富士急ハイランドの「高飛車」体験談!怖さポイント、高さ、落下角度のえぐさを徹底解説!
富士急ハイランドの大人気コースター、「高飛車(たかびしゃ)」を徹底解説!実際に乗車した筆者がその怖さや魅力について、体験談をまじえてご紹介します。内側にえぐるような角度で落下する高飛車は、ギネス記録にも認定された絶叫コースター。絶叫ポイントや、走行中にライドフォトが撮影されるポイントもお教えしますので、乗車の記念にぜひ最高の一枚をゲットしてくださいね。
こんにちは!
富士急ハイランド大好き、絶叫系アトラクション大好きなカブです。
今回は、富士急ハイランドの4大コースターの1つ「高飛車」を紹介していきます。
絶叫マシン好きとしては、富士急ハイランドに行ったら1回は乗ってみたいアトラクションです♪
独特の落下で乗客を最高のスリルに導く「高飛車」を楽しむコツを以下にまとめてみました!
・富士急ハイランド「高飛車」とは?
- ◆内側へのえぐるような落下角度が特長
・富士急ハイランドの高飛車:混雑・待ち時間は?
- ◆おすすめ攻略法:朝一で高飛車→FUJIYAMAをハシゴ
・富士急ハイランドの高飛車:乗車体験談
- ◆高飛車に到着~乗車前
- ◆乗車直前~発車直前
- ◆発車~乗車中
・富士急ハイランドの高飛車:写真スポットはどこ?
富士急ハイランドとは?
富士急ハイランドは山梨県富富士吉田市にあるアミューズメントパークです。
絶叫マシンの王様「FUJIYAMA」をはじめ「ド・ドドンパ」「高飛車」「ええじゃないか」の4大コースターが特に有名です。
4大コースターはそれぞれがギネス世界記録を求めて設計されたコースターであるため、4つのコースターすべてが世界クラスの面白さが体験できます。
また巨大なウォークスルー型お化け屋敷「戦慄迷宮」など、恐怖体験ができるアトラクションも充実しています。
絶叫系以外では外国の街並みが体験できる「リサとガスパールタウン」や、きかんしゃトーマスの世界に入り込める「トーマスランド」といったテーマエリアもあります。
絶叫マシン好きから家族連れまでが楽しめる、総合的なアミューズメントパークです。
今回はそんなアトラクションの中でも、落下角度でギネス記録を持つ「高飛車」を紹介していきます。
富士急ハイランド「高飛車」とは?
高飛車は2011年7月に富士急ハイランドに導入された大型コースターです。
富士急ハイランドの4大コースターの中では「ド・ドドンパ」のリニューアルを除き、新規開発のアトラクションでは最新のコースターです。
富士急ハイランド公式サイトによると「今までのコースター開発で得たノウハウをすべてつぎ込んだ」とされています。
筆者も実際に体験しましたが、そのポテンシャルを存分に感じさせてくれる、自信をもってオススメできるコースターでした。
◆内側へのえぐるような落下角度が特長
高飛車の特長といえば、121°の落下角度が生み出すここでしか体験できない恐怖体験!
2019年にアメリカで落下角度が121.5°のコースターができるまで、ギネス記録を保持していただけあって、そのスリルは半端ではありません。
富士急の4大コースターのなかでは見た目のスケールは比較的小さいですが、現地でこの落下角度を見れば、きっと4大コースターの一つとして納得できるはず!
富士急ハイランドの高飛車:混雑・待ち時間は?
高飛車は富士急ハイランドの園内で目立ちやすい中央エリアにあるため、人気で待ち時間も少し長いです。
平日と休日の待ち時間は大体以下のようになることが多いです。
●平日:50分~90分程度
●休日:60分~120分程度
待ち時間は時間帯によって多少変化しますが、上記の時間くらいは並ぶ覚悟をしておいた方がいいかもしれません。
当日は富士急ハイランド公式アプリで待ち時間を確認できるため、混雑具合を確認しながら並ぶのがおすすめです!
◆おすすめ攻略法:朝一で高飛車→FUJIYAMAをハシゴ
少ない待ち時間で高飛車に乗りたい方は、開園と同時に乗ると他のアトラクションより空いていることが多いのでオススメです。
ちなみに筆者のオススメは朝一で高飛車に乗ってから「FUJIYAMA」です!
この2つをハシゴすると高さに関して違った恐怖体験ができるので、とても楽しいです(笑)。
また、高飛車はアトラクションの待ち時間を短縮できる有料チケット「絶叫優先券」の対象です。
絶叫優先券は前売り、または当日分に余裕があれば現地チケット売り場や公式アプリからでも購入できますよ。
富士急ハイランドの高飛車:乗車体験談
それでは高飛車に乗車した際の体験談や絶叫ポイントを紹介していきます。
「どれくらい怖いの?」という方は参考にしてくださいね。
◆高飛車に到着~乗車前
筆者は朝一で高飛車を乗車しに行きました。
そのため待ち時間は30分くらいで、土日にしては空いている方かなと感じました。
高飛車の待ち列は比較的スムーズに流れるので、待ち時間の割に疲れませんでした。
待ち列にはギネス認定証なども飾られているので、見ながら体験へのモチベーションを上げていくのも楽しいですよ!
