映画『キャプテン・マーベル』を紹介!公開日、あらすじ、キャスト、見どころ
マーベル作品初となる女性ヒーローの活躍を描いた映画『キャプテン・マーベル』を紹介します。すでに全米で公開がスタートした『キャプテン・マーベル』は、マーベル史上最強の特殊能力を持つ女性ヒーローが主人公!アベンジャーズ結成前の90年代を舞台にした『キャプテン・マーベル』とはどんな物語なのでしょうか?あらすじやキャスト、見どころを解説します。気になる日本公開日や吹き替え版キャストも紹介しますよ!
こんにちは!ディズニー大好きみーこです。
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品初となる女性ヒーローの単独作品『キャプテン・マーベル』。
今回は世界中のマーベルファンが待ち望んだ『キャプテン・マーベル』について解説します♪
マーベルコミックスのヒーロー史上、最強の女性ヒーローとあって、世界中のアメコミファンが待ちに待った本作。
過去にはDCコミックを映画化した女性ヒーロー作品『ワンダー・ウーマン』が大ヒットしましたが、『キャプテン・マーベル』はどのような内容で、どんな女性ヒーローなのでしょうか?!
気になる映画のネタバレこみのあらすじや見どころ、豪華キャストをはじめ、日本公開日や吹き替え版キャストについて解説します。
- 日本公開日はいつ?
・キャプテン・マーベル映画紹介:あらすじ
- 前半のあらすじ(ネタバレなし)
- 後半のあらすじ(ネタバレあり)
・キャプテン・マーベル映画紹介:キャプテン・マーベルの能力
- キャロルがキャプテン・マーベルになった経緯
・キャプテン・マーベル映画紹介:登場人物&キャスト
- ●キャプテン・マーベル(キャロル・ダンバース)/ブリー・ラーソン
- ●ニック・フューリー/サミュエル・L・ジャクソン
- ●ヨン・ログ/ジュード・ロウ
- ●フィル・コールソン/クラーク・グレッグ
- ●グース
- ●ミン・エルヴァ/ジェンマ・チャン
- ●ブロン・チャー/ルーン・タムティ
- ●アット・ラス/アルゲニス・ペレス・ソト
- ●タロス/ベン・メンデルソーン
- 日本語吹き替えキャスト
・キャプテン・マーベル映画紹介:製作陣にも女性が多数
キャプテン・マーベル映画紹介:『キャプテン・マーベル』とは?
キャプテン・マーベルとは、マーベルコミックに登場する記憶を失った最強の特殊能力を持つ女性ヒーローです。
これまで20本を超える作品があるマーベル映画ですが、女性ヒロインの単独主演映画は今回公開される『キャプテン・マーベル』が初となります。
また、本作は「アベンジャーズ」結成前の物語となるため、作中には後の「シールド」の長官となる若き日のニック・フューリーや、同じく「シールド」のエージェントを務めるフィル・コールソンらが登場していますよ♪
日本公開日はいつ?
『キャプテン・マーベル』は女性が主役のヒーロー作品ということから、アメリカでは「国際女性デー」である2019年3月8日(金)に公開されました。
日本では1週間遅れの2019年3月15日(金)に公開されました。
キャプテン・マーベル映画紹介:あらすじ
それでは『キャプテン・マーベル』のあらすじをネタバレ込みでご紹介します。
ネタバレを読みたくない方は後半部分は読み飛ばしてくださいね。
前半のあらすじ(ネタバレなし)
主人公ヴァースは惑星ハラスで訓練に励むスターフォースの兵士です。
彼女は過去の記憶を失っており、連日謎の夢を見ていましたが、尊敬する上官のヨン・ログからは早く忘れて任務に励むよう言われていました。
ある日ヴァースは実戦の舞台に出たいとスプリーム・インテリジェンスに志願します。
スプリーム・インテリジェンスとはクリー人の頂点に立つAIで、ヨン・ログは特に熱心にスプリーム・インテリジェンスを信奉しています。
スプリーム・インテリジェンスと会話をすると、その者が最も尊敬する人の姿で実体化して見えるという特性があります。
ヴァースがスプリーム・インテリジェンスと対面すると、その姿は謎の夢に登場する初老の女性と同じでしたが、ヴァースにはそれが誰なのか心当たりがありません。
不思議に思いながらも、ヴァースは実戦部隊に加わる許可を受け、敵対関係にあるスクラル人に拘束されたクリー人調査員の奪還作戦に参加します。
