【TDS】ヴェネツィアン・ゴンドラ情報まとめ!乗り場はどこ?混雑や待ち時間情報、トリビアも!
ディズニーシーでとびっきりロマンチックに過ごせるアトラクション「ヴェネツィアン・ゴンドラ」。ゴンドラに乗って美しい運河を巡る人気アトラクションの混雑状況やトリビアをご紹介します。乗り場の場所や所要時間、アトラクションにまつわるトリビアもまとめました! 本場イタリアの風景が味わえるヴェネツィアン・ゴンドラの魅力に迫ります。
こんにちは!ディズニー大好きみーこです。
ディズニーランドに比べると大人の魅力たっぷりのディズニーシーでは、海外のような風景を楽しむことができます。
その中でも特に人気のアトラクションが「ヴェネツィアン・ゴンドラ」。
昼と夜ではまるで違う2つの顔を持つロマンチックなアトラクションです。
今回は、ディズニーシーのハーバーをゴンドラに乗って楽しめるおしゃれなアトラクション「ヴェネツィアン・ゴンドラ」をご紹介します。
トリビアも集めましたので、まだ乗ったことがないという方も、何度も乗っているという方も、ぜひ最後までお楽しみくださいね。
- ◆アトラクション概要
・ヴェネツィアン・ゴンドラの場所
- ◆ゴンドラから見えるレストランは「リストランテ・ディ・カナレット」
・ヴェネツィアン・ゴンドラの待ち時間と混雑対策
- ◆1日の待ち時間の推移
- ◆月別の平均待ち時間
- ◆1日のうち休止する時間帯あり
- ◆暑さ・寒さに注意
- ◆雨の場合はどうなる?
・ヴェネツィアン・ゴンドラの見どころと楽しみ方
- ①ゴンドラが通る5つの橋
- ②「願いが叶う橋」でのお願いごとタイム
- ③ゴンドリエさんの愉快なトークを楽しもう
- ④こんなところに!?隠れミッキーハントを楽しもう
・ヴェネツィアン・ゴンドラのおすすめ乗船シーン
- ①夜
- ②花火タイム
- ③誕生日
- ④ゴンドラで結婚式もできちゃう?!
ヴェネツィアン・ゴンドラとは
ヴェネツィアン・ゴンドラは、ディズニーシーのメディテレーニアンハーバーにあるライド型アトラクションです。
ゲストは2名の漕ぎ手=ゴンドリエがオールを使って漕ぐゴンドラに乗り込み、イタリア・ヴェネツィアの運河と街並みをめぐります。
景色とゴンドリエさんたちのトークを楽しみながら、ゆったりと過ごすタイプのアトラクションなので、幅広い年代のゲストから人気があります。
乗船中は陽気でおしゃべり好きのゴンドリエさんから、色んな雑学も聞けちゃうかも?
◆アトラクション概要
まずはヴェネツィアン・ゴンドラのアトラクション概要をご紹介しましょう。
ヴェネツィアン・ゴンドラは身長制限もなく、赤ちゃんから乗ることができます。
小さなお子さんは抱っこ、または保護者の膝の上でもOKですよ。
車イスを利用されている方は、車イスを降りて自分で船に乗る必要があります。
乗り場までは通常だと階段やアーチ状の橋を通りますが、段差のないルートもありますのでそちらを通りたい場合はキャストさんに声をかけて案内してもらいましょう。
ヴェネツィアン・ゴンドラの場所
ヴェネツィアン・ゴンドラの乗り場は、メディテレーニアンハーバーエリアにあります。
パークエントランス側から行く場合、ショップエリアを抜けて左手へ進むと、「マーチャント・オブ・ヴェニス・コンフェクション」というヴェネツィアン・ゴンドラにちなんだお菓子を扱うショップが出てきます。
店内には、ゴンドリエの姿をしたグーフィーとゴンドラに乗るミッキー&ミニーのオブジェがあるので分かりやすいと思います。
このお店のちょうど裏側に運河があり、ゴンドラが見えてきますよ。
乗り場は橋を渡り少し奥まった場所になります。
◆ゴンドラから見えるレストランは「リストランテ・ディ・カナレット」
ゴンドラに乗船中、レストランのテラス席で食事をしている人を見たことがある方も多いかと思います。
あのレストランはメディテレーニアン・ハーバーエリアにあるイタリアンレストラン「リストランテ・ディ・カナレット」です。
おいしいイタリアンと、ヴェネツィアのような景色が楽しめるレストランとして人気なんですよ。
リストランテ・ディ・カナレットのテラス席は、入店時に希望を伝えて席が空いていれば座ることができます。
乗るだけでなく、ゴンドラを眺めて楽しみたい方はぜひ利用してみてくださいね。
・【解説】リストランテ・ディ・カナレット完全版!予約可能&予約なしOK!ランチ・ディナーメニュー
ヴェネツィアン・ゴンドラの待ち時間と混雑対策
続いて、ヴェネツィアン・ゴンドラの待ち時間と混雑対策、そして注意点もあわせてご紹介します。
待ち時間に関して、1日の待ち時間の推移と月別の平均待ち時間をグラフにしてみましたので、ぜひ参考にしてくださいね!
