【恐怖】ホーンテッドマンションの怖い話。恐ろしい都市伝説と噂の真相は?
ホーンテッドマンションの怖い都市伝説や噂話をまとめてご紹介!ホーンテッドマンションは、ディズニーランドにある古びた洋館のお化け屋敷です。999人のお化けたちが住むいわくつきのマンションには、身の毛もよだつ怖い都市伝説が存在します。ホーンテッドマンションの怖い演出とともに、ホーンテッドマンションの怖さについて解説します。
こんにちは!ディズニー大好きみーこです。
ホーンテッドマンションは、東京ディズニーランドの唯一のお化け屋敷として人気を集めています。
999人の亡霊が住みつく不気味な洋館には、なんと本物の幽霊に遭遇するかもしれないという都市伝説があるのです!
「あれって、一体どんな仕組みなの?」と思ったものは、もしからしたら仕掛けではなく、本物のお化けかもれません…。
今回は、ウソかホントかわからない、ホーンテッドマンションの怖い都市伝説や、アトラクションの雰囲気を盛り上げるためのこだわり抜いた演出の数々をご紹介します。
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・ホーンテッドマンションの怖い話①:手招きする少女
・ホーンテッドマンションの怖い話②:ダンスパーティーに現れる少女
・ホーンテッドマンションの怖い話③:窓に映る人影
・ホーンテッドマンションの怖い話④:ライドの停止
・ホーンテッドマンションの怖い話⑤:閉園後の恐怖体験
・ホーンテッドマンションが怖い理由はこだわりの演出にある
- 怖い演出(1):孤独のライド
- 怖い演出(2):墓石のファストパス発券機
- 怖い演出(3):ジョーク混じりの墓石
- 怖い演出(4):童話の人物
- 怖い演出(5):不吉な数字
- 怖い演出(6):見たら縁起が悪い?待ち時間「13分」
- 怖い演出(7):無表情のキャストさん
- 怖い演出(8):アトラクションに集まるコウモリ
- 怖い演出(9):嵐になびく木々
- 怖い演出(10):夜に浮かぶひとだま
ホーンテッドマンションとは
ホーンテッドマンションは、東京ディズニーランドのファンタジーランドにあるお化け屋敷のアトラクションです。
ゲストは亡霊たちが住む不気味な館をライドでお化け屋敷の中をめぐっていきます。
館の中をさまよう999人の亡霊たちは、1000人目の亡霊となるゲストを探しているというストーリー設定。
アトラクションの前半では、青年がだんだんと骸骨に変化する不思議な絵や伸びる絵画が登場。
後半では、亡霊たちのダンスパーティーシーンなど驚きのトリックが隠されています。
しかし、ホーンテッドマンションはただ怖いだけではありません!
毎年、ディズニー・ハロウィーンからディズニー・クリスマス時期にかけてはじまるティム・バートンの『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』をモデルにした「ホリデーナイトメア」では、ユニークなお化け屋敷に変わります。
主人公の骸骨のジャックをはじめ、ハロウィーンタウンに住むお化けたちは、ホーンテッドマンションのクリスマスの準備で大忙し。
いつもは不気味なホーンテッドマンションですが、ハロウィーン・クリスマス時期だけは、少し明るい雰囲気の楽しい内容となります。
お化け屋敷が苦手な方にもおすすめですよ♪
それでは、そんなホーンテッドマンションの怖い都市伝説をご紹介していきましょう。
ホーンテッドマンションの怖い話①:手招きする少女
ホーンテッドマンションのオープン当初、ゲストにどの場面が一番怖かったかというアンケートを取ったことがあるそうです。
すると、ホーンテッドマンションを体験した多くのゲストは「本棚の後に出てくる廊下で手招きをしている女の子」と回答しました。
しかし、キャストは疑問に思います。
そんな仕掛けは一切ないことを…。
この廊下では、演出にはないゲストに手招きをする少女がたびたび目撃されるそうです。
ホーンテッドマンションの怖い話②:ダンスパーティーに現れる少女
ホーンテッドマンションでは、後半に亡霊たちが食事をしたりダンスパーティーを楽しんでいるシーンがあります。
ダンスパーティーでは、亡霊たちに混じってこちらをじーっと見ている少女の霊が出ると言われているのです。
演出の亡霊たちは半透明なのですが、この少女は生身の人間のような姿をしているそうです…。
ホーンテッドマンションの怖い話③:窓に映る人影
ホーンテッドマンションで外のスタンバイ列に並んでいる多くのゲストは、たびたび洋館の窓に「女性の姿」を目撃するそうです。
