スター・ウォーズのハン・ソロの相棒「チューバッカ」のプロフィール・魅力は?
「スター・ウォーズ」に登場する全身毛むくじゃらのキャラクター・チューバッカ。ミレニアム・ファルコン号の副操縦士でハン・ソロの相棒。仲間のために頑張る姿が健気なウーキー族です。ここでは、そんなチューバッカについて詳しいプロフィールや魅力などをご紹介。
こんにちは、チューバッカがウーキー語で話す度に「かわいい!」と思うわさおです!
今回ご紹介するのは、「スター・ウォーズ」で大活躍するチューバッカ。
全身茶色の被毛に覆われた相棒想いのナイス・ウーキーです。
ハン・ソロとのコンビは「スター・ウォーズ」を語るのに欠かせないもの。
見た目とは裏腹にナイーブな性格であったり、瞳が綺麗だったりと隠れた魅力が満載。
今回は、そんなチューバッカのプロフィールやエピソード別の活躍、魅力をまとめました!
・チューバッカのプロフィールは?
・チューバッカは忠義に厚く、仲間想いな性格
・エピソード別!チューバッカの活躍
・ウーキー族ってどんな種族?
・ハン・ソロとの息ぴったり!
・チューバッカの魅力とは?
チューバッカとは
チューバッカ は、「スター・ウォーズ」シリーズに登場するエイリアンです。
森林惑星キャッシーク出身で、ウーキー族という種族です。
ハリソン・フォード演じるハン・ソロの相棒でミレニアム・ファルコン号の副操縦士。
ソロとのコンビぶりが人気のあるキャラクターで、C-3POとR2-D2コンビに負けないコンビネーションを見せてくれます。
全身茶色の被毛に覆われた巨体を持ち、独自言語のウーキー語を操ります。
相棒のソロに追従する形で、「スター・ウォーズ」の主人公、ルーク・スカイウォーカーの手助けをします。
チューバッカのプロフィールは?
チューバッカについては、公式によるプロフィールがかなり詳細にされています。
身長は約230cm(7.5フィート)。
作中ではすでに年齢約200歳。
惑星キャッシーク出身のウーキー族で、ウーキー語を話します。
ウーキー語は、ウーキー族の話す言語。
うなるような鳴き声のように聞こえますが、れっきとした1宇宙言語です。
ウーキー族はウーキー語以外の言語を話しませんが、相棒のハン・ソロとはお互い意思疎通ができており、ソロはチューバッカのウーキー語を詳細まで理解しています。
また、チューバッカは他の人間が話すベーシックな言語も理解しており、ルークやレイアともコミュニケーションをとっています。
ソロの所有するミレニアム・ファルコン号の副操縦士。
愛称はチューイで、ソロはよく愛称で相棒に語りかけます。
チューバッカは忠義に厚く、仲間想いな性格
仲間を救うために危険を犯し、特にソロを助けるためにオトリになって自分を狙う敵の前に姿を現すなど捨て身で臨んでいます。
ソロとの友情は厚く、ソロが傷つけられたり、ピンチに陥ったりすると激しく憤るシーンも多数。
たびたび激昂する姿が見られますが、基本的に非常に我慢強く、忍耐力があります。
意外と機械に強いため、ファルコン号の操縦をしたり、壊れたC-3POを直したりとエンジニアのような役割も担っています。
戦闘時には大きな体と強靭な肉体ならではの、ウーキー族の射撃武装であるウーキー・クロスボウを用いて、敵を射撃。
スナイパーとしての腕前も十分です。
エピソード別!チューバッカの活躍
初代「スター・ウォーズ」からハン・ソロとともに登場し、以降完結編までソロとルークやレイア姫を助け続けたチューバッカ。
主に旧三部作で出演したその活躍をエピソード毎に見ていきましょう。
「スター・ウォーズエピソード4 新たなる希望」
主人公のルーク・スカイウォーカーがオビ=ワン・ケノービとともに帝国軍に捕らえられたオルデラン女王レイア・オーガナを救出するシリーズ第1作目。
ルークらは、ハン・ソロを雇い、ミレニアム・ファルコン号でオルデラン近隣、帝国軍艦までたどり着きます。
このとき、副操縦士を務めたのはもちろんチューバッカ。
