【解説】ディズニーシーの船4選!アトラクション・レストラン&バーラウンジまとめ!
ディズニーシーの船を4隻ご紹介します。ディズニーシートランジットスチーマーライン、S.Sコロンビア号、ガリオン船、ヴェネツィアン・ゴンドラの4つの概要や船内の様子をお伝えしていきます。アトラクション・レストラン&バーラウンジが船内で楽しめるようになっていますよ。ディズニーシーの移動手段としてトランジットスチーマーラインを使うこともできます。ガリオン船があるフォートレス・エクスプロレーションは探検型のアトラクションになっていて子供にもおすすめです。
こんにちは!ディズニーシーのディズニーシー・トランジットスチーマーラインが大好きなティガーです♪
休憩がてらにパークの中を運河から回れるディズニーシー・トランジットスチーマーラインは最高の贅沢ですよね♪
今回はそんなディズニーシートランジットスチーマーラインを含めた東京ディズニーシーにある船に注目してご紹介していきたいと思います。
アトラクションやレストランとして使われている船について詳しくご紹介していきたいと思います。
・ディズニーシーの船①:ディズニーシー・トランジットスチーマーライン
・ディズニーシーの船②:S.Sコロンビア号
・ディズニーシーの船③:ガリオン船
・ディズニーシーの船➃: ヴェネツィアン・ゴンドラ
ディズニーシーの船について
ディズニーシーには、次の4つの船があります。
①トランジットスチーマーライン(アトラクション)
②S.Sコロンビア号(レストラン&バーラウンジ・アトラクション)
③ガリオン船(探検型アトラクション)
④ヴェネツィアン・ゴンドラ(アトラクション)
それぞれの船がディズニーシーの中で重要な役割を担っています♪
では1つずつ解説していきたいと思います!
ディズニーシーの船①:ディズニーシー・トランジットスチーマーライン
まずはパーク内を見て回れる観光船のような役割もしてくれるディズニーシートランジットスチーマーラインからご紹介していきます。
ディズニーシー・トランジットスチーマーラインは3つの乗り場と4つのコースに分けて運行されています。
ぐるりとディズニーシーを1周したり違うテーマポートに行く移動手段として使うこともできます。
ではいったいどのようなコースで運行しているのかを解説していきたいと思います。
(1)メディテレーニアンハーバー乗り場
ディズニーシーのシンボルでもあるメディテレーニアンハーバーから出発し、レイジングスピリッツなどがあるロストリバーデルタへ向かうコースになります。
所要時間は約7分、メディテレーニアンハーバーを出発した船はアメリカンウォーターフロント、ポートディスカバリーを通過してロストリバーデルタに到着します♪
(2)ロストリバーデルタ乗り場
ロストリバーデルタからはメディテレーニアンハーバーへ向かう船が出ており、アラビアンコースト、マーメードラグーン、ミステリアスアイランドを通過してメディテレーニアンハーバーに到着します。
所要時間は約6分で1番短い船旅となります♪
(3)アメリカンウォーターフロント乗り場
そしてアメリカンウォーターフロントのケープコットから出発するのは、ディズニーシーの中をぐるりと回り、この乗り場に戻ってくるコースです。
所要時間は14分とかなり長く、ディズニーシーの地理を掴みたい人にはピッタリですよ!
