スペースマウンテンを攻略!ファストパスのコツを掴んで待ち時間を短く☆
1983年のオープン当初から人気を集めるスペース・マウンテン。絶叫系ファンの間でもとくに怖いと言われているスペース・マウンテンの攻略法や豆知識をご紹介します。ファストパスの取り方をチェックして、待ち時間を短く済ませましょう♪
こんにちは!怖すぎてスペース・マウンテンはあまり得意でないみーこです。
ディズニーランドの中でも最も歴史の古いジェットコースター、スペース・マウンテンは3大マウンテンの中でも1番怖いと言われています。
他のジェットコースター異なる点は、屋内型ジェットコースターというところ。
内部は薄暗くなっていて、とくに暗がりが苦手な人にとってはかなりの恐怖でしょう。
そんな恐怖から途中リタイア者が出ることもあり、退場口を設けているアトラクションでもあるのです。
今回は、スリル満点の屋内型ジェットコースター、スペース・マウンテンの混雑状況やファストパス情報、ちょっとしたおトク情報をご紹介します☆
スペース・マウンテンとは
スペース・マウンテンとは宇宙をイメージした空間を猛スピードでかけ抜ける屋内型絶叫コースターです。
スペース・マウンテンに乗車するゲストは、スペース・ポートに招待された宇宙飛行士という設定。
このコースターは1回転や急降下、急上昇というタイプではないので、そこまで激しい動きはみせません。
しかし、ほぼ真っ暗闇な状態の屋内を急旋回しながら進んで行くため、コースターのレールが見えないことから、次にどの動きをするのかがまったく予測できないのです。
暗闇によって曲がる方向がわからないので、通常のジェットコースターとはまた違った恐怖体験ができるでしょう。
スペース・マウンテンは925mのコースを最高時速50kmで走り抜けるのでスピードもかなり早く感じると思います。
ただ怖いだけでなく、Qラインからは宇宙飛行士の乗った銀河系探査船や、スペース・ポートの気象情報モニターなどを見ることができますよ。
また、コースターに乗っている時はドーム内をよく目をこらして見てみると、綺麗な流星や彗星、オーロラなんかも見えてロマンチックな場面も。
星がきらめく宇宙空間を走るスペース・マウンテンは、本当に宇宙に冒険に出たかのようですね。
全面リニューアルをしたスペース・マウンテンは、キャストさんのコスチュームやロゴ、内装の雰囲気が変わりましたが、コースターの内容に大きな変更はないようです。
新しくパワーアップしたスペース・マウンテンは今日も多くのゲストを迎えているのです。
スペース・マウンテンのファストパス事情と混雑状況
ディズニーランドで人気のビックサンダー・マウンテン、スプラッシュ・マウンテンに続き、スペース・マウンテンも人気のあるアトラクションで3大マウンテンと呼ばれていますよね。
そんな大人気のスペース・マウンテンはもちろんファストパス対象のアトラクションです。
しかし、3大マウンテンの中では意外にも1番遅くまでファストパスが残っていることが多いアトラクションでもあります。
実際に閑散日にファストパス自体を発券しないこともあったそうです。
また、平日の待ち時間も30分~60分ほどなので、3大マウンテンの中でも比較的並ぶことなく乗れてしまうようです。
先ほども説明しましたが、暗闇で内部が見えないコースターなので、暗闇が苦手な方が避けるアトラクションでもあるため空いているとのこと。
そのため、入園制限がかかってしまった日以外は、朝イチでファストパスを取得しなくても良いと言って良いです。
混雑日でも午後までファストパスが残っている場合があるので、2枚目のファストパスとして活用することをおすすめします。
例えば、他の人気アトラクションのファストパスを最優先で取り、その後にスペース・マウンテンのファストパスを取るという感じでも十分間に合うはずです。
・休日の平均待ち時間:約90分、ファストパス終了は14:00頃
・平日の平均待ち時間:約50分、ファストパス終了は18:00頃
また、ファストパスなしで乗ろうと思っている方は、スペース・マウンテンはエントランスから1番近いアトラクションということもあり、開園直後は混雑傾向がありますので、朝イチの時間は避けた方が良いかもしれません。
スペース・マウンテンが苦手な人の対策法
絶叫アトラクションが好きな人でも、スペース・マウンテンだけは怖くて乗れない・・・という人が多いようです。
やはり普通のコースターとは違って、暗闇の中を走り抜けるアトラクションなので、苦手な人は本当に乗れないと思います。
でも安心してください!
