映画『シュレック2』を徹底解説!第2作目のあらすじや登場人物、トリビアなど
今回は『シュレック2』をまとめて紹介していきます。シュレック2は前作『シュレック』から続いている物語で前回に引き続きとてもおもしろい映画となっています。あらすじや登場人物などを詳しく紹介していくので、ぜひチェックしてみてください。
こんにちは!
映画が好きなないんです。
今回は映画『シュレック』シリーズの続編『シュレック2』についてまとめて紹介していきます。
シュレック2はアメリカで作られたコンピューターアニメーションのファンタジー・コメディ映画です。
前作で結ばれたシュレックとフィオナ姫のその後を描いた物語で、今作もとても面白いですよ☆
あらすじや登場人物など色々な情報が満載なので、ぜひチェックしてみてください。
・映画『シュレック2』:登場人物(キャスト)
- ◆シュレック(マイク・マイヤーズ/浜田雅功)
- ◆ドンキー(エディ・マーフィー/山寺宏一)
- ◆フィオナ姫(キャメロン・ディアス/藤原紀香)
- ◆ハロルド国王(ジョン・クリーズ/青野武)
- ◆リリアン王妃(ジュリー・アンドリュース/沢田敏子)
- ◆長靴をはいた猫(アントニオ・バンデラス/竹中直人)
- ◆フェアリー・ゴッドマザー(ジェファニー・ソーンダース/さとうあい)
・映画『シュレック2』:あらすじ&結末まとめ
- ①フィオナ姫の両親に王国へ招待されるも…。
- ②シュレックの抱える悩みとフィオナ姫の過去…。
- ③フェアリー・ゴッドマザーの陰謀と長靴をはいた猫
- ④フェアリー・ゴッドマザーとの対決
- ⑤クライマックス
・映画『シュレック2』:評価
・映画『シュレック2』:制作裏のトリビア
・映画『シュレック2』:視聴できるサービス
映画『シュレック2』:概要
『シュレック2』は2004年にアメリカ合衆国で公開されたコンピューターアニメーションのファンタジー・コメディ映画です。
監督は『ナルニア国物語』などを手掛けてきたアンドリュー・アダムソンと『スマーフ スマーフェットと秘密の大冒険』などを手掛けたケリ・アズベリーさんが担当しています。
2001年に公開された『シュレック』の正当続編で、主人公シュレックとフィオナ姫が結ばれたその後の物語となっています。
製作と配給はドリームワークスが担当しています。
ドリームワークス創業者はディズニーの制作部門トップであった「ジェフリー・カッツェンバーグ」、『ジョーズ』や『ジュラシック・パーク』を手掛けた映画監督「スティーヴン・スピルバーグ」、レコード会社経営者の「デヴィッド・ゲフィン」の豪華すぎる3人組!
ドリームワークスは『シュレック』シリーズ以外に、『カンフー・パンダ』や『トランスフォーマー』などの人気映画を制作していることでも有名ですよ。
制作費は約1億5000万ドルで興行収入は約9億2870万ドルです。
前作も大きな興行収入を記録した『シュレック』でしたが、2では前作よりも大きな興行収入を達成しています!
前作が大成功を収めていたので注目度も高く、とても人気のあった映画でした♪
▼巨匠たちが集ったアニメ制作会社「ドリーム・ワークス」の詳細はこちら!
・『シュレック』を生んだ「ドリームワークス・アニメーション」を解説!創設者やUSJとの関わりも!
映画『シュレック2』:登場人物(キャスト)
◆シュレック(マイク・マイヤーズ/浜田雅功)
シュレックは緑色の肌をしているオーガです。
オーガは見た目のせいで忌み嫌われる存在で、中身を一切見てもらえないことからシュレックは「自分は人に会った瞬間に外の世界から判断されてばかりで、1人の方がいい」と嘆いていました。
皮肉屋で毒舌だったり人間嫌いで力も強いシュレックですが、できれば誰も傷つけたくないと思っている平和主義者です。
自分のことを受け入れたつもりのシュレックでしたが、今作では自分のあり方について再び深く考えます。
▼シュレックの詳しいプロフィールはこちら!
・【シュレック】緑の優しい怪物を徹底解説!プロフィールや声優、名言も!
◆ドンキー(エディ・マーフィー/山寺宏一)
ドンキーはシュレックの相棒とも言えるロバです。
とても陽気な性格をしていて、おしゃべりを始めさせたら右に出る者はいません☆
ちょっと間抜けなロバですがシュレック2ではかっこいい白馬へと変身します!
