【完全版】スターウォーズの世界で起こった「戦い」を時系列で徹底解説!
多くのファンに愛され続けている、人気SF映画『スターウォーズ』シリーズ。スカイウォーカーの一族を中心に描かれる、愛・友情・裏切り・陰謀の物語はあまりにも長いストーリーになるので、難しいと感じている方もいるのではないでしょうか?そんな皆さんに向けて、スターウォーズの世界で起こった「戦い」に注目して、時系列順に解説していきます!これを読めば、スターウォーズの複雑なストーリーがすぐに分かります♡
みなさん、こんにちは!
年間300本以上の作品を鑑賞している、映画オタクのきーももです♡
今回ご紹介するのは、『スターウォーズ』の世界で起こった「戦い」についてです。
シリーズの中では多くの戦いが描かれていますが、その中でも物語に影響を与えた重要な戦いを厳選して解説していきます!
『スターウォーズ』シリーズは、マニア向けの難しい作品だと思っている方も大丈夫!
これを読めば、スターウォーズの世界で起こった重要な戦いが分かるので、ストーリー全体も理解しやすくなると思います。
これからスターウォーズシリーズを観ようと思っている方、戦いに注目しておさらいしたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
・スターウォーズシリーズの「戦い」を時系列順に解説!
- エピソード1/ファントム・メナス
- エピソード2/クローンの攻撃
- エピソード3/シスの復讐
- ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー
- エピソード4/新たなる希望
- エピソード5/帝国の逆襲
- エピソード6/ジェダイの復讐
- エピソード7/フォースの覚醒
- エピソード8/最後のジェダイ
- エピソード9/スカイウォーカーの夜明け
・ディズニー映画なら「Disney+(ディズニープラス)」
スターウォーズの戦い一覧
スターウォーズの世界で起こった重要な戦いを表にまとめました。
年号 | 戦い | エピソード |
---|---|---|
32BBY | ナブーの戦い | エピソード1 |
22BBY | ジオノーシスの戦い | エピソード2 |
19BBY | コルサントの戦い | エピソード3 |
19BBY | キャッシークの戦い | エピソード3 |
0BBY | スカリフの戦い | ローグ・ワン |
0BBY | ヤヴィンの戦い | エピソード4 |
4ABY | エンドアの戦い | エピソード6 |
34ABY | タゴダナの戦い | エピソード7 |
34ABY | スターキラー基地の戦い | エピソード7 |
34ABY | クレイトの戦い | エピソード8 |
35ABY | エクセゴルの戦い | エピソード9 |
スターウォーズの世界の年号は「ヤヴィンの戦い」を基点の0として、その前をBBY(Before Battle of Yavin)、その後をABY(After Battle of Yavin)と表します。
スターウォーズの物語を理解するためには、この「戦い」で何が起き、銀河の勢力やキャラクターたちの利害関係がどう変化したかを把握するのも重要になってきますよ。
スターウォーズシリーズの「戦い」を時系列順に解説!
スターウォーズの世界で起こった重要な「戦い」を時系列順に解説していきます。
その前後の出来事や、物語への影響もまとめたので参考にしてみてくださいね!
エピソード1/ファントム・メナス
銀河共和国において、極めて大きな力を持っていた通商連合(商業組合)が銀河共和国の課税に抗議して対立。
実は、この通商連合の背後にはシスのダース・シディアスの存在がありました。
※シス=ジェダイの騎士と相対する存在。
ダース・シディアスの表の顔は元老院議員のパルパティーンで、この対立による議会の混乱を利用して、元老院での権力を握ろうとしていたのです。
