映画『トランスフォーマー 』シリーズまとめ!あらすじ、主要キャラ、時系列、パレード、グッズ情報
映画『トランスフォーマー』シリーズの情報を総まとめ!全6作品のあらすじ、主要キャラ、時系列を解説します。「6本の映画は3つのシリーズに分かれている」など、知っているとより映画がわかりやすく楽しめるポイントもまとめました。またUSJのパレードに登場するトランスフォーマーのフロートや、USJのパークで買えるトランスフォーマーのグッズ情報も掲載!この記事を読んで、さらに映画とパークを楽しんでくださいね。
こんにちは、USJ大好きなめっちです。
今回は映画『トランスフォーマー』シリーズについてまとめました。
トランスフォーマーに関する基礎知識と、全6作品のあらすじなどをご紹介します。
映画の時系列や注意点も解説しているので、読めばトランスフォーマーのことがバッチリわかりますよ!
また、2022年夏にはシリーズのリブート版『トランスフォーマー/ビースト覚醒』も公開されます。
この記事でトランスフォーマーを予習&復習して、映画もパークも楽しんでくださいね!
・映画『トランスフォーマー』シリーズ全6作品
・映画『トランスフォーマー』シリーズ①『トランスフォーマー』(2007年)
・映画『トランスフォーマー』シリーズ②『トランスフォーマー/リベンジ』(2009年)
・映画『トランスフォーマー』シリーズ③『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』(2011年)
・映画『トランスフォーマー』シリーズ④『トランスフォーマー/ロストエイジ』(2014年)
・映画『トランスフォーマー』シリーズ⑤『トランスフォーマー/最後の騎士王』(2017年)
・映画『トランスフォーマー』シリーズ⑥『バンブルビー』(2019年)
・2022年、新作『トランスフォーマー/ビースト覚醒』公開決定!
・USJのナイトパレードにトランスフォーマーが登場!
・USJで買えるトランスフォーマーグッズ
トランスフォーマーとは
「トランスフォーマー」とは、日本の玩具メーカー「タカラトミー」が1980年代から販売している変身合体ロボット玩具です。
1984年にアメリカの「ハズブロ社」と業務提携し発売した改名版『TRANSFORMERS』が世界的大ヒット!
日本では80年代からテレビアニメ版も放送されていました。
ここで紹介する映画シリーズは、2007年から始まったハリウッドでの映画化作品です。
映画『トランスフォーマー』シリーズ全6作品
映画『トランスフォーマー』シリーズは、変形合体ロボット玩具「トランスフォーマー」を実写化したSF映画です。
1作目から5作目までの監督は映画『アルマゲドン』のマイケル・ベイ、制作総指揮はスティーヴン・スピルバーグという強力タッグ!
映画も玩具と同じく世界的大ヒットを記録し、続編も次々と大成功しました☆
全6作品は3つのシリーズに分かれている
映画『トランスフォーマー』シリーズは、数本ずつのシリーズ構成になっています。
4作目からは主人公をはじめとする登場人物とストーリーの内容が大きく変化するので、予備知識なしに観ると混乱するかもしれません☆
トランスフォーマー:第1シリーズ
第1シリーズの主人公はサム・ウィットキーです。
サムの少年期から青年期に起こるトランスフォーマー同士の戦いがメインストーリーです。
トランスフォーマー:第2シリーズ
第2シリーズの主人公は発明家のケイド・イェーガーです。
トランスフォーマー誕生の秘密が分かるストーリーになっています。
※第1シリーズとは登場人物やトランスフォーマーが大きく入れ変わっているので混乱しないよう注意!
トランスフォーマー:スピンオフ
現在トランスフォーマー・シリーズには1本のスピンオフ作品があります。
2019年3月公開の『バンブルビー』です。
『バンブルビー』は主要キャラクターのバンブルビーと少女チャーリーの友情を描いたストーリーです。
バンブルビーが地球にやってきた秘密がわかる内容になっています。
映画『トランスフォーマー』シリーズ①『トランスフォーマー』(2007年)
それでは、映画『トランスフォーマー』シリーズの作品を公開年順にご紹介します。
『トランスフォーマー』は2007年に公開されたシリーズ第1作です。
物語の鍵を握る主人公=サムをシャイア・ラブーフが演じています。
あらすじ
舞台はアメリカのロサンゼルス。
主人公の少年サムは念願だった中古車のカマロを手に入れガールフレンドと急接近しますが、その中古車が真夜中に変形するところを目撃。
実は偶然にもサムが買ったカマロは、車に擬態したトランスフォーマーだったのです!
