【ジブリ】『ハウルの動く城』荒れ地の魔女を徹底解説!ハウルの元カノ?汗だくで階段を登る理由は?

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    ジブリ映画『ハウルの動く城』に登場するキャラクター、荒地の魔女について徹底解説! 荒地の魔女のバックグラウンドについては作中で詳しく語られることはないものの、ハウルと恋人関係にあった疑惑、サリマンに会うための階段で足取りが重くなる理由など多く謎があります。この記事では、荒地の魔女を紐解きながら『ハウルの動く城』を深掘りしていきます。

    こんにちは、Reneです。
    今回は映画『ハウルの動く城』に登場するキャラクター、荒地の魔女について掘り下げていきます。

    「ハウルの動く城」に登場する荒地の魔女は、インパクトの強いビジュアルで、物語を引っ掻き回す、密かに人気の高いキャラクターです。

    作中では、ハウルを追いかけてソフィーの帽子屋へたどり着いて呪いをかけてしまったり、突然ヨボヨボのおばあちゃんに変わってしまったり、意味のわかりにくい展開も多くありました。

    ただ、荒地の魔女というキャラクターを理解していくことで『ハウルの動く城』は一段と面白みが増します。

    ということで、この記事では荒地の魔女に焦点を置いて「ハウルの動く城」の理解を深めていきましょう。

    本編のネタバレを含む内容になっているので、未見の方は注意してください。

    「ハウルの動く城」のあらすじ

    ハウルの動く城
    出典:公式サイト
    ハウルの動く城

    両親の残した古い帽子屋の跡を継ぐ18歳の少女・ソフィーは、ある日街中で魔法使い・ハウルと遭遇。
    ハウルは兵士にからまれているソフィーを颯爽と救出し、そのまま何処かへと消え去ります。

    その晩、ハウルを探して彷徨う荒地の魔女がソフィーの帽子屋へやってきて、90歳の老婆の姿へと変えてしまいます。
    この姿でこの街に留まることはできないと考えたソフィーは、翌朝すぐに荷物をまとめて街を出て、魔女たちがうろつく荒地へと旅に出ることに。

    人気のない荒地を進み続けると、目の前に大きくて奇妙なハウルの動く城が現れ……。

    ▼『ハウルの動く城』のあらすじをもっと詳しく読むならこちら!
    【ジブリ】映画『ハウルの動く城』のあらすじ紹介!ネタバレあり、キャラ紹介とトリビアも

    「ハウルの動く城」荒地の魔女:声優は誰?

    老婆になった荒地の魔女
    出典:公式サイト
    老婆になった荒地の魔女

    荒地の魔女の声優を務めたのは、歌手・俳優・タレントなどマルチに活動の幅を広げている美輪明宏(みわあきひろ)さんです。

    『ハウルの動く城』の荒地の魔女役の他には、『もののけ姫』のモロの君役でもスタジオジブリ(宮崎駿監督)の作品に出演しています。

    美輪明宏さんが「(男性の私が)どうして魔女の役を?」と宮崎駿監督に尋ねたところ「どれだけ書いても、荒地の魔女が三輪さんの顔になっちゃうんです」という会話があったことが明かされています。

    荒地の魔女は、グラマラスなプロポーションをしていますが、よく見ると顔のパーツははっきりとしていて、とても美形。

    人間離れした迫力と美貌を持ち合わせているので、自然と美輪明宏さんの放つ煌びやかさと重なったのかもしれません。

    ちなみに荒地の魔女といえば序盤の恐ろしい姿からサリマンによって本当の姿に変えられてしまいますが、姿が変わってかわいい老婆になってからの荒地の魔女も、美輪明宏さんが声を吹き込みました。

