【実写版】映画『アラジン』のあらすじ&キャストまとめ!新キャラや歌、アニメとの違いも!
ディズニー映画として絶大な人気を誇る『アラジン』。2019年6月7日(金)に、実写版『アラジン』が公開されました!今回は、実写版『アラジン』のあらすじやキャストをご紹介します。ウィル・スミスがジーニー役に抜擢されたことでも話題になった実写版映画。日本語吹き替え版では人気俳優の中村倫也さんがアラジンの声を務めました。実写版『アラジン』について、あらすじやアニメ版との違いについて詳しくみていきましょう!
こんにちは、子どものときに初めて買ったディズニー映画は『アラジン』のわさおです!
『アラジン』といえば、ランプの魔人・ジーニーに願いを叶えてもらう青年・アラジンの物語。
もともとは『千夜一夜物語』の魔法のランプの話ですが、ディズニーらしい音楽とヴィランス、コミカルなキャラクターたちにより、さらにテンポ良く魅力的な作品になっています。
そんな『アラジン』が待望の実写映画化!
しかも、キャストが超豪華なんです!
今回は、2019年に公開された実写版『アラジン』について詳しく見ていきましょう。
- 予告編
・実写版『アラジン』:見どころ
- ①新キャラクターが登場
- ②ジャスミンのソロ曲
- ③日本語の歌詞が違う
・実写版『アラジン』:あらすじ
- ◆アラジンとジャスミンの出会い
- ◆2人の再会
- ◆魔法のランプとジーニー
- ◆1つめの願いで王子に返信
- ◆ジャファーの企みでピンチに
- ◆クライマックス
・実写版『アラジン』:キャスト
- アラジン:メナ・マスード(中村倫也)
- ジャスミン:ナオミ・スコット(木下晴香)
- ジーニー:ウィル・スミス(山寺宏一)
・実写版『アラジン』:監督&脚本
・実写版『アラジン』:人種問題が取りざたされている?
・実写版『アラジン』:21世紀はディズニー実写化の波が到来
・ディズニー映画なら「Disney+(ディズニープラス)」
実写版『アラジン』とは
実写版『アラジン』は、1992年公開のディズニーアニメーション映画『アラジン』の実写化版です。
誰もが知っている作品の実写版ということで、2019年6月7日(金)の公開から日本でも大ヒット!
ランプの魔人ジーニー役にウィル・スミスを起用するなど、その豪華キャストも話題なんですよ。
魔法とファンタジーの世界『アラジン』をどのように実写化するのか、ディズニーファンだけでなく、映画ファンにとっても期待できる作品に仕上がっています。
予告編
本作品の主人公は、貧しい青年「アラジン」と美しい王女「ジャスミン」。
清らかな心を持つ青年アラジンと自由の世界を求めるジャスミンが出会って物語が動き始めます。
そして、3つの願いごとを叶えてくれるジーニーも登場します。
ストーリー自体は、アニメ版に沿ったものになっていますよ。
実写版『アラジン』:見どころ
実写版『アラジン』では、アニメ版といくつか異なる点があります。
実写映画ならではの見どころをチェックしましょう!
①新キャラクターが登場
アニメ版には登場しなかった3人の新キャラクターが登場します。
(1)ジャスミンの侍女「ダリア」
(2)ジャファーの右腕「ハキーム」
(3)ジャスミンに求婚する「アンダース王子」
実写版『アラジン』にのみ、登場するキャラクターなので、ぜひ注目してみてくださいね☆
②ジャスミンのソロ曲
実写版『アラジン』では、ジャスミンのソロ曲が追加となっています。
「スピーチレス~心の声」というタイトルは、ジャスミンの強い心を表しています。
③日本語の歌詞が違う
『アラジン』といえば、「ホール・ニュー・ワールド」や「フレンド・ライク・ミー」が有名な楽曲です。
しかし、日本語版では歌詞が異なっているんです!