◆フィオナ姫(キャメロン・ディアス/藤原紀香)
フィオナ姫は夜になるとオーガになってしまう呪いをもっているプリンセスです。
王子様がキスをすることでオーガになる呪いを解くことができると言われていますが、シュレックと出会って恋に落ちます。
呪いを解くことよりもシュレックと共に生きることを選び、シュレックと結婚します。
▼フィオナ姫の詳しいプロフィールはこちら!
・【映画】『シュレック』に登場するフィオナ姫とは?プロフィールや声優なども紹介
◆ハロルド国王(ジョン・クリーズ/青野武)
フィオナ姫の父親で、遠い遠い国の国王です。
娘のようにシュレックの内面を見ることができず、最初はオーガの恐ろしい姿をなかなか受け入れることができません。
◆リリアン王妃(ジュリー・アンドリュース/沢田敏子)
フィオナ姫の母親で、遠い遠い国の王妃です。
ハロルド国王と同様にシュレックに対して偏見を持っていました。
◆長靴をはいた猫(アントニオ・バンデラス/竹中直人)
シュレックを殺すために差し向けられた暗殺者の猫です。
裏稼業をしているキャラクターですが、可愛らしい見た目というギャップもあり、スピンオフ作品も制作されるほど人気があるキャラクターとなっています♪
◆フェアリー・ゴッドマザー(ジェファニー・ソーンダース/さとうあい)
おとぎ話「シンデレラ」に登場する魔法使いの女性。
困っている人の願いを叶えることができます。
ただし、本作のフェアリー・ゴッドマザーは、主人公のシュレックを目の敵にしており、その裏にはかつてハロルド国王が祈った"ある願い"が関わっているようです…。
映画『シュレック2』:あらすじ&結末まとめ
それでは、映画『シュレック2』のあらすじをご紹介します。
物語の結末まで、一挙におさらいしていきましょう!
①フィオナ姫の両親に王国へ招待されるも…。
前作の『シュレック』でフィオナ姫の呪いを解いてから結婚をしたシュレックとフィオナ姫はハネムーン旅行に行ったりと幸せで平和な日常を過ごしていました。
ハネムーンから帰ってきた2人を待っていたのは、フィオナ姫の両親の故郷である「遠い遠い国」のハロルド王とリリアン王妃からの遣い。
ハロルド王は、2人の結婚をお祝いするために、シュレックたちを王国へと招待したのです。
遠い遠い国で出迎えた国王夫婦と国民達でしたが、シュレックが緑色の肌をしているオーガたと知ると大問題へと発展してしまいます。
温かく二人をお祝いするつもりだった国王夫婦でしたが、シュレックとの溝はどんどん深まっていき、それに耐えかねたフィオナ姫は晩餐会を抜け出して部屋に閉じこもってしまいます。
②シュレックの抱える悩みとフィオナ姫の過去…。
そんなフィオナ姫のもとに、おとぎ話「シンデレラ」に登場する魔法使い「フェアリー・ゴッドマザー」が現れます。
フェアリー・ゴッドマザーは、フィオナ姫の願いを叶えてあげるという話を持ちかけますがフィオナ姫はこの誘いを断りました。
ハロルド王たちに歓迎されるどころか、オーガという偏見を持たれているシュレックは、フィオナ姫に帰ろうと言いますが、フィオナ姫は両親と仲良くして欲しいと頼み、2人の関係はぎくしゃくしていくことに…。
さらに、実はフィオナ姫には幼少期、チャーミング王子という婚約者がいた事を知ります。
人間であるチャーミング王子と自分を比較してしまったことで、シュレックは自らが抱える見た目に対するコンプレックスに再び悩まされることになるのでした…。
③フェアリー・ゴッドマザーの陰謀と長靴をはいた猫
一方、フェアリー・ゴッドマザーは国王を呼び出し、かつての婚約者チャーミング王子をフィオナと結婚させるよう迫っていました。
実は、チャーミング王子はフェアリー・ゴッドマザーの息子!