初対面でチューバッカを怒らせかけたルークたちですが、結果的にソロやチューバッカもレイア姫救出を手伝っています。
帝国軍と反乱軍の本格的な戦いが始まる中、ソロとチューバッカはミレニアム・ファルコン号でレイア姫救出に向かった謝礼をもらいその場を去ろうとしますが…。
本作は1970年代の映画であり、CGなどの技術もなかった時代。
そんな中、チューバッカは完全に着ぐるみで演じられています。
チューバッカに関して、他のエピソードよりぬいぐるみ感があってかわいいエピソードです。
「スター・ウォーズエピソード5 帝国の逆襲」
前作で帝国軍艦、デス・スターを破壊した反乱軍。
ハン・ソロは依然としてルークと行動をともにしています。
それどころか、ルークの危機に自身の危険を顧みず救出に向かっており、彼らの間に固い友情が生まれていることが見て取れます。
もちろん、ソロの相棒であるチューバッカも反乱軍基地で過ごしていました。
そんな中、ルークは惑星ダゴバに、かつてのジェダイ騎士・ヨーダに会いにいきます。
ルークの留守中、彼を誘うオトリとして狙われたソロやチューバッカ、レイア姫は囚われの身に。
囚われたことで拷問されるソロを気遣い、憤るチューバッカ。
このエピソードでは、特にソロが重要な役どころを担っており、チューバッカの活躍も増えています。
帝国軍側にバラバラにされた3POを直すエンジニア気質のチューバッカも描かれています。
「スター・ウォーズエピソード6 ジェダイの帰還」
前作でルークとダース・ベイダーの関係性が明らかになり、帝国軍と反乱軍の最終決戦を描いたエピソード。
前作でカーボンフリーズされ、タトゥイーンの犯罪王、ジャバ・ザ・ハットに所有されていたソロを助け出すため、ルーク、チューバッカ、レイア、ドロイド2台が立ち上がります。
チューバッカも相棒を助け出すために大奮闘。
自分をオトリにし、レイアをジャバの溜まり場に潜入させます。
ソロを救出した彼らは、いよいよ帝国軍との最終決戦に向け、作戦を練ることになります。
これまで以上に派手なアクションと銃撃戦を見せてくれる本エピソード。
チューバッカの活躍どころも見逃せないエピソードです。
「スター・ウォーズエピソード3 シスの復讐」
旧三部作より以前、銀河帝国が成立していない時代を描いたエピソード1〜3の新三部作。
本作ではどのように悪の化身、ダース・ベイダーが生まれたのかが描かれています。
エピソード3ではまさに、ジェダイ騎士であったアナキン・スカイウォーカーがダース・ベイダーとなる瞬間が描かれています。
このエピソードには、チューバッカも出演。
それは、各惑星でそれまで味方であったストーム・トゥルーパーたちがジェダイ騎士を射殺する最中。
攻撃を受けたヨーダを逃す役目を担ったのがチューバッカです。
このときはまだ彼はウーキー族とともに生活しています。
「スター・ウォーズエピソード7 フォースの覚醒」
エピソード6で終わりを迎えたはずの帝国軍の残党が「ファースト・オーダー」として再び銀河の支配を強めている時代。
チューバッカはハン・ソロと共に、ファースト・オーダーから逃げている主人公レイとフィンに出会います。
最初はレイたちとあまり関わりたがらないハン・ソロですが、やがてある事情と共に行動を共にすることに。
もちろんその旅にはチューバッカも一緒です!
「スター・ウォーズエピソード8 最後のジェダイ」
続編の『最後のジェダイ』では、伝説のジェダイであるルーク・スカイウォーカーを探すレイの旅に同行。
ミレニアムファルコンの操縦士として、レイを辺境の惑星まで連れて行きます。
「スター・ウォーズエピソード9 スカイウォーカーの夜明け」
シリーズ完結作である『スカイウォーカーの夜明け』にもチューバッカはもちろん登場します。
レイア・オーガナ将軍が亡くなり、反乱軍の基地で行なわれた葬儀でチューバッカが見せた悲しげな姿と咆哮は、観る者の涙を誘いました……。
そしてシスが率いる軍団との最終決戦では、ピンチに陥った反乱軍の前に大量の援軍を引き連れて颯爽と登場!
