【アラジン】悪役ジャファーを解説！プロフィール、声優、続編のあらすじ、実写版キャストまとめ

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こんにちは！ディズニー大好きみーこです。

今回は『アラジン』に登場する悪役ジャファーを解説！

映画『アラジン』、続編『ジャファーの逆襲』のあらすじや見どころをはじめ、ジャファーのプロフィール、声優さんなどをご紹介します。
2019年6月7日（金）に日本公開となった実写映画『アラジン』に登場するジャファー役の俳優についてもまとめましたので、チェックしてみてくださいね♪

アラジンのジャファー：ジャファーとは？

ジャファー

ジャファーは1992年公開のディズニー映画『アラジン』に登場する、砂漠の国アグラバーの宮殿に住む国務大臣です。
コブラ型の杖を持ち、「悪」や「炎」を意味する赤と黒の奇抜な衣装を身にまとっています。

表向きはサルタン王に忠実な部下としてふるまっていますが、実際は国王の座を狙っている邪悪な魔法使い。
得意の催眠術を利用して魔法のランプを手に入れ、相棒のおしゃべりなオウム、イアーゴと共に王座を手に入れようと企んでいます。

ちなみにジャファーのモデルとなったのは、実在した人物です。
アッバース朝（イスラム王朝）の首相ヤフヤー・イブン＝ハーリドの次男ジャアファル・イブン=ヤフヤー（西暦803年没）と言われています。

アラジンのジャファー：アニメ版『アラジン』のあらすじ

ディズニー映画アラジン

アグラバーで貧しく暮らす心の優しい青年アラジンは、ある日お城から抜け出した王女ジャスミンと出会い恋に落ちます。
ランプの精ジーニーの魔法で王子に変身したアラジンは、最初はジャスミンからなかなか相手にしてもらえませんでしたが、だんだんと2人は惹かれ合っていきます。

一方、国王サルタンから信頼をおかれている国務大臣ジャファーは、相棒のオウム・イアーゴと王座の乗っ取りを企んでいました。
ジャスミン王女と自分が結婚して王国を手に入れるためにはアラジンの存在が邪魔でした。

ジャファーはアラジンを亡き者にしようと手を回しますが、ジーニーの助けに邪魔され、上手くいきません。
そこでジャファーはアラジンから魔法のランプを盗み、ジーニーの主人になって最強の魔法使いにするよう願いアラジンやジャスミンたちに襲いかかります。

最大の力を手に入れたジャファーでしたが、ジャスミンの協力とアラジンの活躍によって返り討ちにされます。
ジャファーはイアーゴと共に魔法のランプに閉じ込められ、とうとうアグラバーから追放されてしまいます。

国を救ったアラジンはサルタンに認められジャスミンと結婚し、ジーニーはアラジンの最後の願いで晴れて自由の身となり旅立って行きました。

アラジンのジャファー：続編『ジャファーの逆襲』あらすじ＆見どころ

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『ジャファーの逆襲』のあらすじ＆見どころ

『アラジン』には映画公開されていないビデオリリースのみとなった『アラジン ジャファーの逆襲』という続編があることをご存知でしょうか？
タイトル通り、前回アラジンによって返り討ちにされたジャファーが復讐するというストーリー。

アラジンによってランプに閉じ込められたジャファーは、偶然ランプを手にした盗賊アビス・マルによってランプから呼び出されます。
さらに強力な力を手にしたジャファーは盗賊たちを味方につけ、あの手この手でアラジンへの復讐を開始します。

アラジンのピンチを救い出すのは、なんと前回までジャファーの相棒だったオウムのイアーゴ。
イアーゴはジャファーのランプを溶岩につき落とし、ジャファーはそのまま消滅してしまいます。

見どころはイアーゴの活躍！

『ジャファーの逆襲』の見どころは、なんと言ってもジャファーの相棒で悪役だったイアーゴです。
イアーゴが改心し、新たにアラジンたちの仲間になるという胸熱な展開が繰り広げられます！

なぜイアーゴがアラジンたちの仲間になったのかは本編を見てからのお楽しみですが、ジャファーがメインの映画でありながら実際にはイアーゴが主人公に近い作品かもしれません。

アラジンのジャファー：声優はベテラン俳優さんが担当

ジャファー＆イアーゴ

ジャファーの日本語吹き替えを担当したのは、映画俳優であり、声優、タレントなどマルチに活動する宝田明さんです。
過去には舞台俳優も務めていたことから、ジャファーが歌う劇中歌も宝田さんが担当しているんですよ。