しかし惑星トルファで待ち受けていたのはスクラル人の罠でした。
スクラル人はヴァースを捕え、リーダーのタロスが彼女の記憶を覗こうとします。
タロスに記憶を探られた際に、ヴァース自身もあの夢の女性の名前が「ウェンディ・ローソン」であることと、彼女がペガサスという組織の所属だったことを知ります。
地球にたどり着き、ニック・フューリーと出会う(ネタバレなし)
そしてヴァースは手からビームを出す能力を使って拘束から脱出し、スクラル人の宇宙船を破壊。
船を捨てて逃げるスクラル人を追っているうちに、地球に落下してしまいます。
ヴァースが落ちたのは、1990年代のアメリカでした。
なおもスクラル人と自身の記憶を追うヴァースは、偶然にもニック・フューリーと遭遇。
S.H.I.E.L.D.(シールド)のエージェントであるフューリーは、ヴァースの正体について警戒しながらも、スクラル人が部下のコールソンに擬態しているところを目撃。
組織の反対を押し切ってヴァースと行動を共にすることを決意し、2人はペガサス計画の基地にたどり着きます。
そこで判明したのはウェンディ・ローソン博士はすでに墜落事故で亡くなっていること、そして彼女もまたクリー人であったこと。
そして資料の中にはウェンディ・ローソンと一緒に写っている在りし日のヴァースの写真がありました。
そして、不思議な茶トラ猫のグースともここで出会います。
過去の自分は何をしていたのか?
それを探るため、ヴァースはグースやフューリーと共に、過去の自分とローソンの同僚であったマリア・ランボーという人物へ会いに行きます。
……ネタバレなしで読める前半のあらすじはここまで!
ネタバレありの後半を知りたい方は続きをどうぞ♪
後半のあらすじ(ネタバレあり)
マリアとその娘モニカは訪ねてきたヴァースを信じられないというリアクションで迎えます。
マリアとヴァースはかつて親友でしたが、ヴァースは死んだと伝えられていたのです。
ヴァースがマリアが保管していた自分の遺品から自分はクリー人のヴァースではなく、“キャロル・ダンヴァース”という人間であったことを知ります。
そこへスクラル人のタロスたちが姿を見せます。
突然の侵入者に身構えるヴァースたちですが、スクラル人たちに攻撃の意思はなく、ヴァースにウェンディ・ローソンに関する情報を提供し、協力を求めます。
タロスによると生前のウェンディ・ローソン博士はクリー人でありながら、クリー人に迫害されたスクラル人の難民を助けており、タロスの家族もウェンディ・ローソンのラボに匿われているといいます。
しかしその場所がわからないため、手がかりを知るタロスはローソン博士と交流のあったヴァースと接触したかったのです。
そしてローソン博士が亡くなった墜落事故のブラックボックスの音声が再生されると、ヴァースはキャロル・ダンヴァースとしての記憶を取り戻しました。
その記憶とは、ローソン博士の乗った飛行機をヨン・ログたちが撃墜した時のもの。
クリー人なのに密かにスクラル人を助けていたローソン博士はスプリーム・インテリジェンスにとって敵であり裏切者だったのです。
飛行機が撃墜されてもローソン博士はまだ生きていましたが、飛行機を破壊して証拠隠滅をはかる前にヨン・ログに射殺されてしまいます。
そこでキャロルが博士にかわって飛行機のエンジンを撃って破壊しますが、その際に浴びた爆発の光によって、キャロルはスーパーパワーを得てしまいます。
この飛行機のエンジンに使われていたのは四次元キューブ(テッセラクト)のパワーでした。
こうしてスーパーパワーを得たキャロルをヨン・ログは連れ帰り、洗脳して自分の部下として働かせることで監視下に置いていたのでした。
キャプテンマーベルとしての覚醒
キャロルたちは宇宙空間に作られたローソン博士のラボの位置を突き止め、そこへ向かいます。
タロスは家族との再会を喜びますが、そこへヨン・ログたちスターフォースが乗り込んできました。
キャロルは捕らえられスプリーム・インテリジェンスによって再び洗脳されそうになりますが、人間であるという自我を取り戻したキャロルは自分につけられたクリー人を支配するためのチップを破壊。
スーパーパワーを覚醒させ、スターフォースを圧倒します。
なおも往生際悪く上官面をするヨン・ログをこてんぱんにやりこめた後、キャロルはヨン・ログを自動運転の宇宙船で強制送還し、勝利をおさめました。