観光船の役割をしてくれるのでディズニーシーが初めての人にもおすすめです♪
ディズニーシー・トランジットスチーマーラインの注意点
とても便利で休憩がてら移動したり観光したりしたい人にピッタリなディズニーシー・トランジットスチーマーライン。
そんな船の注意点を2つご紹介します。
●運休が必ずある
ディズニーシー・トランジットスチーマーラインはショーやイベントが開催されるメディテレーニアンハーバーを通るため、ショーやイベント中は動いていません。
公式ホームページにも『水上ショーの準備から終了まで運休または航路が変更になることがあります』としっかりと記載されています。
ショーの内容や時期によって運休や航路変更の時間が違うため、事前にキャストに確認しておくとよいでしょう。
●臨時運行のコースや時間
ショーやイベントで運休になっている間、アメリカンウォーターフロントとロストリバーデルタ間で折り返し運転が行われています。
通常この航路はないため、あくまでショーの最中やショーの前後の臨時便ということになります。
ディズニーシーの船②:S.Sコロンビア号
ディズニーシー内にものすごい存在感で停泊しているのが、『S.Sコロンビア号』です。
S.S.コロンビア号について詳しく紹介していきたいと思います。
S.Sコロンビア号は、これから処女航海に出発するために現在就航祝賀パーティーが行われているという設定であの場所に停泊しているアメリカンウォーターフロントのシンボルです。
あまり知られていませんが、S.Sコロンビア号には実際に乗船することができます。
船内はいくつかのデッキに分類されており、地上と同じ1階部分をDデッキ、2階をCデッキ、3階をBデッキ、そして最上階の4階がAデッキとなっています。
ではそれぞれのデッキにはいったい何があるのかを詳しく解説していきたいと思います。
Dデッキ:出入口
S.Sコロンビア号に乗船や降船するための出入り口です。
Cデッキ①:テディ・ルーズヴェルト・ラウンジ
Cデッキは『テディ・ルーズヴェルト・ラウンジ』というテーブルサービス形式のラウンジとなっています。
さまざまな種類のカクテルやビールなどのお酒やソフトドリンク、軽食やデザートなどがロマンティックな雰囲気の中でゆったりと楽しめます。
そのため、カップルや夫婦、友人同士で訪れるのにぴったりなお店ですよ。
お店の名前はアメリカの冒険家であり、指導者でもあったセオドア・ルーズヴェルト大統領の名前と、セオドア・ルーズヴェルト大統領の愛称でもあった『テディ』が合わせてつけられています。
・【テディ・ルーズヴェルト・ラウンジ】カクテルやお酒が豊富なディズニーシーのレストラン
Cデッキ②:甲板デッキ
CデッキにはS.Sコロンビア号の甲板に出てパーク内の景色を楽しむことができるデッキがあります。
知らない人が多いためそれほど混雑もしておらず、かなり高い位置からディズニーシーの景色を楽しむことができます。
行き方はとっても簡単!
S.Sコロンビア号に近づくと『TO ALL DECKS』と書かれた階段があるので、その階段を登り、『DECK C』と書かれた看板を目印に歩いていくだけ♪
S.Sコロンビア号の船内に入ってエレベーターに乗ってしまうとややこしい階数表示でわけがわからなくなってしまいます。
シンプルに階段を上り『DECK C』を目指していけばOKです。
Bデッキ:S.S.コロンビア・ダイニングルーム
S.S.コロンビア・ダイニングルーム もテディ・ルーズヴェルト・ラウンジと同様テーブルサービス形式のレストランです。
S.S.コロンビア号の祝賀パーティーはこちらで開かれているという設定になっており、肉料理や魚料理がメインのコース料理が楽しめる高級レストランです。
また、テディ・ルーズヴェルト・ラウンジとは違い、お子様メニューや低アレルゲンメニューが用意されていて、子供の入店もOK。
豪華な店内、豪華なお料理で祝賀パーティーに参加している気分を味わっちゃいましょう♪
・S.S.コロンビア・ダイニングルームまとめ!メニュー・値段・予約方法と背景や秘密!
Aデッキ:キリンラウンジ
最上階であるAデッキにはキリンラウンジという一般の人が立ち入れないキリンホールディングスのスポンサーラウンジとなっています。
S.Sコロンビア号内のテディ・ルーズヴェルト・ラウンジとS.S.コロンビア・ダイニングルームはキリンがスポンサーになっています。
そのことからAデッキにスポンサーラウンジが設けられているようです。
一般の人が入れないラウンジ・・・1回でいいから行ってみたい!
