『シュレック』を生んだ「ドリームワークス・アニメーション」を解説！創設者やUSJとの関わりも！

こんにちは！
USJと映画が大好きな、めっちです。

今回は、映画製作会社「ドリームワークス・アニメーション」をご紹介！
会社設立の経緯や代表作品、ディズニーとの確執エピソードまで、ドリームワークスのすべてを徹底解説します。

さらに、ドリームワークス・アニメーションの最新映画情報もお届けしますよ♡

映画制作会社「ドリームワークス・アニメーション」とは

映画『シュレック』

ドリームワークス・アニメーションは、アメリカのアニメーション制作会社です。
ドリームワークスSKGという会社のアニメーション制作部門からスタートし、2004年に新企業として独立！
映画『シュレック』をはじめとした多くのヒット作品を生み出しています。

ドリームワークス・アニメーションはユニバーサル・ピクチャーズの子会社であり、ユニバ（USJ）のアトラクションやキャラクターともゆかりの深いアニメーションスタジオなんですよ♪

また、同じくユニバーサル・ピクチャーズの子会社として、『ミニオン』などを輩出している「イルミネーション・スタジオ」も人気のコンテンツとなっていますよ。

・『ミニオン』を生んだ人気映画会社「イルミネーション」を解説！低予算で大ヒットを生む秘訣とは？

映画制作会社「ドリームワークス・アニメーション」：設立の経緯

「ドリームワークス・アニメーション」の設立の歴史をご紹介します。
創立者となった3人の巨匠や、ディズニーとの深い確執についても解説していますよ♪

設立の経緯①：元会社「ドリームワークスSKG」について

USJのトランスフォーマーフロート

ドリームワークスSKGは、1994年に設立された映画会社です！
代表作は映画『プライベート・ライアン』（1998年）、映画『トランスフォーマー』（2007年）など。
実は、ドリームワークスSKGの創立にはディズニー映画ゆかりの人物や、SF映画の巨匠として知られるあの監督が深く関わっているので、次の項で解説します。

設立の経緯②：「ドリームワークスSKG」を創立した3人の巨匠

出典：公式サイト

ボスベイビー2

ドリームワークスSKGは、1994年10月12日(水)に設立されました。
出資や会社創立に関わったのは、いずれも高い知名度と経営手腕、プロデュース能力を誇る人物たちですよ！

◎ジェフリー・カッツェンバーグ

大手ハリウッド会社「パラマウント・ピクチャーズ」の当時の不況を立て直した人物です。
「ウォルト・ディズニー・カンパニー」では、映画『美女と野獣』や映画『アラジン』などをヒットさせました。

◎デヴィッド・ゲフィン

レコード会社「ゲフィン・レコード」を設立した人物です。

ロックバンドの「ニルヴァーナ」や「ガンズ・アンド・ローゼズ」といったグループをブレイクさせています。
その後、自身の映画制作会社である「ゲフィン・フィルム」を立ち上げ、映画『ビートルジュース』も生み出しています。

◎スティーブン・スピルバーグ

映画『ジョーズ』、映画『E.T.』、映画『インディジョーンズ』シリーズ、映画『バックトゥーザフューチャー』シリーズ、映画『ジュラシックパーク』シリーズで知られている映画監督。
ユニバ（USJ）の総監修も行っている人物です。

2022年には名作ミュージカル「ウエストサイドストーリー」を実写映画化し、話題になりましたね♪

設立の経緯③：2004年に「ドリームワークス・アニメーション」として独立へ

シュレック

2001年に公開された『シュレック』は、史上初のアカデミー賞長編アニメ映画賞を受賞しました。
『シュレック』大成功の影響はハリウッド業界全体に波及し、アニメーション部門の地位向上にも繋がりました。

さらに、「CGアニメーション」が主流になりつつある当時の風潮の中で、ドリームワークス・アニメーションも「手書きアニメ」を切り捨て、CGアニメーション作品をメインに制作する方向へと舵を切ります。

大きな変化が次々と起こる中、ドリームワークスSKGの創立者の1人であるジェフリー・カッツェンバーグの主導により、2004年にアニメーション部門が独立します。
こうして現在の「ドリームワークス・アニメーション」が誕生することになったのです。

映画制作会社「ドリームワークス・アニメーション」：ディズニーとの確執

ディズニー映画

ドリームワークスの設立者の一人「ジェフリー・カッツェンバーグ」は、映画『リトルマーメイド』、『美女と野獣』、『アラジン』、『ライオンキング』など、数々のヒット作が連続する「ディズニー黄金期」を主導したディズニー映画部門の元代表です。

ディズニーが黄金期を迎える1970年代後半から台頭してきたジェフリー・カッツェンバーグは、ディズニー社の歴史を語る上でも重要な人物として名を連ねるほどです。

ところが、1994年に当時のディズニー社CEO「マイケル・アイズナー」と対立し、やむなくディズニーを辞職することになります。

当時のディズニー側も、まさか辞職したジェフリー・カッツェンバーグが、後にディズニーアニメーションを上回るほどのヒット作を連発して、ハリウッド業界に復活を遂げるとは夢にも思わなかったことでしょう…。

◆ディズニーと対になる作品を制作するドリームワークス

出典：公式サイト

長ぐつをはいたネコ

ジェフリー・カッツェンバーグの躍進のきっかけのひとつともいえる、「ディズニーとの確執」。
彼はドリームワークスSKGの創立時、「ディズニーとは対になる存在としてドリームワークスを誕生させた」と明言しています。

