実写版リトルマーメイドにはアニメ版にはない新曲がある!?レアな3つの新曲を紹介♡
2023年6月公開のディズニー実写映画『リトル・マーメイド』には、アニメ版映画にはない新曲が登場するのをご存知ですか?新曲は全部で3曲!すべて作詞作曲はディズニー音楽の巨匠「アラン・メンケン」とヒットメーカー「リン=マニュエル・ミランダ」です♡今回は、実写版『リトル・マーメイド』のために製作された新曲3曲を徹底解説していきます!
皆さん、こんにちは!ディズニー大好き、映画オタクのきーももです♡
今回ご紹介するのは、2023年6月公開のディズニー実写映画『リトル・マーメイド』で聴ける3つの新曲です。
この3曲は、アニメーション映画の『リトル・マーメイド』では聴けない激レアな楽曲。
3つの新曲の魅力はもちろん、誰が歌っているのか、どんなシーンで歌われるのかなどの気になる疑問を徹底解説していきます!
実写版『リトル・マーメイド』をより楽しむために、ぜひチェックしてみてくださいね♡
・実写版『リトル・マーメイド』の新曲①:まだ見ぬ世界へ
- ◆「まだ見ぬ世界へ」が歌われるシーンは?
- ◆「まだ見ぬ世界へ」の歌詞は?
・実写版『リトル・マーメイド』の新曲②:何もかも初めて
- ◆「何もかも初めて」が歌われるシーンは?
- ◆「何もかも初めて」の歌詞は?
・実写版『リトル・マーメイド』の新曲③:スカットル・スクープ
- ◆「スカットル・スクープ」が歌われるシーンは?
- ◆「スカットル・スクープ」の歌詞は?
実写版『リトル・マーメイド』の新曲3曲とは?
アニメーション映画の『リトル・マーメイド』には登場しない、実写版『リトル・マーメイド』の新曲は、次の3曲です。
①「Wild UnchartedWaters」/「まだ見ぬ世界へ」
②「For The First Time」/「何もかも初めて」
③「The Scuttlebutt」/「スカットル・スクープ」
この3つの楽曲が映画のどんなシーンで歌われるのかや、歌詞の意味など、1曲ずつ詳しく見ていきましょう!
実写版『リトル・マーメイド』の新曲①:まだ見ぬ世界へ
- 日本語タイトル:まだ見ぬ世界へ
- 英語版タイトル:Wild Uncharted Waters
- 作曲:アラン・メンケン
- 作詞:リン=マニュエル・ミランダ
1つ目の新曲「まだ見ぬ世界へ」は、エリック王子が美しい歌声の主(=アリエル)に向けて歌ったラブソングです。
アニメ版『リトル・マーメイド』では、ディズニー映画には珍しく全く歌わない王子として描かれたエリック王子でしたが、実写版では「まだ見ぬ世界へ」を力強く歌い上げます♪
英語版「まだ見ぬ世界へ」を歌うのはエリックを演じたジョナ=ハウアー・キング、日本語版「まだ見ぬ世界へ」を歌うのはエリックの吹替版声優である海宝直人です。
大海原に響き渡るような2人の歌声は、どちらも迫力満点!
美しい歌声の主を探し求める一途な心情や、自分の人生に対する決意が力強く歌われていて、エリック王子の男らしさと一途な愛にキュンとしてしまう方も多いのではないでしょうか?
◆「まだ見ぬ世界へ」が歌われるシーンは?
溺れた自分を助けてくれた美しい歌声の主を探すエリック。
歌声の主の正体が分からないながらも、1度しか聴いたことのないその歌声に魅了されてしまった彼は、自分の想いを届けるために「まだ見ぬ世界へ」を歌います。
◆「まだ見ぬ世界へ」の歌詞は?
「まだ見ぬ世界へ」の歌詞には、美しい歌声の主を想う気持ちと、自由が欲しいともがくエリック王子の心情が込められています。
曲の冒頭では、
【英語版歌詞】「All ever wanted/Freedom from the life I always knew」
(訳:僕がずっと望んでたもの/日常から解き放たれた自由)
【日本語版歌詞】「思い描いた自由はいつも 海の向こう側にある」
のように、自由を追い求めている心情を歌っています。
その後に続く歌詞からは、
【英語版歌詞】「All I ever think about is you」
(訳:考えるのは君のことばかり)
【日本語版歌詞】「君の歌が 呼んでる僕を」
と、謎の女性の歌声に夢中になっている様子が伺えます。
【英語版歌詞】「Come find me again」
(訳:僕をまた見つけに来て欲しい)
【日本語版歌詞】「もう一度君に会いたい」
など、英語版・日本語版ともにストレートな愛情表現があるので、エリック王子ファンはきゅんきゅんしてしまいそうですね!
▼「まだ見ぬ世界へ」をもっと詳しく知りたい方はこちら
・【まだ見ぬ世界へ】実写版リトルマーメイドでエリック王子が歌う新曲を解説!
実写版『リトル・マーメイド』の新曲②:何もかも初めて
- 日本語タイトル:何もかも初めて
- 英語版タイトル:For The First Time
- 作曲:アラン・メンケン
- 作詞:リン=マニュエル・ミランダ
「何もかも初めて」は、人間の姿になって声を失ってしまったアリエルが、自分自身の心の声を歌う新曲です。
アリエルの好奇心旺盛で元気な雰囲気をベースとしつつ、人間の姿になったことで感じている期待と不安がとても丁寧に歌い上げられています。
全体的に明るい曲調で、聴くと元気な気持ちになれる曲です♪
英語版を歌うのはアリエルを演じるハリー・ベイリー。
日本語版を歌うのはアリエルの吹替版声優である豊原江理佳です。
初めての世界に不安になる自分の心を奮い立たせるようなワードも散りばめられているので、歌詞にも注目してみてくださいね!
