アナキン・スカイウォーカーはなぜ闇堕ちした?知られざるキャラクター像を徹底解説!
大人気SF映画『スターウォーズ』シリーズの人気キャラクター、アナキン・スカイウォーカーを徹底解説!どんなキャラクター?なぜ闇堕ちしたの?家族は?ライトセーバーの色は?など、気になる疑問に全てお答えしちゃいます!アナキン・スカイウォーカーを知ると『スターウォーズ』シリーズが更に楽しく観られますよ!
みなさん、こんにちは!
『スターウォーズ』シリーズなら、『エピソード3』が1番好きなきーももです♡
今回ご紹介するのは、『スターウォーズ』シリーズの人気キャラクター「アナキン・スカイウォーカー」です。
スターウォーズ好きはもちろん、あまり映画を観ない人でも知っている有名なキャラクターだと思いますが、なぜ彼が「闇堕ち」してしまったのかご存知ですか?
「なんとなくは分かっているけど、詳しくはわからない…。」
「アナキンについてもっと知りたい!」
そんな皆さんに向けて、アナキン・スカイウォーカーが一体どんなキャラクターなのか徹底解説していきます。
アナキンが生まれてから亡くなるまでの経緯も紹介するので、これを読めば『スターウォーズ』シリーズが更に楽しく観られますよ!
ぜひ、参考にしてみてくださいね!
・アナキン・スカイウォーカーの生涯:闇落ちの理由
- ①子供時代
- ②青年時代
- ③ダースベイダーの誕生
- ④最期
・アナキン・スカイウォーカーには父親がいない!?
・アナキン・スカイウォーカーを演じた俳優は?
- 子供時代:ジェイク・ロイド
- 青年時代:ヘイデン・クリステンセン
・ディズニー映画なら「Disney+(ディズニープラス)」
アナキン・スカイウォーカーのプロフィール
アナキン・スカイウォーカーの生涯:闇落ちの理由
アナキン・スカイウォーカーの生涯を「子供時代」「青年時代」「ダースベイダーの誕生」「最期」の4つの項目に分けてご紹介します。
時系列に沿ってアナキン・スカイウォーカーの生涯を見ていくことで、彼が闇落ちした理由がわかってきますよ♪
①子供時代
タトゥイーンの奴隷、シミ・スカイウォーカーの元に生まれたアナキンは、9歳という若さで危険なポッドレースに出場。
抜群のメカニック技術と操縦テクニックを持ち合わせていました。
周りのエイリアンたちは唯一の人間であるアナキンの邪魔をしますが、そんな妨害にも負けず、アナキンは優勝を勝ち取ります。
そのレースを見ていたジェダイ・マスターのクワイ=ガン・ジンにジェダイとしての素質を見出されたアナキンは、ジェダイのテストを受けます。
しかし、「未来が曇っている」と判断され、入門することができませんでした。
それでもクワイ=ガン・ジンはアナキンを見捨てることなく、面倒を見続けてくれました。
師匠であるクワイ=ガン・ジンを亡くしたアナキンは、その弟子オビ=ワン・ケノービのパダワンとしてジェダイの修行を受けることが認められます。
・【スター・ウォーズ】パダワンって何?ジェダイの階級制度やパダワンの特徴を徹底解説!
②青年時代
パダワンとなったアナキンは、ジェダイ・オーダーの一員として将来有望な青年に成長し、オビ=ワンと共に様々な任務を遂行していました。
しかし、元々オビ=ワンより強いフォースを持つアナキンは、師匠の自分に対する評価に納得できず、苛立つことも。
次第にオビ=ワンに対する不満が募っていきます。
そんな中、パドメ・アミダラとの再会を果たし彼女を護衛する任務についたアナキンは、彼女に恋をします。
ところが「人を愛すること」はダークサイドに繋がるとされ、ジェダイの掟で禁止されていました。
また、母親のシミが苦しむ夢を度々見ていたアナキンは、故郷のタトゥイーンへ向いますが、そこで目にしたのは拷問で傷ついた母の姿でした。
成長したアナキンを見て、間もなく息を引き取ったシミ。
母の死をきっかけに、これまで抑えていた様々な感情が表面化し、アナキンを負の方向へと引き込んでしまうのです。
③ダースベイダーの誕生
師匠であるオビ=ワンへの疑念、パドメへの恋心、母シミの死。
この3つの出来事がきっかけとなり、アナキンはダークサイドへと誘われていきます。
それでもジェダイとして戦い、ついにはジェダイ・ナイトへと昇格したアナキンは「恐れを知らない英雄」と呼ばれるほどになりました。
因縁の相手であるドゥークー伯爵を倒したアナキンは、オビ=ワンからも認められ、更にはパドメの妊娠も明らかになり、幸せの絶頂に。
しかし、アナキンはパドメが出産で死に至るという不吉な夢を見てしまい、彼女を守るための強大な力を手に入れようとします。
そんな時、ジェダイ評議会からパルパティーン議長へのスパイ任務を命じられたアナキンでしたが、パルパティーンは清廉潔白で共和国に尽くしていると信じているアナキンは、評議会への不信感を抱きます。
さらに、オビ=ワンが自分のことを逆スパイしていると知ったアナキンの心は、みるみるうちに闇へと向かっていくのです。
そして、ついにパルパティーンはアナキンの前で自分の正体が「ダース・シディアス」であることを明かします。
ジェダイこそが悪であり、パドメを救うためには暗黒面の力が必要だと説得されて心が揺れるアナキンでしたが、それでもジェダイ評議会にパルパティーンの正体を告げて、逮捕に向かうのでした。
しかし、シディアスの策略により、ジェダイたちが彼を殺害しようとしていると思い込まされたアナキンは、マスター・ウィンドゥの腕を切り落としてしまいます。
シディアスの思惑どおりダークサイドに堕ちたアナキンは、シディアスと師弟の誓いを立て、シスの暗黒卿ダースベイダーとなりました。
・スターウォーズの最凶悪の化身「ダース・ベイダー」の正体とは?
