WDWのマジックキングダムを攻略!おすすめアトラクションとパレード
アメリカ、フロリダ州のオーランドにあるウォルト・ディズニー・ワールド(WDW)のパークの1つ「マジックキングダム」を紹介します。東京ディズニーランドのモデルになったマジックキングダム。おすすめのアトラクションとパレードも交え、筆者の体験談をご紹介!
こんにちは。プリンセスの中で一番思い入れがあるのはオーロラ姫な野良です。
むかし、母が漢字全てにふりがなを振ってくれた小説が文庫版「眠れる森の美女」でした。
開始3ページでその努力は終わっていましたが、ストーリーに惹かれてそのまますべて読んでしまったことを、今でも覚えています。
今回は、そんなオーロラをはじめとしたプリンセスたちにも出会える、ウォルト・ディズニー・ワールド(WDW)のマジックキングダム・パークのご紹介です。
・マジックキングダム必見のパレード
- ①ムーブ・イット!シェイク・イット!ダンス&プレイ・イット! ストリート・パーティー
- ②ディズニー・フェスティバル・オブ・ ファンタジー・パレード
・WDWマジックキングダムのおすすめアトラクション3選:日本にないもの
- ①七人のこびとのマイントレイン
- ②エンチャンテッド・テール・ウィズ・ベル
- ③タウンスクエア・シアター
・WDWマジックキングダムのおすすめアトラクション3選:英語ができたらもっと楽しい編
- ①モンスターズ・インク・ラフフロアー
- ②プリンセス・フェアリーテール・ホール
- ③ジャングル・クルーズ
マジックキングダムとは
マジックキングダムは、WDWにある4つのパークの中で、最も訪問客数が多いといわれています。
その理由が、他のパークよりダントツで多いアトラクションの数。
ディズニーランドといえば、このマジックキングダムを思い出す人も、特に日本人は多いのではないでしょうか?
というのも、このマジックキングダム・パークこそ、WDWの原点であり、東京ディズニーランドのモデルとなったパーク。
「スプラッシュ・マウンテン」や「ビッグサンダー・マウンテン」など、我々にもなじみのあるアトラクションにも乗ることができます。
もちろん、ここマジックキングダムにしかないショーやアトラクションもたくさんありますよ。
マジックキングダムは、6つのエリアに分かれています。
東京ディズニーランドとは、エリアの名前も微妙に違いますね!
似ているだけに、余計に日本との違いを感じやすいこのパーク。
それでは、そんなマジックキングダム・パークについて詳しくご紹介しましょう。
マジックキングダム必見のパレード
まずは、WDWのマジックキングダムに来たら絶対に見るべきパレードをご紹介しましょう。
①ムーブ・イット!シェイク・イット!ダンス&プレイ・イット! ストリート・パーティー
英名:Move It! Shake It! Dance & Play It! Street Party
ムーブ・イット!シェイク・イット!ダンス&プレイ・イット! ストリート・パーティーは、メインストリートUSAからシンデレラ城の前まで進み、城前の広場で音楽に合わせてみんなで踊るパレードです。
1日に3回の公演がありますよ。
パレードは通常、直接キャラクターと触れ合えませんが、ムーブ・イット!シェイク・イット!ダンス&プレイ・イット! ストリート・パーティーは別。
なんと多彩なキャラクターがフロートから降りて、ゲストと一緒に踊ります!
キャラクターがゲストの特別な日をお祝いしてくれる場面があるので、記念日の方は参加してはいかがでしょうか?
ディズニーだけでなく、「トイ・ストーリー」などピクサーのキャラクターも登場。
「ズートピア」のニックとジュディも間近で見ることができますよ!
②ディズニー・フェスティバル・オブ・ ファンタジー・パレード
英名:Disney Festival of Fantasy Parade
ディズニー・フェスティバル・オブ・ ファンタジー・パレードは、毎日午後のに行われているパレードです。
なんといっても見どころは、フロートの豪華さ!