◆「何もかも初めて」が歌われるシーンは?
「何もかも初めて」は、人間の姿になり声を失ってしまったアリエルが地上にあがり、馬車の荷台から街並みを見ているシーンで歌われます。
声が出せないアリエルは、アニメ版では表情や身振り手振りで気持ちを表現していましたが、実写版では「何もかも初めて」を通じてアリエルの心の声を表現しています。
新曲の「何もかも初めて」があることで、話せないアリエルの心情をしっかりと感じ取ることができますよ。
その点で、「何もかも初めて」は、実写版『リトル・マーメイド』に欠かせない1曲と言えるでしょう。
◆「何もかも初めて」の歌詞は?
「何もかも初めて」の歌詞は、初めて経験する人間の世界へのアリエルの期待と不安が表現されたものになっています。
日本語版歌詞と英語版歌詞のニュアンスが少し違っているもの、注目してほしいポイント。
日本語版ではストレートなワードが使われているのに対し、英語版では抽象的な表現が多く、アリエルの複雑な気持ちが読み取れます。
【英語版歌詞①】
「Jump for the first time. Try to stand but this gravity's pulling me down」
(訳:初めて飛び跳ねて 立とうとするけど 重力が私の足を引っ張ってくるの)
【日本語版歌詞①】
「立ち上がってみたい さあ!勇気出して 見えない力に引き止められても」
【英語版歌詞②】
「Are my dreams adjusting?」
(訳:私の夢も調整できるのかな?)
【日本語版歌詞②】
「私は私を諦めない」
実写版『リトル・マーメイド』の新曲③:スカットル・スクープ
- 日本語タイトル:スカットル・スクープ
- 英語版タイトル:The Scuttlebutt
- 作曲:アラン・メンケン
- 作詞:リン=マニュエル・ミランダ
実写版『リトル・マーメイド』に登場する3つ目の新曲は、思わず笑顔になってしまうようなラップ調の楽曲の「スカットル・スクープ」です。
スカットルを中心に、アリエルの仲間たちの愉快でドタバタとした様子を現した、とても楽しい1曲となっています。
「スカットル・スクープ」の英語版を歌うのは、スカットルの声優を務めたオークワフィナと、セバスチャンの声優を務めたダヴィード・ディグスです。
オークワフィナは、デビュー前にYouTubeに自身のラップを投稿して一躍有名になり、女優としてのキャリアをスタートさせた人物。
ダヴィード・ディグスに至っては、超有名ラッパーでありシンガーソングライター。
スカットルとセバスチャンを演じるのがこの2人であるからこそ、実写版『リトル・マーメイド』の世界にラップのメロディーが流れることになったと言っても過言ではありません。
大御所のアラン・メンケンだけでなく、これまでにない新しさを取り入れたリン=マニュエル・ミランダの類まれなる才能を感じますよね!
日本語版「スカットル・スクープ」を歌うのは、スカットルの吹替版声優である高乃麗と、セバスチャンの吹替版声優の木村昴です。
本格的なラップソングなので、声優の2人がこの楽曲歌えるの!?と一瞬心配になってしまいましたが、聴いてみると全く違和感がなく素晴らしかったです!
歌声だけでスカットルがわちゃわちゃしている様子が目に浮かぶと思います。
◆「スカットル・スクープ」が歌われるシーンは?
「スカットル・スクープ」は、スカットルがエリック王子がプロポーズをするという噂を聞き付けたシーンで、セバスチャンとアリエルに向かって歌われます。
ビッグニュースを聞き付けてパニック状態のスカットルと、それを聞いたセバスチャンやアリエルの様子がコミカルに描かれていて、思わずノリノリになってしまいますよ♪
◆「スカットル・スクープ」の歌詞は?
原題の「Scuttlebutt」という単語は、飲料用水の樽のこと。
かつて船の乗組員がその樽の周辺で世間話をする習慣があったことから、現在では「噂話」や「ゴシップ」といった意味合いで使われているワードです。
全体的にスカットルが聞きつけたスクープを騒ぎ立てながら歌うのですが、英語版と日本語版では、歌詞に少し違いがあります。
例えば、
「I was frying over land and sea, an ear to ground」
(訳:陸と海の上を飛んで 地上に耳を澄ませていたら)
という歌詞が、日本語版では、
「毎日欠かさず空の散歩 耳はダンボ」
としっかり韻を踏んだ歌詞になっていて、流れをとめない歌詞になっています。
急いで準備をしなきゃ!と急かすセリフも、
「What! Gotta get her ready for the big showdown」
(訳:決戦の時に向けて 準備させなきゃ)
「さあ とびきりおめかし大勝負」
と、日本語版ではユーモアたっぷりの表現がされていますよ。
まとめ
2023年6月公開のディズニー実写映画『リトル・マーメイド』の新曲3曲をご紹介しましたが、参考になりましたか?
実写版『リトル・マーメイド』を見ると、映画における音楽の大切さを実感するかと思います。
作品の世界観を盛り上げてくれる重要な曲ばかりなので、ぜひチェックしてみてくださいね!
▼実写版『リトル・マーメイド』のあらすじはこちら
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