【2021】富士急ハイランドの「ド・ドドンパ」体験談!加速力世界一の速さ、怖さを徹底レポート
富士急ハイランドの大人気コースター、「ド・ドドンパ」を徹底解説!実際に乗車した筆者がその怖さや速さ、魅力について体験談をまじえてご紹介します。スピードに特化した加速力お化け「ド・ドドンパ」は、世界一の加速力と世界最大級のループが特長。絶叫ポイントや、走行中にライドフォトが撮影されるポイントもお教えしますので、乗車の記念にぜひ最高の一枚をゲットしてくださいね。
こんにちは!富士急ハイランド大好き、絶叫系アトラクション大好きなカブです。
今回は、富士急ハイランドの4大コースターの1つ「ド・ドドンパ」を紹介していきます。
ド・ドドンパは世界一の加速力を誇る大型コースターで、ここでしか味わうことが出来ない感覚を体感できます!
富士急ハイランドの4大コースターの名に恥じない、お化けコースターです。
今回はそんな「ド・ドドンパ」の体験談や絶叫ポイントを紹介していきます。
「どれくらい怖いの?」という人はぜひ参考にしてください。
・富士急ハイランドとは?
・富士急ハイランド「ド・ドドンパ」とは?
・富士急ハイランドのド・ドドンパ:待ち時間は?
- ◆おすすめ攻略法:開園と同時に並ぶ
・富士急ハイランドのド・ドドンパ:乗車体験談
- ◆ド・ドドンパに到着~乗車前
- ◆乗車直前~発車直前
- ◆発車~乗車中
・富士急ハイランドのド・ドドンパ:写真スポットはどこ?
【2021/8/23更新】ド・ドドンパ、乗客の骨折事故を受けて当面運休が決定
ド・ドドンパは2021年8月12日(木)より当面の間運休となっていますが、8月20日(金)、富士急ハイランドはド・ドドンパに乗車したゲストのうち合計4名からアトラクション利用後に負傷したという報告があったと明らかにしました。
山梨県の事故調査機関は原因が解明されるまでド・ドドンパを運行しないよう要請しており、アトラクションの再開時期は未定です。
負傷したゲストはいずれも首や背中の骨折や痛みを訴えており、全治1~3か月程度のけがだということです。
富士急ハイランドはお客様相談窓口を設置して問い合わせなどに対応しています。
富士急ハイランドとは?
富士急ハイランドは山梨県富富士吉田市にあるアミューズメントパークです。
絶叫マシンの王様「FUJIYAMA」をはじめ「ド・ドドンパ」「高飛車」「ええじゃないか」の4大コースターが特に有名です。
4大コースターはそれぞれがギネス世界記録を求めて設計されたコースターであるため、4つのコースターすべてが世界クラスの面白さが体験できます。
また巨大なウォークスルー型お化け屋敷「戦慄迷宮」など、恐怖体験ができるアトラクションも充実しています。
絶叫系以外では外国の街並みが体験できる「リサとガスパールタウン」や、きかんしゃトーマスの世界に入り込める「トーマスランド」といったテーマエリアもあります。
絶叫マシン好きから家族連れまでが楽しめる、総合的なアミューズメントパークです。
今回はそんなアトラクションの中でも加速力に特化した最速マシーン「ド・ドドンパ」について紹介していきます。
富士急ハイランド「ド・ドドンパ」とは?
ド・ドドンパは2017年7月に前代「ドドンパ」の後継機としてリニューアルオープンされた絶叫アトラクションです。
リニューアル後のコースターの大きな変化としては、1つ目は最高速度が8km/hアップしたこと。
2つ目はコースの一部が垂直タワーだったものが、ループに変更されています。
このループへの変更は、最高速度の引き上げに対して、垂直タワーでは乗客が負荷に耐えられなくなってしまう恐れがあったためといわれています。
最高速度が引き上げされたことにより、その加速力は凄まじいものになりました。
なんと1.56秒で180km/hまで加速します。
この加速力はジェット機でも体験できないレベルのため、最高な感覚が味わえること間違いなしですね。
小さな変更点として、ド・ドドンパのコース内にあるトンネルが透明から、ライトのイルミネーションに変わりました。
一瞬で通り過ぎるためわかりにくいですが、慣れてきたらその演出もじっくり楽しんでみるのもいいですね!
アトラクションの所要時間は1分とかなり短いため、より最初の加速が強烈にイメージを頭の中に残してきます。
それでは富士急ハイランドの中のスピードモンスター「ド・ドドンパ」についてより詳しく見ていきましょう!
富士急ハイランドのド・ドドンパ:待ち時間は?
ド・ドドンパは高飛車の待ち列とほぼ同じ位置にあります。
そのため、大体の待ち時間は高飛車と似ることが多いです。
しかし、高飛車よりも見た目のインパクトが強く、人気はややド・ドドンパの方が上回るため待ち時間の伸び方には要注意です。
当日は富士急ハイランド公式アプリで待ち時間を確認しながら並ぶのがいいと思います!