④最期
暗黒面に堕ちてダースベイダーとなったアナキンは、パドメが自分のことを裏切ったと判断し、首を絞めて殺そうとします。
しかし、オビ=ワンが止めに入り、かつての師との戦いに敗北。
手足を失い、全身にやけどを負ったダースベイダーは、その後の人生を生命維持装置を兼ねた黒い装甲服に身を包んで生きることになります。
パドメは死んだと信じたベイダーは、長年に渡ってパルパティーンの右腕を務め、ジェダイの生き残りを討伐しました。
そして、ある戦いで、息子ルーク・スカイウォーカーの存在を知ったベイダーは、3年に渡りルークと反乱軍を執拗に追跡。
ついに、息子ルークと対決します。
ベイダーは自分が実の父であることをルークに明かしますが、彼を味方につけることはできませんでした。
父親をライトサイドに引き戻したいと願うルークは、ベイダーにとどめを刺すことができず、シディアスの攻撃に晒されることになります。
息子の愛情に突き動かされたベイダーは、ダークサイドを放棄し、自らを犠牲にして皇帝を滅ぼしたのです。
致命傷を負ったアナキンは、息子ルークと和解した後に最期を迎え、フォースとひとつになりました。
アナキン・スカイウォーカーの評判と遺産、血統は彼の死後何十年も存続するのでした。
・【スター・ウォーズ】ルーク・スカイウォーカーを徹底解剖!強さやプロフィールまとめ!俳優やパーク情報も!
アナキン・スカイウォーカーには父親がいない!?
砂漠の惑星タトゥイーンで、奴隷のシミ・スカイウォーカーの息子として生まれたアナキンですが、彼に父親はおらず「ミディ=クロリアン」によって生み出されたと言われています。
ミディ=クロリアンとは、細胞内であらゆる生物と共存している知性を持った微生生命体のことで、ミディ=クロリアンの値が高いほど、強いフォースの力を検出できるようになります。
標準的な人間の場合、1つの細胞に生息するミディ=クロリアンは2,500体未満ですが、アナキンが持つミディ=クロリアンの数はなんと20,000体。
ジェダイ・マスターであるヨーダをも超える数でした。
母のシミ・スカイウォーカーは、アナキンの誕生について、「父親はおらず、いきなり妊娠した」と話しています。
ミディ=クロリアンの「新たな命を生み出すフォースの力」が働いたことによってアナキンが誕生したのであれば、生まれた時から高いミディ=クロリアン値を持っていたことにも納得できますよね。
アナキン・スカイウォーカーを演じた俳優は?
続いて、アナキン・スカイウォーカーを演じた俳優について解説します。
子供時代:ジェイク・ロイド
アメリカ出身のジェイク・ロイドは、アナキンと同じ9歳という年齢でこの役を演じ、全世界に大きな印象を残しました。
アーノルド・シュワルツェネッガー主演のクリスマス映画『ジングル・オール・ザ・ウェイ』でも可愛らしい姿を見せてくれています。
残念ながら、2001年に俳優業を引退しています。
青年時代:ヘイデン・クリステンセン
青年時代のアナキンを演じたのは、カナダ出身の俳優ヘイデン・クリステンセンです。
この役で世界中に名を知られる俳優となった彼ですが、『ジャンパー』や『ニューヨーク、アイラブユー』など数々の作品に出演しています。
2018年以降、あまり表舞台に立っていませんでしたが、2022年ディズニープラスのオリジナルドラマ『オビ=ワン・ケノービ』で、アナキン・スカイウォーカーを再演。
当時と変わらない姿を見せてくれました。
まとめ
スターウォーズシリーズの人気キャラクター「アナキン・スカイウォーカー」についてまとめましたが、参考になりましたか?
天使のような子供時代から、負の感情に悩まされる青年時代、そして闇堕ちしダースベイダーとなり最期を迎えるまで、波乱万丈な生涯を送ったアナキン。
映画を観ただけでは分からない出生の秘密や、経緯を知っていると、より作品を楽しむことができると思います。
様々な作品でアナキンのエピソードが描かれているので、気になる方はぜひ「ディズニープラス」でチェックしてみてくださいね!
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