【解説】ドドンパは富士急で1番怖い?!浮遊感やコースのポイント、速度を紹介!
富士急ハイランドの人気絶叫アトラクション「ド・ドドンパ」を解説します。ド・ドドンパはどのくらい怖いのか、浮遊感やコースの特徴をまとめました。2017年夏にリニューアルしたドドンパの、リニューアル前後の違いもご紹介します。アトラクション料金や年齢制限、身長制限、待ち時間などの情報も満載!世界一の呼び声高い、富士急ハイランドのジェットコースター「ド・ドドンパ」情報をチェック♪
みなさん、こんにちは。
遊園地が好きなしーちゃんです♪
今回は、絶叫アトラクションが人気の遊園地、富士急ハイランドの「ド・ドドンパ」を解説します。
リニューアルした新ド・ドドンパの見どころ、怖さ(浮遊感)を調査しました。
絶叫好きは要チェックですよ~★
・富士急ハイランド「ド・ドドンパ」とは
・富士急ハイランドのドドンパ:場所
・富士急ハイランドのドドンパ:リニューアル後の違い
・富士急ハイランドのドドンパ:コースの解説
・富士急ハイランドのドドンパ:怖い?浮遊感はない?
・富士急ハイランドのドドンパ:年齢制限・身長制限
・富士急ハイランドのドドンパ:アトラクション料金
・富士急ハイランドのドドンパ:アトラクション待ち時間
・富士急ハイランドのドドンパ:スペックまとめ
【2021/8/23更新】ド・ドドンパ、乗客の骨折事故を受けて当面運休が決定
ド・ドドンパは2021年8月12日(木)より当面の間運休となっていますが、8月20日(金)、富士急ハイランドはド・ドドンパに乗車したゲストのうち合計4名からアトラクション利用後に負傷したという報告があったと明らかにしました。
山梨県の事故調査機関は原因が解明されるまでド・ドドンパを運行しないよう要請しており、アトラクションの再開時期は未定です。
負傷したゲストはいずれも首や背中の骨折や痛みを訴えており、全治1~3か月程度のけがだということです。
富士急ハイランドはお客様相談窓口を設置して問い合わせなどに対応しています。
富士急ハイランド「ド・ドドンパ」とは
ド・ドドンパは、富士急ハイランドにある絶叫アトラクションのひとつです。
FUJIYAMA・ええじゃないか・高飛車、そしてド・ドドンパの4アトラクションは、富士急ハイランドの4大コースターと呼ばれています。
ド・ドドンパの魅力は、世界NO.1の加速力を誇るそのスピードと迫力!
2017年夏にリニューアルが行われ、さらにスリルが増した注目の絶叫アトラクションです。
富士急ハイランドのドドンパ:場所
ド・ドドンパがあるのは、リニューアル前のドドンパと同じ場所。
第1入園口のすぐそばにあります。
富士急ハイランドを横断するようにコースがつくられています。
富士急ハイランドのドドンパ:リニューアル後の違い
ド・ドドンパは、富士急ハイランドの目玉アトラクションだった「ドドンパ」(2001年~2016年)の進化版として登場しました。
リニューアルオープンがあったのは2017年7月15日(土)のこと。
名前も新たに再登場した新ド・ドドンパと旧ドドンパの違いは大きく3つあります。
①加速力がアップ
リニューアル最大のポイントは「加速力」にあります。
もともと旧ドドンパでも世界NO.1の加速力と言われていましたが、ド・ドドンパになってさらに加速力がアップ!
ド・ドドンパが発射スタートしたその直後わずか1.56秒後には最高速度が180kmに達します。
乗った瞬間から猛スピードで駆け抜けるこの加速力はド・ドドンパでしか味わえない体験です。
②垂直ループの出現
加速力が上がったことで変更になったのが垂直タワー。
旧ドドンパでは高さ52mもの垂直タワーがコース上にありました。
しかし、加速力が上がったド・ドドンパでは垂直タワーを走るのが危険になってしまったため、垂直ループに変更されています。
垂直ループは旧ドドンパの高さ52mには及ばない、高さ49m。
しかし、それでも世界最大級のループを実現しています。
ド・ドドンパの猛スピードのまま垂直ループに突入すると、あまりのスリルにまるで時間が止まったかのような錯覚に!?
③トンネルによる視覚の明暗
旧ドドンパでもコース上にトンネルがあったのですが、もとは透明のトンネルでした。
そのため景色はきれいに見えたんですよね。
リニューアルされた新ド・ドドンパでは、トンネルが真っ暗な暗闇に変更。
コースターがトンネルに入るとぱっと視界が暗くなり、その直後には暗闇を突き抜ける光が目の前を覆います。
視界の明暗が切り替わることでどこかにワープしているかのような不思議な感覚を抱くはず。
富士急ハイランドのドドンパ:コースの解説
迫力満点!ド・ドドンパのコースを解説します★
まだ乗ったことない人は、どんな絶叫ポイントが待ち受けているのかチェックすべし!
世界NO.1加速力のスタートダッシュ
ド・ドドンパの乗り場は室内にあります。
最大8名乗りのコースターに乗り込んだら、がっしりとしたハーネスタイプの安全バーをセット。
暗闇のトンネルの中を、発射位置までゆっくりと移動します。
発射位置につくと「3,2,1…ドドンパ~~!」とスタートダッシュのカウントダウン!
しかし、カウント通りに発射することはあまりなく、フライングスタートになることも!(笑)
予想外のスタートによりさらにドキドキ感が増すようになっています。
陽気なカウントダウンでスタートダッシュしたと思ったら、そこはもう世界NO.1加速力のなか!