ちなみに相棒のオウム・イアーゴの声を担当したのは人気声優の神谷明さんです。
『名探偵コナン』の毛利小五郎役を長年務めたことでも有名ですね。

また、神谷さんはディズニーランドのアトラクション「カリブの海賊」に登場するドクロ・トーキングスカルの声も担当しているんですよ。

▼ディズニーランドのアトラクションに登場する声優さんたちはこちら！
・ディズニーランドのアトラクション声優まとめ！あの名セリフは有名キャラの声？

アラジンのジャファー：実写版『アラジン』のジャファーがイケメンすぎる！

実写版『アラジン』日本版ポスター

2019年6月7日（金）、ディズニー映画『アラジン』が日本公開となりました。
監督を務めるのは映画『シャーロック・ホームズ』や『キング・アーサー』を手掛けたガイ・リッチー監督。

映画はアニメーション版を忠実に描いた内容となっています。
盗みを働きながらも真っ直ぐな心を持つアラジンと自由に憧れる王女ジャスミンのロマンスを軸に、ランプをめぐる冒険が繰り広げられます。

もちろん邪悪な大臣ジャファーと手下のオウム、イアーゴも登場していますよ。
映画公開前に『アラジン』の実写版ポスターがいくつかお披露目されましたが、ネット上では「悪役ジャファーがめっちゃイケメン！！」と話題になっていました。

噂どおり、実写化されたジャファーはアラジンと並ぶほどの男前。
ジャファーと言えば邪悪な顔つきにチョビ髭を生やした姿が特徴的ですが、実写版のジャファーは若くてセクシーな男性に仕上がっています（笑）

そんなジャファー役を務めるのは、映画『ザ・マミー 呪われた砂漠の王女』などで注目を集めたチュニジア系オランダ人俳優のマーワン・ケンザリです。
近年では、2017年に公開されたアガサ・クリスティ原作のミステリー映画『オリエント急行殺人事件』で、ケネス・ブラナーやジョニーデップらと共演しています。

実はマーワン・ケンザリさんは、幼い頃ジャファーのことは大嫌いだったそうです。
しかし、自身がジャファーを演じることになり楽しくて仕方なかったのだとか。

また、現在米ディズニーで実写映画『アラジン』の続編が進行中との噂がありますが、マーワン・ケンザリはジャファーの続投へ意欲を示しているそうです。

お茶の間で再びイケメンジャファーに会える日が楽しみですね。

▼実写版『アラジン』について詳しくはこちらもチェック！
・【実写版】映画『アラジン』のあらすじ＆キャストまとめ！新キャラや歌、アニメとの違いも！

アラジンのジャファー：実写版ジャファーの吹き替え声優

ジャファーのモデル

実写版『アラジン』でジャファーの日本語吹替を担当したのは、俳優の北村一輝さんです。
2019年のNHKの朝ドラ『スカーレット』で「お父ちゃん」こと川原常治役として出演していたことも記憶に新しいでしょう。

なんと北村さんは洋画の吹き替えは初挑戦だったそうです。
実写版のジャファーはアニメ版よりもかなり若く、感情表現がストレートな役柄なので「自分を消して、実写ならではの新しいジャファー像を表現した」とのこと。

ジャファーのヴィランらしい妖艶な魅力にぴったりですね！

アラジンのジャファー：ジャファーの外見変更には理由がある？

アラジンとジャスミン

実写版のジャファーは、アニメ版よりもかなり若くてイケメンですよね。
ところが、ほかのキャラクターはアニメ版のイメージ通り忠実に再現されているのに対し、なぜジャファーだけ全く違った容姿となったのでしょうか？

やはり若くてイケメンな男性を描いたほうが、観客のウケが良いといった理由もありますが、今回の大幅な設定変更はジャスミンとジャファーの年齢が関係しています。

アニメ版では父親に近い年齢のジャファーが王位に就くため、かなり年齢の離れているジャスミンを嫁に迎えようとしています。

『アラジン』の舞台でもある中東では、15歳の少女が親くらいの年齢の男性と結婚させられることに不適切だと感じる人が多かったことから、実写版のジャファーは若い設定に変更したそうです。
アニメ版・実写版のジャスミンは魅力たっぷりな女性なので大人と勘違いしてしまいますが、実は15歳という年齢にも驚きです！

まとめ

ディズニー映画『アラジン』に登場する悪役、ジャファーをご紹介しました！
東京ディズニーランド・ディズニーシーの両パークではジャファーのグリーティングも行なわれているので、見つけたらぜひ声をかけてみてはいかがでしょうか☆