2017年04月09日

直接聞いてみた。ハロウィンじゃなくても、ディズニーで仮装できる？

二ノ瀬

東京ディズニーリゾートで仮装、コスプレが楽しめるハロウィン。でも、ハロウィンじゃなくても仮装はできるの？という疑問をお持ちの方は多いのではないでしょうか。筆者がオフィシャルに直接聞いてみました。

こんにちは！元キャストのディズニーマニア、二ノ瀬です。
みなさん、ハロウィンの時期にディズニーキャラクターの仮装をしたことはありますか？

近年、ハロウィンに仮装をするという方が増えていますが、ディズニーでは特定の期間に限り、仮装姿でパークを楽しむことができます。
コスプレが趣味という方は、プライベートでも工夫を凝らした仮装を楽しんでいるかもしれませんね。

そこで少し疑問に思うのは「ハロウィンじゃなくても、仮装してディズニーは楽しめるの？」という点。
どんな日でも、ディズニーキャラクターに扮してパークを楽しめたら、とっても素敵ですよね。

気になるこの疑問を、キャストに直接尋ねてみました！
東京ディズニーランドは、子供がたくさんいる場所。
違反をせず、良い模範を大人が示せるようにしたいですよね。

ハロウィン期間外で、大人のフル仮装はNG。ただし例外も。

普段着ならOK

残念ながら、ハロウィンの仮装可能日を除き、大人がフル仮装を楽しむことはできません。
ゲスト全員が安全に楽しむため、東京ディズニーリゾートには一定の規約がきめられています。
入園にふさわしくない服装･刺青等は、かたく禁止されていますよ。

ディズニーキャラクターと同じ姿になって楽しみたい方は、残念かもしれませんが、ハロウィンの仮装指定日まで我慢ですね♪
しかし、フル仮装でなくても、ディズニーキャラクター風の姿で楽しむことはできます。

例えば、パークで販売されている被り物は、キャラクターが身に着けているグッズを模しているか、キャラクターそのものをイメージしたものばかり。
プチ仮装気分で、東京ディズニーリゾートを楽しみましょう。

また、カジュアルな普段着であれば、キャラクター風の恰好で入園することができます。
ミッキーのイメージカラーである黒、赤、黄を組み合わせれば、誰が見ても「ミッキーだ！」と分かるはず。
キャラクターグリーティングでミッキーと会えば、とっても喜んでくれるはずですよ。

女性グループであれば、全員でミニーに扮しても楽しい。
赤と白のドットが入ったスカートがパーク内で販売されています。
髪型もお団子に決めて、可愛らしく遊びましょう♪

キャストにより判断基準が異なる。

大人のフル仮装は特定の日に

大人はフル仮装禁止！という疑問は解決しました。
では、ディズニーキャラクターではないユーモラスな姿で、入園はできるのでしょうか？

大人の制服ディズニーや、パジャマ姿でパークを楽しむ場合も、キャストから注意を受ける可能性があります。
夢のような時間を味わえる東京ディズニーリゾートでも、大人にとっては日常の延長線上であるべき、という判断基準はあらゆるキャストの理念。

グループみんなで変わった格好をするのはとても楽しいですが、できれば普段通りの姿で遊びたいもの。

あまり変わった格好だと、入園禁止されてしまう場合があります。
不安な方は、コインロッカーに普段着を預けておくことをおすすめしますよ。

子供なら一年中OK!

ビビディ・バビディ・ブティック

パーク内では、素敵なドレスで着飾った女の子を見ますよね。
「ビビディ・バビディ・ブティック」というビューティーサロンを利用して、ディズニープリンセスになった女の子たちです。
（ビビディ・バビディ・ブティックのかわいらしい体験談はこちらを見てくださいね。）

また、保護者手作りのコスチュームで、ディズニーキャラクターに扮したお子様も多いです。
東京ディズニーリゾートでは、お子様のフル仮装は許可されているため、家族連れにとっては嬉しい♪

子供、の判断基準は「ビビディ・バビディ・ブティック」の対象者である小学生まで。

仮装できるハロウィンでも注意点がたくさん

よく確認！

ハロウィンイベントの特定の期間は、老若男女あらゆるゲストのフル仮装が許可されているものの、注意点がたくさんあります。
2016年度のルールに基づくと、大まかなポイントは以下の通り。

2016年度のルールに基づくポイント

・ディズニーの映画作品（実写を含める）、番組、ゲームに登場するディズニーキャラクターであること
・東京ディズニーランド、東京ディズニーシーに登場するディズニーキャラクターのコスチュームであること
・東京ディズニーランド、東京ディズニーシーのショーやパレードに登場する出演者のコスチュームであること
・東京ディズニーランド、東京ディズニーシーのアトラクションに登場するキャラクターであること
・着替えは指定の更衣室で

・顔の大部分を隠すフェイスペイントや、お面、つけひげは禁止
・過度の露出は禁止
・血のりをはじめとする、グロテスクなメイクは禁止
・危険物を模した小道具は禁止
・ディズニープリンセスなどの丈の長いドレスは禁止
・全身タイツは禁止

このように、フル仮装が許可されている日であってもたくさんのルールがあります。
周囲のゲストの迷惑、危険にならないように心がけましょう♪