実は、この女性は幽霊ではなく、ホーンテッドマンションの裏側にあるレストラン「グランマ・サラのキッチン」の窓に映ったゲストの影なのです。
レストランの窓をホーンテッドマンションの一部にした仕掛けの1つなんですよ。
ホーンテッドマンションの怖い話④:ライドの停止
ホーンテッドマンションでは、時々ライドが急停止してしまうことがあります。
停止の際、「いたずら好きの亡霊が暴れだしたらしい。すぐに動くようにするから諸君はしばらくそのままで待っているように。」とゴーストホストのアナウンスが流れます。
この急停止は、本物の幽霊が機械にいたずらをしたことで起こる誤作動だと言われていますが、実際のところどうなのかわかりません。
ホーンテッドマンションの怖い話⑤:閉園後の恐怖体験
ディズニーランド閉園後、ホーンテッドマンションの点検を行うキャストの間でたびたび噂されているのが、どこからともなく聞こえてくる女性のうめき声。
誰かゲストが残っているのかと思ったキャストは、アトラクション内を細かチェックしたところ、壁をスッとすり抜けて移動する赤い服を着た女性を目撃します。
それ以降、ホーンテッドマンションの点検スタッフは数名で行っているのだとか…。
ホーンテッドマンションが怖い理由はこだわりの演出にある
ホーンテッドマンションでは、アトラクションをより怖いものにするためにこだわり抜いた細かな演出も見逃せません!
怖い演出(1):孤独のライド
ホーンテッドマンションは「トゥームバギー」というライドに乗ってアトラクションをめぐります。
このトゥームバギーには、さらにホーンテッドマンションの怖い世界観が楽しめるような工夫がされているんですよ。
トゥームバギーは、後ろからゲストを包み込むような形状で、前方の視覚しか目に入らない乗り物となっています。
ゲストに前方しか見せないようにすることで、「孤独感」を演出する仕掛けになっているんですよ。
怖い演出(2):墓石のファストパス発券機
みなさんは、ホーンテッドマンションのファストパス発券機を利用したことはりますか?
利用したことのある方はご存知だと思いますが、ホーンテッドマンションのファストパス発券機は、実は墓石のデザインになっているんです。
ファストパス発券機の上には、しっかり骨壺も置いてあるのでチェックしてみてくださいね。
・ディズニーランドのファストパス発券機全9種類まとめ。写真で紹介!
怖い演出(3):ジョーク混じりの墓石
ホーンテッドマンションを出た左側の壁には、たくさんの名前が刻まれた墓石があります。
実は、この壁の墓石に刻まれた英語の名前には、たくさんのジョークが隠されているんですよ。
例えば、
・スィーユーレイターさんの墓
「See you later」(またお会いしましょう)
・アイ・エル・ビーバックさんの墓
「I'll be back」(また戻る)
といったように、意外にも20人ほどの名前が刻まれています。
怖い演出(4):童話の人物
ホーンテッドマンションの中でも一番残虐(ざんぎゃく)な幽霊とされているのが、6人の妻を殺害した青ひげです。
青ヒゲと言えば、フランスの作家で『眠れる森の美女』や『シンデレラ』を生み出したシャルル・ペローの童話『青ひげ』の主人公。
青ヒゲはその名の通り青いヒゲが特徴的で奇妙な人物だと周囲からも恐れられていました。
青ヒゲには6人の妻がいましが、なんとみんな謎の失踪をしているのです。
実は、青ヒゲが6人の妻を殺害し、地下室に遺体を隠していました。
その現場を見られた青ヒゲは、7人目の妻も殺そうとしますが、逆に7人目の妻によって青ヒゲは殺されてしまいました。
ホーンテッドマンションの出口に刻まれている墓石には、青ヒゲと6人の妻たちの名前、そして7番目に殺されるはずだった妻の名前が書かれているんですよ。
青ヒゲを殺した7人目の妻は命を落とさなかったため、墓石には没年が刻まれていません。
怖い演出(5):不吉な数字
ディズニーランドのアトラクションの待ち時間表示は、「100分」のように通常5分刻みで表示されています。
しかし、ホーンテッドマンションの待ち時間表示は他のアトラクションとは一味違うのです。
・4分
・9分
・13分
など、「忌み数」という不吉とされる数字が表示されているんですよ。
怖い演出(6):見たら縁起が悪い?待ち時間「13分」
ホーンテッドマンションと言えば休日は1時間以上の待ち時間が発生する人気アトラクションです。
ところが平日など空いている日は待ち時間が10分前後になることも。
ホーンテッドマンションでは待ち時間が10分前後になると、「13分」と表示されることがあるんです!