◆1日の待ち時間の推移
ヴェネツィアン・ゴンドラは、1日を通して待ち時間が長い傾向にあります。
平日・休日ともに待ち時間の変動は同じ動きに近いですが、休日は30分ほどの待ち時間が発生することもありますよ。
特に、夕方~ハーバーショーが始まるまでの時間帯は、1日の中でも待ち時間が伸びやすい時間帯です。
夕暮れの美しい風景やパークを見ることができますし、時期によっては日も沈んでライトアップが始まる時間帯でもあるため、ヴェネツィアン・ゴンドラの需要が高まります。
ただし、一度に乗れる人数が最大16人と多めで、混雑具合に応じて運行するゴンドラの数を増減させているので、列の進みは意外とスムーズです。
待ち時間表示が15分程度なら乗ってしまうことをおすすめします!
また、パークエントランスから近いところにあるアトラクションのため、開園直後や閉園直前に混みやすい傾向にありますよ。
閉園直前は待ち列の長さによっては予定時刻よりも早めにラインカットする可能性がありますので十分に気を付けてくださいね。
短い待ち時間で体験したい方は、待ち時間が1日の中でも最も減少しやすい12時~15時が狙い目!
ただし、メディテレーニアンハーバーでハーバーグリーティングを実施する時間の前後は、運営休止となり、スタンバイの列に並べなくなりますので、ご注意くださいね。
◆月別の平均待ち時間
ヴェネツィアン・ゴンドラは、1月~4月が混雑傾向にあり、ハロウィン~クリスマスシーズンもやや混み合うことがわかります。
対して、5月~8月にかけては、1年の中でも待ち時間が短い季節となっています。
1月~4月、9~12月は、春休みや冬休み、体育祭などの振替休日など、パーク全体が混雑しやすい時期とも言えます。
また、ヴェネツィアン・ゴンドラは屋外アトラクションのため、真夏の暑い日と比べると、上記の季節は過ごしやすく、対策しやすい季節になるので、乗ってみようかな?と考えるゲストも増えると考えられます。
◆1日のうち休止する時間帯あり
ヴェネツィアン・ゴンドラの進路は主に運河やハーバーなので、水上ショーやハーバーグリーティングが始まる前の準備時間や上演中は一時的に運休となります。
水上ショーの公演回数が多い夏などは1日の運行時間が少なくなるケースもあるので、運行状況を必ずチェックしてくださいね。
再開見込みは乗り場付近にて案内されますよ。
◆暑さ・寒さに注意
ヴェネツィアン・ゴンドラは乗り場・乗船中含めて完全屋外のアトラクションです。
待ち列の途中に屋根とベンチがある場所もありますが、暑さ・寒さから逃げる場所はありません。
そのため、長時間待ち列に並ぶ際には熱中症や冷えに要注意。
夏なら帽子やフード付きタオル、ひんやりグッズで熱中症予防をし、気温や湿度、体調とも相談しながら、できるだけ待ち時間の短い時間帯、気温が少しでも下がる時間帯を狙ってみてくださいね。
冬の場合は、防寒グッズでしっかり寒さ対策をして楽しみましょう。
筆者は冬に来園することが多いのですが、やはり夜になると海風の冷たさも相まって、どんどん体温が奪われていきます。
特に、夜のヴェネツィアン・ゴンドラに乗りたい!という方は、しっかりと寒さ対策をしてから並ぶことをオススメします!
