WDWのエプコットを攻略!人気アトラクションとおすすめ情報

    • 野良

      野良

    アメリカ、フロリダ州のオーランドにあるウォルト・ディズニー・ワールド(WDW)のパークを紹介します。Experimental Prototype Community Of Tomorrowの頭文字をとって名付けられたEPCOT。「未来社会への実験モデル」という意味のパークでは、世界と未来をテーマとしたアトラクションが楽しめます。

    こんにちは!海外旅行が好きな野良です。
    今回ご紹介するウォルト・ディズニー・ワールド(WDW)のエプコットでは、半日で世界旅行を楽しめた気がしてお得感がありました。
    旅行の醍醐味はやはり現地の空気を知ること、文化の違いを楽しむことですね!

    今回は、ウォルト・ディズニー・ワールド(WDW)の1つ、「エプコット」のご紹介です。

    WDWのエプコットとは

    水辺から撮ったエプコットのシンボル
    水辺から撮ったエプコットのシンボル

    エプコットの特色は、なんといっても国ごとに建てられたパビリオンでしょう。
    万博のように、「メキシコ館」「ノルウェー館」などその国を再現したエリアでは、その国に関連するディズニーキャラクターやグッズ、アトラクションがあります。
    日本館は五重塔や赤い鳥居がありました。

    日本館の内部にはジャ○プショップかアニ○イトかというような、クールジャパンを思いっきり押し出したショップがありました。
    真珠貝を開く体験も人気のようでしたよ! 
    それにしても、ディズニーランドの中でドラゴンボールを見る日が来るとは思わなかったです(笑)

    エプコットは未来社会をモチーフに作られたパークだけあり、アトラクションも近未来的な要素を持ったものが多いです。
    水辺を中心に各国のパビリオンを回る構成であり、お酒を片手にゆったりとめぐる大人が目立ちました。
    エプコットは、WDWの4大パークの中では良い意味でディズニー離れした、一番落ち着いた印象のパークです。

    エプコットのおすすめアトラクション

    エプコットで会えるミニー
    エプコットで会えるミニー

    それでは、まずWDWエプコットのおすすめのアトラクションをご紹介していきます。

    ☆ミッション:スペース(Mission:space)

    ミッション:スペース
    ミッション:スペース

    NASAで実際に使用されているという強烈なGを体験できる装置を使っているというミッション:スペース。
    火星に向かうスペースシャトルに乗り込み、現地でのミッションに参加しよう!というものです。

    並んでいる最中、オレンジかグリーンどちらかのバージョンを選ぶ必要があります。
    グリーンはGが軽めのコース、オレンジは実戦さながらのGがかかるコースです。
    動きの激しさも違う模様。

    筆者はオレンジを選択しました。
    「せっかくここまで来たのなら体験しとかないと!」と思ったからです。

    事前にいろいろ調べてみると、

    「酔って一日が台無しになった」
    「しんどい」
    「すごい」
    「死にそうだった」

    などというレポートをたくさん見ましたが、筆者は大丈夫でした!
    たしかにGはきつかったですが「おお~、腕が上がらない」とワクワクしながら乗れた程度。
    頭を上からぐっと押されるような感覚です。

    火星についてからは画面の指示に従い、ボタンを押すだけの簡単なお仕事。
    一人一人に「あなたはコマンダー」「あなたはエンジニア」と役割が割り振られます。
    その役割をしっかり覚えておいて、呼ばれたときにボタンを押せるように心構えしておいてくださいね。

    筆者と一緒に乗り物酔いに弱い友人が乗ったのですが、彼女は乗る前にしっかり酔い止めを服用していました。
    そのおかげかわかりませんが、特に問題なく「楽しかったー」と出て来ていました。

    ただ、「酔いやすい人は多少は酔うと思う。実は今ちょっとぐらぐらしてる」とのことでしたので、揺れに弱い人は注意してください。

    ☆ソアリン(SOARIN’)

    ソアリン
    ソアリン

    2019年にディズニーシーでも導入予定のアトラクション「ソアリン」。
    ハンググライダーで世界の名所を回るという爽快感あふれるアトラクションです。

    2019年にディズニーシーにオープン!「ソアリン」とは?

    とにかく本当に空を飛んでいるかのような臨場感がすごかった!
    無理やり表現すると、フィルハ―マジックに高さをつけ、画面に合わせて座席を動かした感じでしょうか。

    並んでいる途中、各国に関する統計が目を楽しませてくれます。
    これが意外と話のタネになるので、ぜひ眺めてみてください。

    ☆テスト・トラック

    テスト・トラック
    テスト・トラック

    上2つのアトラクションと同じく、未来感あふれるコンセプトのテスト・トラック!
    なんと自分でオリジナルの車を設計・デザインし、そのテスト走行に参加できる!というものです。

    最高時速はなんと105キロ。
    スピード重視!というコースターマニアはぜひ乗りましょう。
    カーズさながらのコースを体験できますよ!

    大人気のアトラクションなので、並ばずに乗りたい人はぜひファストパスを取ってくださいね。

    エプコットのワールド・ショーケースおすすめスポット

    ノルウェー館にあるアナとエルサの絵画
    ノルウェー館にあるアナとエルサの絵画

    続いて、WDWエプコットの特徴であるワールド・ショーケースの中でもおすすめのスポットをご紹介します。

    ☆ノルウェー館

    ルウェー館
    ルウェー館

    まずノルウェー館のおすすめは、レリゴーでおなじみ「アナと雪の女王」に登場する姉妹に会えることです。
    幼いころ、王族一家が避暑地として夏をすごしていたお屋敷らしいです。
    一家が仲良く暮らしている様子を描いた絵画が何枚か飾られており、原作ファンはぐっときてしまうのではないでしょうか。

    並んでいる最中のお屋敷の中にも、原作のエッセンスがしっかりあって楽しいですよ。
    アナは元気に、エルサ女王は女王らしい威厳をもって応対してくれます。
    原作そのままで素敵な2人でした!
    ちなみに写真は2人別々に撮ります。

    衝撃を受けて思わず激写した……食べ物?
    衝撃を受けて思わず激写した……食べ物?