    序盤で登場する荒地の魔女と中盤から登場する荒地の魔女は、それぞれ声質も全く異なりますが、美輪明宏さんの声優としてのポテンシャルの高さが窺えます。

    「ハウルの動く城」荒地の魔女:キャラクター紹介

    荒地の魔女
    出典:公式サイト
    荒地の魔女

    それではここから、荒地の魔女が物語の中でどのようなキャラクターなのか、おさらいしていきましょう。

    荒地の魔女は、50年前に悪魔との契約によって魔女になります。

    魔女としての特殊な能力を手にしてからは、私利私欲のために多くの人間・魔法使いの心臓(心)を奪い、悪質な行為を重ねたとして王宮から追放されます。

    ハウルの心臓(心)が欲しくてたまらない荒地の魔女は、ハウルを執拗に追いかけ回し、ハウルと仲睦まじく空を歩くソフィーを見つけて、帽子屋へ直行。

    ハウルについての有力な情報が得られなかった荒地の魔女は、ソフィーに呪いをかけて18歳の姿から90歳の老婆の姿へと変えてしまうのです。

    その後、王宮から呼ばれた荒地の魔女は、ハウルの代わりに王宮へ行くことになったソフィーと遭遇。

    しかし、王宮が荒地の魔女を呼び出した理由は彼女の悪事をこれ以上野放しにしないため。
    サリマンによって魔力を奪われた荒地の魔女は、実年齢である老婆の姿へと変わり果てます。

    老婆になった荒地の魔女を見捨てることのできなかったソフィーは、ハウルの城へ連れて帰ります。

    そこで、ハウルがカルシファーと悪魔の契約を結んでいて、カルシファーがハウルの心臓(心)を持っていることに気づいた荒地の魔女。

    念願だったハウルの心臓(心)を目の前にして、欲しくなってしまい素手でカルシファーを掴み、カルシファーの炎によって死にかけます。

    ソフィーがカルシファーに水をかけたことで荒地の魔女は一命を取り留めますが、同時にカルシファーの火も消えてしまいます。
    カルシファーの火が消えたことでハウルの心臓も止まってしまうかと思われますが、ソフィーが戦場に行ったハウルを救出したことで、全員が助かり物語は幕を閉じます。

    「ハウルの動く城」荒地の魔女とハウルは恋人関係だった?

    ハウル
    出典:公式サイト
    ハウル

    本作で気になるのは、荒地の魔女がハウルを狙っている理由です。
    荒地の魔女が物語の序盤から執拗にハウルの心臓(心)を欲しがるのは、なぜでしょう。

    元々、ハウルの方から荒地の魔女に「おもしろそうだから」という不純な理由で近づいています。

    ハウルは、18歳のソフィーが住んでいた町でも女性のハートを射止めまくるから危険だと言われているほどの魔法使いなので、ハウルと出会った荒地の魔女は、すぐに恋に落ちてしまったのでしょう。

    ハウルが荒地の魔女に恋をしていたのか、ただ変わった魔女という理由で興味本位で近づいたのか定かではありません。

    しかし、ハウルは荒地の魔女に近づいたことを後悔し「恐ろしい人だった」とソフィーに怯えながら明かしていることから、この時点では、荒地の魔女の片思いであることは間違いないようです。

    さらに、ハウルはソフィーと出会って初めて「守りたいものができて戦う準備ができた」と話しているので、ハウルが荒地の魔女を愛した過去はないと推測できます。
    よって、荒地の魔女とハウルが元々は恋人関係だった説は、あまり現実的ではなさそうです。

    「ハウルの動く城」荒地の魔女最大の見せ場「階段のシーン」を考察

    荒地の魔女とソフィー
    出典:公式サイト
    荒地の魔女とソフィー

    ハウルの代わりに王宮へ行くことになったソフィーと荒地の魔女が再会する階段のシーンは、荒地の魔女の運命を大きく左右します。
    このシーンにまつわる疑問をいくつかピックアップし、解説してみましょう。

    荒地の魔女が王宮へ向かった理由は?

