【2025】ディズニー年パス復活は絶望的?実質廃止に?今後の再開予想についても!
ディズニー年パス復活・再開に関する最新情報をまとめました◎2025年現在、ディズニーの年パスは、販売していません。USJでは年パスはコロナ明けから継続して販売されています。ディズニーリゾートでも今後年パスの復活・再開の兆しはあるのか、もしある場合はどのようなシステムになるのか、今後の予想もしていますよ!
こんにちは!ディズニーリゾートをこよなく愛するTomoです。
今回はディズニー年パスの復活・再開について徹底解説!
ディズニーの年パスは、
実質廃止となった?
再開はいつ?
など気になる情報をまとめました◎
・ディズニーの年パス:年パス再開はあり得る?
- 【2024年~2025年現在】
- 【2023年1月】年パス再開は従来の枠組みでは難しい
- 【2022年11月】平日限定年パスの再開を検討
・ディズニーの年パス復活は絶望的!?今後について
- ◆年パス復活が絶望的な理由①:年パス休止状態での売上増加の現状
- ◆年パス復活が絶望的な理由②:ローカル戦略重視のUSJ年パスとの違い
・ディズニーの年パスが再開する場合、どんな制度になる?
- ◆アメリカディズニーでは年パス廃止後、新制度「Magic Key」誕生!
・【過去】ディズニー年パスの変更点
- ①ディズニーの年パスが値上げへ
- ②ディズニーの年パスに「使用不可日」が導入
- ③ディズニーの年間パスの入場制限時入園条件が変更
- ④ディズニーの年パスの引換券の有効期限が変更
ディズニーの年パスは実質廃止?
現在、ディズニーの年パスは、販売していません。
また、払い戻しに関しても受付を終了しているため、実質廃止となっています。
公式のよくある質問では、上記のような解答となっています。
現時点で、今後の年パスの取り扱いは決まっていないようですね。
ディズニーの年パス:年パス再開はあり得る?
ディズニー年パスの再開について、東京ディズニーリゾートの運営会社「オリエンタルランド」の見解をまとめてみました。
【2024年~2025年現在】
近況では、株主総会などで「検討はしている」などの発言はみられたものの、決定的に復活を示唆するような声明は出ていません。
【2023年1月】年パス再開は従来の枠組みでは難しい
株式会社オリエンタルランドは、2023年3月期 第3四半期決算2023年1月30日(月)が開催されました。
その後、質疑応答の内容も公開され、年パスの今後の方向性についての質問に対する回答が明らかに!
オリエンタルランドの見解としては、
「過去の年間パスポートのユーザーの来園頻度と現状の入園者数を制限している体制から、従来の枠組みでの再開は難しい」
という回答を残しています。
一方で、年間パスポートのユーザーは「コアファンであり、重要な存在」だという認識も示しました。
「(コアファンに対して)できる施策を担当部署で検討している」
と、枠組みの形を問わず検討している旨を明かしましたよ。
【2022年11月】平日限定年パスの再開を検討
2022年11月9日(水)、日本経済新聞にオリエンタルランドの吉田謙次社長のインタビュー記事が載っており、平日集客の施策について、「平日限定の年間パスポートなども検討の余地がある」と発言があったことが分かりました。
(日本経済新聞より)
具体的な内容や値段などは未定であるものの、新ナイトハーバーショー「ビリーヴ〜シー・オブ・ドリームス〜」も始まる中での社長直々の発言ということで、今後の年間パス復活にさらに期待が高まっていますよ♪
ただし、実際の導入時期などは、コロナの感染状況や政府・自治体の施策によっても変わってくると考えられ、まだ復活時期については予測がつきません。
ひとつ可能性としては、2023年4月15日(土)から始まるディズニーリゾート40周年イベントに合わせて、何らかの発表があるかもしれませんね。
いずれにせよ、年パス導入については、オリエンタルランドの一意で決定できることではないので、気長に年パス復活の一報を待ちたいところですね◎
ディズニーの年パス復活は絶望的!?今後について
コロナ以降、「年パス復活」や「年パス再開」を心待ちにしてきた筆者としても、今後の年パス復活はかなり絶望的ではないかと考えるようになりました。
2点ほど考えられる理由があるのでご紹介していきます。
◆年パス復活が絶望的な理由①:年パス休止状態での売上増加の現状
多くのメディアでも取り上げられていますが、やはり年パスが廃止されて以降、ディズニーの営業利益が伸び続けていることは大きな要因と言えます。
オリエンタルランド社によれば、2025年3月期の売上高の予想は6848億円(前年対比10.7%増)、営業利益の予想は1700億円(前年対比2.8%増)の予想となっていて、過去最高の水準です。
入場者数は減っていると報道される中ですが、結局ディズニープレミアアクセスやパーク内のフード&グッズの充実化を図ることで、着実に客単価の増加に成功しています。
この状況で「客単価」としての成果を見た時に、年パスを復活させるよりも1デーパスを購入させる流れの方が、企業利益としては盤石な体制を維持できると考えているのでは二で消化。
◆年パス復活が絶望的な理由②:ローカル戦略重視のUSJ年パスとの違い
東京ディズニーリゾートとは対照的に、USJではコロナが落ち着いてきた頃すぐに年パスを再開し、現在も継続して販売しています。
これは、USJが大阪や京都、兵庫の中高生をはじめとする近場のゲストのリピートを重視しているからだと考えられます。
USJは、一番安いランクで2万円台で年パスを購入できるため、地元のゲストは、ライト層からコアなファンまで年パスを買うというローカル戦略のレギュレーションが成立しているのがすごいですね。
ところが、ディズニーリゾートは歴史あるキャラクターや作品コンテンツが多いため、多様なコンテンツに対するコアなファン層を当時年間パスポートのターゲットとしていたのは明らかでした。
最低でも当時約7万円かかるという高額な年パス大勢だと、コアなファンだけが年パスを買う、という流れが出来上がってしまうのも想像にたやすいですね!