    そのほか、ノルウェー館ではサーモンの燻製をはさんだサンドイッチを買うことができます。
    …サンドイッチは、冷たいです。
    冷凍をそのまま出しました、みたいな感じ?
    あまりおすすめはしません(笑)

    ☆メキシコ館

    メキシコ館
    メキシコ館

    メキシコ館は、映画「三人の騎士」ファンは必見の場所!
    なんとホセ・パンチート・ドナルド3人がテーマのアトラクションがあるのです!

    筆者の周囲には「幼いころ、夢中になって三人の騎士を見た」という人が多いです。
    耳に残る歌を覚えている人もいるのではないでしょうか?

    アトラクションはメキシコ館の一番奥にあります。
    イッツ・ア・スモールワールドのようにボートでめぐるようなもの。
    いなくなったドナルドを探し回るホセとパンチートがかわいいです。
    降りる時、アトラクションのテーマソングを口ずさんでいること間違いなし!

    また、メキシコ館外では…なんとドナルドに会えます!

    かわいいドナルドに会える!
    かわいいドナルドに会える!

    日本に比べると行列も少なく、しかも一組にかける時間も多めなので、ドナルドファンの人はぜひ並んでください。

    ちなみに、ドナルドは「ユーアーナンバーワン!(You are No.1!)」と声をかけると喜んでピョンピョン跳んでくれます。
    サインにも「#1」(ナンバーワン)と書いてくれますよ。

    ひとつ不満だったのが、中に3人の騎士グッズがひとつも売っていなかったこと。
    アトラクションがかわいかったから何かグッズが欲しかったなぁ、と思いました。

    ☆ドイツ館

    ドイツ館
    ドイツ館

    ドイツ館で特筆すべきは、とにかくビールでしょう。ビールです。
    ビールが売っています。

    並んでいる大人の多いこと多いこと。
    みなさん嬉しそうに大きなカップに注がれた黄金の飲み物を持って歩いています。

    このために荷物持ちを頑張ったんだ、というお父さんもいることでしょう。
    ドイツ館に行ったらぜひ大人の楽しみ方をどうぞ。

    ☆イギリス館

    イギリス館
    イギリス館

    さすが剣と魔法の物語の国。
    そして何よりロックの国!

    設置されたステージでは、生のバンド演奏が開催されています。
    通路沿いにはフィッシュアンドチップスを売っている屋台がありますので、それをかじりながら鑑賞するのも良いですよ。

    また、こちらでは不定期でアリスのグリーティングが行われます。
    出会えたら写真を撮りましょう!

    また、イギリス館のお隣はフランス館なのですが、この近くでベルが登場するという話を聞きました。

    ベルには会えませんでしたが、私は「眠れる森の美女」のオーロラに会うことができました。
    「サインを書くところを見て!私得意なのよ」とサイン帖をこちらに傾け、丁寧にサインを書いてくれました(笑)

    ちなみに筆者の後ろのゲストがマレフィセントの角をつけていたのですが、彼女たちを見て「怖い!」と怯えるオーロラを見ることもできました。
    かわいかったです!

    その他、モロッコ館ではアラジンとジャスミンなど、それぞれの国っぽいキャラクターが各国で登場するようです。
    出会えたらラッキー。
    ぜひ、コミュニケーションを楽しんでください。

    まとめ

    イルミネーションズ:リフレクションズ・オブ・アース(IllumiNations: Reflections of Earth presented by Siemens)
    イルミネーションズ:リフレクションズ・オブ・アース<br />(IllumiNations: Reflections of Earth presented by Siemens)

    エプコットは、WDWの4大パークの中で最もテーマ性があり、その理念が分かりやすいパークでした。
    レーザーと花火、そして池を取り囲む各国のエリアが全てショーの舞台となる「イルミネーションズ」は、パークの理念の集大成ではないでしょうか。
    スケールの大きい演出に感動しました。ラグーンの正面から見ることをおすすめします。

    筆者たちの場合は、近くにいたキャストが「ここ空いてるよ」と良い場所を教えてくれました。
    「1st Visit」の缶バッチをつけていたからでしょうか。

    ショーの全貌が分かりやすいのはショーケース・プラザのあたりです。
    それぞれの国のパビリオンでは趣味のコインプレスもかなりはかどりました。

    エプコットはグッズも個々の国をモチーフにしたものが多く、ショッピングだけでも一日潰れそうなエリアです。
    ドイツではビール、フランスではワインとお酒も楽しめますし、アトラクションよりゆっくり世界観を見て回りたい、という大人なカップルにはエプコットはおすすめのパークです。

    以上、WDWのエプコットについてでした!

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    ライタープロフィール

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    関西在住ゆえ、年に数回のディズニー来園を毎回新鮮に楽しんでいる野良です。 最近海外ディズニーという遊び方を覚え始めた社会人。 特にキャラクターグリーティングが好きです。 体験談を中心に、現地での楽しみ方をお伝えできればいいなと思います!

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