【全13曲】『モアナと伝説の海』の主題歌&挿入歌まとめ♪「どこまでも〜How Far I’ll Go〜」など名曲揃い!
ディズニー映画『モアナと伝説の海』の主題歌と挿入歌をまとめました。主題歌「どこまでも〜How Far I’ll Go〜」はモアナ役の屋比久知奈さんが歌い上げます。人気アーティスト加藤ミリヤさんがエンドソングの主題歌を担当したことでも話題になりました。『モアナと伝説の海』には他にも、マウイが歌う「俺のおかげさ(You’re Welcome)」など、人気の楽曲が揃っています。英語版・日本語版ともに人気の高い、モアナの歌をチェック♪
みなさんこんにちは、ディズニー大好きてんてんです♪
今回は、ディズニー映画『モアナと伝説の海』の主題歌と挿入歌を紹介します!
思わず歌いたくなってしまうモアナの歌の魅力をお届けします。
「どこまでも〜How Far I’ll Go〜」や「俺のおかげさ(You’re Welcome)」など、名曲が多いモアナの楽曲をチェックしていきましょう♪
・モアナの歌:【主題歌】どこまでも〜How Far I’ll Go〜
・モアナの歌:タガロア神への祈り
・モアナの歌:無垢な勇者
・モアナの歌:いるべき場所
・モアナの歌:どこまでも〜How Far I’ll Go〜
・モアナの歌:もっと遠くへ
・モアナの歌:どこまでも ~How Far I’ll Go〜(リプライズ)
・モアナの歌:俺のおかげさ
・モアナの歌:シャイニー
・モアナの歌:パーテー・ドラム・ダンス
・モアナの歌:モアナ
・モアナの歌:自分をみつめて
・モアナの歌:もっと遠くへ(フィナーレ)
・モアナの歌:どこまでも~How Far I’ll Go〜(エンドソング)
『モアナと伝説の海』のあらすじ
『モアナと伝説の海』は、2016年公開のディズニー映画です。
主人公は、モトゥヌイ島の村長の一人娘であるモアナです。
村長である父トゥイは、村の規則として危険な海へ出ることを禁じていましたが、モアナは幼い頃から海に興味がありました。
海へ出たい気持ちと両親を心配させたくない気持ちの間でモアナが葛藤する中、村に危機が起こります。
島のココナッツが腐り、魚も取れなくなってしまったのです。
モアナは祖母(タラ)により、島の伝説を知ります。
その昔、モアナたちの暮らす島々を作ったのは女神(テ・フィティ)でした。
しかし、半神半人のマウイによって女神の心(石)が盗まれてしまったことで、村に危機が訪れているのです。
まもなく村長になるモアナは、マウイから石を取り返し女神に返すべく、海へと飛び出していきます。
モアナの歌:【主題歌】どこまでも〜How Far I’ll Go〜
『モアナと伝説の海』の主題歌は、モアナ役の屋比久知奈さんが歌う「どこまでも〜How Far I’ll Go〜」です。
モアナが海への冒険に繰り出すシーンの曲で、少女の心境の変化を描いています。
はじめは、これから村長になる身として両親や村人たちの期待に応えようとするモアナ。
村には自分の居場所があり、村人たちだって、海に行かなくても幸せそうです。
海に行きたいと思っているのは自分だけで、それはおかしいのかもしれない、わがままなことかもしれないと悩みます。
みんなに期待される役割を演じようとするモアナですが、気づけばいつも海を眺めに来ています。
海と空が交わるのはどこなんだろう?
海はどれほど遠くまで続いているんだろう?
