ディズニーランド・シーの落下アトラクションランキング!落差を全てご紹介!
東京ディズニーランドと東京ディズニーシーの中にある絶叫系アトラクションを落下距離を、落差の小さい順からランキング形式で8つご紹介。落差だけでなくアトラクションにまつわるトリビアや豆知識なども併せてご紹介していきます。
こんにちは!元東京ディズニーシーキャストのなおやです。
ディズニーの魅力に惹かれ、キャストとして働くだけではなく、現在も舞浜で暮らしています。
今回は、そんな筆者が東京ディズニーランド・東京ディズニーシーの絶叫アトラクションを、落下する時の落差が小さいものからランキング形式で発表いたします!
東京ディズニーリゾートが誇る絶叫系アトラクションの魅力
他の遊園地やテーマパークに比べ、ディズニーの絶叫系アトラクションは物足りない・・・なんて声を聞くこともありますね。
いえいえ!全くそんなことないんです!
確かにスピードや落下距離などでディズニーを上回るものはたくさんあるかもしれません。
しかし、ディズニーのアトラクションには他のテーマパークにはないほどの徹底された世界観があるんです!
ライドしている時だけではなく、スタンバイの段階からアトラクションは始まっているのです。
そうして時間をかけて形成された恐怖やワクワク感が、ライドした時に一気に溢れ出すことこそがディズニーの絶叫系アトラクションが持つ最大の魅力なのです。
ディズニーの絶叫系アトラクションの魅力をお伝えしたところで、早速「東京ディズニーランド・シーの絶叫系アトラクション落差ランキング」にまいりたいと思います!
東京ディズニーランド・シーの絶叫系アトラクション落下ランキング
それでは、ディズニーランド、ディズニーシーの怖いアトラクションでの落差をランキング形式で発表していきましょう!
第8位:カリブの海賊(落下5m:ディズニーランド)
ジョニー・デップが主演を務める映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』の元となった、東京ディズニーランドの人気アトラクションが落差5メートルで第8位にランクイン!
落差こそ小さいものの、海賊たちの織りなす世界観に魅了されてしまった人も多いのではないでしょうか?
ここで、カリブの海賊に関するトリビアを1つ。
今回テーマの落下が発生するシーンですが、アトラクションが開始してしばらくすると訪れます。
ゲストたちはボートに乗って急流を下るのですが、実はこの急流下りはタイムスリップを表現しているのです。
最初にたどり着くのは、「デッドマンズ・コーブ(死者の入り江)」と言われる場所。
ボートの両側には、金銀財宝などとともに横たわる無数の骸骨が。
かつて栄光を極めたカリブの海賊たちの終焉の地こそが、デッドマンズ・コーブなのです。
つまり、実はカリブの海賊とは、時間を遡るアトラクションなんです。
これを知った上でライドすれば、今までとは違った目線で楽しめること間違いなしですよ。
カリブの海賊の概要はこちらから。
第8位:インディ・ジョーンズ®︎・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮(落下5m:ディズニーシー)
カリブの海賊と同じく落差5メートルで第8位に輝いたのは、インディ・ジョーンズ®・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮。
このアトラクションもカリブの海賊同様、落下がメインではなく、その世界観を楽しむことにより重きを置いたアトラクションになっています!
タワー・オブ・テラーやスプラッシュ・マウンテンと同じく落下の瞬間に写真を撮られるアトラクションですが、撮られた写真を友達や家族と眺めルことができるのもインディ・ジョーンズ®・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮の大きな魅力ですよね。
ちなみに、写真は落下の瞬間に左上を向くとカメラ目線で写真に映ることができますよ。 インディ・ジョーンズ®︎・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮の概要はこちらから。
第6位:スペース・マウンテン(落下5m:ディズニーランド)
東京ディズニーランドが誇る3大マウンテンの一角スペース・マウンテンがここでランクイン!
一見すると落差はそこまで激しくないようにも見えますが、宇宙空間を疾走するというストーリー展開のため、視界はほぼ真っ暗。
真っ暗闇の中に時折現れる星々のきらびやかこそがスペース・マウンテンの魅力の1つなのですが、ほとんど先が見えない状態での宇宙飛行は冷や汗ものです。
このスペース・マウンテンがあるのがトゥモローランドですが、アトラクションの入れ替えが他のエリアに比べ激しいと感じたことはありませんか?
それにはきちんとした理由があるんです!