トランスフォーマーたちは機械や金属に命を与える物質「オールスパーク」をめぐって争っていることが判明。
オールスパークをめぐる戦いは、トランスフォーマーの故郷である惑星サイバトロンから地球に舞台を移し、サムも戦いに巻き込まれていきます……。
鑑賞ポイント
映画『トランスフォーマー』は登場人物やロボットの種類など、固有名詞が多い作品です。
初心者でも理解しやすいように、2つのポイントを押さえておきましょう。
①本作の主人公は少年
映画『トランスフォーマー』の主人公は、サム・ウィットキー少年です。
トランスフォーマーとの偶然の出会いから、悪の軍団「ディセプティコン」に追われることになります。
②「オールスパーク」とは
「オールスパーク」は機械や金属に生命を吹き込む物質で、トランスフォーマーの命の源です。
正義の戦士「オートボット」と悪の軍団「ディセプティコン」は、このオールスパークをめぐって争っています。
そしてオートボットのリーダーがオプティマスプライムです。
故郷の惑星サイバトロンはトランスフォーマー同士の戦いのため滅び、オールスパークは宇宙に消えてしまいました。
そのオールスパークが再び発見された場所こそ、地球だったのです。
映画『トランスフォーマー』シリーズ②『トランスフォーマー/リベンジ』(2009年)
『トランスフォーマー/リベンジ』は2009年公開のシリーズ2作目です。
前作から2年後の世界が舞台となります。
あらすじ
地球を新たな故郷として暮らす正義の戦士「オートボット」と、悪の軍団「ディセプティコン」はいまだに続いています。
そこに地球を侵略しようとする新たな敵、ザ・フォールンが現われます。
一方、大学生になった主人公のサムは、ある日偶然手にしたオールスパークの欠片の力で不思議な体験をします。
普通の暮らしを望むサムはオートボットたちの厄介事から距離を取ろうとしますが、ある日ディセプティコンに誘拐されてしまいます。
彼がした不思議な体験は、トランスフォーマーたちにとって重要なある情報と関係していたのです……。
鑑賞ポイント
前作を上回る大ヒットとなった『トランスフォーマー/リベンジ』。
前作に登場したトランスフォーマーは13体でしたが、本作では約60体とさらにビックスケールに!
①サムは大学生で寮生活中
映画『トランスフォーマー/リベンジ』の主人公は前作に引き続きサム・ウィットキーです。
大学生になったサムは、寮生活をしているようです。
偶然手にしたオールスパークの欠片の力で「古代サイバトロン語」が頭の中に浮かぶようになります。
②トランスフォーマーが60体!?
本作には60体ほどのトランスフォーマーが登場しているそうです。
同じトランスフォーマーでも名前が違ったり、同じ名前でも見た目が変わっているそうですが、気にしているとストーリーに置いて行かれそう!
あまり気にせずストーリーに集中したほうが懸命かも。
映画『トランスフォーマー』シリーズ③『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』(2011年)
『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』は2011年公開のシリーズ3作目です。
主人公をサムとした物語はここで一度終わりを迎えます。
あらすじ
オートボットとNEST(アメリカ軍とオートボットによる対ディセプティコン部隊)は、1969年7月20日のアポロ計画以前に月に降り立った者がいるという情報を掴みます。
それはかつて月の裏側に向かったサイバトロンの調査船でした。
一方、トランスフォーマーたちの戦いに巻き込まれ国際指名手配されてしまった過去があるサムは、大学を卒業しても就職できずにいました。
彼はある日、宇宙開発計画中止の資料を手にしたことにより、再びディセプティコンに命を狙われることになります。
鑑賞ポイント
本作には月の裏側「ダークサイド」に隠されていたトランスフォーマーや宇宙空間ワープ装置「スペースブリッジ」の存在が明らかになるなど、新たな事実がぞくぞくと登場します。
本編の大半を3Dカメラによって撮影したことで臨場感と迫力がアップ!
全世界興行収入10億ドルを突破する快挙を達成しました。
①サムの彼女が変わってる!
