【東京】ディズニーの年パスはどうなる?廃止の可能性や再販など今後の予定を考察!
今回は、米ディズニーランドで廃止が決定した年パスを解説&考察していきます!米ディズニーランドではコロナの影響により1年間自由に入園できる年パスの廃止を決定。日本の年パスも今後影響は出てくるのでしょうか。年パス廃止の可能性や再販の予定などを考察しながら、年パスの歴史もご紹介します!
こんにちは!ディズニー大好きみーこです。
今回は、米ディズニーランドで廃止が決定した年パスを解説しながら、今後日本にどのような影響が起きるかを考察していきます。
現在、東京ディズニーリゾートでは新型コロナウイルスの影響によって、年パスの販売を一時的に休止しています。
当面の間、再販される予定はないため、ファンの間では「米ディズニーランドのように日本でも廃止されるかも…?」と不安の声が上がっています。
そんな年パス廃止が東京ディズニーリゾートにどのような影響をもたらすのか、廃止される可能性はあるのかをまとめてみました。
また、日本の年パスはいつ頃から販売開始されたのか、これまでの年パスの歴史もご紹介します!
・ディズニーの年パス:カリフォルニア・ディズニーランドが年パス廃止へ
・ディズニーの年パス:日本への影響はどうなる?
・ディズニーの年パス:年パス再販の可能性はあるのか
・ディズニーの年パス:年パスが初めて発売されたのはいつ?
ディズニーの年パス:コロナで年パスはどう変わった?
東京ディズニーリゾートは新型コロナウイルスの影響により、2020年2月から6月まで約4ヶ月間の臨時休園に入り、その後7月から営業を再開しました。
再開後のディズニーは感染対策のため入園者数を制限し、日付指定のあるパークチケットや、オープン券(入園当選者のみ)を持っているゲストだけが入園できるシステムに切り替わりました。
また、ゲストの密集を避けるため年間パスポートや日付指定のないオープン券は利用不可に。
オリエンタルランドは当初、年パスへの対応については「有効期間の延長または払い戻し」を行っていました。
その後、年パス所有者への救済措置として、抽選による入園制度を開始。
更に2020年10月には、新たな年パスへの対応策として「有効期間に応じて一律払い戻し」することを発表しました。
有効期間の延長はせず、さらに抽選による救済措置も2020年12月末で終了となり、年パスは事実上の廃止となってしまいました。
ディズニーの年パス:カリフォルニア・ディズニーランドが年パス廃止へ
アメリカ・カリフォルニア州アナハイムにあるディズニーランドは、2021年1月に約40年間続いた年パスの廃止を決定しました。
ディズニーランド・リゾートのケン・ポトロック社長は年パス廃止の理由について、「今後の新型コロナウイルスによるパンデミックの状況や、カリフォルニア州におけるテーマパーク再開に関する制約について先行きが見えないための判断」と説明。
この驚きのニュースはアメリカだけでなく日本にも衝撃が走りましたね。
しかし、米ディズニーランドは年パス終了に代わる「新しいメンバーシップ(選択肢や柔軟性を重視)」といった新プログラムを検討していることが分かっています。
・【米ディズニー】年パス廃止&新制度「Magic Key」誕生!東京の年パスは今後どうなる?
ディズニーの年パス:日本への影響はどうなる?
米ディズニーランドの年パス廃止に、日本のディズニーファンからは
「日本の年パスもなくなるの?」
「命が最優先だけど廃止になったらショック!」
など不安と悲しみの声が続出しました。
現在、東京ディズニーリゾートでは年間パスポートの購入が一時的に停止されているため、このまま廃止の方向へ流れるのではないか気になるところですよね。
このような年パスへの不安の声に対し、オリエンタルランドは公式サイトで言及。
オリエンタルランドは年パスの廃止について、「年間パスポートの仕組みそのものが終了するか、再開するかを含めて未定ですが、当面、年間パスポートの販売再開の予定はございません。」としています。
現段階では、年パスの廃止については未定ですが、販売再開の予定もないということですね。
また、米ディズニーランドの販売中止報道によってオリエンタルランドの広報は、「日本とアメリカのディズニー社とは運営が異なるため、そのまま日本でも年パス廃止が決定することはありません」と回答しています。
ディズニーの年パス:年パス再販の可能性はあるのか
現状、日本での年パス廃止については何も決まっていません。
しかし、年パスの再販予定は立たず抽選による救済措置も中止されたため、事実上の廃止となっている状態。
今後、多くのファンが待ち望む年パスの復活はあるのでしょうか?
通常年パスを持っているゲストは「除外日」を除けば、いつでも好きなタイミングで入園することができます。
年パス所有者はハードリピーターであることが多いため、コロナ禍のディズニーは入園者数を規制するため年パスの利用を中止にしました。
このような事態に年パス保有者からは、
「お散歩感覚でインパしていたのに気軽に行けない…」
「毎日の楽しみがなくなってしまった」
など悲しみの声が寄せられています。
一方で年パスが利用できなくなってしまった人の中には、日付指定のワンデーパスポートを購入して何度もパークに足を運ぶリピーターが続出しています。
年パスは利用できなくなってしまったけれど、1日券を入手してなんとかインパしようとするハードリピーターが増えているようですね。
コロナで客足が激減し、更には年パスの販売中止によって売り上げが激減したディズニーですが、こうしたリピーターが多いことにより来園者数は日に日に増加しています。
リピーターは今後も1日券などを購入して何度も足を運ぶことが想定されるため、もし年パスが廃止になってしまってもディズニーの売り上げは回復していくと思われます。
そうなると当分の間は年パスの復活は見込めないかもしれません。
また、コロナのワクチン接種が受けられるようになり、命の危険性が低いウイルスとして判断されるまでは、年パスの発売は期待できないでしょう。
ディズニーの年パス:年パスが初めて発売されたのはいつ?
ディズニーの年パスはいつ頃から発売されたのでしょうか?
はじめて東京ディズニーリゾートが年パスを発売したのは、東京ディズニーランドが開園5周年を迎えた1988年です。
販売当初は、5周年イベントを行っていた1988年4月~1989年4月の期間のみ有効で、1万枚限定で発売されました。
現在年パスの価格は、1パークにつき大人料金で68,000円ですが、販売当初は大人・中人・小人共通で25,000円という驚きの価格だったんですよ。
その後、大好評だった年パスは「購入日から1年間有効」の通年販売をスタートさせました。
そして、東京ディズニーシーでも2003年から年パスの販売が開始され、更には2パーク共通の販売も行われました。
年パスはパークに入れない「除外日」が設定されていますが、除外日以外ならばいつでも自由に来園できるディズニーファンにとって魔法のようなパスポートです。
お散歩感覚でパークを訪れたり、食事をするためだけに足を運んだり、会社帰りにフラっと立ち寄ってみたり、年パスがあれば気軽にディズニーを利用することができます。
米ディズニーの年パス廃止は残念ですが、日本ではなくならないことを祈りたいですね…!
・【必見】ディズニーチケット値段推移まとめ!37年前は1デーパスポートが3,900円だった?!
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、ディズニーの年パス廃止について解説しました。
残念ながらアメリカ・カルフォルニア州のディズニーランドでは、コロナの影響により年パスが廃止となってしまいました。
日本にも大きな衝撃を与えたニュースでしたが、東京ディズニーリゾートで廃止されるかどうかは今のところ分かっていません。
年パスを利用して気軽に遊びに行きたい!という方のためにも、廃止だけはぜひ避けてもらいたいですね。
今後の年パス情報に注目しましょう!
キャステルの記事に テーマパークの最新情報をお届けします |