WDW「アニマルキングダム」完結編。おすすめアトラクションとショー

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      野良

    アメリカ・フロリダ州のオーランドにあるウォルト・ディズニー・ワールド(WDW)の4つあるテーマパークの1つ「アニマルキングダム」のご紹介!4つのパークの中で最大の面積を誇るアニマルキングダム。おすすめのアトラクションとショーを交えてご紹介!

    こんにちは。未だにWDWのアニマルキングダムのスケールの大きさの感動から抜けられない野良です。
    「大きい、広い」という話は事前にいくつかのクチコミから仕入れていましたが、実際に訪れてみると、それがどういうことがよくわかりました。
    国土が広い国って、いいな…!

    WDWは、4つのテーマパークに分かれています。

    今回は、ウォルト・ディズニー・ワールド(WDW)の1つ、「アニマルキングダム」のご紹介です。

    アニマルキングダムとはどんなパーク

    ツリー・オブ・ライフの幹
    ツリー・オブ・ライフの幹

    アニマルキングダムは、野生動物の保護を唱えたウォルト・ディズニーの理念のもとにつくられました。
    よって自然をテーマにしたショーやアトラクションの他に、動植物の研究を主軸とする施設が存在します。
    250種、1,700匹以上の動物(情報は公式サイトより)が生息しているこのパークは、動物園としても世界最大規模だそう。
    たしかに、歩いていてもそこら中に鳥がとまり、川が流れ、まるでライオンキングの世界に迷い込んでしまったような錯覚を覚えます。

    シンボルは「ツリー・オブ・ライフ」。
    パークの中央にあるこの巨大な木は、表面にダイナミックな彫刻が施されています。

    よく見てみると、多数の動物の姿が彫りこまれているんですよ。
    中には伝説上の生き物も!

    アニマルキングダムは、内部が6つのエリアに分けられています。

    それぞれ名前の通りの雰囲気になっており、そのテーマに応じたアトラクションがそなえられていますよ。
    恐竜のエリアがあるので、男の子なら大喜びしそう!

    実際に訪れて圧倒されたのは、まずそのスケールの大きさ!

    日本ではこの規模のパークはまず実現不可能です。
    ひとつのアトラクションに割ける敷地面積が桁違い!

    マジックキングダムやハリウッドスタジオといったほかのパークは、歩いた感じでは東京ディズニーランドとそう感覚は変わりませんでしたが、アニマルキングダムはとにかく、スケールが大きい。
    たくさん歩いて疲れるという意味ではなく、ひとつひとつのアトラクションの規模が大きいのです。
    特に、サファリパークの広さは途中から笑いが出てくるほどでした(笑)

    では、そんなアニマルキングダムについて詳しくご紹介しましょう。

    アニマルキングダムのおすすめのショー

    イッツ・タフ・トゥ・ビー・ア・バグ!
    イッツ・タフ・トゥ・ビー・ア・バグ!

    まずは、アニマルキングダムで行われているショーの中でもおすすめのものをご紹介します。

    ①フェスティバル・オブ・ザ・ライオン・キング

    フェスティバル・オブ・ザ・ライオン・キング
    フェスティバル・オブ・ザ・ライオン・キング

    英名:「Festival Of The Line King」
    動物をテーマにしたアニマルキングダム。
    といえば、出てくるディズニー映画は決まっていますよね。
    そう、ライオンキングです!

    アフリカエリアの円形の劇場で開催されるミュージカル形式のショーは、歌あり踊りありアクロバットあり、観客の参加もあり! 

    驚くべきは、登場するシンバやプンバァたちのリアルすぎる動き! 
    そして、高度なアクロバットと、感動的なクォリティの生歌です。

    お世辞抜きに、エンターテインメントの国・アメリカの真髄を感じることができるショーでした。

    ショーの冒頭で、座っているエリアに応じて観客にポーズが割り振られます。
    ショーの要所要所でそのポーズを要求されますので、フリはきちんと覚えておきましょう。
    とはいえ、ライオンキングに出てくる音楽を知っていれば英語はできなくても大丈夫。

    ②イッツ・タフ・トゥ・ビー・ア・バグ!