スペース・マウンテンの恐怖を少しでも減らせる裏ワザがあるんです。
コースターに乗車してから、稲妻や光の中を進むシーンがあるのですが、これらは実はゲストの目を明るさに慣れさせ、レールを見えにくくさせる演出でもあるのです。
ですから、乗車してしばらく目をつぶっていることで、目を暗闇に慣れさせておけば、自然とレールが見えることがあるのです。
レールが見えれば、次にどちらに旋回するのかがわかるので怖くありませんよね。
レールが向く方向に、遠心力に負けないように体を傾ける体制を取ることで怖さも半減されるはずです。
とくに、1番前の席ではレールが見えやすくなっているので、怖い人は1番前に乗ることをおすすめします。
また、スペース・マウンテンはかなりのスピード感があるので、怖いと思う方はしっかり目に前のバーを掴んで体が揺れないように固定しておきましょうね!
振られる幅が小さくなる座席とは?
真っ暗な宇宙空間を最高時速50kmのスピードで楽しむスペース・マウンテン。
そのため、コースター自体かなり揺れることが多いそうです。
スピード感は耐えられるけど、揺れに弱いという方は、ライドの動きや揺れに合わせて体重移動をさせることで多少揺れを防止できるようですよ。
また、コースターの揺れが怖い方や、酔いやすい方がスペース・マウンテンにチャレンジするなら、進行方向に向かって右側の座席に乗るようにしましょう。
スペース・マウンテンの最後の方では2回だけ左カーブのあるコースがあります。
基本、右カーブの螺旋状に降下するスペース・マウンテンは、右側の座席に乗ることで揺れも半減されるようです。
スペース・マウンテンの外観モデルは本物のUFO?
スペース・マウンテンにすでに乗ったことがある方はおわかりだと思いますが、コースターのレールはすべて屋内に設置されています。
照明を暗くすることで内部のレールを完全に見えない状態にしていて、実際に宇宙空間を飛んでいるような高度な演出をしていますよね。
そんな宇宙空間をリアルに楽しめるスペース・マウンテンですが、初期のバージョンのものは、アメリカ合衆国にいる実際の宇宙飛行士、ゴードン・クーパー氏が監修したと言われています。
アトラクションの内容も魅力的ですが、スペース・マウンテンと言えば、あのふしぎな形の外観が印象的ですよね。
あのデザインはどうやって設計したのか気になりませんか?
どこかのデザイナーによって造られたものだと思ってしまいますよね。
でも実は、ゴードン・クーパー氏が宇宙飛行士だった時に、実際に宇宙で目撃したUFOの形をそのままデザインしているのだとか!
あのインパクトの強いスペース・マウンテンの外観は、地球上のものではなく、未知との遭遇によって生まれたものだと思うと夢が広がりますよね。
しかし、一部ではスペース・マウンテンのモデルは日本の富士山とも言われているそうです。
日本の象徴でもある富士山をモチーフにした外観は、その後パリ以外のすべてのディズニーランドでこの形に設計されています。
どちらが本当の説なのかわかりませんが、富士山がモデルなら日本人として誇らしげですし、UFOをモデルにしているのならまた想像が膨らみますよね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
暗闇の宇宙の世界を走りぬけるスペース・マウンテンの攻略法をご紹介しました。
人気のアトラクションでありながら、そこまで混雑していないスペース・マウンテンはハマると何度でも体験したくなるはず!
みなさんもぜひ、スペース・マウンテンで宇宙の旅を楽しんでみてくださいね♪
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