●アナキン・スカイウォーカーがクワイ=ガン・ジンと出会う
クワイ=ガン・ジン、オビ=ワン・ケノービ、パドメ・アミダラは宇宙船修理のために、惑星タトゥイーンに立ち寄ります。
そこで出会ったのが、危険なポッドレースに参加する人間の子供、アナキン・スカイウォーカーです。
クワイ=ガン・ジンは、フォースの元となる力を持つアナキンをジェダイにすることを決意します。
●32BBY《ナブーの戦い》
通商連合が惑星ナブーに侵略してきたことによって起こった《ナブーの戦い》は、ナブーの女王であるパドメ・アミダラが、ジェダイたちの協力を得て通商連合を撃退します。
しかし《ナブーの戦い》をきっかけに、銀河共和国の平和が揺らぎ始めていきます。
●クワイ=ガン・ジンの死
ナブーの戦いの後、クワイ=ガン・ジンは’’選ばれし者’’であるアナキン・スカイウォーカーを、ジェダイとして訓練するようオビ=ワン・ケノービに指示し、息を引き取ります。
ジェダイ・ナイトに昇格したオビ=ワンは、亡き師の遺志を引き継ぐため、アナキンを自らのパダワンにする許可を求め、ジェダイ最高評議会もこれを許可します。
エピソード2/クローンの攻撃
銀河共和国からの離脱を主張する「分離主義同盟」と銀河共和国が対立。
分離主義同盟のリーダー、ドゥークー伯爵の正体はシスで、ダース・シディアスの弟子でした。
分離主義同盟の動きも、ダース・シディアスの陰謀だったのです。
●パドメと恋に落ちるアナキン
アナキンはナブーの要人のボディーガードの任務を命じられ、パドメと再会します。
2人は恋に落ちますが、ジェダイの掟では恋愛は禁止されていました。
このことも、アナキンがジェダイ評議会に不満を抱く一因となります。
実は、アナキンをボディーガードに推薦したのはパルパティーン(=ダース・シディアス)でした。
彼の思惑通りアナキンは恋に落ち、ダークサイドに1歩近づいてしまったのです。
●アナキンの母・シミの死
苦しむ母の夢を繰り返し見ていたアナキンは、故郷のタトゥイーンに戻り母の元を訪ねます。
しかし、誘拐され拷問を受けていた母・シミはアナキンの腕の中で亡くなります。
愛する母の死により、アナキンのダークサイドの力は更に強くなり、母を拷問した部族全員を虐殺してしまうのです。
●22BBY《ジオノーシスの戦い》
惑星ジオノーシスで銀河共和国と分離主義同盟の戦いが始まります。
銀河共和国はクローン軍団によって勝利しますが、分離主義のリーダーであるドゥークー伯爵は逃亡。
この《ジオノーシスの戦い》により、銀河共和国と分離主義同盟の戦争「クローン戦争」が始まりました。
この戦争のために作られたクローン兵士の軍団は、後に『エピソード3/シスの復讐』で重要な役割を持ちます。
●19BBY アナキンとパドメが極秘結婚
アナキンはジェダイの掟を破り、パドメは極秘に結婚します。
エピソード3/シスの復讐
●19BBY 《コルサントの戦い》
銀河共和国と分離主義同盟がコルサントで戦い、ドゥークー伯爵は死亡。
パルパティーン率いる銀河共和国が勝利します。
銀河共和国を率いるのはパルパティーン、分離主義同盟のリーダーはパルパティーン(=ダース・シディアス)の弟子であるドゥークー伯爵。
感の良い方はに気付いているかもしれませんが、この戦いはパルパティーンがアナキンをダークサイドに引き込むために仕組まれた茶番だったのです。
●ダース・ベイダーの誕生
パドメが出産時に死ぬ夢を見たアナキンは、パルパティーンから「シスは死を超える力がある」と聞き、パドメを死からを救うにはシスになるしかないのでは…と心が揺らぎます。
アナキンは、愛のためにダークサイドへ堕ちてしまったのです。
アナキンを弟子にしたパルパティーンは、彼に「ダース・ベイダー」という新たな名を与えました。
・アナキン・スカイウォーカーはなぜ闇堕ちした?知られざるキャラクター像を徹底解説!
