映画『風の谷のナウシカ』の心に刻みたい名言・セリフ一覧!原作漫画の名言・セリフも!
スタジオジブリを代表する長編アニメーション映画『風の谷のナウシカ』に登場する心にそっと刻みたくなるような名言やセリフをまとめました。『風の谷のナウシカ』は1982年に公開され、40年経った今でも誰もが知るアニメーション映画。世紀末の環境でも誰かを想って生きるナウシカ達の人間性からは、学ぶこともたくさんあること間違いなしです。早速見て行きましょう!
こんにちは、Reneです。
今回は、不朽の名作『風のたちのナウシカ』で登場する名言・セリフをまとめました。
宮崎駿監督が自身の原作漫画を映像化したことで話題となった『風のたちのナウシカ』には、心に刻みたくなるような名言・セリフがたくさんあります。
『風のたちのナウシカ』の世界では、1000年前の人間同士の大戦争が原因で大地が荒れ果て、猛毒の瘴気を放出する植物や巨大生物・王蟲などの誕生によって、人々の暮らしは追いやられて行きました。
そんな生きるのに苦労する世の中で、強くたくましく生き抜こうとするナウシカを筆頭にキャラクター達の言葉は、きっと今を生きる人々の心にも刺さるでしょう。
今回は、映画版をメインに、原作漫画からも名言・セリフをご紹介していきます!
・『風の谷のナウシカ』:予告動画
・『風の谷のナウシカ』:ユパの名言・セリフ
・『風の谷のナウシカ』:クシャナの名言・セリフ
・『風の谷のナウシカ』:その他のキャラクターの名言、セリフ
・『風の谷のナウシカ』:原作漫画で登場するセリフ・名言
『風の谷のナウシカ』:ナウシカの名言・セリフ
まずは、『風の谷のナウシカ』の主人公であるナウシカの名言・セリフをご紹介します。
風の谷の酋長の娘という立場を背負いながら、自然を愛するナウシカの言葉に注目です。
・ムシゴヤキが午後の胞子を飛ばしている。綺麗。マスクをしなければ5分で肺が腐ってしまう死の森なのに。
・なんて立派な王蟲。
・王蟲、森へお帰り。この先はお前の世界じゃないのよ。ねえ、いい子だから。
・(キツネリスに対して)ほら、怖くない。ね?怯えていただけなんだよね。
・あなたは何に怯えているの?まるでないごのキツネリスのように。
・大地を傷つけ、奪い取り、汚し、焼き尽くすだけの最も醜い生き物。王蟲の方が、私たちよりずっと美しい。
・どんなに惨めな生命であっても、生命はそれ自体の力によって生きています。この星では生命はそれ自体が奇跡なのです。
・もう何もかもが手遅れだ。ここが私の旅の終わりだろうか。こんなに世界は美しいのに、こんなに世界は輝いているのに。
・ごめんね。許してなんて、言えないよね。
・私、自分が怖い。憎しみに駆られて何をするかわからない。もう誰も殺したくないのに。
・綺麗な水と土では、腐海の木々も毒を出さないとわかったの。汚れているのは土なのです。このたちの土すら、汚れてしまっているのです。なぜ?誰が世界をこんなふうにしてしまったのでしょう。
・腐海の木々は、人間が汚したこの世界を綺麗にするために生まれてきたの。大地の毒を体に取り込んで、綺麗な結晶にしてから、死んで砂になっていくんだわ。この地下の空洞は、そうしてできたの。蟲たちは、その森を守っている。
・あなた達だって井戸の水を飲むでしょう。その水を誰が綺麗にしていると思うの?湖も川も人間が毒水にしてしまったのを、腐海の木々が綺麗にしてくれているのよ。その森を焼こうというの?