実は「13」という数字は西洋では不吉なものとされ、ローマ教皇も避けたと数字と言われています。
ホーンテッドマンションでは雰囲気作りのために、あえて不吉な数字の「13分」を待ち時間にしています。
縁起の悪い数字なのであまり見たくない気持ちになりますが、逆を言えば待ち時間が少ないタイミングで現れる数字なので、「13分」となっていたらアトラクションが空ている可能性があります!
ホーンテッドマンションのさりげなく不気味な演出をぜひその目で確かめてみてくださいね!
怖い演出(7):無表情のキャストさん
ディズニーリゾートで働くキャストさんの共通点は「笑顔で迎えてくれる」こと。
しかし、ホーンテッドマンションのキャストさんは少し違います。
ディズニーでは珍しく、あまり笑わずテンションが低めで無愛想なのです。
まさに、ホーンテッドマンションにふさわしい演出ですよね。
・【ホーンテッドマンションのキャスト】人気のコスチューム&セリフについて解説!
怖い演出(8):アトラクションに集まるコウモリ
霊感を持っている人が、ディズニーランドで一番行きたくない場所にあげるのは、なんとホーンテッドマンションなのだそう。
ホーンテッドマンションのようなお化け屋敷では昔から霊が集まりやすいと言われているため、霊感体質の人は異様な雰囲気を感じ取るのだとか。
そして、夕方のホーンテッドマンションでは、なぜか不思議とコウモリが集まってくるのだそうです。
もちろん、コウモリはディズニーの演出ではなく、ホーンテッドマンションだけにコウモリが集まってくる理由は不明だそうです。
怖い演出(9):嵐になびく木々
ホーンテッドマンションの敷地内に植えられている植物にも不気味な演出が。
館の周囲は荒れ果てており、どこからどう見ても気味の悪い幽霊屋敷といった雰囲気です。
よく見てみると、木々が右から左へとなびき、嵐が吹きすさんでいているかのように見えませんか?
これは、ゲストを館に閉じ込めておくために亡霊たちがわざと嵐を起こしている…という演出なんですよ。
ホーンテッドマンションに入りドゥームバギーに乗車した後、廊下を過ぎるあたりで雷が激しく鳴っていますよね。
ここでもゲストの恐怖心を煽る演出が行われています。
ちなみに上記写真の中央にある大きな木は糸杉と言い、ヨーロッパでは死や哀悼を意味する木として墓地などに植えられています。
日本では幽霊の木とも言われている柳の木に似た植物なんですよ。
怖い演出(10):夜に浮かぶひとだま
ホーンテッドマンションの建物の右側には、ガラス張りの温室があることをご存じでしょうか?
この温室はディズニー映画『ホーンテッドマンション』にも登場しています。
実はこの温室、ただの建物の一部ではなく夜になり暗くなると青白いひとだまが現れるのです。
どれくらいの頻度で現れるのかは分かりませんが、暗い時間帯になったらぜひ観察してみてはいかがでしょうか?
まとめ
いかがだったでしょうか?
ホーンテッドマンションの怖い都市伝説をご紹介しました。
演出なのか本物なのか分からないほどこだわり抜いたホーンテッドマンションの仕掛けの数々。
もしかしたらあなただけに見える何者かが潜んでいるかもしれません…。
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