筆者は特に、マレフィセントのフロートが好きです。
東京ディズニーランドの「ファンタズミック!」や「エレクトリカル・パレード」など、パレードでマレフィセントは何度か見ましたが、スチームパンク風にアレンジされたドラゴンは初めて見ました。
かっこいい!
他にも、「メリダとおそろしの森」「塔の上のラプンツェル」など、有名映画をテーマにしたフロートがやってきます。
そのフロートのどれもが、筆者の私たちが今まで見てきたフロートとはがらりと違った印象。
もちろん、見た目だけでなくて数々のギミックが凝らされています。
ダンサーの衣装にも要注目のパレードです。
WDWマジックキングダムのおすすめアトラクション3選:日本にないもの
WDWのマジックキングダムのおすすめのアトラクションの中で、日本にはないアトラクションの中で特におすすめのものを紹介します。
①七人のこびとのマイントレイン
英名:Seven Dwarfs Mine Train
日本で白雪姫アトラクションといえば、トロッコに乗って映画のストーリーをたどる「白雪姫と七人のこびと」を思い出しますが、WDWのマジックキングダムで「白雪姫」と言うと、なんと絶叫系コースター。
おなじみ「ハイホー」にのせて、トロッコでダイヤモンドの鉱山を駆け抜けるというスリルのある乗り物です。
WDWは日本より待ち時間が大幅に短い傾向にあります。
「ビッグサンダー・マウンテン」でもm最長で40分くらいだったような。
それでも「え~40分? もう少し短い時に来よう」「そうしよう」という会話が出るほどでした。
しかし、マイントレインは日本と同じく100分超えが当たり前!
大人気のアトラクションなんですね。
それだけに、時間を取られたくない人はファストパスの取得が必須。
筆者もファストパスを使って乗車しました。
そのために体験していないのですが、実は待ち列には、乗車待ちの間遊べる仕掛けがいくつかあるそう。
見てみたかった!
原作そのままのこびとのおうちもありますので、白雪姫が好きな方は行くだけでも満足できそうです。
ちなみに、カーブは激しいですが急降下はなかったので、落下系が苦手な筆者でも楽しめたコースターでした!
②エンチャンテッド・テール・ウィズ・ベル
英名:Enchanted Tales with Belle
とにかくスゴかった。
何がスゴいって、オーディオ・アニマトロニクスが。
エンチャンテッド・テール・ウィズ・ベルは、サプライズを仕掛けるためルミエールたちと一緒に劇をしてベルを驚かせよう!という、ゲスト参加型のショー。
ベルの家から魔法の鏡の力で野獣のお城へ行けちゃう演出や、そこで出会うタンス夫人(ワードローブ)の動きがとにかくリアルなのです。
「映画から飛び出してきた」という言葉がぴったりなほどに。
何を隠そう、筆者はディズニーランドにまだスカイウェイやミートザワールドがあったころを知っている世代なのですが、あの頃のキャラの動きなんかとは比較になりませんね。
参加型のショートストーリーなので英語力は必要ですが、美女と野獣の原作ファンは英語力なんか気にせず行っていただきたい。
主に手を挙げた人が劇に参加する仕組みなので、英語がわからなければニコニコ笑って座っていれば大丈夫です。
個人的に「こ、これが本場のディズニーか…!」とびっくりしてしまったアトラクションです。
③タウンスクエア・シアター
タウンスクエア・シアターは、ミッキーに会えるグリーティング施設。
しかし、ただのミッキーじゃありません。
なんと、タウンスクエア・シアターで会えるミッキーは喋ります!
瞬きもするし、口だって動くのです。スゴっ!!
私たちが日本人だと知ると「ん~、wait…」と考え込んだ後、「シャシン、オネガイシマス」と日本語でおしゃべりしてくれました。
お願いするのはこっちだよ、ミッキー。
グリーティングが好きな人はもちろん、そうでない人も一度行ってみてほしいグリーティング施設です。
WDWマジックキングダムのおすすめアトラクション3選:英語ができたらもっと楽しい編
帰国後、英語を勉強しようと思うこと間違いなしのアトラクション。
逆に言うと、英語ができる人は、並のアトラクションより楽しめるかもしれません。
そんなWDWのマジックキングダムのアトラクションを3つ紹介します。
①モンスターズ・インク・ラフフロアー
英名:Monsters, Inc. Laugh Floor
英語の時間、先生に当てられたくなくて顔を伏せていた経験って…ありませんか?