その理由は、吹き替えと役者の口の動きをあわせるためだそうですよ。
実写版『アラジン』:あらすじ
それでは、実写版『アラジン』のあらすじをみていきましょう。
アニメ版とはちょっと違ったストーリーになっていますよ♪
◆アラジンとジャスミンの出会い
舞台はアグラバー王国、少年アラジンは相棒アブーと市場で盗みを働いていました。
盗んだ食べ物をお腹をすかせた子供に分けてあげる、心優しいアラジン。
一方、お忍びで市場を訪れていた王女ジャスミンも、飢えた子供に売り物のパンを渡していました。
ジャスミンはパン屋の店主に泥棒扱いされ、身につけていた高価なブレスレットを代金として渡すよう迫られます。
そこへ現れたアラジンは、彼女のブレスレットを店主に渡すふりをして盗み返し、ジャスミンを連れて逃げ去ります。
店主がブレスレットが手元にないことに気づき、2人は男たちに追われることに。
追手から逃れた2人は、アラジンが暮らす塔で夢を語り合ううちに惹かれあっていきます。
ジャスミンは王女であることを隠し、アラジンに侍女(じじょ・王女に使える者)だと嘘をつき立ち去ろうとします。
しかしジャスミンは例のブレスレットがないことに気づきアラジンを疑います。
アラジンはとっていないと説明しますが、ジャスミンには信じてもらえませんでした。
結局、ブレスレットを持っていたのは猿のアブーだったのです。
◆2人の再会
城に戻ったジャスミンは、婿候補と嫌々お見合いをしていました。
国王を継ぎたいと願うジャスミンですが、女性であることを理由に認められず、他国の王子と結婚を迫られているのです。
その夜、アラジンがジャスミンのもとを訪れ、ブレスレットを返します。
また明日来ると約束し去っていくアラジンを、王国を乗っ取ろうと企む大臣ジャファーが引き止めます。
◆魔法のランプとジーニー
ジャファーはアラジンに、ジャスミンが本当は王女であること、王子でなければ結婚できないことを伝えます。
落ち込むアラジンに、ジャファーは洞窟から魔法のランプを持って来れば金持ちになる手助けをしてやるとそそのかしました。
ジャファーは洞窟の中ではランプ以外の宝に触れてはならないと伝え、アラジンを送り込みます。
洞窟の中でアラジンとアブーは、岩に挟まった魔法の絨毯を助け出します。
ランプを見つけたアラジンですが、その瞬間アブーが他の財宝を触ってしまい、洞窟が崩れ落ちてしまいます。
出られなくなったアラジンは途方に暮れますが、アブーがランプをこするとランプの魔人ジーニーが登場!
3つの願い事を叶えるといい、1つめとして洞窟からの脱出を手助けします。
※この願いはランプをこすったアブーのものなので、アラジンの3つの願いはまだ残っています!
