【最新】2023年度にディズニーチケット値上げ予定!最繁忙期が9,400円超!値上げの理由やこれまでの値段推移も
2023年度にディズニーチケットが値上げされる予定です!最繁忙期のチケット価格は現在9,400円ですが、これを値上げして価格幅が広がります。2021年10月以来の値上げとなりますよ。詳しい値上げの時期や改定後の価格、これまでの値上げ推移、チケット価格改定の理由などについてご紹介していきます!
こんにちは!ディズニー大好きあやなです。
2022年7月、株式会社オリエンタルランドの吉田謙次社長は、日本経済新聞のインタビューで、2023年度にチケット価格を値上げすると答えました。
既に以前と比較すると、かなりチケットの価格が上がってしまっているので、「これ以上高くなるの?!」とショックを受けた方も多いと思います。
いったい改定後の値段はいくらになるのでしょうか??
- ◆最繁忙期の価格はいくらに値上げされる?(9,400円→???円)
・ディズニー値上げ:理由は?
- ◆ディズニーシー新エリア「ファンタジースプリングス」とは?
・ディズニー値上げ:前回の値上げは2021年10月1日(金)
・ディズニー値上げ:値段の推移は?
- ディズニーチケットの値段推移
・ディズニー値上げ:日本のディズニーチケットは海外のパークより安い?高い?
- ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート(フロリダ)
- ディズニーランド・リゾート(カリフォルニア)
- 上海ディズニーランド
- ディズニーランドパリ
- 香港ディズニーランド
- チケット値段比較まとめ
・ディズニー値上げ:混雑が緩和される?
ディズニー値上げ:次の値上げは2023年度
東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランド社長の吉田謙次氏は、日本経済新聞のインタビュー(2022年7月11日)で、2023年度にディズニーチケットを値上げすると答えました。
現在、ディズニーチケットの値段は、4段階の価格変動制となっていて、2021年10月以降、大人1名あたりの1デーパスポートの値段は、
最高価格:9,400円
2段階目の価格:8,900円
3段階目の価格:8,400円
最低価格:7,900円
となっています。
2023年度に値上げされるのは、最高価格。
9,400円を超えることが明らかになりました。
一方、最低価格の7,900円は維持されます。
価格の幅を広げる方針とのことです。
◆最繁忙期の価格はいくらに値上げされる?(9,400円→???円)
吉田謙次社長への日本経済新聞のインタビューによると、値上げ後の具体的な値段は、「消費者への調査を踏まえて今後決める」とのことで、現時点では未定です。
ディズニー値上げ:理由は?
なぜ、2023年度にチケットの値上げが検討されているのでしょうか?
その理由は、まず、ディズニーシーの大規模拡張計画があります。
現在建設中のディズニーシーの新エリアファンタジースプリングスは、2023年度に開業予定。
2,500億円を投じた大規模な拡張となります。
また、チケットの価格幅の拡大により、休日に偏った入園者を平日に分散させる狙いもあるそう。
入園者を分散させることで混雑を抑え、待ち時間を短くすることで、ゲストの満足度向上につなげたいという方針のようです。
◆ディズニーシー新エリア「ファンタジースプリングス」とは?
ファンタジースプリングスは、「魔法の泉が導くディズニーファンタジーの世界」をテーマにしたディズニーシーの8番目のテーマポートです!
『アナと雪の女王』、『塔の上のラプンツェル』、『ピーター・パン』のエリアに分かれており、4つの新アトラクションや最上級ランクの部屋を有するディズニーホテルで構成されるそうです。
ディズニーシー開業以来最大の拡張工事で、2023年度中にオープンする予定ですよ♪
・【最新】ディズニー新エリア・アトラクションまとめ!2022年以降のスケジュール
・【2024春オープン】ファンタジースプリングスの新エリア名はフローズンキングダム・ラプンツェルの森・ピーターパンのネバーランド!
ディズニー値上げ:前回の値上げは2021年10月1日(金)
直近だと、2021年10月1日(金)からチケットが値上げとなりました。
それまで、平日用料金(8,200円)と休日用料金(8,700円)の2パターンの価格変動制でした。
2021年10月、7,900円/8,400円/8,900円/9,400円の4パターンの価格変動制に改定され、値上げになりました。
ディズニー値上げ:値段の推移は?
東京ディズニーランドがオープンした1983年から、たびたびチケット料金の値段が改定されてきました。
これまでチケットの価格がどのように推移してきたのか、その歴史を見てみましょう!
チケット料金の歴史を振り返って、「昔はこんなに安かったのか…」と改めてびっくりした方も多いのでは?
この価格改定の推移を見ると、開園以来約3~4年ごとに値上げがされていますね。
また、消費税増税や新アトラクションのオープンなどがあった年も値上げがされています。
そして2014年から2016年の3年間で、一気に1,000円も上昇しています。
この3年連続の値上げには多くのディズニーファンから悲鳴が上がりましたね。
特に、2019年以降は、値上げの頻度が上がっています。
2021年には、3月に価格変動制が導入され、さらに10月に値上げされました。
ディズニー値上げ:日本のディズニーチケットは海外のパークより安い?高い?
