【2021】富士急ハイランドのFUJIYAMA(フジヤマ)体験談!怖さやフォトスポットについて解説

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    富士急ハイランドの大人気コースター、FUJIYAMA(フジヤマ)を徹底解説!実際に乗車した筆者がその怖さや魅力について体験談をまじえてご紹介します。絶叫ポイントや、走行中にライドフォトが撮影されるポイントもお教えしますので、乗車の記念にぜひ最高の一枚をゲットしてくださいね。

    こんにちは!
    富士急ハイランド大好き、絶叫系アトラクション大好きなカブです。

    今回は、富士急ハイランドの4大コースターの1つ「FUJIYAMA(フジヤマ)」の概要を紹介します。
    ジェットコースターの基本でもある巻き上げ式コースターで、キング・オブ・コースターとも呼ばれる「FUJIYAMA」は、富士急ハイランドに欠かせないアトラクションの1つです。

    今回は実際にFUJIYAMAに乗車した筆者が、験談や絶叫ポイントを紹介していきます。

    富士急ハイランドとは?

    富士急ハイランド
    富士急ハイランド

    富士急ハイランドは山梨県富富士吉田市にあるアミューズメントパークです。
    絶叫マシンの王様「FUJIYAMA」をはじめ「ド・ドドンパ」「高飛車」「ええじゃないか」の4大コースターが特に有名です。

    4大コースターはそれぞれがギネス世界記録を求めて設計されたコースターであるため、4つのコースターすべてが世界クラスの面白さが体験できます。
    また巨大なウォークスルー型お化け屋敷「戦慄迷宮」など、恐怖体験ができるアトラクションも充実しています。

    絶叫系以外では外国の街並みが体験できる「リサとガスパールタウン」や、きかんしゃトーマスの世界に入り込める「トーマスランド」といったテーマエリアもあります。
    絶叫マシン好きから家族連れまでが楽しめる、総合的なアミューズメントパークです。

    それでは、そんな富士急ハイランドの人気コースター「FUJIYAMA」について詳しく見ていきましょう。

    富士急ハイランド「FUJIYAMA」とは?

    富士急ハイランド~FUJIYAMAブーメランターン~
    出典:公式サイト
    富士急ハイランド~FUJIYAMAブーメランターン~

    FUJIYAMAは1996年7月に富士急ハイランドに導入された、大型コースターです。
    オープン当初は高さ、巻き上げ高さ、落差、最高速度で世界1となりギネス世界記録に認定されました。
    キング・オブ・コースターと呼ばれる理由がわかりますね!

    FUJIYAMAの基本スペックは以下のようになっています。

    今現在はこれを超える絶叫マシンが世界に存在しますが、全体のスペックの高さはさすがとしか言えません。
    富士急ハイランドで人気の4大コースターの中でも最初に登場したコースターで、現在も高い人気を誇り、待ち時間も長めです。

    富士急ハイランドのFUJIYAMA:待ち時間は?

    FUJIYAMA
    FUJIYAMA

    FUJIYAMAは富士急ハイランドの入口付近にアトラクションのエントランスがあるので、1日を通して混雑しやすいです。
    特に混雑期の朝一などは、人が集中しやすい傾向にあります。
    大体の待ち時間は以下のように感じます。

    ①平日:30分~60分
    ②休日:60分~120分

    2021年2月からは富士急ハイランド公式アプリで園内どこからでも待ち時間を確認できるようになったため、空いている時間を確認しながら並ぶといいでしょう。

    【2021】富士急ハイランドに公式アプリ「Qちゃん」登場!待ち時間チェックも!機能&使い方を徹底解説

    FUJIYAMAは混雑度合いによって車両の稼働台数を調整するので、混雑しやすい土日は車両を増やしています。
    そのため、平日と休日の待ち時間の差はそこまで大きくなりません。
    しかし、やはり人気の絶叫マシンなので、土日祝や長期休みなどは1時間程度並ぶ覚悟を持った方がいいかもしれませんね。

    待ち時間を短くしたい方は開園と同時に直行すると、他のアトラクションより空いていることが多いのでオススメです。
    また富士急ハイランドではアトラクションの待ち時間を短縮できる「絶叫優先券」を販売しているので、予算に余裕があればそちらを購入してサクサク体験するのもおすすめですよ。

    【富士急ハイランド】絶叫優先券とは?値段、対象アトラクション、買い方を解説!当日スマホでも買える!

    富士急ハイランドのFUJIYAMA:乗車体験談

    富士急ハイランド~FUJIYAMA落下中~
    出典:公式サイト
    富士急ハイランド~FUJIYAMA落下中~

    ここからは「FUJIYAMA」に乗車したときの混雑具合や待ち時間、怖さや絶叫ポイントを体験談とともに紹介していきます。
    実際に乗った人の感想が知りたいという方はぜひ参考にしてくださいね!

    待ち時間は60分程度だが列は比較的早く進む

    筆者がFUJIYAMAに乗車したのは開園1時間後くらいでした。
    待ち時間表示は60分でしたが、実際の待ち列はあまり止まることなくスムーズに動きました。

    FUJIYAMAはその高さの影響からか、しばしば風で運休になることがあります。
    風が出やすそうな日は早めに乗りに行っておきましょう。

    待ち列にはコースターの全景のイラストや写真スポットの紹介などがあります。
    事前にしっかり見ておくと、よりアトラクションを楽しめるかもしれませんね。

    乗車直前~発車直前

    さあ、いよいよライドに乗車です!
    FUJIYAMAの車両は1列2名の×2列で1両とし、7両が連なった28名乗りです。
    グループで利用する場合はペアを決めておきましょう。

    安全バーは太もも~腰のあたりを固定するタイプで、首や肩回りには安全バーはありません。
    安全バーには握り手がしっかりと用意されているため、守られている感は強かったです。
    係員さんが安全確認を終えたら、発車となります。

    発車~乗車中

    遂にキング・オブ・コースター「FUJIYAMA」の出発です。
    出発後、駅舎をでるといきなり地上79mの最高部に向かって昇っていきます。
    このとき左斜め前には富士山が見えるので、恐怖以上に絶景に圧倒されました!