◆1つめの願いで王子に返信
アラジンの1つめの願いで、彼は架空の王国"アバブワ"のアリ王子に変身しました。
あたふたしながらもジャスミンとのお見合いをしたアラジン。
ジャムの話ばかりしてしまうアラジンを横でたしなめるジーニーに、おもわず笑ってしまう人続出の名シーンが繰り広げられます。
その夜アラジンはジャスミンを魔法の絨毯に乗せ、アグラバー王国の美しさを見せます。
名曲「ホールニューワールド」のシーンです。
城に戻り、キスをして別れる二人。
◆ジャファーの企みでピンチに
アリ王子がアラジンだと見破ったジャファーはランプを渡すように言いますが、アラジンはしらを切ります。
ジャファーはアラジンを椅子に縛り付け、そのまま海に突き落とします。
機転を利かせた猿のアブーがランプを海に落とし、アラジンは海底でランプをこすります。
気を失ってしまうアラジンですが、ジーニーが代わりに願いを使う契約書にサインをさせ、命を助けるという願いを叶えます。
城に戻ったアラジンはジャファーを追求し牢獄行きにしますが、ジャファーのペットである鳥のイアーゴが鍵を盗み脱獄させます。
脱獄したジャファーはランプを盗み、みんなの前でジーニーを呼び出します。
1つめの願いとして自分を国王にしたジャファーですが、誠実な部下たちは真の王家を裏切りません。
腹を立てたジャファーは2つめの願いで自分を強力な魔術師にさせます。
魔術師ジャファーはアラジンの正体を暴き、アラジンとアブーを氷の国に送ります。
そしてジャスミンに結婚を強要し、ジャスミンは家族の命と引き換えに承諾するのです。
◆クライマックス
氷の国に送られたアラジンとアブーを、魔法の絨毯が助けに行きます。
城に戻ったアラジンにランプを渡すジャスミン。
アラジンはジャファーに、何より強力な魔人になるという願いを使わせ、ジャファーをランプに閉じ込める。
アラジンは最後の願いでジーニーを自由の身にし、ジャスミンと結婚して幸せに暮らしました。
実写版『アラジン』:キャスト
実写版『アラジン』で注目されているのはキャストなんです。
吹き替え版の声優を含め、豪華キャストをみていきましょう!
アラジン:メナ・マスード(中村倫也)
主人公のアラジン役には、エジプト出身でカナダ育ちの新人メナ・マスード。
米ハリウッド・レポーターによれば、アラジン役には世界各国からなんと約2,000人以上もの男性がオーディションを受けたとのこと。
一時は『スラムドッグ$ミリオネア』のデブ・パテルや『スター・ウォーズ ローグ・ワン』のリズ・アーメッドの名も浮上していたようです。
そんな中で、無名のマスナードがこの大役をどのように演じるのかが注目されました。
日本語吹き替え版でアラジンを担当するのは、中村倫也さん。
人気俳優がかっこいい声でアラジンを熱演し、その歌声も話題になりました。
ジャスミン:ナオミ・スコット(木下晴香)
王女ジャスミン役には、新作『パワーレンジャー』にも出演している英歌手・女優のナオミ・スコットを起用。
人種的にこの起用には賛否両論あるものの、エスニックな美女が知性と自立心を備えたジャスミン王女にぴったりだという声もあります。
ナオミ・スコットの「Speechless」は大ヒットソングとなりました。
日本語吹き替え版でジャスミンを担当したのは、木下晴香さんです。
ジーニー:ウィル・スミス(山寺宏一)
そして、最も注目されているのが、ジーニー役。
なんと、ハリウッドでも引っぱりたこの世界のスター、ウィル・スミスが、ランプの魔人ジーニー役となっていますよ!
アニメーション版『アラジン』ではコメディアンであり俳優であるロビン・ウィリアムズが明るく陽気なジーニーの声優を務めていました。
『メン・イン・ブラック』シリーズなど、コミカルな演技を見せたウィル・スミスのジーニーには大きな期待が集まっています。
また、日本語版のジーニーはおなじみ、山寺宏一さんですよ!
アニメ版と同じなので、違和感なく観ることができそうですね。
実写版『アラジン』:監督&脚本
実写版『アラジン』は、キャストが豪華なだけでなく、監督や脚本など制作サイドもかなり期待のできる名が連なっています。
監督は、『シャーロック・ホームズ』シリーズ、『コードネームU.N.C.L.E.』のガイ・リッチー監督。
大学や専門学校で映画について学んだ経験がなく、実際に映画スタジオで雑用をしながら技術と知識を吸収し、才能を開花させた天才映画監督です。
世界的歌手・マドンナとも結婚経験がある大物。
スタイリッシュな映像に定評があり、ファンからの信頼も厚い模様。
ガイ・リッチー監督は、インタビューにて「コソ泥がヒーローへと華麗な変身を遂げるディズニー映画『アラジン』を身近に感じていて製作に携わってみたかった」と作品への意欲を見せています。
脚本は、『チャーリーとチョコレート工場』や『ビッグ・フィッシュ』を手がけたジョン・オーガスト。
奇抜なチョコレート工場でのキャラクターたちのやり取りを執筆した奇才が、『アラジン』のキャラクターたちを操っています。
実写版『アラジン』:人種問題が取りざたされている?