    荒地の魔女は、私利私欲のために魔法を使いやりたい放題をして王宮を追放された身です。
    にもかかわらず、王宮で最高の権威をもつ魔法使いであるサリマンから呼び出されたらホイホイと王宮へと向かったのはなぜでしょう。

    実はこの時、サリマンは大きな争いをしていたため、荒地の魔女はサリマンが自分の力を必要として呼び出したのだと勘違い。

    一度は追放されたものの、この戦争をきっかけに王宮へ戻れると思っていた荒地の魔女は、徒歩で王宮へと向かうソフィーを横目で見ながら乗り物に乗って王宮へと向かいます。

    しかし、サリマンの目論見は異なりました。

    荒地の魔女の度重なる悪事をこれ以上放置することは世の中に良くないと考えていたため、罪を償わせる必要があると荒地の魔女を呼び出したのです。

    荒地の魔女が階段を登るときに魔法が使えなかった理由

    王宮にたどり着いてから、魔法を使わず自力で階段を登るように指示される荒地の魔女。

    大粒の汗をかき、ゼーゼー言いながら一歩一歩進みますが、後ろからやってきたソフィーにもあっという間に抜かされてしまう始末。

    魔法を使って颯爽と階段を登ることもできますが、サリマンが牛耳る王宮には、荒地の魔女の何倍も強く大きな魔力が働いていました。

    もちろん荒地の魔女は自分の持つ魔力を奪われてしまい、車を動かしていた魔法使いたちもふにゃふにゃになってしまったため、自力で登らない限りサリマンには会えません。

    サリマンに会えば、再び王宮で仕事ができると信じていた荒地の魔女は、重い体を一生懸命に動かし階段の一番上まで辿り着きます。

    荒地の魔女に待ち受けていた運命とは?

    やっとの思いで階段を登り切った荒地の魔女。

    体力を使い果たした荒地の魔女は、王宮に入ってすぐの部屋にあった椅子を見つけて、迷わずに座り込みます。

    しかし、ここまでは全てサリマンの思惑通り。

    魔力を封印され、体力を消耗し切った荒地の魔女を拘束し、さらに強い魔力を使って彼女の持つ魔力を吸い取ることで、無力化させます。

    その結果、荒地の魔女は今まで偽り続けていた姿から本来のヨボヨボで小さな老婆の姿へと変貌を遂げるのです。

    抵抗する力が残っていない荒地の魔女は、サリマンの手によって魔女からただの老婆へと変わり果て、大きく運命が変わってしまうのでした。

    「ハウルの動く城」荒地の魔女は老婆になってからも活躍する

    荒地の魔女
    出典:公式サイト
    荒地の魔女

    老婆になり魔力を失った荒地の魔女ですが、心やさしいソフィーは、見捨てることができずにハウルの城へと連れてきてしまいます。

    初めは、荒地の魔女が城にいることに対して抵抗を見せる住人たちですが、徐々に同居生活に慣れていきます。

    荒地の魔女は、あくどい魔女であった一方で、魔女としてのポテンシャルは高く、老婆になってからも活躍していました。

    ソフィーのハウルへの恋心をいち早く察知し、相談相手になったり、マルクルを危機から救い出したりするのです。

    魔力を失っても直感や疑念、洞察力が冴えていて、魔女としての高い素質を感じさせてくれました。

    まとめ

    この記事では、『ハウルの動く城』に登場する荒地の魔女に焦点を当てて解説しました。

    ハウルとの関係性や、階段シーンの真相、荒地の魔女の魔女としての素質などがよくわかった上で『ハウルの動く城』を見ると全く違った見方ができるでしょう。

    個性が炸裂しているキャラクターでもあるので、嫌いになれない魅力も詰まっています。

    【ジブリ】『ハウルの動く城』荒れ地の魔女を徹底解説!ハウルの元カノ?汗だくで階段を登る理由は?

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    スタジオジブリに関する記事を書いています。

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