◆雨の場合はどうなる?
雨の程度にもよりますが、ヴェネツィアン・ゴンドラは基本的に雨でも運行しています!
ゴンドリエさんたちもカッパを着てゴンドラを漕いでいますよ。
上の項目でも書いた通りゴンドラは屋外アトラクションで逃げ場がないため、雨の日のゴンドラは空いています。
「空いててラッキー!」と思える方は、ぜひチャレンジしてみては?
ちなみに雨の場合、ゲストはカッパか傘をさして乗船することになります。
しかしゴンドラは低い橋の下を通過しますし、万が一突風が吹いて傘が飛ばされたりすると危ないので、できればカッパの方がいいでしょう。
また、強風を伴う大雨など、ゴンドラの安全な運行ができないと判断された場合は運休となります。
ヴェネツィアン・ゴンドラの見どころと楽しみ方
ヴェネツィアン・ゴンドラの魅力と言えば、このアトラクションに乗った人しか見ることができない、ディズニーシーの風景や広いハーバーの景色でしょう。
水面の高さから見るディズニーシーの景色は、パークを歩いて回る時とはまた違った趣があります。
また、パークは昼と夜で雰囲気もガラッと変わるので、ヴェネツィアン・ゴンドラからも違う景色を楽しむことができます。
1日に2回乗って、その違いを楽しむのもおすすめです。
では、筆者おすすめのヴェネツィアン・ゴンドラの見どころと楽しみ方をご紹介します。
本格的に作りこまれたヴェネツィアの運河と街は、注目ポイントがいっぱい!
日本にいながらこれだけ本格的なヴェネツィアの雰囲気が味わえるのはここだけではないでしょうか?
①ゴンドラが通る5つの橋
ヴェネツィアン・ゴンドラは、ゴンドラに乗って5つの橋をくぐりながらハーバーを巡ります。
実はこの5つの橋にはそれぞれ橋の名前や意味があるんですよ。
順番にご紹介しましょう。
1つめの橋:「イソラ・デル・ゴンドリエーレ」
1つめにくぐって行く橋は、ゴンドラの乗り場に渡る橋です。
この橋は「ゴンドリエの島」という意味があります。
2つめの橋:「ポンテ・デッラルティスタ」
本格窯焼きピザやイタリアン料理で人気のレストラン、「リストランテ・ディ・カナレット」に渡る橋です。
この橋は「芸術家の橋」という意味があり、以前このあたりでは絵描きのジェラトーニが風景画を描いていました☆
3つめの橋:「ポンテ・デイ・ベンヴェヌーティー」
ディズニーシーに入園した人が最初に渡る橋なので「歓迎の橋」と呼ばれています。
そしてこの橋は、まさに「願いが叶う橋」としても知られています。
ゴンドラに乗ってこの橋の下を通る時にお願い事をしてみましょう!
4つめの橋:「ポンテ・デル・リド」
メディテレーニアンハーバーにあるショーのベストポジション、リドアイルに続く橋です。
そのため「リド橋」という名前がつけられています。
5つめの橋:「ラ・ドルチェ・ヴィスタ」
この橋の上からは、メディテレーニアンハーバーがきれいに見渡せることから、「美景の橋」という意味があります。
②「願いが叶う橋」でのお願いごとタイム
前の項目でもご紹介しましたが、ヴェネツィアン・ゴンドラには橋の下で願いごとをすると叶うという「願いが叶う橋」があります。
それは3つ目の橋「ポンテ・デイ・ベンヴェヌーティー」。
この橋の下をくぐって行く時にお願いごとをしてみてください☆
実際に願いが叶った!とう人もいる不思議な橋なんですよ。
この橋を通るタイミングはゴンドリエさんが教えてくれます。
その時、ゴンドリエさんがイタリア語で歌も歌ってくれるので、より雰囲気が出ます。
この時ゴンドリエさんが歌ってくれる曲はイタリアの民謡「Santa Lucia(サンタ・ルチア)」です。
しかし人によっては「Santa Lucia(サンタ・ルチア)」以外の曲を歌ってくれる場合もあるそうですよ!
