2022年06月14日

映画『スパイダーマン：ファーフロムホーム』情報！公開日、あらすじ、登場人物、予告編、グッズ情報

めっち

2019年公開の映画『スパイダーマン：ファーフロムホーム』を紹介します！2017年の『スパイダーマン：ホームカミング』の続編にあたる本作は、2019年4月公開の映画『アベンジャーズ／エンドゲーム』直後の物語！ネタバレありあらすじや登場人物／キャスト、みどころをご紹介します。USJで楽しめるスパイダーマンのアトラクションや、パークで買えるスパイダーマングッズも紹介します☆

映画『スパイダーマン：ファーフロムホーム』情報！公開日、あらすじ、登場人物、予告編、グッズ情報

こんにちは、USJとスパイダーマンが大好きなめっちです！

今回は2019年公開予定のスパイダーマン最新映画『スパイダーマン：ファーフロムホーム』について解説します。
時系列としては映画『アベンジャーズ／エンドゲーム』（2019年4月26日公開）の後の物語にあたる本作は、MCUファンにはたまらない内容となっていますよ♪

もう見た方も、まだ見ていない方も、ぜひこの記事を参考に映画を楽しんでくださいね。

映画『スパイダーマン：ファーフロムホーム』とは

出典：公式サイト

『スパイダーマン：ファーフロムホームの海外版ポスター』

『スパイダーマン：ファーフロムホーム』は、2017年に公開された『スパイダーマン：ホームカミング』の続編です。
トム・ホランドが主人公のピーター／スパイダーマンを演じる単独映画としては2作目になります。

映画『スパイダーマン』シリーズは、アメリカのマーベル・コミック『スパイダーマン』を原作としています。
主人公は内気な高校生ピーター・パーカー。
ピーターがクモの特殊能力を得てヒーロー＝スパイダーマンとなり、ニューヨークに現われる悪と戦うストーリーです。

『スパイダーマン』は2002年にトビー・マグワイア主演で実写映画化され、世界的大ヒットを記録！
その後は続編やリブート版、アニメ版『スパイダーマン：スパイダーバース』など合計8本が制作され、多くのファンを獲得し続けています。

日本公開日はいつ？

映画『スパイダーマン：ファーフロムホーム』の日本公開日は2019年6月28日（金）です。
当初は本国アメリカと同日の2019年7月5日（金）の予定でしたが、日本は公開予定が早まり、世界最速の公開日になりました！

映画『スパイダーマン：ファーフロムホーム』：予告編とあらすじ

冒頭にも書いたようにこの話は『アベンジャーズ／エンドゲーム』の後の物語になっています。
『エンドゲーム』の重大な結末＝ネタバレを含みますので、『エンドゲーム』を未見の方はご注意ください！

それではまず、ネタバレなしで前半までのあらすじをご紹介します。

①前半のあらすじ（ネタバレなし）

夏休み、高校の課外授業として仲間たちとヨーロッパ旅行へ出かけたピーター・パーカー。
もちろん意中の人であるMJや、大親友のネッドも一緒です。

この旅行中に自分のMJに気持ちを伝えようと意気込むピーターですが、事件は最初の滞在地ベネチアで起きます。
水を操る謎の怪物が現れ、街を襲ったのです。

スパイダーマンのスーツをホテルの部屋に置いてきてしまったピーターは大苦戦。
しかしそんな時、ピーターを助けに謎のヒーロー「ミステリオ」が現れます。

その夜、ホテルの部屋に突然ニック・フューリーが現れてピーターは隠れ家に連れて行かれます。
そこにいたのは昼間会ったミステリオ＝クエンティン・ベックや、フューリーの部下マリア・ヒルでした。

フューリーの紹介によるとミステリオはマルチバース（別次元）からやってきた協力者であり、エレメンタルズに詳しい者として一緒に戦ってくれるとのこと。
実は最近、ヨーロッパの各地に水や風といった自然の力を操る謎の生き物「エレメンタルズ」が出現しており、フューリーはスパイダーマンにそれを倒す手伝いをさせようとしていたのです。

ピーターは渋々フューリーに協力することを承諾しますが、せっかくの自分の夏休みと旅行を台無しにされないよう必死。
しかも『エンドゲーム』の後、ピーターはまだ大切な人を失った心の傷が癒せず、ヒーローとしての在り方にも悩んでいます。

