディングソングとして使われていて、「勇気と優しさ」をテーマにしたシンデレラらしい歌になっているんですよ。
しっとりとした曲調ですが、壮大で力強く歌われる部分もあり明るく前向きな気持ちになれます。
曲中の「優しさを持って、自分を信じればいつか未来は開かれる」という内容や、「現実はおとぎ話のように上手くはいかないけれど、勇気と優しさがあれば大丈夫」など、誰もが勇気づけられる歌詞にも注目してみてくださいね。
シンデレラやすべての女性に向けた応援歌のような歌詞は、聞いた誰もが感動させられること間違いなし♪
実写版でしか聞くことができないシンデレラの世界観が伝わってくる名曲です。
シンデレラの歌②:A Dream Is a Wish Your Heart Makes(夢はひそかに)
実写版でも忘れてはならないのが、長編アニメーションでもおなじみの「A Dream Is a Wish Your Heart Makes(夢はひそかに)」。
こちらの歌はアニメ版でもヒットし、今では誰もが知っている名曲ですね。
実写版では多少アレンジが加わっているものの、曲調は変えずしっとりと歌い上げられています。
アニメ版では、朝目覚めたシンデレラが動物たちと明るく歌うワンシーンとして知られていますが、実写版では映画のエンディングソングとして使われています。
また、日本語吹き替えで主人公のエラ役(シンデレラ)を務めた高畑充希さんと、キッド王子役を務めた城田優さんが歌うデュエットソングとしても話題に!
アニメ版ではシンデレラが自分の心情を歌に乗せて伝えるものでしたが、実写版では運命で結ばれるエラとキッドのデュエット曲として新たな名曲が生れました。
こちらの曲はカラオケのデュエットソングとしても大ヒット。
高畑さんが歌うシンデレラ役の部分がカラオケになっており、王子様役の部分は城田さんの甘い歌声が流れるという、特別なデュエットソングなども登場しました。
しっとり歌を聞くのも良いですが、自分がシンデレラになった気分で歌えばさらに楽曲を楽しめるかもしれませんね♪
シンデレラの歌③:Lavender Blue(ラベンダーズ・ブルー)
「Lavender Blue(ラベンダーズ・ブルー)」は、エラが幼い頃に亡き母から唄ってもらっていた思い出の歌です。
透き通ったエラの歌声に心をうばわれたファンも多いはず!
実はラベンダーズ・ブルーという曲は、17紀から伝わるイギリスの古い民謡なんですよ。
歌詞には様々なパターンがあるそうです。
シンデレラの実写版では、
「ダンスが好き 歌うことが好き
私が女王なら 貴方は王様 誰がそう言ったの?
私自身がそう言ったのよ」
という映画に関連する歌詞に変えられているんですよ。
映画の中で歌われたことで、再び注目を集めた1曲です♪
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、ディズニー映画『シンデレラ』の劇中で流れる名曲をご紹介しました。
ディズニープリンセス映画の王道と言えばシンデレラですよね。
シンデレラストーリーと呼ばれるサクセスストーリーは世の中の女性みんなが憧れているもの!
そんな物語をさらに盛り上げてくれるのは美しい歌の数々です。
映画では思わずうっとりしてしまうような曲から、優雅なメロディー、元気を貰える歌がたくさん登場します。
シンデレラの作品を見る際は、ぜひ音楽にも注目して楽しんでみてくださいね♪
キャステルの記事に テーマパークの最新情報をお届けします |