●19BBY《オーダー66》
帝国設立のためにジェダイが邪魔なパルパティーンは、クローン兵士に組み込んでいたジェダイ抹殺司令《オーダー66》を発動。
ほぼ全てのジェダイを抹殺しますが、ヨーダとオビ=ワンは逃走しました。
その後、クローン戦争は終結。
パルパティーンは銀河皇帝となり「銀河帝国」を創設します。
●ルークとレイアの誕生・パドメの死
19BBY、パルパティーンが銀河皇帝となった「帝国の日」の2日後。
アナキンとパドメの双子の子、ルークとレイアが誕生します。
しかし、皇帝やベイダーから守るため2人の誕生は秘密にされました。
ルークは惑星タトゥイーンで暮らす、ルークの義理の叔父夫妻に育てられ、オビ=ワンは同じ惑星でルークの成長を見守っていました。
レイアは、母パドメの友人ベイル・オーガナ元老院議員夫妻が、惑星オルデランで育てることになりました。
2人を出産し、パドメは死亡。
ダース・ベイダー(アナキン)は、自分の子供たちの行方を知りません。
ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー
●0BBY《スカリフの戦い》
惑星スカリフで起こった、帝国軍と反乱軍による戦い。
この戦いの最中、反乱軍の分隊「ローグ・ワン」がデス・スターの設計図を手に入れます。
『ローグ・ワン』の主人公ジン・アーソの父・ゲイレンは、帝国軍に妻を殺され、娘も行方不明になり、デス・スター建設のため帝国軍に誘拐されました。
そんなゲイレンは、デス・スターの構造にわざと「大きな弱点」を仕込みます。
その設計図を手に入れ、レイア姫率いる反乱軍に送ったのが娘のジン・アーソだったのです。
エピソード4/新たなる希望
銀河帝国(帝国軍)に支配され、反乱同盟軍(反乱軍)が抗戦する時代が描かれます。
●成長したルーク・スカイウォーカー
惑星タトゥイーンで暮らしていたルークは、R2-D2と出会い、隠されていたレイア姫のメッセージを見ます。
これを発端に、ルークはオビ=ワンから父親がジェダイだったと聞き、ハン・ソロとチューバッカの船で、レイア姫の救出に向かうのです。
●0BBY《ヤヴィンの戦い》
スカリフの戦いでデス・スターの設計図を手に入れたジン・アーソは、その設計図をレイア姫に送信。
しかし、レイア姫はダース・ベイダー率いる帝国軍によって捕らえられてしまいます。
レイア姫の危機をR2-D2から聞いたルーク・スカイウォーカーが、ハン・ソロやチューバッカ、そしてオビ=ワン・ケノービと協力し、レイア姫を救出してデス・スターを破壊したのが「ヤヴィンの戦い」です。
●オビ=ワン・ケノービの死
レイア姫救出のためにデス・スターに乗り込んだルークたちでしたが、ルークの師であるオビ=ワンはダース・ベイダーによって倒されてしまいます。
しかしオビ=ワンの教えを胸に、ルークはパイロットとして見事にデス・スターの破壊に成功します。
エピソード5/帝国の逆襲
ヨーダのもとで修行をしていたルークでしたが、ハン・ソロが裏社会のボス、ジャバ・ザ・ハットに捕らえられてしまったことを知ると、修行を放り出してハンの救出に向かいます。
ハン・ソロが凍結されて、石のような姿になってしまうのが描かれるのもこのエピソードです。
●衝撃の事実
ダース・ベイダーは、ルークに「私はお前の父親だ」と名乗り、共に戦うことを呼びかけます。
しかし、ルークはそれを否定。
衝撃の事実が告げられた瞬間でした。
実はこの時、ベイダーはルークをダークサイドに引き込もうとしていたのです。
それは、ベイダーの師であるダース・シディアス(=パルパティーン)も同じで、強い力を持ったルークをダークサイドに引き込み、自分の弟子にしようと考えていました。
エピソード6/ジェダイの復讐
ジャバ・ザ・ハットの宮殿からハン・ソロやレイア姫を救出したルークたち。
●4ABY《エンドアの戦い》
惑星エンドアの軌道上に建設中の第2デス・スターを反乱軍が破壊。
この戦いにより皇帝パルパティーンとダース・ベイダーは命を落としました。
皇帝を失った銀河帝国は内紛状態に陥り、失墜が始まります。
●ダース・ベイダー(アナキン・スカイウォーカー)の死
父であるベイダーには「善の心」が残っていると信じて会いに行くルーク。
皇帝パルパティーンの前で激しい戦いを繰り広げるベイダーとルークでしたが、皇帝がルークを倒そうとするとベイダーは彼に反抗。
善の心を取り戻したベイダーは、自分の命を犠牲にして皇帝を滅ぼしました。
アナキンに戻った彼は、ルークの腕の中で息を引き取ります。
●ヨーダの死
エンドアの戦いの後、ダゴバに戻ってきたルーク。
しかし、ルークにフォースの全てを学習させたヨーダは、もう教えることはないと告げ、ルークの旅立ちを見送った後、寿命を迎えて静かに亡くなりました。
エピソード7/フォースの覚醒
銀河帝国は滅びましたが、その残党が「ファースト・オーダー」を結成。