発射後1.56秒後に最高速度180kmに達しながら、富士急ハイランドの絶景を駆け抜けます。
コースの全長は1244m
ド・ドドンパのコースは全長1244mです。
富士急ハイランドを横断するようにコースが走っており、余裕があれば景色を楽しむことができます◎
1244mのコースを猛スピードで走るため、所要時間はおよそたったの1分!
1200mを歩いたら15~20分はかかります。
それがあっという間に終わってしまうなんて、いかに速いスピードなのかがわかりますね。
ゼロGフォールと大カーブ
発射後のトンネルを抜けると、ひとつめの落下ポイント、ゼロGフォール(無重力体感ゾーン)が待ち構えています。
ここは浮遊感を感じる人と、あまり浮かないと感じる人とがいるみたいです。
あまりの速さに一瞬の出来事に感じるのかも。
続いての大カーブでは、身体が真横に傾いたままカーブを走ります。
遠心力がぐっとかかる勢いに圧倒されますよ!
世界最大級の垂直ループ
そして目玉の垂直ループは、コースの後半に出現。
猛スピードで垂直ループ49mの頂点に向かい、いつの間にか真っ逆さま!
そのまま地上に向かって一気に加速します。
世界NO.1加速力のスタートダッシュ、ゼロGフォール、大カーブとスリルを味わってきた最後の締めにふさわしいド迫力です!
富士急ハイランドのドドンパ:怖い?浮遊感はない?
気になるド・ドドンパの怖さですが、もちろん絶叫が苦手な人からしたら怖いです(笑)
富士急ハイランドの公式サイトでは、絶叫ポイントが最大の★5という評価でした。
実際に乗った人の感想をみると「怖い」という声はあまり多くありませんでした。
加速力が自慢のジェットコースターなので、怖さよりも爽快感の方が強いようです。
走り出してしまえばあっという間に終わり、「もう1回乗りたい!」という気分になるのだとか。
また、世界NO.1の加速力がどのようなものなのか、走り出すまでは怖さがあるみたいですが、怖いというよりか緊張感・ドキドキ感なのではないかと思います。
爽快なジェットコースターが好きだという人には向いているのでは?
絶叫アトラクションのポイントとしては「浮遊感」の大きさも気になるところ。
ド・ドドンパには大きなアップダウンがある落下か所がないんですよね。
ゼロGフォールが唯一特徴的な落下か所ではあるのですが、浮遊感は少なめ。
胃が浮く感じだけがだめなタイプの絶叫苦手さんは、もしかしたら浮遊感の少ないド・ドドンパは乗れるかもしれません。
富士急ハイランドのドドンパ:年齢制限・身長制限
富士急ハイランドのド・ドドンパには、乗車制限があります。
ド・ドドンパの年齢制限・身長制限は以下の通り。
旧ドドンパと大きくは変わっていませんね。
年齢制限はリニューアル直後には10歳以上に設定されていましたが、その後、身長制限(130cm以上)を満たしていれば何歳からでも乗れるように変更されています。
子どもの平均身長をみてみると、130cm前後となるのはおよそ8歳~9歳くらい。
年齢制限の下限は設定されていませんが、だいだい8歳~9歳くらいを目安に乗れるようになるのでしょう。
富士急ハイランドのドドンパ:アトラクション料金
富士急ハイランドでは入園無料の代わりに、各アトラクション乗車ごとに料金が発生します。
乗車ごとに指定の料金を支払うか、もしくは富士急ハイランドの乗り物が乗り放題になるフリーパスの購入が必要です。
ド・ドドンパのアトラクション料金は2,000円。
※時期による変動あり
アトラクションのなかではもっとも値段が高いランクになっています。
富士急ハイランドの4大コースター(FUJIYAMA・ええじゃないか・高飛車・ド・ドドンパ)はその人気からかすべて高値ランクの2,000円に設定されています。
絶叫好きの人はフリーパスを購入したほうがお得になるのでおすすめです♪
富士急ハイランドのドドンパ:アトラクション待ち時間
ド・ドドンパは富士急ハイランドでも人気のアトラクションなため、比較的待ち時間も長めです。
平日には60分前後・休日は100分前後が平均の待ち時間になります。
運が良ければ平日なら30分前後で乗れることもあるみたいです。
1日の中でも比較的空いている開園直後が狙い目ですよ★
富士急ハイランドのドドンパ:スペックまとめ
リニューアル後のド・ドドンパについて紹介したスペックをまとめてみてみましょう。
従来のドドンパよりもド迫力なスペックに進化したド・ドドンパの概要はこちら!
◇概要
新オープン:2017年7月15日(土)~
乗車料金 :2,000円(※時期によって異なる)
身長制限 :130cm以上
年齢制限 :64歳以下
乗車定員 :8名
◇コース解説
所要時間 :1分
コース全長:1244m
加速力 :最高速度時速180km(発射1.56秒後)
垂直ループ:高さ49m・直径39.7m
◇平均待ち時間
平日:60分前後
休日:100分前後
まとめ
いかがだったでしょうか。
富士急ハイランドの4大コースターのひとつ、ド・ドドンパを解説しました。
2017年7月15日(土)からリニューアルオープンしたド・ドドンパのド迫力が伝わったかと思います♪
旧ドドンパが好きだった人も満足すること間違いなし!
怖いよりも爽快感・絶叫ならではのドキドキ感を味わいたい人、浮遊感だけが苦手な人にもおすすめですよ◎
富士急ハイランドに行ったらぜひ進化したド・ドドンパの世界NO.1加速力をご体験あれ!
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