「地元へのホスピタリティ」に目を配ったUSJと、大量のコンテンツを武器に「日本全国からのコアなファン層を広い目でターゲティング」するディズニー。
この二者では、「年パス」という体制に対する解が大きく異なっているわけですね☆
ディズニーの年パスが再開する場合、どんな制度になる?
さて、ここまで筆者は「ここ数年での年パス復活は絶望的」と述べてきました。
しかし、さらに10年、20年といったスパンになると、年パス復活という未来も当然可能性としてはありえますよね◎
もし今後年パスが復活・再開するとなった場合、
以下のような可能性が考えられます。
・価格を上げたうえ、過去の年パスと同様のシステムにて販売
・平日限定年パスの販売
・ランク別年パスの販売(ランクに応じて使用不可日や特典を設けるUSJのような体制)
・アメリカの「Magic Key」のようなシステム
などが考えられます。
最も濃厚なのは、先述のインタビューにも言及があった「平日限定の年パス」!
再開時期や値段などは未定ながら、導入の可能性は低くはないと考えられます。
また、「ランク別」というのは、USJの年パスのように使用不可日別の年パスを販売するような形です。
アメリカ同様の場合は、「Magic Key」が導入されるかもしれませんね。
・【東京】ディズニーの年パスはどうなる?廃止の可能性や再販など今後の予定を考察!
◆アメリカディズニーでは年パス廃止後、新制度「Magic Key」誕生!
カリフォルニア州アナハイムにあるディズニーランドでは、年パスが廃止となりました。
なお、フロリダディズニーの年パスは、引き続き販売・利用可能となっています。
「Magic Key」は、予約をし、入園できる1年間有効のパスポートです。
USJの年パスと同様に価格の異なるランクが存在し、
・Dream Key
・Believe Key
・Enchant Key
・Imagine Key
という4種類があります。
【過去】ディズニー年パスの変更点
過去のディズニー年パスの変更点をまとめました。
①年間パスポートの値段変更(2020年4月より値上げ)
②年間パスポートが使用できない日程が導入(ブロックアウト)
③入園制限時の年間パスポートでの入園条件変更
④年間パスポート引換券の有効期限変更
①ディズニーの年パスが値上げへ
東京ディズニーリゾートでは、3種類の年間パスポートが販売されていますが、2020年4月1日(水)より値上げされています!
▼ディズニーチケット値上げについて
・【最新】10月1日からディズニーチケットが値上げ!最高価格は10900円へ
②ディズニーの年パスに「使用不可日」が導入
ディズニーの年パスの使用不可日導入は、2018年3月1日(木)以降に購入する年間パスポートに適用されていました。
・【2020-2021】ディズニー年パスの除外日まとめ!入園できない日や新利用条件とは?
③ディズニーの年間パスの入場制限時入園条件が変更
現在、『すべてのディズニーの年パス』は、ディズニーリゾートが入場制限を実施している場合入園ができなくなります!
一度、入場さえしていれば再入場は可能です。
入場制限が実施される前に、入園しておきましょう!
④ディズニーの年パスの引換券の有効期限が変更
ディズニーの年パス引換券とは、事前に購入することで後日年間パスポートを発行できるチケットのことです。
2018年3月以降、ディズニーの年パス引換券の有効期限が変更されています。
【2018年2月28日(水)以前】引換券購入から6ヶ月間
【2018年3月1日(木)以降】引換券購入から2ヶ月間
事前に購入して2ヶ月間引き換えないということはあまりさそうですね。
ただ、ディズニーの年パス引換券の期間が短くなるため、プレゼントとして贈る場合など気をつけたいところです。
※ディズニーリゾートの臨時休園に伴い、有効期限が延長されています。
まとめ
ディズニー年パスについてご紹介しました。
再開など動きがあれば、更新していきます!
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