度重なる価格改定によってどんどん値段が上がっている東京ディズニーリゾートのチケットですが、海外のパークと比べないことには、高いのか安いのかわかりませんね。
こちらでは、海外のディズニーパークの入園料をまとめてみました!
はたして、日本のディズニーは海外パークと比べて高いのでしょうか?安いのでしょうか?
ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート(フロリダ)
アメリカのディズニーは東京ディズニーリゾートととは違い、チケットにランクがつけられています。
1dayパスは、混雑日のPeak・平常のRegular・閑散日のValueの3段階。
年パスは、一番高額なチケットがいつでも入園出来るものになっていて、値段が下がるごとに利用不可日が増えていく仕組みになっています。
マジックキングダム1dayパス
Peak:$124/13,328円(米ドル:1ドル=112円として計算)
Regular:$115/12,880円
Value:$107/11,984円
マジックキングダム以外1dayパス
Peak:$119/13,328円
Regular:$107/11,984円
Value:$99/11,088円
年パス
Platinum+:$1049/117,488円
Platinum:$779/87,248円
Water parks:$125/14,000円
フロリダ・カリフォルニア共通:$1439/161,168円
ディズニーランド・リゾート(カリフォルニア)
カリフォルニアもフロリダ同様の形式となっています。
1dayパス
Peak:$124/13,888円
Regular:$110/12,320円
Value:$97/10,864円
年パス
Signature+:$1049/117,488円
Signature:$849/95,088円
Deluxe:$619/69,328円
上海ディズニーランド
上海ディズニーランドも、アメリカのディズニーリゾートと同じくチケットがクラス分けされています。
上海の年パスは入園できる曜日によって値段が違うのでわかりやすいですね。
1dayパス
Peak:499元/7,984円(1元=160円)
Regular:370元/5,920円
年パス
Seasonal Pass(全日):1,390元/22,240円
Seasonal Pass(平日):1,030元/16,480円
Seasonal Pass(曜日):915元/14,640円
ディズニーランドパリ
ディズニーランドパリの1dayパスは1種類、年パスは4種類あります。
年パスは来園頻度に応じて種類が分かれていますよ。
1dayパス
€72/8,246円(€1=140円)
年パス
Infinity:€399/51,072円
Magic+:€249/31,872円
Magic Flex:€189/24,192円
Discovery:€139/17,792円
香港ディズニーランド
香港も、1dayパスは1種類、年パスは3種類あります。
日本から近いので、日本在住で年パスを持っている方もいるみたいですよ!
1dayパス
HK$589/8,246円
年パス
Platinum:HK$3,348/46,872円
Gold:HK$1,888/26,432円
Silver:HK$1,178/16,492円
チケット値段比較まとめ
世界のディズニーパークと比較してみると、日本のディズニーの1デーパスポートは安めの値段設定だということがわかりますね!
そう考えると、現在のチケットの価格も一概に高いとは言えないのかも…?
世界のディズニーの値段ついてまとめた記事
・海外ディズニーの値段はいくら?カリフォルニアやパリのチケットを比較!
ディズニー値上げ:混雑が緩和される?
チケットの値上げに対して不満の声が上がる一方、値上げすることで来場者数が限定され、混雑が緩和されるなら賛成という意見もあります。
果たして、チケットの値上げは混雑緩和に対してどのくらいの効果を発揮するのでしょうか?
確かに、値上げすることで来場者が減り、混雑が緩和する可能性はあります。
2023年度のチケット値上げの理由としても、前述のように、入園者を平日に分散させることで混雑を緩和させることが挙げられています。
しかし、「値上げによって来場者数が減る」という噂が流れると、「今なら空いているかも」と思ったゲストが押し寄せ、逆に混雑を招いてしまう可能性もあるんです。
というのも、ディズニーリゾートには、悪天候などの空いていそうな日にあえて来園するゲストがおり、結果的に混雑してしまうという傾向があるそうなんです。
ただ、混雑緩和のための対策は、2020年以降、ディズニーリゾートで複数実施されています。
例えば、コロナ対策として混雑を避けるために始まった入場制限は、コロナ収束後も継続される方針です。
また、パーク内でおみやげやグッズを検索・購入・自宅へ配送したり、アトラクションの待ち時間を確認したりできるスマートフォン用のアプリも導入されました。
このアプリによって、待ち時間などを使っておみやげやグッズなどを購入し、帰り際にショップに立ち寄って商品を受け取ることができるようになったんですよ。
チケットの値上げによる混雑緩和効果は定かではありませんが、他の対策によって混雑が緩和される可能性は十分にありますね!
・【ディズニーランドアプリ】チケット購入&入園・待ち時間検索可能!抽選やレストラン予約、買い物もアプリで
まとめ
いかがでしたか?
話題になっているディズニーチケットの値上げについてご紹介しました。
チケットの値上げは痛いですが、ゲストに新たな体験を提供するための値上げと考えれば仕方ない部分もあるかもしれません。
みなさんは、今後の値上げについてどう思いますか?
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