映画『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』の主人公は、引き続きサム・ウィットキー。
サムは社会人になり新しいガールフレンド、カーリーと同棲中。
前作のガールフレンド、ミカエラには振られてしまったようです。
②センチネル・プライムの登場と裏切り
ダークサイドにいた正義の戦士「オートボット」のセンチネル・プライムは、サムとオプティマスプライムによって助けられます。
しかし実は裏で悪の軍団「メガトロン」と取引きをしているようで……。
映画『トランスフォーマー』シリーズ④『トランスフォーマー/ロストエイジ』(2014年)
『トランスフォーマー/ロストエイジ』は2014年公開のシリーズ4作目です。
本作から主人公が変わり、新しい物語がスタートしています。
あらすじ
舞台は『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』から5年後の世界です。
悪の組織「ディセプティコン」は壊滅しましたが、アメリカでは反トランスフォーマー組織「KSI」がオートボット狩りを行なっていました。
ある日、発明家のケイド・イェーガーは部品取りのために廃車のトレーラートラックを買って帰ります。
娘の学費とローンを返済のために解体して部品を取ろうとしたところ、車がトランスフォーム!
実はその車は重傷を負ったオプティマスプライムでした。
KSIはトランスフォーマーに兵器としての使い道を見出し、人造トランスフォーマーを生産しようとしますが、そこで新たなディセプティコンを生み出してしまいます。
こうして再びオートボットとKSI&新生ディセプティコンの戦いが巻き起こります。
鑑賞ポイント
今作から、主人公は発明家のケイド・イェーガーにチェンジ。
登場するトランスフォーマーもストーリーも、前作から一新されています。
対立の構図も「人類対トランスフォーマー」に変化しているので注目です。
友好的だった人類が「オートボット」狩りを行なっている理由と、トランスフォーマー地球来訪の謎が明らかに!
①サムは登場なし
サムやカーリーなど、前作までのおなじみの登場人物は出てきません。
中盤まではオプティマスプライム以外のオートボットの登場もないのですが、後半はトランスフォーマーがたくさん出てきます。
②「KSI」がオートボット狩りを行っているのはなぜ?
人類はセンチネル・プライムとメガトロンの残骸から「トランスフォーミウム」というプログラム可能な可変金属の存在を知ります。
「トランスフォーマー狩り」はトランスフォーマーのテクノロジーを盗むという目的のようです。
③創造主の登場
トランスフォーマーを生み出した創造主(手だけ)も出てきます。
続編のキーになる作品であることは間違いないようです。
映画『トランスフォーマー』シリーズ⑤『トランスフォーマー/最後の騎士王』(2017年)
『トランスフォーマー/最後の騎士王』は2017年公開のシリーズ5作目です。
それまで人類の味方だったオプティマスプライムが敵に!?という展開になっています。
あらすじ
人類とトランスフォーマーの戦いが激化する中、宇宙から数年ぶりにオプティマスプライムが帰還。
しかし自分たちの創造主を求めて旅立ったはずのオプティマスは、人類やオートボットに宣戦布告をします。
オートボットのリーダー=バンブルビーと、オートボットに加勢する人間のケイドは、なぜトランスフォーマーが地球にやってくるのかの謎を探りながら事態を打開する策を探していきます。
鑑賞ポイント
主人公は前作に続き発明家のケイド・イェーガーです。
これまでのシリーズでハッキリと明かされなかった、トランスフォーマー誕生から1000年に及ぶ人類との関りや謎がわかります。
オプティマスプライムとバンブルビーの対立など、ドキドキハラハラなシーンも見逃せません!
①第1シリーズの登場人物復活!
登場人物総入れ替えでさみしいな、と思っていたあなたに朗報!
前作では登場しなかった第1シリーズの登場人物が登場します♪
②なぜオプティマスプライムが敵に?
宇宙から帰還したオプティマスプライムは、破壊者ネメシスプライムになっていました。
なぜ人類の味方だったオプティマスプライムが敵になったのか!?
大注目ポイントですね。
③世界の重要な歴史にはトランスフォーマーが
トランスフォーマーがアポロ計画に関わっているのが前作であきらかになりました。
ほかの世界の重要な歴史の陰にも、トランスフォーマーの影があったようです!
④トランスフォーマー地球来訪の謎が明らかに
ケイド・イェーガーは、オックスフォード大学の教授ヴィヴィアンとイギリス貴族のエドモンドと出会ます。
トランスフォーマーが地球にやってきた理由を2人で探ります。
いよいよトランスフォーマー地球来訪の謎が明らかになります!
映画『トランスフォーマー』シリーズ⑥『バンブルビー』(2019年)
『バンブルビー』は2019年3月公開のシリーズ6作目です。
シリーズ初のスピンオフ作品で、バンブルビーの過去を描きます。
あらすじ
本作の舞台は1987年のカリフォルニアです。
父親を亡くした少女・チャーリーは18才の誕生日に、廃品置き場でボロボロの黄色い車を見つけます。
修理してみようと家まで乗って帰ってみると、突然車がトランスフォーム!