    イッツ・タフ・トゥ・ビー・ア・バグ!
    イッツ・タフ・トゥ・ビー・ア・バグ!

    英名:「It's Tough To Be A Bug」
    イッツ・タフ・トゥ・ビー・ア・バグ!はディスカバリー・アイランドにある映画「バグズ・ライフ」の3Dショーです。
    日本ではあまりバグズ・ライフのグッズは見ませんが、こちらでは単品でアトラクションが建つくらい人気なんですね。
    ファンは要チェックです!

    3Dメガネをかけて鑑賞するシアターアトラクションなのですが、実はその場所、あのツリー・オブ・ライフの内部。
    並んでいる途中に壁に伝っている木の根にも、周到に動物の彫刻が施されているので見逃さないで。

    シアターに行くため地下へともぐっていくのですが、それが虫たちの巣穴へ誘われているような気分に。
    加えて、まるで自分の体が人の大きさから虫の小ささへ縮んでいるような錯覚を起こさせます。

    シアターの入り口には、「バグズ・ライフ」の虫たちにまつわるオブジェがたくさん置いてあります。
    「美女と野獣」など名だたるディズニー作品の有名ポスターを虫に置き換えたオマージュ作品まで!?

    こちらはストーリー仕立てになっているため、多少英語ができたほうが理解が深まって楽しいでしょう。
    が、いくつもの派手な仕掛けがあるので、英語ができなくても楽しいことは楽しいです。
    周囲のアメリカ人の派手な反応もおもしろいですよ(笑)

    ③ファインディング・ニモ:ザ・ミュージカル

    ファインディング・ニモ:ザ・ミュージカル
    ファインディング・ニモ:ザ・ミュージカル

    英名」「Finding Nemo The Musical」
    名前がすべてを現していますね。
    そう、こちらは大人気映画「ファインディング・ニモ」のミュージカルです。
    場所はディノランドUSA。

    映画そのままのリアルなパペットと照明で海の世界を表現します。
    ディズニーシーのアリエルのショーを想像するとわかりやすいかもしれません。

    注目すべきは照明から音響、アニメーション技術まで、「最先端の技術」にこだわった設備。
    客席数は1500という大型の劇場で、迫力満点のショーを楽しむことができます。

    映画「ファインディング・ニモ」をそのままなぞった内容なので、映画の流れを知っていれば英語は分からなくても内容を理解できます。
    もし英語ができず、映画も観ていない!
    という人は日本にいる間に予習をしておくと良いかもしれません。
    行きの飛行機の中で観ておくのもいいかも。

    アニマルキングダムのおすすめアトラクション

    カリ・リバー・ラピッドの放水ボタン
    カリ・リバー・ラピッドの放水ボタン

    続いて、アニマルキングダムのアトラクションの中でも、おすすめの乗り物をご紹介します。

    ①カリ・リバー・ラピッド

    カリ・リバー・ラピッド
    カリ・リバー・ラピッド

    英名:「Kali River Rapids」
    どのガイドブックにも「びしょ濡れ」と明記してあるアトラクション「カリ・リバー・ラピッド」。
    筆者個人の見解ですが、アメリカの水系アトラクションはどれも日本より数段濡れやすい気がします。
    「濡れたもん勝ちや!」というアメリカの心意気をビシバシ感じます。

    「スプラッシュ・マウンテン」で周囲のアメリカ人が誰もカッパを着ていなかったので、「お、濡れないんだな」と筆者もカッパを鞄にしまって乗り込んだのですが、結果、見事にズブ濡れになりました。
    東京ディズニーランドの「スプラッシュ・マウンテン」であんなに濡れたことありません…。
    何が違うんだ?