そんな中、はたしてピーターはエレメンタルズの正体を突き止め、落ち着いてMJに気持ちを伝えることができるのでしょうか？

……と、ネタバレなしで説明できる前半のあらすじはここまで！
ネタバレ込みで最後まであらすじを知りたい方は後半に進んでくださいね。

②後半のあらすじ（ネタバレあり）

ピーターはトニー・スタークが彼に遺したAI“イーディス”が搭載されたサングラスを受け取っていました。
しかしプラハに現れた火のエレメンタルズとの戦いでピーターは仲間を危険にさらしてしまい、さらにヒーローとしての自信を失っていきます。

一方、ミステリオの働きは見事なものでした。
エレメンタルズに勝利したことを祝うために立ち寄ったバーで、ピーターは自分よりも彼の方が持ち主にふさわしいと思い、イーディス搭載サングラスをミステリオにあげてしまいます。

◆ミステリオの正体は……

そしてピーターがバーを立ち去ると、店内の景色は一変。
実はミステリオも、バーも、エレメンタルズもすべてはホログラムで作り出された虚像で、クエンティン・ベックはあたかも本物のヒーローであるようにピーターを騙していたのでした。

実はクエンティン・ベックは元スターク・インダストリーズのスタッフの1人でしたが、自分のアイディアをトニーにすげなく却下され、彼を恨みながら会社を去った過去がありました。
ベックは同じくトニーやスターク・インダストリーズに恨みを持つ人たちを集めて自身をヒーローに仕立て上げる数々の技術を開発しながら、復讐の時を待っていたのでした。

一方、ピーターの学校旅行は行く先々でのトラブル多発のため、予定を切り上げて早めに終了することになりました。
ピーターは最後の夜、MJに気持ちを伝えようとしますが、そこでMJにずばり「あなたがスパイダーマンなんでしょ？」と正体を言い当てられてしまいます。

言い逃れしようとするピーターにMJは証拠の動画を示して迫りますが、ピーターはその映像からあることに気付きます。
映像にはエレメンタルズ対ミステリオ戦のホログラムを投影する装置が映っており、これまでのエレメンタルズによる事件はベックがホログラムを使って仕組んだ「やらせ」だったのです。

◆新しいスパイダースーツ

大変な相手にイーディス・サングラスを渡してしまったと悟ったピーターは、ベルリンにいるフューリーに真相を伝えようと現地へ向かいます。
しかしベックたちによるホログラムの世界に迷い込み、ピーターは高速列車にはねられる事態に。

満身創痍のピーターはハッピーに助けを求め、スターク・インダストリーズのジェット機でハッピーが駆けつけてきます。
ヒーローとして自信がないと落ち込むピーターをハッピーは「トニーだってかつてはそうだった」励まし、ジェット機に積んでいる機械で新しいスパイダースーツが作れることを教えます。

新しいスパイダースーツをまとったピーターはジェット機からフューリーにベックの正体について暗号を送ると、ロンドンへ向かいます。
ロンドンではイーディスを悪用し大量のドローンを集めたベックが巨大なホログラムの怪物と攻撃用ドローンに街を襲わせ、人々をパニックに陥れていました。

ピーターはドローンとホログラムに守られたベック相手に苦戦しますが、スパイダーセンスを駆使しドローンの攻撃を撃退し、遂にベックを追い詰めてイーディス・サングラスを取り返します。
ベックは彼自身が無謀な操作をしたドローンの流れ弾に当たり重傷だったため、ピーターはとどめをささずにその場を立ち去ります。

そして無事に事件を切り抜けた後、ピーターはMJから告白を受けます。
こうして遂に両想いとなった2人でしたが、平和な日々は長く続きませんでした。

【ポストクレジットシーン】

ある日のNYでピーターとMJが空中散歩を楽しんでいたところ、街頭ヴィジョンにデイリービューグルのニュースが流れます。
その内容はベックが死の直前に撮影した映像を編集したもので、ヒーローのミステリオをスパイダーマンが嫉妬から殺したこと、そしてスパイダーマンの正体はピーター・パーカーであるという暴露でした。

正体をばらされ、ミステリオ殺害の汚名をきせられたピーターは今後どうなってしまうのでしょうか？

またエンドロール後の映像では、これまでの事件を見守っていたニック・フューリーとマリア・ヒルが変身を解きスクラル人に戻るという演出があります。
フューリーに扮していたタロスはピーターについて報告する電話をかけていますが、その相手は宇宙船にいる本物のフューリーのようです。