黄色い車は、実は声を失くしたトランスフォーマーだったのでした。
チャーリーは車に「バンブルビー」と名付けてかくまうことにしますが、やがて予測不能の事態に巻き込まれることに!
鑑賞ポイント
主人公は少女・チャーリーです。
本編はバンブルビーの秘密と、チャーリーとの友情が描かれています。
「トランスフォーマーと人間の絆が深い理由」がわかる作品になっているそうですよ!
①バンブルビーが話し方を見つけた!
本作のバンブルビーは音声機能を破損しており、話すことができません。
しかしチャーリーと出会ったことで、声を失ったバンブルビーは自分の気持ちを表現する方法を見つけていきます☆
②シリーズの流れを変える作品
本作のプロデューサーであるロレンツォ・ボナヴェンチュラ氏は、今後のトランスフォーマー・シリーズについて『バンブルビー』の作風を踏襲したものになるだろうと公言しています。
『バンブルビー』が今後の作品の指標になると思うと、見逃せないですね!
▼映画『バンブルビー』についてはこちらでさらに詳しく解説しています!
・映画『バンブルビー』を紹介!あらすじ、公開日、キャスト、USJで買えるグッズやパレード情報も
時系列はコレ!公開年順に鑑賞がおすすめ
映画『トランスフォーマー』シリーズの題名には公開順を表わす「通し番号」が入っていません。
ですが、どの作品から観ればいいか迷ったときは、公開年順に鑑賞すればOKです。
映画『トランスフォーマー』シリーズは公開日順にストーリーの時系列が組まれています。
だから、公開年順に鑑賞していけば間違いありません♪
【例外】『バンブルビー』だけは過去の話
2019年公開の映画『バンブルビー』は、映画『トランスフォーマー』よりも前の時代が舞台になっています。
バンブルビーの過去を描いている作品なので、スピンオフ作品というかたちで発表されたようですね。
2022年、新作『トランスフォーマー/ビースト覚醒』公開決定!
実写版トランスフォーマー映画シリーズの新作公開が決定!
2022年夏に公開が予定されている『トランスフォーマー/ビースト覚醒』は、シリーズのリブート版とされており、これまでのキャストを一新して制作されています。
2021年8月時点での公開予定日は全米が2022年6月、日本公開は未定ですが2022年中に公開予定とのことですよ。
新作『トランスフォーマー/ビースト覚醒』について詳しくはこちらの記事で紹介していますので合わせてチェックしてくださいね!
・【2023年公開】『トランスフォーマー/ビースト覚醒』最新情報!公開日、あらすじ、監督、登場人物まとめ
USJのナイトパレードにトランスフォーマーが登場!
USJのナイトパレードにトランスフォーマーのフロートが登場するのをご存知ですか?
トランスフォーマーからはバンブルビー、メガトロン、そしてオプティマスプライムと3台のフロートが登場するんですよ。
トランスフォーマーのフロートの高さは、なんと8メートルを超えるビックスケール。
バンブルビーとメガトロンの戦いが再現された大迫力のフロートが目の前に迫ります。
注目ポイントはオプティマスプライムのトランスフォーム(変形)!
大型トラックからオプティマスプライムに変形する姿には大興奮ですよ☆
▼ナイトパレードは2019年3月中旬まで休止されていますが、2019年3月20日(金)から再スタートします!
・【期間限定】ミニオンの新演出登場!ユニバーサル・スタジオ・ジャパン「ユニバーサル・スペクタクル・ナイトパレード」
USJで買えるトランスフォーマーグッズ
USJではトランスフォーマーグッズが買える場所があります。
場所はハリウッド・エリアのショップ「ダークルーム」です。
外観にトランスフォーマーの装飾がされているのですぐわかりますよ。
おもちゃはもちろんTシャツやタオル、スマホケースなどかっこいいグッズがたくさん。
USJ限定のグッズもあるので、トランスフォーマーファン必見のお店です!
▼USJで買えるトランスフォーマーグッズのカタログはこちらから!
・USJのトランスフォーマーグッズまとめ!バンブルビーとオプティマスプライム、全22種を紹介
まとめ
映画『トランスフォーマー』シリーズの情報をギュギュっとまとめてお届けしました。
いかがでしたか?
トランスフォーマーシリーズは時系列もしっかりしているので鑑賞しやすい映画です。
気になっていたというかたはぜひ観てみてくださいね!
キャステルの記事に テーマパークの最新情報をお届けします |