    上昇途中に現在の高さが書かれた看板があり、落下までのカウントダウンをされているみたいで楽しいです。
    ここからはライドの流れとともに絶叫ポイントを確認していきたいと思います。

    ①高さ79 mからのファーストドロップ

    やはり何回乗っても、この高さからのファーストドロップはやみつきになります。
    このファーストドロップでは、強烈な浮遊感を味わうことができます。

    実はファーストドロップ直前、わずかながらライドが少し速度を上げます。
    これにより、最後部に座っていた筆者はより引きずり込まれるように79mから落下し、今までにないような浮遊感を味わうことができました。

    この落下ではひねりなどは加えずにただ単の直線落下となります。
    しかし、それが強烈な浮遊感を生み出し、絶叫マシンの王者にふさわしいと感じさせてくれること間違いなしです。

    ファーストドロップ落下後はFUJIYAMAの最高速度でもある130km/hに達します。
    そのスピード感のまま再び上昇していきます。

    ②セカンドドロップまでの焦らし

    FUJIYAMAはファーストドロップ落下後、再び上昇し、セカンドドロップに入る前に、180°緩やかに走行の向きを変える場所があります。
    普通のジェットコースターならばそのままセカンドドロップに突入しますが、FUJIYAMAは1度休憩を入れつつ、目の前の富士山を楽しませてくれるため王者の余裕をここでも感じさせてくれます。

    ③ターン

    セカンドドロップ落下後はターンによる重力で私たちを楽しませてくれます。
    特にブーメランターンと呼ばれる、180°Uターンしながら落下するときには体への重力はなんと最大3.5 Gとなるそうです。
    筆者もこのポイントで思わず「うっっ……」と声が出てしまいました(笑)。

    そのほかにも地面すれすれを走行するターンなどでいろいろなどきどきを体験させてくれる絶叫ポイントでした。

    ④サーフィンコース

    ライドもいよいよ終盤でもFUJIYAMAは楽しませてくれます。
    それがアップダウンにターンを加えたサーフィンコースです。

    単なる浮遊感だけではなく、プラスGも一緒に味わうことが出来るため、絶叫マニアにはたまらない、意外に知られていないFUJIYAMAの絶叫ポイントとなっています。

    富士急ハイランドのFUJIYAMA:写真スポットはどこ?

    富士急ハイランド~FUJIYAMAファーストドロップ部~
    富士急ハイランド~FUJIYAMAファーストドロップ部~

    富士急ハイランドのいくつかのコースター(主に4大コースター)では、乗車中に写真をとってくれるサービスがあります。
    FUJIYAMAにもそのサービスがあるので、どうせならかっこよく写りたいですよね。

    FUJIYAMAの写真スポットは先ほど解説した絶叫ポイントの③、セカンドドロップ後に180°Uターンをしながら落下するブーメランターンの途中、右側にあります。

    ここは最大重力3.5 Gにさらされている途中で加速もついているため、クールな顔で写っていたら友達に自慢できてしまうかもしれません(笑)。
    ライド降車後には自分が写っている写真を確認し、任意で購入できます。
    キング・オブ・コースター「FUJIYAMA」でのライドフォトは一生の思い出に残ること間違いなしです!

    富士急ハイランドのFUJIYAMA:【注意!】2021年春夏は週1営業

    富士急ハイランドの新アトラクション「FUJIYAMAタワー」
    出典:プレスリリース
    富士急ハイランドの新アトラクション「FUJIYAMAタワー」

    FUJIYAMAは2021年春現在、新アトラクションの建設のため週1営業となっています。
    2021年夏にはコースターに乗らなくてもFUJIYAMAの最高到達点に行くことができる「FUJIYAMAタワー」がオープン予定で、その建設工事が実施されているためです。

    「FUJIYAMAタワー」の建設中、FUJIYAMAは毎週土曜日のみの運転となります。
    FUJIYAMAを目当てに富士急ハイランドに遊びに行く方は、運休情報に気を付けてくださいね!

    まとめ

    富士急ハイランド~エントランス~
    出典:公式サイト
    富士急ハイランド~エントランス~

    いかがでしたでしょうか?
    今回は富士急ハイランド大好きな筆者が、絶叫アトラクション「FUJIYAMA」の体験談をお届けしました!

    絶叫マシンの原点にして頂点である「FUJIYAMA」は、すべてのスペックが日本トップクラスの、癖のない、これぞ王道!といったような絶叫マシンでした。
    FUJIYAMAは怖さだけではなく、絶叫マシンとしての爽快感や、富士山の絶景を特別な高さから楽しませてくれるコースターです。
    普通のジェットコースターを克服し、「大型絶叫マシンに挑戦してみたい!」という方にもぴったりなアトラクションですよ。

    みなさんも富士急ハイランドを訪れた際は、ぜひ一度キング・オブ・コースター「FUJIYAMA」を体験してみてはいかがでしょうか?

    【2021】富士急ハイランドのFUJIYAMA(フジヤマ)体験談!怖さやフォトスポットについて解説

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