後日、キャロルはフューリーに連絡用のポケベルを渡します。
そしてスーパーパワーを手に入れたキャロルはやっと再会できた親友との別れを惜しみつつ、タロスと共にスクラル人の新しい安住の地を探す旅に出発します。
フューリーは地上でテッセラクトを守りながら、新たな宇宙からの脅威に対抗するため“アベンジャーズ計画”の企画書を書き始めるのでした。
【ポストクレジットシーン】
キャプテンマーベルからフューリーに渡されたポケベルを前に、ナターシャ・ロマノフ(ブラックウィドウ)とスティーヴ・ロジャース(キャプテン・アメリカ)が何やら相談しています。
そこへ現在のキャロルが突然現れ、「フューリーはどこ?」と問いかけます。
これは『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の後、サノスの指パッチンでフューリーが消えた後の出来事で、『アベンジャーズ/エンドゲーム』に繋がるシーンです。
さらにエンドロール後の映像では、フューリーのデスクに猫のグースが登場。
グースが四次元キューブを吐き出すという映像になっています。
普段はグースのお腹の中に納まっているんですね……。
キャプテン・マーベル映画紹介:キャプテン・マーベルの能力
キャプテン・マーベル(キャロル・ダンバース)は、ヒーローチーム「アベンジャーズ」や「X-MEN」と関わりを持ち、長きにわたってマーベルコミックに登場してきた最強の女性ヒーローです。
これまで数々の優れた特殊能力を持ったマーベルヒーローが登場してきましたが、キャプテン・マーベルはマーベル史上最強のヒーローと言われています。
というのも、キャプテン・マーベルは破壊的なパワーと、未来予知や宇宙空間でも活動できるという複数の最強の能力を持ったヒーローなのです。
キャロルがキャプテン・マーベルになった経緯
主人公のキャロル・ダンバースという女性は、元々アメリカ空軍に所属するパイロットでした。
ところがある日、キャロルは異星種族のクリー人の生み出した特殊な物質による爆発に巻き込まれてしまいます。
この爆発事故でキャロルの遺伝子にクリー人の遺伝子が入り込んでしまい、彼女は特殊能力を持ったキャプテン・マーベルに変身します。
こうして彼女は人間とクリー人の遺伝子を持った存在となり、地球と宇宙どちらでも活躍できる超人的能力を身に着けた女性ヒーローが誕生したのです。
キャプテン・マーベル映画紹介:登場人物&キャスト
『キャプテン・マーベル』に登場する豪華キャストをご紹介します!
キャプテン・マーベルを演じたアカデミー女優ブリー・ラーソンをはじめ、あの人気映画で話題となった実力派俳優たちも出演していますよ♪
●キャプテン・マーベル(キャロル・ダンバース)/ブリー・ラーソン
キャプテン・マーベル(キャロル・ダンバース)は本作の主人公です。
演じるのは、映画『ルーム』でアカデミー主演女優賞に輝いたブリー・ラーソン。
ブリーは女優業のほか、映画監督やシンガーソングライターとしても活躍しています。
過去の記憶を失った代償に最強の特殊能力を得た美しい女性ヒーロー、キャプテン・マーベルを見事に演じきっていますよ。
●ニック・フューリー/サミュエル・L・ジャクソン
ニック・フューリーは国際平和維持組織「シールド」のエージェントで元軍人です。
「アベンジャーズ」シリーズでもおなじみのサミュエル・L・ジャクソンが演じています。
今作では、『アベンジャーズ』から「シールド」の長官として活躍してきた若き日のニック・フューリーとして登場していますよ。
地球に不時着したキャプテン・マーベルと遭遇し、過去の記憶を追うため彼女と共に行動を共にします。
●ヨン・ログ/ジュード・ロウ
圧倒的な戦闘能力を持つクリー帝国の精鋭部隊「スターフォース」のリーダー、スターフォースの司令官を演じるのは、数々の名作に出演する人気俳優のジュード・ロウです。
最近では映画『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』で若き日のダンブルドアを演じたことでも話題になりましたね。
事故で瀕死の怪我を負ったキャプテン・マーベルを救助し、優秀なソルジャーに育成する役として登場しています。
●フィル・コールソン/クラーク・グレッグ
