ディズニー映画「ターザン」あらすじ・ネタバレ&登場人物をご紹介!
1999年に公開された人気ディズニー映画「ターザン」。ジャングルでゴリラに育てられたターザンと、そこに訪れた人間たち、ジャングルの動物たちを描いたディズニー作品です。ここでは、魅力溢れる「ターザン」のあらすじや意外な裏設定など、ターザンに関する全てをご紹介。
こんにちは、ターザンの筋肉美が眩しい、わさおです!
ジャングルでゴリラに育てられた青年を描いた作品は、「良き時代のディズニー作品」代表。
恋愛だけでなく、友情や家族愛も描いた名作です。
そんなディズニー映画「ターザン」には、隠された裏設定も存在します。
今回は、ストーリーからディズニーのマニアしか知らない「ターザン」に関する情報をまとめました!
「ターザン」とは
「ターザン」は、1999年に公開されたウォルト・ディズニー・カンパニー製作のアニメ映画。
エドガー・ライス・バローズの小説「ターザン」を原作に、ジャングルに住むゴリラに育てられた青年・ターザンの成長を描いた作品です。
2002年には続編である「ターザン&ジェーン」、2005年には「ターザン2」がつくられた人気作。
「ターザン」あらすじ
アフリカの密林でゴリラのカーラに育てられた人間のターザン。
ターザンは、ゴリラの仲間から孤立しつつも、友人のゴリラや象、育ての母とともに、ジャングルで生き残る術を身につけながらたくましく成長していきます。
ジャングルの男に成長したターザンは、ある日、ジャングルを訪れた人間のジェーンと出会います。
初めて出会った自分と同じ姿をした人間たちによって、知らなかった世界について知ったターザンは…?
「ターザン」登場キャラクター
ディズニー映画「ターザン」に登場するメインキャラクターをご紹介しますね。
◆ターザン
ジャングルに取り残されていた人間の子ども。
生まれて間もなくヒョウに両親を殺され、ゴリラのカーラに育てられます。
人間であることで、カーラの夫カーチャックや周囲のゴリラから孤立しつつも、カーラの愛情を受けて誠実でたくましい青年に成長していきます。
ジャングルを訪れたジェーンは彼が初めて見た人間であり、人間の世界に興味を持つように。
◆ジェーン・ポーター
イギリスからゴリラに関する研究を行う父・ポーター教授とアフリカのジャングルにやって来た女性。
ジャングルでヒヒの群れに襲われたところをターザンに救われ、彼に人間について教えることに。
心優しく、芯のある女性。
野生的でまっすぐなターザンに次第に惹かれていって…?
◆カーラ
ジャングルで置き去りにされていたターザンを育てたメスゴリラ。
夫であるカーチャックとの間に生まれた子どもをヒョウに殺された辛い過去を持ちながら、ターザンを愛情たっぷりに育て上げます。
◆ポーター教授
イギリスからやって来たゴリラの研究のためにジャングルにやって来た探検家。
ジェーンの父で、陽気で娘想い。
◆クレイトン
ポーター教授にボディガードとして同行してきたハンター。
不審な動きを見せることが多々あり、ポーター教授に同行してきた理由がありそうです。
◆サボー
過去にターザンの両親や、カーチャックとカーラの子を噛み殺した凶暴なヒョウ。
成長したターザンと壮絶な闘いを繰り広げることになり…。
◆カーチャック
カーラの夫でジャングルのゴリラの群れのリーダー。
人間であるターザンを息子であると認めず、ほぼ関わり合うことなく過ごしていますが…。
◆ターク
ターザンの親友のメスゴリラで、若いゴリラ達のリーダー。
◆タントー
体は大きいのに臆病な、ターザンの親友の象。
ピラニアを極端に恐れ、水に近づけませんでしたが…?
ターザンはあの人気ディズニーキャラクターたちの弟だった!?
ターザンの実の両親。
彼らは、船旅の途中、嵐によって遭難してしまいました。
ジャングルに漂着した後、木の家を作った2人は、赤ん坊だった息子のターザンと暮らしていた中、ヒョウのサボーに襲われ、帰らぬ人に。
ターザンを取り残して死んでしまうのです。
さて、ディズニー作品で船事故に遭った夫婦が他にもいます。
それは、「アナと雪の女王」のアナとエルサの両親。
アナとエルサは、「両親は船事故で亡くなった」と聞かされていますが、「実は、エルサとアナの両親は船事故で死んでいなかった」という裏設定を監督が明かしています。
2人は生まれたばかりの息子と一緒にジャングルの沖に流され、ジャングルの中に木の家を建てますが、両親だけヒョウに食べられてしまった…。
もうお分かりでしょうか?
この監督の発言から、「ターザンとアナ・エルサは兄弟」というウワサは、ほぼ公式のものとして広がっています。
ネタバレ注意!「ターザン」の魅力とは
「ターザン」の魅力は疾走感のあるアクションシーン。
人間離れした身体能力を見せてくれるターザン。
ジャングルを自在に動き回るリアルな動きは躍動感いっぱい。
時折入る彼目線の移動のシーンは特に必見。
ストーリーは王道ながら、「ターザン」というよく知られる作品をディズニーらしくつくり出しているのも魅力でしょう。
ところどころ「意外さ」が散りばめられていて、最後まで驚かせてくれるものです。
ポーター親子の意外な決断にも注目!
まとめ
いかがでしたか?
「ターザン」は後期手描きディズニー作品の中でも、特に疾走感のある作品。
数奇な運命を辿るジャングルの王者と、人間のふれあい、そこから学ぶターザンの成長を楽しむことができます。
私たちは逆に、「異なるもの」であるターザンからたくさん学べそうですね。
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