トゥモローランドは「未来の世界」がテーマとなっている性質上、常に変化をしていかなければならないのです。
現在のテクノロジーとともに進化するトゥモローランドには、今後も注目していきたいですね。
スペース・マウンテンの概要はこちらから。
第4位:レイジング・スピリッツ(落下10m:ディズニーシー)
東京ディズニーリゾート初の360度回転で話題を呼んだレイジング・スピリッツがTOP5に入りました。
回転にばかり目が行きがちなアトラクションですが、その落下も大台の10mと本格派のコースターなんです!
火の神の石像「イクチュラコアトル」と水の神の石像「アクトゥリクトゥリ」を向かい合わせにしてしまったため、怒り狂った神々の力で遺跡発掘用のレールが360度ねじ曲げられてしまったという設定を知っている人はかなり少ないんじゃないでしょうか?
ちなみに、360度回転するという性質上、身長が195cm以上の方はライドすることができないので、もしお友達に背の高い方がいらっしゃったらぜひ教えてあげてください。
レイジング・スピリッツの概要はこちらから。
第4位:ビッグサンダー・マウンテン(落下10m:ディズニーランド)
かつてゴールドラッシュに沸いた無人の廃坑を暴走列車に乗って駆け回る、東京ディズニーランドの超人気アトラクション!
縦横無尽に疾走するコースターでは、複数の落下地点が設けられていますが、その最大落差は10メートルと3大マウンテンの名に恥じないものになっています。
ちなみに、東京ディズニーランドのビッグサンダー・マウンテンは、世界中のパークにあるものの中では最も遅いそうです。
あの疾走感で最も遅いとは・・・他の海外パークのビッグサンダー・マウンテンにもいつかは乗ってみたいですね!
ビッグサンダー・マウンテンの概要はこちらから。
第3位:スプラッシュ・マウンテン(落下16m:ディズニーランド)
夏にぴったりの爽快系アトラクションのスプラッシュ・マウンテンが第2位となりました!
今回ご紹介するアトラクションの中で、筆者が初めて乗ったのがスプラッシュ・マウンテンでした。
おそらく6歳か7歳だったと思うのですが、いやいや乗せられたのを覚えています(笑)
幼い頃はいやいや乗っていた私ですが、今ではすっかりスプラッシュ・マウンテンの虜です!
何と言ってもあの独特の世界観と最後に訪れる爽快感はたまりませんよね。
さて、このスプラッシュ・マウンテンの元となった『南部の唄』という映画があるのですが、今では手に入れることが非常に難しくなっています。
作中に黒人差別を助長する内容が含まれているためなのですが、あんなにおもしろいアトラクションの元となったストーリーなら、一度は観てみたいものですよね。
スプラッシュ・マウンテンの概要はこちらから。
第2位:センター・オブ・ジ・アース(落下20m:ディズニーシー)
東京ディズニーシーのシンボル、プロメテウス火山を最高時速75キロで疾走する、東京ディズニーリゾート最速のアトラクションが第2位にランクイン!
個人的にはセンター・オブ・ジ・アースが東京ディズニーランドで最も怖いアトラクションだと思っています。
初めて乗った時から今に至るまで、レバーを下げられてからいつも後悔しています(笑)
それでも、終わってみればまた乗りたいと思ってしまうんですから、罪なアトラクションですよね。
センター・オブ・ジ・アースの概要はこちらから。
第1位:タワー・オブ・テラー(落下38m:ディズニーシー)
堂々の第1位に輝いたのは、2位以下に倍の差をつけた恐怖のマンション、タワー・オブ・テラーです!
”絶叫系”という意味では私の中では圧倒的にタワー・オブ・テラーですね。
もう毎回声が枯れるほど叫んでしまいます。
意外に思われるかもしれませんが、東京ディズニーランド・シーの中で最も高い建物がこのタワー・オブ・テラーだということをご存知でしたか?
シンデレラ城やプロメテウス火山よりも高いというのは意外な気もしますが、それほどまでの圧倒的な大きさなら今回の順位にも納得してしまいます。
タワー・オブ・テラーの概要はこちらから。
まとめ
ディズニーランド・ディズニーシーの絶叫系アトラクション落差ランキングをご紹介しました。
どのアトラクションも爽快感を存分に味わえる本当に楽しいアトラクションとなっていますので、東京ディズニーリゾートを訪れた際には、ぜひライドしてみてください!
アトラクションの背景やストーリーを事前に調べていくとより楽しめるはずですよ!
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