    話を戻してカリ・リバー・ラピッド。
    席によっては意外なほど、濡れません。
    逆に言えば、運が悪ければ頭からつま先まで濡れます。
    筆者は2回乗ってもまるで濡れなかったのですが、筆者の対面の青年はズブ濡れになっておりました。

    カメラ等、水に濡れたら困るものはしっかりビニールでカバーしましょう。
    また、カッパだけだと鞄が濡れるのをカバーできないため、ビニール袋を持参するとよいです。
    あとでゴミ袋としても使えますし、かさばりません。

    また、カリ・リバー・ラピッドには日本では考えられない仕掛けがあります。
    なんと道行く人たちが、アトラクションに向かって放水できるしくみがあるのです…!
    それが冒頭の画像の放水ボタン。
    ゾウの鼻から水が出ているのがわかるでしょうか?

    しかも、このボタンを押すために列ができる人気っぷり。
    悪魔のような笑顔のアメリカ人たちが虎視眈々と船を狙っています。

    全員で「キャー!」と叫ぶことで、一緒に乗り合わせた人たちとちょっと仲良くなれるようなアトラクションですよ。

    ②エクスペディション・エベレスト

    エクスペディション・エベレスト
    エクスペディション・エベレスト

    英名:「Expedition Everest」
    筆者は落下系アトラクションが総じて苦手です。
    東京ディズニーランドの「ビッグサンダー・マウンテン」のように円を描いて降りていくようなものは大丈夫なのですが、「スプラッシュ・マウンテン」のように一気に急下降するものは大の苦手です。同じく苦手な人向けに、その目線から書かせていただきます。

    これ、落ちます。

    雪男の目撃証言が残るエベレストを探検する、というストーリー。
    ディズニーが得意とする「マウンテン系」コースターですね。
    乗り込むのはトロッコを模したコースター。

    ネタバレになるので詳しくは書けませんが、ただ全力疾走するだけでなく緩急効いた演出が斬新でした。
    「こんなのはじめて!」という楽しさを感じることができます。ディズニーらしい、映像による演出もありました!
    高所を走るコースターから眺める風景も、まるで本当にヒマラヤにいるように美しかったです。

    ただし、落差はそこまでありませんが落下シーンはあります。
    激しいものではありませんが、「少しでも落下するものは恐怖を感じる」という人は避けた方が無難かも。
    筆者は友人から「大丈夫、これは落下しないよ」と騙されて乗り込んだので、盛大に絶叫するハメになりました(笑)

    降りた後のお土産屋さんに売っている、アトラクション限定グッズはここだけのもの。
    ピンズなどを集めている人はチェックしてみてくださいね。

    ③キリマンジャロ・サファリ

    キリマンジャロ・サファリ
    キリマンジャロ・サファリ

    英名:「Kilimanjaro Safaris」
    多数の野生動物を見て回るサファリパークです。
    特筆すべきは、なんといってもその規模の大きさ。

    広大な敷地の中にカバやライオン、キリンなどたくさんの野生動物が暮らしています。
    ディズニー要素は微塵もないため、スルーする人がいるようですが、ここはアニマル・キングダムに来たからには訪れてほしいアトラクションです。
    とにかく日本のディズニーではまず体験できないそのスケールと、唐突に訪れるスリルのあるシーンを楽しんでくださいね。

    まとめ

    アニマル・キングダム入口
    アニマル・キングダム入口

    WDWのテーマパークの1つ「アニマルキングダム」について紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
    動物たちの飼育の関係で、他のパークより早い時間に閉まる傾向があるアニマル・キングダム。
    クローズの時間が早いぶん、ホッパーを使って他のパークに行くなど、時間を有効に使うことができそうです。

    以上、WDWのアニマル・キングダム・パークについてでした!

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    関西在住ゆえ、年に数回のディズニー来園を毎回新鮮に楽しんでいる野良です。 最近海外ディズニーという遊び方を覚え始めた社会人。 特にキャラクターグリーティングが好きです。 体験談を中心に、現地での楽しみ方をお伝えできればいいなと思います!

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