未知の世界への興味が抑えきれないモアナは、とうとう自分の心の声に従い船を漕ぎだします。
これまで許されなかった海へ飛び出し、ワクワクと希望に満ちたモアナの歌です。
エンドソングでは、人気アーティストの加藤ミリヤさんが主題歌を歌いました。
ビーチで撮影されたMVも、モアナの世界観にぴったりだと話題になりました♪
モアナの歌:タガロア神への祈り
「タガロア神への祈り」は、オープニングで流れる音楽です。
トケラウ語の歌詞はなんとも神秘的で、物語へ一気に惹きつけられる曲になっています。
日本語に翻訳すると、「タガロア神よ、願いを叶えたまえ」というような内容です。
ポリネシアに伝わる創造神タガロアは、海の神と言われています。
制作チームは『モアナと伝説の海』をつくるにあたり、実際にサモアに研究に訪れたそう。
タガロア神は、まさにその地で信仰されている海やすべてのものを創造した神さまです。
モアナたち村人が、代々にわたって神に捧げてきた歌なのでしょう。
モアナの歌:無垢な勇者
幼いモアナが海でウミガメを助けたとき、海がモアナに語りかけるシーンの歌です。
日本では映画の予告編にも使用され、実は物語のキーになっているといった大事な曲でした。
このシーンでモアナは、海から心(緑の石)を受け取ります。
「無垢な勇者」とは、まさしくモアナのこと。
幼いモアナに海が「あなたには使命がある」と語りかけます。
モアナが成長し、女神テ・フィティに再会した時、今度はモアナがこの歌を歌うのです。
モアナの歌:いるべき場所
モアナの父である村長トゥイが、幼いモアナの意識を海(外)ではなく村の中(内)に向けさせようとするシーンでの歌です。
村の暮らしの良さを楽しく歌い上げていますが、「伝統を守ろう」「新しい歌はいらない」と海を否定する歌詞が目立ちます。
幼いモアナの「(海を)見に行こう」「でも外は?」というセリフも、すぐに遮られてしまいます。
そんななか、モアナの祖母タラだけは違っていました。
タラは海に向かってフラダンスをするのが大好き。
波と会話するような姿は、村の人に変わり者と思われています。
タラはモアナに、「心の声に気がついたならすぐ従いなさい、ささやく声はほんとの自分よ」と語りかけます。
歌のなかで幼女から自立した次期村長へと成長したモアナ。
海への憧れを心の中にしまいこみ、「外には行かない」「島の人たちと暮らすのここで」「教えをちゃんと守っていく」とみんなを安心させます。
モアナの歌:どこまでも〜How Far I’ll Go〜
ここで出てくるのが、主題歌「どこまでも〜How Far I’ll Go〜」です。
海への憧れを押し殺していたモアナが、自分と向き合い、航海に出ることを決意します。
何年も自分の気持ちに嘘をついてきたモアナ。
海の呼びかけや、自分の心に従えといった祖母の言葉がじわじわと効いてきます。
モアナは漁師の船で禁じられているサンゴ礁の向こうへと飛び出しますが、波に飲み込まれ危機一髪で島に戻ることになります。
モアナの歌:もっと遠くへ
「もっと遠くへ」は、モアナの村の祖先の物語を歌った歌です。
海から戻ったモアナを、祖母タラは閉ざされた洞窟に連れていきます。
そこには漁に使うよりはるかに大きい船が並び、モアナの祖先たちが昔は海に出て島を開拓していたことを知ります。
アウェアウェ〜という印象的な歌詞とともに、祖先たちが海と生きてきた時代を見ます。
タラはモアナが選ばれしものであることを告げてすぐ、病に倒れてしまいます。
死に際にタラから受け取った緑色の石を手に、モアナはふたたび洞窟へと向かうのです。
モアナの歌:どこまでも ~How Far I’ll Go〜(リプライズ)
一度目のワクワクした航海とは打って変わって、今回は複雑な気持ちで船を漕ぐモアナ。
危篤状態の大好きなおばあちゃんや、そばにいる家族をおいて、一人で海へと向かいます。
村の明かりに後ろ髪をひかれる複雑な心境の中、光るエイ(祖母の霊)に導かれ旅に出ます。
この歌のシーンで号泣する人が続出!
旅へ出ることを決意したモアナの勇気に胸が揺さぶられます。
モアナの歌:俺のおかげさ
モアナの歌の中でも、主題歌の次に有名なのが「俺のおかげさ(You’re Welcome)」です。
どういた〜しまして〜ユアウェルカム!というマウイの歌が耳に残ると話題になりました!