③ゴンドリエさんの愉快なトークを楽しもう
ゴンドリエさんは陽気なトークをしてくれるだけでなく、ヴェネツィアにまつわる様々な雑学や豆知識を披露してくれます。
もちろん、ディズニーシーに関するトリビアも教えてくれるので景色とトークの両方を楽しめます。
ヴェネツィアン・ゴンドラは、イタリアの街という設定なので、もちろんゴンドリエさんもイタリア語でおしゃべりをしたり歌を歌ってくれます。
挨拶もイタリア語なので、いくつか覚えて行くと便利ですよ!
ぜひ、ゴンドリエさんにイタリア語で挨拶してみてくださいね♪
④こんなところに!?隠れミッキーハントを楽しもう
ディズニーシーも隠れミッキーの宝庫ですが、なんとヴェネツィアン・ゴンドラにも隠れミッキーがあるのです。
隠れミッキーの場所は2ヶ所。
1.乗り場の橋の前にある女神の彫刻の首飾り
2.運河からハーバーへ出る直前の右側の壁面(石垣)
ちょっと分かりにくいかもしれないので、よく観察してみてくださいね!
イタリアの運河と共に隠れミッキー探しもぜひ楽しんでみてください♪
ヴェネツィアン・ゴンドラのおすすめ乗船シーン
最後に筆者おすすめのヴェネツィアン・ゴンドラの乗船シーンをご紹介します。
大切な人と、ヴェネツィアン・ゴンドラで特別な思い出を作ってくださいね。
①夜
明るい時間帯のヴェネツィアン・ゴンドラしか乗ったことがないという方には、ぜひ夜も体験してみてほしいです!
ゴンドラがハーバーへ出ると、ライトアップされたメディテレーニアン・ハーバーやプロメテウス火山の光が水面に反射して、とっても幻想的な景色に包まれます。
ディズニーシーの夜景を水の上から見るという体験ができますよ。
②花火タイム
夜の時間帯の中でもさらにおすすめなのが、花火開催時間に合わせて乗るヴェネツィアン・ゴンドラです。
ただしアトラクション待ち時間と花火の打ち上げ時間が揃わないと乗船中に花火を見ることはできないので、かなり運任せかつ上級者向けの楽しみ方ではあります。
ハーバーに出たタイミングで花火が上がっていれば超ラッキー!
また、東京ディズニーリゾートでは夏の間は風向きの関係で花火を実施しないので、夏以外の季節にできる楽しみ方となります。
③誕生日
もし誕生日にディズニーシーに行く方は、お誕生日シールをもらってヴェネツィアン・ゴンドラに向かいましょう!
誕生日シールを貼ってヴェネツィアン・ゴンドラに乗り、ゴンドリエさんに誕生日であることを伝えると、なんとイタリア語でハッピーバースデーを歌ってくれるんです♪
一緒に行った人の誕生日に、こっそりゴンドリエさんに伝えてサプライズをしてあげるのもおすすめですよ!
④ゴンドラで結婚式もできちゃう?!
ヴェネツィアン・ゴンドラで、花嫁さんと花婿さんが乗っているところを目撃したことはありませんか?
実はホテル・ミラコスタの結婚式のプログラムとして、ヴェネツィアン・ゴンドラを新郎新婦で貸切ることもできます♡
ディズニーシーの素敵な景色の中、幸せそうな花婿さんと花嫁さんを見ていると、こちらまで幸せな気分になれますね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
誰でもイタリアの街並みや運河の旅を体験できるヴェネツィアン・ゴンドラをご紹介しました。
特に夜になるとハーバー全体のライトアップに加えて、アトラクションの周囲も美しく輝き始めます。
ロマンチックな船旅が楽しめるヴェネツィアン・ゴンドラを堪能してみてください☆
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