かつて息子とフィオナが結婚する約束を交わすという条件で、王の"ある願い"を叶えたことがあったのです。
国王はフェアリー・ゴッドマザーとの約束を守るため、仕方なく殺し屋「長靴をはいた猫」を刺客としてシュレックのもとに送り込みました。
ところが、暗殺は失敗に終わり、長靴をはいた猫はシュレックの仲間になってしまいます。
シュレックは、殺し屋を向けられるほど自分はハロルド国王に嫌われていたのかと落ち込みますが、フィオナのためにもそんな自分を変えようと決心します。
シュレックは魔法薬工場に侵入するとある薬を飲み、シュレックはハンサムな人間の男性になり、ドンキーは白馬、フィオナ姫も人間の頃の美しい姿へと変身します。
ただし、この薬の効果を永遠に継続させるためには、12時までにキスをしなければいけません。
人間の姿で現れたシュレックたちに対し、フェアリー・ゴッドマザーは2人のキスを阻止しようと動き始めます。
④フェアリー・ゴッドマザーとの対決
フェアリー・ゴッドマザーは、シュレックになりすましたチャーミング王子を使うなど、数々の策略を張り巡らせますが、シュレックはこれが仕組まれたことだと気付きます。
シュレックはフェアリー・ゴッドマザーの陰謀に対抗しますが、逆にフェアリー・ゴッドマザーの手下に捕らえられてしまいました。
彼らはシュレックを助けるためにお城に乗り込んでいきます。
仲間の助けもあって形勢逆転したシュレックは、フェアリー・ゴッドマザーとの最終対決に挑みます。
フェアリー・ゴッドマザーは魔法の杖でシュレックを攻撃しますが、そこにハロルド国王が現れ、自らの鎧で魔法を跳ね返します。
そして魔法はフェアリー・ゴッドマザーに当たり、彼女は消滅したのでした。
⑤クライマックス
黒幕のフェアリー・ゴッドマザーがいなくなったことで平穏を取り戻したのもつかの間、今度は国王が突然カエルの姿に変身してしまいます!
実は、ハロルド国王の正体は「カエルの王子様」に登場するみにくいカエルでした。
かつてフェアリー・ゴッドマザーと交わした"ある願い"とは、「みにくいカエルである自分を人間の姿に変えてほしい。」という内容だったのです。
フェアリー・ゴッドマザー消滅により、魔法が解けてカエルの姿に戻ったハロルド国王。
シュレックに対する今までの非礼を詫び、かつてはシュレックと同じコンプレックスを抱えていたことを打ち明けます。
改心したハロルド国王は、2人の結婚を祝福しました。
シュレックはフィオナに、「今キスをすれば、美しい人間の姿のままでいられる」と言います。
しかし、フィオナはシュレックと生きていくため、迷わずオーガの姿に戻ることを選択!
みんなから祝福され、2人は幸せに暮らしたのでした…。
映画『シュレック2』:評価
シュレック2は前作のシュレックと比べられることも多くありましたが、それを踏まえた上でも面白いという評価が多く上がっていました。
映画は1つ目の作品が売れるかどうかで元々計画にはなかった続編を作るということが多くあるので、シリーズの2作目は厳しい評価を受けることが多い中で好評を集めているというのはすごいですね☆
CGを使った目新しさという武器がなくなってもなお愛されているというのはストーリーや演出が面白いという裏付けでもあります♪
映画『シュレック2』:制作裏のトリビア
映画『シュレック2』では、前作がヒットした後に主要キャラクターであるシュレックとドンキー、フィオナ姫の声優を続投させるため、各声優にもとの契約よりも35万ドル上乗せした金額を提示して交渉しました。
かなり多大な金額を払ってでもこの配役でなければならないという制作陣のこだわりが見受けられますね!
ドリームワークスの共同創業者であるジェフリー・カッツェンバーグは、
「この交渉は、声優の全キャリアの中でもおそらく最高の支払額であろう。」
と後に語っています。
ハリウッドのアニメーション業界では、2000年代前半から1億ドル以上の制作費を要した作品が多くなっていきます。
映画『シュレック2』は、高予算アニメーションの筆頭で、先述したとおり、1億5000万ドルという巨額な制作費が動く中で完成されました!
映画『シュレック2』:視聴できるサービス
シュレック2は現在6種類の動画配信サービスで配信されています。
もし入会しているストリーミングサービスがある場合は、ぜひ見てみてください☆
また、初回月無料で体験できるサービスもあるのでまだ試していないという人は要チェックです!
まとめ
今回は映画『シュレック2』について紹介しました。
いかがだったでしょうか?
前作の『シュレック』よりもさらに物語の面白さがパワーアップしていて、いつ観ても面白い映画なので気になった方はぜひ見てみてください。
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