モアナに有無を言わせず、「どういたしまして!」とノリノリな半神半人のマウイ。
素晴らしい世界を作ったのも、ココナッツを作ったのも、みんな自分のおかげと歌っています。
ラストは「ありがとよ!」と歌いながら、モアナを洞窟に閉じ込め歌い切るという自己中っぷりです。
モアナの歌:シャイニー
「シャイニー」は、モアナに登場する悪者(ヴィラン)の巨大カニの歌です。
光り輝くもの(シャイニーなもの)が大好きなタマトアは、自分のコレクションを人に自慢した後、相手を食べるという癖があります。
この歌も、モアナに絡みながら歌い上げますが、途中でマウイが登場。
マウイとタマトアは因縁の相手で、マウイは以前、タマトアの足をもぎ取ったこともあるそう。
今回はマウイが食べられてしまう?!と危機一髪のところで、モアナが「ここにキラキラしたものあるけど」と心(本当は苔を塗った石)を見せ、タマトアの気を引くことでマウイを助けます。
タマトアに奪われていた神の釣り針を取り返したマウイ。
神の釣り針があれば変幻自在に変身できるはずでしたが、うまく変身できず自信をなくします。
モアナの歌:パーテー・ドラム・ダンス
変身できないことで自信を失っていたマウイに、モアナが励ましの声をかけます。
自分を信じられない理由を聞いたモアナに、マウイは赤ん坊の頃に海に捨てられていたという過去を打ち明けます。
人間に感謝されることで自分の価値を見出していたマウイは、「心」を盗んだのも人間のためだったと話しました。
心を通わせた二人は、一緒にテ・フィティの島に心を返しに行くため訓練を始めたのです。
ノリノリの音楽「パーテー・ドラム・ダンス」は、前向きになったマウイがモアナに航海術を教えるシーンで流れる音楽です。
モアナはこの曲のうちに、どんどん成長していきます。
モアナの歌:モアナ
日本語では「モアナ」ですが、英語版では「I am Moana(私はモアナ)」という歌です。
「どこまでも ~How Far I’ll Go〜」のメロディーで、自分が誰なのかという答えにたどり着きます。
マウイとともにテ・フィティの元へ向かうも、溶岩に覆われた火と大地の悪魔テ・カァを前に作戦に失敗したモアナ。
マウイもモアナの元を去ってしまい、モアナはひとりぼっちになります。
祖母タラの霊が登場し、フィナーレに向かう重要なシーン。
タラが「モアナ、遠くまできたね。さあ、聞くんだよ、お前は誰か…」と語りかけます。
モアナは自分が何者なのか、自分自身に問いかけます。
「島を愛する娘」であり「島の村長の娘」であったモアナは、冒険を経て心境に変化が現れました。
祖先の呼ぶ声や海の声にしたがって航海に出たモアナ。
しかし、自分が海に惹かれるのは「選ばれたから」ではなく、それが祖先から続く本来の姿であったからだと気づきます。
自分の心に従った結果、「わたしは、モア〜ナ〜〜〜〜〜!!」というひとつの答えにたどり着くのです。
モアナの歌:自分をみつめて
モアナはもう一度、たったひとりでテ・カァに立ち向かいます。
そこに仲間であったマウイも戻ってきて、モアナはテ・フィティの元へたどり着くことができました。
しかし、テ・フィティがいるはずの場所には何もなくなっていました。
モアナはテ・カァこそ、心をなくし怒り狂うテ・フィティの姿だと気づきます。
そこでモアナは「自分をみつめて」という歌でやさしくテ・フィティに語りかけ、自分を取り戻すよう説きました。
無事にテ・フィティに心をはめたモアナ。
世界は緑と平和を取り戻しました。
マウイはテ・フィティに心を盗んだことを謝り、モアナの元を去りました。
マウイと別れたモアナは、モトゥヌイ島へと戻り家族と再会します。
モアナの歌:もっと遠くへ(フィナーレ)
最後にもう一度、航海の歌「もっと遠くへ」が流れます。
島に戻ったモアナは、代々村長が重ねてきた岩の上に貝殻を置きます。
モアナはこれまでのやり方ではなく、祖先のように海を渡り、島を開拓していく未来を選んだのです。
マウイに教わった航海術を使い、海とともに生きるという伝統を復活させたのです。
モアナの歌:どこまでも~How Far I’ll Go〜(エンドソング)
『モアナと伝説の海』の日本語版エンドソングを担当したのは、加藤ミリヤさんです。
アレンジの効いた「どこまでも~How Far I’ll Go〜」に注目です。
南の島をテーマに撮影したというミュージックビデオは、圧倒的なスケールとなっています。
白い羽の被り物をしたミリヤさんと、大自然のMVは必見ですよ♪
まとめ
今回は、ディズニー映画『モアナと伝説の海』の歌を紹介しました。
モアナは名曲ぞろいの映画ですね!
ストーリーと歌がよくあっていて、何度見ても感動します。
皆さんもぜひ、モアナの音楽を聞き返しながら、映画の余韻に浸ってみてくださいね♪
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