【映画】『シュレック』に登場するフィオナ姫とは？プロフィールや声優なども紹介

こんにちは！
映画を見るのが好きなないんです。

今回は映画『シュレック』に登場するフィオナ姫について紹介していきます。

フィオナ姫とはどんな人物で声優は誰が担当しているのか、そして実は意外と知られていないフィオナ姫の初期デザインなど、フィオナ姫についてありとあらゆる情報が満載です！

シュレックシリーズを語る上で欠かせない、フィオナ姫のプロフィールやトリビアをぜひチェックしてみてください☆

映画『シュレック』シリーズの概要

シュレック4-Dアドベンチャー

映画『シュレック』シリーズは、2001年から公開されている映画シリーズです。
内容は、絵本の『みにくいシュレック』を原作として作られているフルCGアニメーション映画です。

恐ろしい怪物として語られてきたオークのシュレックでしたが、ある日ドラゴンに捕らえられているフィオナ姫を助け出すことになります。

そこからシュレックシリーズの物語が始まっていくのです。
シュレックはシリーズ全4作品で完結していて、2010年に公開されたシリーズ最終作の『シュレック フォーエバー』は2010年の興行収入第5位という、最後まで大人気のシリーズでした♪

フィオナ姫とは

シュレックのフィオナ姫/USJ

フィオナ姫は、映画『シュレック』シリーズに登場するプリンセスです。

とても美しく、魅力的なプリンセスであるフィオナ姫。
ですが、夜になるとその美貌からは想像もつかないような姿に変貌を遂げてしまうのです！

実はフィオナ姫は、夜にオーガに変身してしまうという恐ろしい呪いにかけられていました。
そこで、おとぎ話の世界のように王子とキスをすることで、自分にかかっている呪いを解こうとしていたのです。

そんな時にシュレックと出会い、そしてシュレックに惹かれて恋をします。
最終的に、フィオナ姫は自分がオーガの姿であることを受け入れ、呪いを解こうとするのではなく、これからもオーガとして生きる道を選ぶのでした。

『シュレック2』では、冒険の末にフィオナ姫はシュレックと結婚、『シュレック3』ではシュレックとフィオナ姫との間に子供ができます。

そしてシリーズ最終作となった『シュレック フォーエバー』では、シュレックとフィオナ姫が出会っていない世界線の物語となっており、フィオナ姫は強力な力を持った戦士として戦っています。

◆フィオナ姫のプロフィール

USJシネマ4-D出口／「シュレック」の映像と装飾

フィオナ姫はハロルド王とリリアン女王の間に生まれた王族の子供ですが、夜になるとオーガになってしまう呪いをかけられてしまいます。

性別は女性で、物語を通してシュレックの妻となります！
シュレックと恋に落ちてからは、彼と共に人生を歩むことを決意して、人間としてではなくオーガとして生きる決心をします。

シュレックとフィオナ姫の間にはフェリシア、ファークル、ファーガスという3人の子供がいます☆

フィオナ姫はユニバ（USJ）でも会えるキャラクターです。
ぜひユニバ（USJ）に行ったら、ぜひフィオナ姫とのグリーティングを楽しんでみてはいかがですか？

・【2024】ユニバ（USJ)のキャラクターグリーティング情報！登場するキャラクターや場所

フィオナ姫の声優

映画『シュレック』のフィオナ姫。ゲストとグリーティング中

フィオナ姫の声優は英語版ではキャメロン・ディアスさんが担当していて、日本語版では藤原紀香さんが担当しています。

キャメロン・ディアスさんは自分がフィオナ姫であるということを隠したいと言っています。
それは『シュレック』の世界で生きているフィオナ姫という存在のイメージを壊さないためだそうです。

「ミステリーやファンタジーを壊さないで。フィオナ姫を本物だと思わせてあげて。」
とキャメロンさんはコメントを残しています。

藤原紀香さんは女優やモデル、タレントとして主に活動しています。
「だから私はメイクする」や「サバイバルファミリー」などにも出演していて、2009年頃には浴槽に日本酒を混ぜたり、シャンプーをする前に大量の塩を頭にかけるという独特な健康方法で大きな話題となっていました。

吹き替え声優としての活動は『シュレック』が初めてでしたが、フィオナ姫としてとても素晴らしい声を吹き込んでいました♪

フィオナ姫のモデルになっているプリンセス

シュレックとフィオナ姫

フィオナ姫のプリンセスとしてモデルにされているのは、ディズニー作品に出てくるようなプリンセスだと言われています。
伝統的で王道のプリンセスをパロディしてデザインされているので「ザ・プリンセス」と言ったような見た目になっているそうですよ☆

フィオナ姫のトリビア：実はもともとフィオナ姫は実写だった

シュレックとフィオナ姫

『シュレック』シリーズはコンピューターアニメ作品なので、登場するキャラクターや風景などは全てCGで作られています。

しかし、中でもフィオナ姫だけはとても異質な存在でデザインされていました。
なんと、シュレックの第1作目が公開される前の最初期段階では、フィオナ姫だけが実写で映画が制作されていたというのです！

フィオナ姫の実写はコメディアン兼女優のジャニーン・ガラファローさんが担当していましたが、映画『シュレック』の制作段階において、フィオナ姫のアニメーションデザインがあまりにもリアルで洗練されてしまい、フィオナ姫はアニメーション化する路線に変更！

フィオナ姫役を担当する予定だったジャニーン・ガラファローさんは、急きょ解雇されてしまったのです。

一方、映画に期待を寄せる子どもたちは、フィオナ姫がCGアニメ作品の主役として初となる人間キャラであることに大いに期待していたそうです。
アニメーターはそんな期待も背負いながらフィオナ姫にリアルな美しさを追求しましたが、映画の試写会で披露した時には、子どもたちから批判的な意見を多く集める結果に…。

今までにないチャレンジングな試みでしたが、あまりにもフィオナ姫がリアルすぎてキャラクターの存在が浮いてしまい、否定的な意見の源になってしまったのかもしれませんね。

特にシュレックの第1作目は2001年に公開されているので、当時の試写会で出てきたシュレック達とフィオナ姫を比べたらかなり違和感があったと思われます。

しかしそこで諦めないのがプロのアニメーター！
試写会が終了後、制作陣はフィオナ姫のキャラクターデザインについて徹底的に見直し、試写会で寄せられた意見をもとに、フィオナ姫がどんどんスタイリングされていきました。

結果、「カートゥーン」と呼ばれるデフォルメ調のデザインへと一新され、リアルさを求めながらも、CGアニメーションとしてしっかりと馴染むこと出来栄えに！
それが、やがて世界中の人々に愛されることになる「フィオナ姫」となったのです！

大きな挫折をしても諦めずに、より一層フィオナ姫のキャラクターが輝くように洗練されたことで、シュレックシリーズの人気キャラクターが誕生したんですね☆

まとめ

今回はフィオナ姫がどのようなキャラクターなのかについて紹介していきました。

フィオナ姫は、オーガの呪いを解除して人間として生きることを目標としていましたが、シュレックと出会い、オーガとして生きる道を選んだキャラクターです。

他にも、フィオナ姫がデザインされた当初は実写として登場させる予定でしたが、色々な意見を受けてデザインを直したりと紆余曲折ありました。

そのおかげでフィオナ姫はシュレックの中でもかなりの人気キャラクターになっているので、シュレックを見る時には注目してみてください☆

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