最高指導者のスノークを頂点に、再び銀河を暴力と恐怖で支配しようとしていました。
それに対抗する「レジスタンス」を率いるのがレイア将軍。
レジスタンスの優秀なパイロット、ポーは自分のドロイドBB-8にレジスタンスが持つ大事な情報を託して逃がします。
●フォースの力が覚醒するレイ
惑星ジャクーでゴミ漁りをしながら生活していたレイがある日出会ったのは、ドロイドのBB-8。
そして、ハン・ソロやチューバッカ、フィン、ポーと出会い、新たな冒険が始まります。
ハン・ソロの旧友マズ・カナタの城で、不思議な声に導かれたレイ。
そこにあったのはアナキンとルークが持っていたライトセーバーでした。
それを持った瞬間、様々なヴィジョンが見えたレイはフォースの力を覚醒させます。
●34BBY《タコダナの戦い》
惑星タゴダナで起こったファースト・オーダーとレジスタンスの戦い。
目的はルーク・スカイウォーカーの居場所を記した地図を持つBB-8でした。
マズ・カナタの城をファースト・オーダーが襲ってきますが応援に来たレジスタンスが勝利。
BB-8が奪われることはありませんでしたが、地図の内容を知るレイがカイロ・レンによって連れ去られてしまいます。
●34ABY《スターキラー基地の戦い》
レジスタンスがファースト・オーダーの超兵器「スターキラー基地」に奇襲をしかけ、破壊に成功した戦いです。
結果的にレジスタンスは勝利しますが、この戦いの最中ハン・ソロは命を落とします。
●ハン・ソロの死
ハン・ソロとレイアの息子・ベンは、もともと叔父のルーク・スカイウォーカーのもとでジェダイの修行をしていましたが、逃走。
祖父であるダース・ベイダーを崇拝していた彼は、「レン騎士団」を組織してカイロ・レンと名乗り、ファースト・オーダーと行動を共にしていました。
ハン・ソロは、息子への愛からスターキラー基地に侵入し、カイロ・レンに「一緒に帰ろう」と呼びかけますが、彼は「お前の息子は死んだ、父に似て弱く愚かだったから抹殺した」と話し、父であるハン・ソロをライトセーバーで刺し殺してしまうのです。
エピソード8/最後のジェダイ
BB-8が持つ地図を手がかりにルークの居場所へたどり着いたレイは、ルークに協力を求めます。
更にハン・ソロを殺したカイロ・レンをライトサイドに引き戻すため、レイは説得に向かいました。
●再び立ちあがるルーク・スカイウォーカー
長い間身を隠し、戦うことをやめていたルークでしたが、レイに説得され愛するものたちを救うために《クレイトの戦い》に参戦します。
●34ABY《クレイトの戦い》
惑星クレイトで起きた、レイア率いるレジスタンスと、カイロ・レン率いるファースト・オーダーの戦い。
結果的に、ファースト・オーダーが勝利し、レジスタンスは多くの犠牲者を出しながらもミレニアム・ファルコンで逃亡しました。
この戦いで、ルーク・スカイウォーカーが命を落とします。
●ルーク・スカイウォーカーの死
壮絶な戦いを繰り広げる中、劣勢に立たされるレジスタンスの前にルーク・スカイウォーカーが現れます。
ファースト・オーダーの集中砲火を受けるも無傷のルークは、カイロ・レンとの一騎打ちに。
レンのライトセーバーにより、体を貫かれたルークは「また会おう、ベン」と言い、全ての力を使い果たして、息を引き取りました。
エピソード9/スカイウォーカーの夜明け
祖父ダース・ベイダーの遺志を受け継ぎ、銀河の支配者となったカイロ・レン。
ルーク・スカイウォーカーの想いを引き継ぎ、残されたわずかな仲間と立ち上がるレイ。
2人の最後の戦いが幕を開けます。
●パルパティーンの復活
エピソード6で命を落としたと思われていた皇帝パルパティーンですが、シスの隠された星・エクセゴルで生き続けていました。
惑星エクセゴルは、パルパティーンとシス・エターナル(シスの教えを継いで、その復活を望むカルト組織)によって支配されていました。
ファースト・オーダーの最高指導者だったスノークも、この星で生み出され、パルパティーンの意のままに表向きのリーダーとして操られていただけだったのです。
●35ABY《エクセゴルの戦い》
パルパティーンは惑星エクセゴルから軍隊を配備し、新たな帝国を築き上げるつもりでしたが、レジスタンスとファースト・オーダーが最後の戦いを繰り広げた結果、パルパティーンの野望とその命に終止符が打たれました。
まとめ
スターウォーズの世界で起こった戦いをまとめましたが、参考になりましたか?
登場するキャラクターが多く、その関係性も複雑なので難しいと思われがちな『スターウォーズ』シリーズですが「戦い」に注目して、そこから関連するストーリーを読みといていくと、意外とわかりやすく観られると思います!
作品を観ていて設定や関係性が分からなくなってしまった時は、この記事を読んで復習してみてくださいね!
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