ハン・ソロの旧友であったランド・カルリジアンと共に、「銀河の平和を求めるならば今立ち上がれ」と人々にファースト・オーダーに対する蜂起を呼びかけ、反乱軍の心を一つにしたのでした。
「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」
ハン・ソロの過去を描いたスピンオフ映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』では、ハン・ソロとチューバッカの出会いから2人が絆を深めてよきコンビとなるまでが描かれています。
最初はハン・ソロのことを攻撃しようとしていたチューバッカですが、ウーキー語を理解しチューバッカに敬意を払ったハン・ソロのことをチューバッカは気に入り、相棒と認めます。
2人は力を合わせて帝国軍の監獄から脱獄し、ミレニアムファルコンを手に入れて銀河へと飛び出していきます!
ウーキー族ってどんな種族?
チューバッカのように高い身長と毛に覆われた体躯のウーキー族。
ウーキー族はその風貌から、厳しい境遇にある種族です。
見た目の印象により下等な未開民族のような誤解を受けており、奴隷商人から「過酷な労働によく耐え、死ねば毛皮として売れる良い商品」と見られることも。
しかし、ウーキー族はメカニックエンジニアの素質があり、エンジニアとしての才に長ける種族。
彼らは森林によく適応し、素朴な生活を好んで未開ともとれる地に生きているだけなのです。
ウーキー族は非常に忍耐強く、聡明で、義理堅い種族。
長命で思慮深く、名誉を重んじる種族でもあります。
銀河帝国成立以前の共和国時代から、ウーキー族を助けることも助けられることも、栄誉なことだとされていました。
実際に、エピソード3では、ウーキー族はジェダイとともに戦っており、窮地に陥ったヨーダを逃すのにチューバッカは一役買っています。
ハン・ソロとの息ぴったり!
ハン・ソロとチューバッカの出会いは銀河帝国時代。
チューバッカは、帝国軍下で過酷な労働を強いられており、そこから救い出してくれたのがソロでした。
以来、彼に強い義理と友情を感じており、常に行動をともにしています。
これは、自活主義者で他の種族と交流を持たないウーキー族にしては珍しいこと。
それだけ2人(?)は、強い絆で結ばれています。
この辺の経緯は映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』で詳しく描かれていますよ。
機械に強いチューバッカはエンジニアとして、ミレニアム・ファルコン号の副操縦士としてハン・ソロも一目置く存在。
ソロはチューバッカのウーキー語を理解しており、意思疎通と連携がバッチリ取れたペアです。
チューバッカは常にソロの安否を気遣っており、彼が馬鹿にされたり危害を加えられたりすると激昂。
戦闘時も彼らのコンビネーションは抜群。
ルークやレイア姫を助け、知らずに「フォースを正しいバランスへ導く戦い」の立役者となっています。
チューバッカの魅力とは?
チューバッカの魅力は、見た目のモフモフ感と鳴き声。
その風貌は、一度見たらなかなか忘れないほど印象的。
鳴き声は、熊とアザラシとオットセイとアナグマの声を合成したもので、耳に残る声です。
この印象的な特徴と、その相棒想いな行動が人気を呼んでいます。
ハン・ソロの相棒候補はもともとヒト型だったようです。
しかし、しっくりくる配役が決まらず、ジョージ・ルーカスの愛犬を基に生み出されたのがチューバッカ。
今となっては、ソロの相棒はチューバッカしかいないと思えるほどハマってますね!
ソロとチューバッカ、セットで魅力が倍増するキャラクターです。
まとめ
いかがでしたか?
チューバッカは仲間想いの忠義に厚いウーキー族。
そのずんぐりむっくりした体躯の中に優しい心を持ったエイリアンです。
大きな体で細かい作業をしている姿は特にギャップがあってかわいいものですよ。
ぜひ、チューバッカの活躍にも注目しながら「スター・ウォーズ」を楽しんでくださいね。
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