本編に登場していたフューリーとヒルはどこまでが本物でどこからがスクラル人だったのか？
謎を残して映画は終わります。

映画『スパイダーマン：ファーフロムホーム』：登場人物／キャスト

『スパイダーマン：ファーフロムホーム』に登場する人物や出演キャストについてご紹介します。
予告編にもある通り、アベンジャーズ・シリーズでおなじみのあの人も登場しますよ☆

また、現時点では詳細不明の悪役についても期待が高まります！

◆ピーター・パーカー（スパイダーマン）／トム・ホランド

主人公のピーター・パーカーはニューヨークに住む内向的な性格の高校生です。
特殊な遺伝子をもつクモに噛まれ、特殊な能力をもつスパイダーマンに。
現在はニューヨークの平和を守るヒーローとして活躍中！

演じるのは前作に引き続き、驚異的な身体能力を持つ若手俳優のトム・ホランドです。

◆クエンティン・ベック（ミステリオ）／ジェイク・ジレンホール

クエンティン・ベックは元スタントマンで特撮の専門家です。
ミステリオとして腕からガスを放出できるという能力を持っており、本作ではスパイダーマンの味方として戦うことに。

演じるのは『ブロークバック・マウンテン』などで知られるジェイク・ジレンホールです。

◆ミシェル・ジョーンズ（MJ）／ゼンデイヤ

ミシェル・ジョーンズはピーターのクラブ活動の仲間です。
変わり者の少女で、あだ名は「MJ」。

映画『グレイテスト・ショーマン』などで知られるゼンデイヤが前作に続きMJを演じています。

◆ニック・フューリー／サミュエル・L・ジャクソン

ニック・フューリーはスーパーヒーローたちを統率する組織「S.H.I.E.L.D.」の長官です。
若いころはスパイとして活躍した、格闘技の達人でもあります。

演じるのは名優サミュエル・L・ジャクソン。
サミュエル演じるニックはたくさんのMCU映画に登場しますよ。

◆マリア・ヒル／コビー・スマルダーズ

マリア・ヒルは元アメリカ軍に所属していたS.H.I.E.L.D.のエージェントです。
ニック・フューリーの補佐役的な存在で、『アベンジャーズ』や『キャプテン・アメリカ：シビル・ウォー』にも登場しています。

◆メイおばさん／マリサ・トメイ

メイおばさんは、両親を亡くしているピーターの保護者です。
ちょっと過保護なところもありますが、優しくピーターを見守ります。

◆ハッピー・ホーガン／ジョン・ファヴロー

ハッピー・ホーガンはアイアンマンことトニー・スタークの運転手兼秘書です。
前作『スパイダーマン：ホームカミング』にも登場し、ピーターの世話係を務めました。

◆ネッド／ジェイコブ・バタロン

ネッドはピーターの唯一の親友で高い知能の持ち主です。
スパイダーマンの正体を知っている数少ない人間の一人でもあります。

映画『スパイダーマン：ファーフロムホーム』：MCUとのつながりは？

アベンジャーズ／インフィニティ・ウォー

映画『スパイダーマン：ファーフロムホーム』は、マーベル・シネマティック・ユニバース（以下MCU）の一部となる作品です。
MCUとは、マーベル作品の各スーパーヒーロー映画が共有している架空の世界のこと☆
MCUに属する作品では、各実写映画同士が世界観を共有してストーリーを展開しています。

ちなみに、スパイダーマンがMCUに初参加したのは『キャプテン・アメリカ／シヴィル・ウォー』（2016年）です。
それまで権利の問題でMCU作品に参加できなかったスパイダーマンですが、ディズニーとソニーピクチャーズが提携を結んだことでMCU作品への参加が実現しました。

これにより前作『スパイダーマン：ホームカミング』にはディズニーが権利を持つアイアンマン／トニー・スタークも登場。
以降、トム・ホランド演じるスパイダーマンは『アベンジャーズ：インフィニティ・ウォー』（2018年）、『アベンジャーズ：エンドゲーム』（2019年）にも映画会社の枠を超えて参加しています。

こうしてほかのマーベル映画とストーリーがクロスオーバーすることで、スパイダーマンの世界も広がったのです。

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