・そなたが光なら光など要らぬ。巨大な墓や下僕などなくとも私たちは、世界の美しさと残酷さを知ることができる。私たちの神は、1枚の葉や1匹の蟲にすら宿っているからだ。
・あなたは、腐海をわかっていない。ここは、人間の世界じゃないわ。銃を使うだけで何が起こるかわからないところよ。
・人間の愚かしさは、止める術がない。
『風の谷のナウシカ』:ユパの名言・セリフ
続いて伝説の剣士であり、ナウシカの先生でもあるユパの名言・セリフをご紹介します。
ナウシカの特別さを見抜き、支えようとする師匠としての言葉が印象的です。
・また村が一つ死んだ。行こう、ここも時期に腐海に沈む。
・腐海の毒に犯されても、なお腐海と共に生きるというのか。
・ナウシカ、落ち着け。今戦えば谷の者は、皆殺しになるだろう。生き延びて機会を待つのだ。
・ナウシカにはなれずとも、同じ道は行ける。
・私は、ただ腐海の謎を解きたいと願っている。我々人間は、このまま不快に飲まれて滅びるように定められた種族なのか。それを見極めたいのだ。
『風の谷のナウシカ』:クシャナの名言・セリフ
続いて、トルメキアのカリスマ皇女クシャナの名言・セリフをご紹介しますよ♪
王家に生まれ、権力闘争を生き抜いてきた女性としてのしたたかさが言葉に表れています。
・我らの目的は、殺戮ではない。話がしたい。
・所詮、血塗られた道だ。
・かつて人間をしてこの大地の主と成した奇跡の技と力を我らは復活させた。私に従う者には、もはや森の毒や蟲どもに怯えぬ暮らしを約束しよう。
『風の谷のナウシカ』:その他のキャラクターの名言、セリフ
風の谷のナウシカは、脇役たちからもたくさんの名言が生まれています。
その一部をご紹介します。
・王蟲の怒りは大地の怒りじゃ。あんなものにすがって生き延びて何になろう。(オオババ)
・なんといういたわりと友愛じゃ。王蟲が心を開いておる。(オオババ)
・待ちなされ。腐海に手を出してはならぬ。(オオババ)
・谷の人を救えるのは、君だけだ。頼む。行ってくれ。僕らのために行ってくれ。(アスベル)
・生きてたよ、短え夢だったな。(クロトワ)
・何があったか知らねえが、可愛くなっちゃって。(クロトワ)
・愚か者。たった1人で世界を守ろうというのか。(ジル)
・信ずるままに進むが良い。(ジル)
・ワシらの姫様は、この手を好きだというてくれる。働き者の綺麗な手だというてくれましたわい。(ゴル)
・多すぎる火は、何も生みやせん。火は森を1日で灰にする。水と風は100年かけて森を育てるんじゃ。(ゴル)
・姫様は、優しすぎるんじゃ。優しすぎて、身を滅ぼしかねん。(ミト)
・ワシの身になってみろ。心配でオチオチしておれんわい。(ミト)
『風の谷のナウシカ』:原作漫画で登場するセリフ・名言
・馬鹿げている。なんのための戦争なの。なぜ私は、こんなところにいるの。
・私、王蟲が好き。世界で1番偉大で好奇な生き物だと思うの。でも、同じように谷のみんなが好きよ。忘れたことないわ。
・虚無に言われるまでもなく、私たちが呪われた種族なのは、わかっている。
・私も森になろう。
・盾となって、私をかばったそなたたちの中世を忘れぬぞ。
・その道の先には、憎悪と復讐の繰り返ししかありません。憎悪と復讐は、何も生み出さない。憎しみが世界をこんなふうにしてしまったんです。
・憎しみより友愛を。
・私の心を見抜いたら、どれほど深く傷つくかしら。自分は生まれていけなかったなんて知ったら。
・あなたは、とても強い力を持っている優しい子。でも、立派な人になるには、それだけではダメ。力の恐ろしさも学ばなければいけないの。
・だとすると、お前は私だけでなく、世界を相手に戦う羽目になるぞ。
・世界を敵と味方だけに分けたら、全てを焼き尽くすことになっちゃうの。
・可哀想。そんな戦でみんな死んでいったなんて。
・手を汚すまいとするお前の言いなりになるのは、不愉快だ。戦友としての秋刻なら聞かぬでもない。
・死者のものを取ってはならない。いかなる死者も辱めるな。
・私たちは、なんてたくさんの事を学ばなければならないのだろう。
・私は、嘘をつきました。これからもつき続けます。人間は、汚染に合わせて身体を作り替えてしまった。でも、それをみんなに伝えて何になるでしょう。
・生命は、生命の力で生きている。その朝が来るなら、私たちは、その朝に向かって生きよう。
・命は、闇の中の瞬く光だ。
・私たちは皆あまりにも多くの物を失いました。でも全て終わったのです。今は、全てを始める時です。
まとめ
この記事では、『風の谷のナウシカ』で登場するセリフ・名言をまとめました。
「生命とは何か」「生きるとは何か」「逆境に立ち向かうとは何か」など、壮大な世界観で宮崎駿が描き揚げた本作には、様々なメッセージ性が詰まっており、人生の教訓にしたくなるものばかりです。
本編と一緒に、キャラクターのセリフや名言も心に残してみてはいかがですか。
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