【スペースマウンテンの都市伝説】お札があるって本当?怖さや速度はどれくらい?
ディズニーランドのジェットコースター系アトラクションで、3大マウンテンの1つ「スペース・マウンテン」。スペース・マウンテンには、アトラクションの中にお札がびっしりと貼られているという都市伝説がありますが、これは本当なのでしょうか?そんな都市伝説が作られるくらい怖いアトラクションですが、速度や怖さはどれくらいなのでしょうか?スペース・マウンテンについて解説します!
こんにちは!スペース・マウンテンの入り口でエスカレーターに乗るだけでワクワクしてしまう野良です。
スペース・マウンテンといえば、トゥモローランドの象徴ともいえるアトラクションですよね。
特徴的なテント型の建物は、そのシルエットのグッズが出るほど。
今回は、その人気から東京ディズニーランドだけでなく各国のディズニーパークにも設置されている「スペース・マウンテン」の魅力に迫りたいと思います。
・スペース・マウンテンの速さ
・スペース・マウンテンのストーリー
・スペース・マウンテンの都市伝説:お札が貼られている?
・スペース・マウンテンに乗れる人・乗れない人
・スペース・マウンテンが苦手な方へ
スペースマウンテンとは
東京ディズニーランドの「スペース・マウンテン」は、なんとディズニーランド開園当初から存在しているアトラクションの一つです。
よく「ビッグサンダー・マウンテン」「スプラッシュ・マウンテン」「スペース・マウンテン」をまとめて「三大マウンテン」などと呼ばれたりしますが、実は、この中で開園当初から存在しているのはスペースマウンテンだけ。
東京ディズニーランドの「スペース・マウンテン」は、外観こそ一番最初のディズニーリゾート「アナハイム」のディズニーパークのスペース・マウンテンを模していますが、中の軌道やスピードなどは本家のアトラクションと多少異なります。
スペース・マウンテンは2007年にリニューアルされ、ディズニーキャストさんのコスチュームなどが変更になりました。
ディズニーキャストのコスチュームはこちらからチェックできます☆
・【ランド編】ディズニーキャストのコスチューム30種類!制服を写真で比較!ハニーハントにはなんとアレが7種類?!
また、青白く浮かび上がるスペース・マウンテンは、夜見るととても美しいですよ。
この光の色は何種類かありますので、通りかかった際に眺めてみてくださいね。
スペース・マウンテンの速さ
ジェットコースター系のアトラクションのスペース・マウンテン。
そのスピードは一体どれくらい速いのか気になりますよね!
スペース・マウンテンの速さは、トップスピードの時におよそ時速50㎞。
トップスピード時のビッグサンダー・マウンテンより速く、スプラッシュ・マウンテンより遅い速さです。
つまり、3大マウンテンの速さは次の順番です。
ビッグサンダー > スプラッシュ > ビッグサンダー
意外でしたか?
ちなみに、日本最速のアトラクションは、富士急ハイランドのドドンパで、およそ時速170㎞。
文字どおりケタが違いますね(笑)
これを見れば、「あ、そこまで速くないんだ」と思っていただけると思います。
スペース・マウンテンの場合、
・暗闇の中で走るということ
・細長い座席
・回転が多く遠心力を常に感じる乗り心地
がスピード感に拍車をかけているんですね!
・ディズニー最速のアトラクションはどれ?ランキングBEST9
ちなみに、筆者はフロリダにあるWDW(ウォルト・ディズニー・ワールド)のスペースマウンテンにも乗ったことがあるのですが、こちらは東京と違って座席が縦一列。
体が投げ出されるような乗り心地が、余計に早く感じるつくりになっていました。
スペース・マウンテンのストーリー
スペース・マウンテンも、ただ怖いアトラクションではなく、設定されたストーリーがあるんです。
ストーリー①:宇宙船
スペース・マウンテンのQライン(並び列)に、大きな宇宙船があるのは知っていますか?
乗り場を下に見下ろす位置が、一番間近にこの宇宙船を見ることができますよ。
この宇宙船は「未知のエネルギーを搭載した、最新型の飛行船」。
ちなみに、この宇宙船には隠れミッキーがいますので、並んでいる途中にでも探してみてくださいね。
スペース・マウンテンに乗り込むと、まず最初に光かがやくエリアを上昇していきます。
この空間は、宇宙船にエネルギーを充填するための空間です。
この時、エネルギーボールに光が溜まっていく様子を見ることができますよ。
エネルギーを受け取った小型宇宙船は、爆発的な力で宇宙空間へ飛び出し、縦横無尽に宇宙を駆け回るスリルを楽しめるというわけです。
ストーリー②:キャストのコスチューム
もうひとつ注目して欲しいのが、スペース・マウンテンにいるキャストさんのコスチューム。
青を基調とした近未来的なシルエットのコスチュームなのです。
肩のところには、赤で縁取りがされたシンボルマークが貼ってあります。
立体的な刺繍(ししゅう)のシンボルマーク。
これは、3つの六角形が組み合わさったマークであることがわかるかと思います。
どのような意味かというと、スペース・マウンテンの「エネルギー」を象徴するマークなんですよ。
余裕のあるスペース・マウンテンのキャストさんが近くにいたら、コスチュームについて聞いてみるのも良いですね!