ちなみに高飛車の待ち列からは「ド・ドドンパ」の走行コースが見えます。
意外に大きなブレーキ音が聞こえてくるので初めての方は少し驚くかもしれません(笑)。
◆乗車直前~発車直前
高飛車にいよいよ乗車です!
高飛車のライドは4名×2列の1両となっています。
安全バーは肩からかけるタイプのものでガッチリとしているので安心感がありました。
座席指定はできませんが、前列に乗ると体の前に何もないように感じるので、なかなか怖いです。
よりスリルを求める方には前列がオススメです。
◆発車~乗車中
安全確認が終わると、ライドがスタート!
ライドは係員さんの合図とともにゆっくりと暗闇に入っていきます。
ここからはライドの流れとともに絶叫ポイントを紹介していきます。
①暗闇での落下
しばらく暗闇を進んだ後、なにも見えない中ライドが突然落下。
落下後はひねりを加えながら進んでいきます。
屋外コースターというイメージを裏切って暗闇の中でいきなり落ちるのは、乗ってからわかる絶叫ポイントとなっていました。
②リニアを使った加速
ようやく暗闇の中から少し先に出口の光が見えます。
ここで少し勢いが弱まるかと思ったら、そんな考えは甘いです(笑)。
ここでリニアを使った加速がつき、なんとトンネルの出口に向かって2秒間で100km/hまで加速します。
ライドが8人乗りの小型車両なだけに、筆者は100km/hよりも速く感じました。
③ひねり
加速の後、勢いよく屋外に飛び出したライドはひねりや宙返りを繰り返します。
すべてのひねりが単調ではないのでひねりが続いても飽きませんでした。
さすがは世界の富士急ハイランドですね(笑)。
この時、正直自分がどうなっているのかがわからないくらい回るのですごく楽しいです!
④121°の落下
ここまで絶叫続きの高飛車ですがまだ終わりません!
いや、むしろここからが本番かもしれませんね!
いよいよ待ちに待った落下角度121°の急落下です。
落下の前に1度タワーに上るのですが、ライドが傾き、空を見上げながら垂直に上るのでこのポイントもとても怖いです。
さあ、43mのタワーを上り終えていよいよ落下です。
121°の角度で落ちる直前にライドが一旦停止するため、何もない真下が見えます。
最高到達点の43mは絶叫マシンの中では平均的な高さですが、前にレールが見えない恐怖感で高さのことなんか気になりません!
高飛車は高さ・先が見えない怖さはありつつも、コースターが落下する時独特の浮遊感はあまりありません。
そのため「コースターは浮遊感が苦手」という方でも、高飛車は大丈夫のような気がしました。
しかし、今までに味わったことのないような落下体験をすることにはなるでしょう(笑)。
富士急ハイランドの高飛車:写真スポットはどこ?
富士急ハイランドのいくつかのコースター(主に4大コースター)では乗車中に写真をとってくれるサービス=ライドフォトがあります。
ライドフォトは高飛車にも導入されているので、どうせならかっこよく写りたいのではないでしょうか?
まぁ、カメラの場所と撮影タイミングを把握していても筆者はいつも絶叫してしまい、写真はいつも大変なことになっていますが……(笑)。
高飛車の写真スポットは後半の落下角度121°のタワーにあります。
タワー頂上でライドが落ちる直前、1度止まります。
再び動き出し、落ちそうになった瞬間シャッターが切られます。
カメラの場所はライド乗車中からみて右側です。
撮影サービスのあるアトラクションのなかでは唯一、ライドの速度が遅いときに写真撮影があるので、余裕のある方はポーズを決めてみるのも楽しそうですよね!
撮影された写真はアトラクション出口近くで購入できますよ。
まとめ
今回は富士急ハイランド大好きな筆者が絶叫アトラクション「高飛車」について紹介しました!
いかがでしたでしょうか?
高飛車は今までのアトラクションにはない体験ができる最高なアトラクションでした。
意外に浮遊感は少ないので、富士急ハイランドの4大コースターのなかではエントリーしやすいマシンとなっています。
富士急ハイランドにいったからには頑張って乗ってみようという方にも、絶叫ゴリゴリのって楽しもうという方も楽しめると思います。
みなさんもぜひ一度、富士急ハイランドの高飛車を体験してみてください!
キャステルの記事に テーマパークの最新情報をお届けします |