『アラジン』といえば、過去の中東を舞台にしたファンタジー。
そんな中、ヒロインのジャスミン役は、イギリス出身で母親がインド系のナオミ・スコットが抜擢されました。
これに対し、「中東系ではないのはなぜ?」と批判の声が多数。
人種差別的キャスト配置ではないかという批判です。
このような作品の中に「白人至上主義がある」という批判はよく起きがち。
『ジャングル・ブック』や『プリンセスと魔法のキス』なども「人種差別的な描写もしくは暗示されるものがある」と批判されています。
それだけではなく、ミッキーたちを代表するディズニーフレンズの仲間たちも、その批判の対象となることも。
たとえば、ミッキーやミニーが白い手袋をしているのは、白人を連想させるためであり、ミッキーのペットのプルートは有色人種を表すという見方もされるようです。
さらに、実写版『アラジン』には新たな議論が勃発!
それは、ディズニーが『アラジン』に新しいキャラクターを追加させることを発表して起こりました。
新たなキャラクターとは、北欧スキャンランド出身の王子・アンダース。
声明によると「アンダース王子は北欧のスキャンランドの出身で、ジャスミンと結婚したいと思っている人物」とのこと。
これに対して、ネット上では「なぜ中東を舞台にしたストーリーに白人のキャラクターを登場させなくてはいけないんだ」という批判的な意見が。
また、原作やアニメ映画の『アラジン』にも登場していないことから「白人俳優を出すためにわざわざキャラクターを作った」と怒る声もあります。
確かに、原作にもアニメ版にも登場しない白人王子をアラジンの恋のライバルとして登場させる意義がどこにあるのかは謎ですが、それが良い方の刺激となれば良いですね。
ちなみに、このアンダース王子を演じるのはビリー・マグヌッセンです。
実写版『アラジン』:21世紀はディズニー実写化の波が到来
実写版『アラジン』もそうですが、「最近ディズニー実写版の話をよく聞く」とお気づきの方も多いように、現在ディズニーは自らのアニメーション映画の実写化を積極的に進めています。
『シンデレラ』や『マレフィセント』は日本でも大ヒットを記録、2017年公開の『美女と野獣』も大ヒットしたことは記憶に新しいものです。
質も知名度も高いアニメーション映画を豊富に抱えるディズニーは、今後の実写化企画にて安泰といったところでしょうか。
2018年8月公開の、ユアン・マクレガー主演『くまのプーさん』は、プーさんの親友である少年、クリストファー・ロビンのその後を描く後日譚。
ちなみに、ユアン・マクレガーはディズニー移行前とはいえ、『スター・ウォーズ』新三部作のエピソード1~3に登場し、実写『美女と野獣』にも出演。
ディズニー作品常連となっています。
2019年3月には、サーカスの仔象の奮闘を描く『ダンボ』も実写化。
監督はティム・バートン、脚本は『トランスフォーマー』シリーズのアーレン・クルーガー。
最新のCGIテクノロジーと実写をミックスしてディズニーの世界観を描きます。
さらに、2020年には古代中国を舞台にした『ムーラン』も実写化されました。
由緒あるファ家の一人娘ムーランが、年老いて足が動かない父に代わって少年に扮して戦争に参加するさまを描きます。
・ディズニーの実写版映画31選!実写化予定のディズニーアニメ作品まとめ!
まとめ
いかがでしたか?
実写『アラジン』は、ディズニーファンもそうでない人も絶対楽しめるであろう製作陣が揃った作品。
この2年は『アラジン』以外にもたくさんのディズニー実写作品が生まれる予定です。
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