大体の待ち時間は以下のようになっています。
●平日:50分~90分
●休日:70分~130分
◆おすすめ攻略法:開園と同時に並ぶ
富士急ハイランドのエントランスからはド・ドドンパの爆音の発車音がよく聞こえるため、入園してすぐ向かう人が多いです。
少ない待ち時間で乗りたい人は開園と同時に乗ると、他のアトラクションより空いていることが多いのでオススメです。
また富士急ハイランドでは待ち時間を短縮できる有料チケット「絶叫優先券」を販売しています。
余裕があれば絶叫優先券を購入し、サクサク体験するのもオススメです。
富士急ハイランドのド・ドドンパ:乗車体験談
ここからは「ド・ドドンパ」に乗車したときの験談や絶叫ポイントを紹介していきます。
乗ってみたいけど迷っているという方はぜひ参考にしてくださいね。
◆ド・ドドンパに到着~乗車前
筆者がド・ドドンパに乗車したのは昼過ぎでした。
一番混む時間帯のため、2時間近く待ちました。
待ち列は昼過ぎ頃だと日差しがきつく差し込むことがあるので、夏場は特に注意した方が良さそうです。
待ち列からは発車音の爆音が聞こえたり、乗り終え乗客たちの表情が見えるため、苦手な方には恐怖度合いが増すかもしれませんね。
◆乗車直前~発車直前
ライド乗車前にはロッカーが用意されています。
安全のためにも荷物や、飛ばされやすいものなどは外して預けておきましょう。
さあ、いよいよライドに乗車です!
ド・ドドンパは1台のライドに2名1列×4列の8名乗りとなっています。
グループで行く場合はペアを決めておきましょう。
ド・ドドンパの安全バーは着席して上部から降ろす肩掛けタイプとなっています。
胸の位置に硬いクッションのようなものがあり、がっちりホールドされます。
ここまで安全バーがしっかりしていると逆に危ないライドなんだと思ってしまうかもしれないですね!
◆発車~乗車中
ライドは係員さんの合図でゆっくりと発射筒に向かって進んでいきます。
近未来的なライドから、いかにも速そうな雰囲気がしていました。
スタートからゆっくりと発射筒に向かうのは焦らされているみたいで緊張感が高まっていきます。
ここからはライドの流れとともに絶叫ポイントを紹介していきます。
①世界1の加速力
1.56秒で180 km/hまで加速します。
今までにたくさんのコースターに乗ってきた筆者ですが、はじめてただの直線加速で安全バーを握りしめてしまいました。
発射筒からは先に光が見えていますが一瞬の加速で屋外に出てしまいました。
声もでない加速なため発射音だけが響くことでしょう。
コースターの外から見ても180km/hに到達したライドの勢いは恐怖を煽ることでしょう。
②0Gフォール
最高速度180km/hに到達したライドはその勢いを保ちながら緩やかな傾斜にはいっていきます。
外から見るとこの坂は緩やかですが、ド・ドドンパの緩やかな坂は別物に化けます。
180km/hでこの坂を下ると体は直線上に進むのにライドが下へ引き下ろしてくる、浮遊感を味わうことが出来ます。
一瞬ですが、ド・ドドンパにも浮遊感を体験できるスポットが存在しました!
③世界最大級のループ
リニューアル後に新たに追加された、ループ。
なんと世界最大の半径をもつループとなっています。
ド・ドドンパ並の速度を持つからこそできる力業ですね(笑)
このループは半径が大きい分頂上付近では180km/hに比べかなり速度が遅くなります。
その緩急差も、速度を売りにしたド・ドドンパならではの楽しみ方となっています。
富士急ハイランドのド・ドドンパ:写真スポットはどこ?
富士急ハイランドのいくつかのコースター(主に4大コースター)では乗車中に写真をとってくれるサービスがあります。
ド・ドドンパにもそのサービスがあるので、どうせならかっこよく写りたいのではないでしょうか?
ド・ドドンパの写真スポットはなんと3回存在します。
タイミングは以下のようになっています。
①最初の発射筒からの加速時
②ループの終わり際
③ループ後のトンネルを抜けた先
正直なところ、①番での決め顔はなかなか難しいです。
クールな顔で決めやすいのはライド後半で比較的余裕の出てきた②③の写真スポットなため、ぜひ挑戦してみてくださいね!
まとめ
今回は富士急ハイランド大好きな筆者が絶叫アトラクション「ド・ドドンパ」の体験談をご紹介しました!
いかがでしたでしょうか?
ド・ドドンパは世界一の加速力が存分に体験できる最高なアトラクションです。
乗車時間は富士急ハイランドの4大コースターの中で最短の1分ですが、インパクトはピカイチでした。
直線走行だけでここまで魅了してくれるアトラクションは世界にも数少ないと思います。
みなさんも一度は富士急ハイランドのド・ドドンパを体験して、今までのコースターの常識をひっくり返してみてはいかがでしょうか?
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