基本的に、ディズニーのキャストさんは、自分がいる場所のストーリーや、隠れミッキーなどを完璧に把握しています。
何か疑問があればその場で聞くのが一番ですよ。
ガイドブックに載っていない情報も、現地にあふれかえっています。
ディズニーキャストさんに聞くことで、知らなかったことをたくさん知ることができますよ。
アトラクションが発車するときの音や、停止時のわずかな動きなどにも全て意味があることが多いので、知らなかった新たな発見があるかも!
・【ランド編】ディズニーキャストのコスチューム30種類!制服を写真で比較!ハニーハントにはなんとアレが7種類?!
スペース・マウンテンの都市伝説:お札が貼られている?
スペース・マウンテンにある都市伝説を、みなさんは聞いたことがあるでしょうか?
その都市伝説とは、「お札がアトラクション内に貼ってある」というもの。
中には、アトラクション中にびっしりとお札が貼ってあるのが見えたという証言もあります。
しかし、このお札に関するスペース・マウンテンの都市伝説は完全なデマ。
お札は事故が行らないように、祈りのために貼られたものという情報が出回っているようですが、そのようなお札はありません。
スペース・マウンテンに乗れる人・乗れない人
スペース・マウンテンに乗るときは、制限があります。
スペース・マウンテンに乗車する際に万全の体調でない方は、乗車は避けるようにしましょう。
途中で乗りたくなくなった場合は
絶叫系ジェットコースターだけあって、スペースマウンテンには時々「怖くなってしまったから列の途中で抜けたい」という方がいます。
大抵の場合はお子さんですね。
がんばって並んだのに「やっぱりやだ!」と言われると親御さんは大変ですよね。
でも、無理やりスペース・マウンテンに乗せて、その後のディズニーが楽しくなくなってしまうよりは良いでしょう。
無理はさせないようにしてあげてくださいね。
また、並んでいる列を抜けたいときも大丈夫。
スペース・マウンテンには並び列の途中に何度か途中退室口があります。
青と白のランプで照らされている出口がありますので、抜けたい方はそこから脱出しましょう。
最後の途中退室口を通り過ぎてしまったあとでも、近くのキャストさんに声をかければ出口まで連れて行ってくれますよ。
スペース・マウンテンが苦手な方へ
スペース・マウンテンの概要が良くわからないから、なかなか踏ん切りがつかない。
自分はスペース・マウンテンに乗りたいけれど、一緒に行った人がなかなか乗り気じゃない。
そんな方に向けて、ちょっとしたアドバイスです。
①落下が怖くて乗りたくない方へ
スペース・マウンテンには、ジェットコースター特有の浮遊感を感じる急降下がありません!
そのため、比較的万人が楽しめるジェットコースター系のアトラクションです。
「落ちるのがやだ!」という方には、「スペース・マウンテンは落ちないよ」と教えてあげると良いでしょう。
②暗闇が怖いという方へ
暗闇が怖い方には、スペース・マウンテンはちょっとキツいと思われます。
似たような乗り心地を求めるなら、「ビッグサンダー・マウンテン」おすすめします。
ビッグサンダー・マウンテンの乗り心地は、スペース・マウンテンとほぼ同じ。
急降下がなく、円を描きながら降りていくタイプのジェットコースター系アトラクションです。
ビッグサンダー・マウンテンは、スペースマウンテンと違って屋外にありますので、暗闇が怖い人も大丈夫。
ただし、一部屋内の暗所を駆け抜ける場面があるので、それは覚悟しておきましょう。
完全に明るいところでのジェットコースターなら、「ガジェットのゴーコースター」がおすすめ。
ガジェットのゴーコースターは、身長制限も90㎝とスペース・マウンテンよりゆるいので、乗れる方も多いはずですよ。
③速いのが怖くて乗れない方へ
「ジェットコースターはあきらめましょう!(笑)」と言いたいところですが、一応スペース・マウンテンよりもスピードの遅いアトラクションをご紹介しておきましょう。
次の2つのアトラクションです。
①ビッグサンダー・マウンテン
②ガジェットのゴーコースター
また、三大マウンテンの1つ「スプラッシュ・マウンテン」は、落下時のトップスピードこそスペース・マウンテンに勝りますが、落下以外はゆっくりと水の上を進んでいくだけ。
決して「速いアトラクション」ではないので、速度が苦手な方は乗ってみてください。
ただし、落下のときに「浮遊感」は感じるので注意してくださいね。
まとめ
いかがでしたか?
日本だけでなく、世界中で人気のアトラクション、スペース・マウンテン。
通常のジェットコースターがニガテという人でも、急降下のないスペース・マウンテンなら楽しめる、という人は多いのではないでしょうか。
ディズニーランドのアトラクションはそこまで絶叫度が高いわけではないので、しり込みしている人にもおすすめです☆
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