フィル・コールソンは国際平和維持組織「シールド」のエージェントです。
コールソンは映画『アベンジャーズ』でロキに殺害されてしまいますが、本作ではそれより前の若き時代が描かれています。
演じるのは『アイアンマン』など数々のマーベル作品で活躍するクラーク・グレッグです。
慕っているフューリーのサポートを行ないます。
●グース
グースは、キャプテン・マーベルたちの失われた記憶を取り戻す旅の仲間になったキュートな猫です。
原作では、口から毒のある触覚が飛び出したり、テレポーテーションという能力を持つエイリアン猫として描かれています。
一見かわいらしい猫に見えますが、何らかの重要な秘密を抱えているかもしれません……。
●ミン・エルヴァ/ジェンマ・チャン
クリー帝国の精鋭部隊「スターフォース」の優秀な狙撃スパイ、ミン・エルヴァを演じるのはアジア系女優ジェンマ・チャンです。
最近では『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』や『トランスフォーマー/最後の騎士王』に出演していることから、彼女の活躍を目にした方は多いのではないでしょうか。
本作では、司令官に忠実に従う部下を演じていますよ。
●ブロン・チャー/ルーン・タムティ
ブロン・チャーはクリー帝国の精鋭部隊「スターフォース」のメンバーで、チーム内で1番の怪力を持っています。
演じるのはノルウェー出身俳優のルーン・タムティです。
大きな体と顎ひげが特徴的ですよ。
●アット・ラス/アルゲニス・ペレス・ソト
アット・ラスはクリー帝国の精鋭部隊「スターフォース」で活躍するスパイと潜入のスペシャリストです。
演じるのは野球選手から俳優に転向した男優、アルゲニス・ペレス・ソトです。
本作ではキャプテン・マーベルを姉のように慕い、彼女のアシストを行います。
●タロス/ベン・メンデルソーン
タロスはキャプテン・マーベルの「ある秘密」を狙うスクラル人のリーダーです。
演じるのは映画『ロビン・フッド』などに出演するベン・メンデルソーン。
本作では、長い耳と緑色の肌を持ったトカゲのような姿で、キャプテン・マーベルの身近な人物に化け彼女に静かに忍び寄ります。
日本語吹き替えキャスト
『キャプテン・マーベル』は日本語吹き替え版も豪華キャスト!
数々のアニメなどで活躍中のベテラン声優さんたちが集結しています。
主人公キャプテン・マーベル役を務めるのは、歌手やナレーターなどでも活躍している人気声優の水樹奈々さん。
ジュード・ロウ演じるスターフォースの司令官役には、ディズニー映画『ズートピア』のニック役を演じた森川智之さんが選ばれました。
また、キャプテン・マーベルの宿敵タロス役には、人気アニメ『忍たま 乱太郎』の土井先生役を演じる関俊彦さん。
スターフォースの有能で美しいスナイパー、ミン・エルヴァ役には、『けいおん!』の秋山澪役でおなじみの日笠陽子さんなどが決定しています。
上記以外にも様々な有名声優さんが参加しているので、声優ファンの方も楽しめるのではないでしょうか♪
キャプテン・マーベル映画紹介:製作陣にも女性が多数
なんと今回『キャプテン・マーベル』のメガフォンを取ったのは、アンナ・ボーデンとライアン・フレック2名の女性監督!
マーベル作品において女性監督が起用されるのは今回が初となることから、さらに注目を浴びている作品でもあるのです。
今回監督を務めた2人は、映画『ハーフ・ネルソン』や『ワイルド・ギャンブル』などの作品を共同製作したことでも有名です。
また、脚本もニコール・パールマンとメグ・レフォーヴという2名の女性が担当しています。
さらに今回、マーベル・シネマティック・ユニバース初となる女性作曲家も起用。
女性ヒーローが主役の映画とあって、制作陣も女性が活躍しているんですよ♪
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は映画『キャプテン・マーベル』についてご紹介しました。
2019年3月15日(金)の日本公開が楽しみですね!
また、キャプテン・マーベルが登場するかもしれないMCU作品の公開も控えています。
今後も美しい最強のヒーロー、キャプテン・マーベルから目が離せません♪
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