ドリームワークスは現在にいたるまで「大人と子どもの中に存在している”大人”のための映画」を発信し続けてきました。
ディズニーと対立し、辞職した過去を持つジェフリー・カッツェンバーグならではのモットーといえますね。

映画制作会社「ドリームワークス・アニメーション」：代表作品

ドリームワークスアニメーションの代表作品をまとめました！
世界中で大ヒットしたアニメーション映画がたくさん登場しますよ♪

◆映画『シュレック』シリーズ

出典：公式サイト

シュレック

映画『シュレック』シリーズはドリームワークスの大ヒット作品です！
主人公は醜い怪物「シュレック」。

ドラゴンに囚われたお姫様を救うため、おしゃべりなロバ「ドンキー」と旅に出るストーリーです。

その他にもおとぎ話のキャラクターがたくさん登場☆
おとぎ話のパロディも満載で世界的大ヒットとなり、アカデミー賞も受賞。
スピンオフ映画『長ぐつを履いたネコ』を含めて多数シリーズ化しています。

・映画『シュレック』シリーズを徹底解説！スピンオフ映画続編の最新情報も！あらすじ、声優まとめ！

◎USJでシュレックとフィオナ姫に会える

ユニバのフィオナ姫

USJでシュレックとフィオナ姫に会うことができます！
グリーティングの時間はショースケジュールに記載されていませんが、1日数回登場していますよ。

グリーティング場所はお土産ショップの「カリフォルニアコンフェクショナリー」2階のテラス、お土産ショップ「ユニバーサルスタジオストア」前、アトラクション「シネマ4-D」前周辺です♪

◆映画『ボス・ベイビー』シリーズ

出典：公式サイト

ボスベイビー２

2017年に公開された映画『ボス・ベイビー』シリーズもドリームワークスの作品です。
7歳の少年・ティムの元にやってきた、見た目は赤ちゃん、中身はおっさんの弟「ボス・ベイビー」が繰り広げる騒動がコミカルに描かれています。

映画「ボス・ベイビー」は、ユニバーサル・スタジオとドリームワークス・アニメーションが初タッグを組んだ作品としても話題になり、全世界興収は5億2700万ドルを超える大ヒット！

第90回アカデミー賞長編アニメーション賞にもノミネートされ、続編やTVシリーズもつくられています。

・映画『ボス・ベイビー』情報まとめ！あらすじ、キャスト、スタッフや続編映画『ボス・ベイビー ファミリー・ミッション』やUSJのグリーティング情報も

◎過去のユニバ（USJ）×『ボス・ベイビー』コラボ

ボス・ベイビー・スペシャル・グリーティング

2021年にUSJは続編映画『ボス・ベイビー ファミリーミッション』とコラボ。
公開記念イベントや期間限定でグリーティングが開催されました！

◆映画『トロールズ』シリーズ

トロールズ

ドリームワークス・アニメーションとユニバーサル・スタジオがタッグを組んだミュージカルアニメーション！
世界的大ヒットとなり、続編やTVシリーズもつくられています。

第1作目『トロールズ』は2016年に公開されました。
『トロールズ』は不思議な生き物「トロール」たちがハッピーに暮らすカラフルでキラキラな世界が舞台。

主人公・ポピーをはじめとする登場人物が毎日歌って踊ってハグをする「ポジティブ&ハッピー」なストーリーと魅力的な音楽は世界中の女の子たちを夢中に♪

また、主題歌「キャント・ストップ・ザ・フィーリング！」は、第89回アカデミー賞歌曲賞にノミネートされました。

・【映画】『トロールズ ミュージック パワー』を解説！あらすじ、キャストまとめ！USJグッズやグリーティングも

◎過去のユニバ（USJ）×『トロールズ』シリーズコラボ

ユニバーサルセレクトのトロールズグッズ

USJでは過去に映画『トロールズ』の期間限定イベントやコラボグッズの販売がありました！
イベントでは主人公のポピーやブランチとグリーティング、USJ限定販売のコラボグッズが登場していましたよ。

◆映画『バッドガイズ』

2022年4月22日(金)にアメリカで劇場公開された映画『バッドガイズ』。
日本でも2022年に劇場公開が予定されています！

主人公は世界中で指名手配されている伝説のワルい奴ら「バッドガイズ」。
泣く子も黙る天才的スリ師の「ミスター・ウルフ」をリーダーとする怪盗集団です。

メンバーは皮肉屋の金庫破り「スネーク」、冷酷な変装の達人「シャーク」、短気な“肉体派”ピラニア、天才ハッカーの毒舌「ガール・タランチュラ」。
スタイリッシュでチャーミングな5人のバッドガイズたちの活躍が楽しみですね♪

◆スピンオフ映画『長ぐつをはいたネコ』の続編が2022年に米公開決定

スピンオフ映画『長ぐつをはいたネコ』の続編がアメリカで公開が決定しました！
原題は『Puss in Boots: The Last Wish』、公開日は2022年9月23日(金)です。

監督は映画『クルードさんちのあたらしい冒険』のジョエル・クロフォードが務めますよ。

まとめ

いかがでしたか？
「ドリームワークスアニメーション」情報をまとめてご紹介しました！

映画『シュレック』や 映画『ボスベイビー』などを制作しているアニメーション制作会社「ドリームワークス・アニメーション」。
映画会社設立の経緯や創設者のことを知ると、代表作品がさらに深く楽しめそうですね！

ご紹介したようにUSJとドリームワークスアニメーションの関わりは深いので、新作映画とのコラボにも期待しちゃいましょう♡

▼ドリームワークスの代表作『シュレック』の情報はこちら
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