海底展望室:タートル・トーク
タートル・トークは、『ファインディング・ニモ』に登場するウミガメのクラッシュと会話ができるアトラクションです。
巨大なスクリーンは海と客席とを仕切るガラス窓という設定で、海にいるクラッシュとゲストがハイドロフォンと呼ばれるマイクを通じて会話をします。
ゲストの無茶ぶりにもクラッシュの見事な返答が返ってくるので思わず感心してしまいます。
クラッシュがいったいどんな会話術を見せるのかぜひチェックしてみてくださいね♪
・タートルトーク完全ガイド!待ち時間、仕組み、声優まとめ!クラッシュの爆笑&感動トークを体験しよう
ディズニーシーの船③:ガリオン船
ディズニーシーのエントランスから入っていくとプロメテウス火山のふもとに見える1隻の船がガリオン船です。
もしかしたらそこに船があることに気が付いてない人や見たことはあるけど乗ったことがないという人も多いのではないでしょうか。
実はあの船、ただの飾りの船ではなくしっかりとした造りになっていてちゃんと乗ることもできるんです♪
そんなガリオン船についてご紹介していきます♪
ガリオン船の概要
ガリオン船はプロメテウス火山のふもとにあり、メディテレーニアンハーバーにあるフォートレス・エクスプロレーションというアトラクションの中の1つです。
フォートレスというのは要塞という意味で、大航海時代に造られた要塞をイメージした作りになっています。
フォートレス・エクスプロレーションは、
・黄金のドームと強固の石造りの建物のフォートレス(要塞)
・さまざまな荷物や木箱が並べられているキー(埠頭)
・停泊中のガリオン船ルネサンス号
という3つの施設で構成されており、その中を自由に行き来して冒険するという体験型アトラクションです。
また、ガリオン船は全長30メートルの大型船です。
デッキには見張り台や大砲、そして望遠鏡があり大航海時代に冒険していた船の様子が忠実に再現されています。
自分で操作して楽しむことができる体験型の施設なんですよ。
船尾には豪華な船長室、船内地下のゲージには世界で集められた珍しい動物達がいるなど特に子供に喜ばれる体験型の船となっています。
ディズニーシーの船➃: ヴェネツィアン・ゴンドラ
最後の船は、ゆったりとした船の旅が楽しめるヴェネツィアン・ゴンドラです。
16人乗りのゴンドラに乗って運河からメディテレーニアンハーバーまで出て再び運河に戻ってくるこのアトラクション。
陽気で楽しいゴンドリエが軽快なトークを繰り広げながら見事な手さばきでゴンドラを操ってくれますよ。
年齢制限、身長制限も一切なく誰でも楽しめるヴェネツィアン・ゴンドラ。
11分30秒のゆったりとした船旅が楽しめる素敵なアトラクションです♪
・【TDS】ヴェネツィアン・ゴンドラ情報まとめ!乗り場はどこ?混雑や待ち時間情報、トリビアも!
ヴェネツィアン・ゴンドラの注意点
ディズニーシー・トランジットスチーマーラインと同様、ヴェネツィアン・ゴンドラにも1日の中で必ず休止する時間帯があります。
ヴェネツィアン・ゴンドラは、メディテレーニアンハーバーまで進んでいくため、ショーが開催される前後と最中には運行が休止されます。
この休止の時間はどのくらい休止しているかなどは実際に行ってみないとわからないです。
そのため、当日キャストさんかインフォメーションセンターで確認してみてくださいね。
ヴェネツィアン・ゴンドラでの誕生日限定の演出
当日誕生日の人や誕生日が近い人はぜひゴンドリエに誕生日であることを伝えてみてください!
なんとゴンドリエがハッピーバースデーの歌を歌ってくれるんです♪
ちょっと恥ずかしい気もしますが、素敵な風景の中でゴンドリエの素晴らしい歌声で誕生日を祝ってもらえるなんてとっても素敵な思い出になりますよ。
ディズニーリゾート内でお誕生日シールをもらうのと同じように、ぜひゴンドリエに誕生日であることを伝えてみてくださいね♡
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回はディズニーシーに停泊中の船について紹介してみました。
なんとなく船があることは知っていたけど実際に内部がどうなっていたり知らないことも多かったりしますよね。
ディジニーシーへ行った際にはぜひ船についてもチェックしてみてくださいね♪
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