まさか成人してから異国の地でその感覚を味わうことになろうとは考えもしませんでした…。
モンスターズ・インク・ラフフロアーは、トゥモローランドにあるモンスターズ・インクのアトラクションです。
アトラクションといっても、乗り物に乗るわけではありません。
感覚的には、バラエティ番組の観賞に近いです。
マイクをはじめをするモンスターズ・インクのキャラクターたちが、大画面に映した観客をいじれるだけいじりつつ、キレッキレのジョークを連発して客席を沸かせてくれます。
というわけで不意打ちで、客席の前の大画面にいきなり誰かが映し出されたりするのですが、英語がわからないこっちはもし自分が映されたらどうしよう、何を言っているか一部始終がわからないよ、と冷や汗たらたらでした(笑)
これを堂々と笑いながら見られるようになるのが、筆者の当面の目標です。
②プリンセス・フェアリーテール・ホール
英名:Princess Fairytale Hall
プリンセス・フェアリーテール・ホールは、ディズニープリンセスに会えるグリーティング施設です。
時期によって会えるプリンセスが変わります。筆者が行ったときは、ティアナとラプンツェルでした。
現在(2017年8月1日)はシンデレラとエレナに会える模様。
エレナは新しいプリンセスなので旬ですね!
さて、これはWDWだけではなく東京ディズニーリゾートでもそうなのですが、着ぐるみではないキャラクターとは会話が楽しめます。英語で。
「どこから来たの?」という基本的な会話はもちろん、時には「アナったら、チョコレートケーキを七つも食べようとしたのよ。
結局食べきれずに私が食べる羽目になったわ(エルサ)」「私の村の言葉を教えてあげる!(ポカホンタス)」といった、原作にまつわるおしゃべりも楽しむことができます。
問題はそれを聞き取れ、なおかつ返せるかどうかですね(笑)
もちろん、彼女たちは英語ができないゲストも関係なく楽しませてくれます。
が、特に大好きな作品のキャラクターと、あつく語りたい人もきっといるはず。
なまじプリンセスが素敵なだけに、「よし、英語勉強するぞ!」と決意してしまった施設でした(笑)
余談ですが、この施設の通路で写真を撮っていると、廊下の向こうから「イエーイ!」とノリノリで背景に写りこんできた陽気なキャストさんがいました。
友人が「ベリー アメリカ……」と呟いたところ大爆笑しており、その後「どこから来たの?」などと会話が始まりました。
英語の秘訣は単語力でも文章力でもなく、「とりあえず言ってみること」なのかも。
③ジャングル・クルーズ
英名:Jungle Cruise
日本でもおなじみ「ジャングル・クルーズ」は、キャストの盛り上げがカギのアトラクション。
ま、英語がわからなくても周囲のアメリカ人が要所要所でワーッと笑ってくれるので、その反応だけでも楽しいかもしれません。
もちろん、自分たちも同じタイミングで笑えたらもっと楽しいでしょう。
日本と何か違うところがあるかな、というのも聞き分けしてみたいところです。
まとめ
ザ・ディズニーワールドの象徴ともいえるマジックキングダム。
日本と同じだから…と敬遠する人を見たことがありますが、「日本とは全然違います」!
ちなみに、ディズニーバウンドといってキャラクターに似せた服装が日本では流行っていますが、あちらではほとんど見かけませんでした。
そのかわり、大人はほぼみんながディズニーキャラクターが描かれたTシャツを着ています。
ちょっと二度見してしまうようなものもあって面白かったですよ。
お気に入りのTシャツ、特に日本限定の和風デザインのものがあれば「お、あの人は日本から来たんだな」とキャラにも察してもらいやすいかも。
お友達とおそろいでもいいかもしれません。思い思いに楽しんでください!
以上、WDWのマジック・キングダム・パークについてでした。
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