【富士急ハイランド】ジェットコースターまとめ!高さ、怖さ、特長は?絶叫必死の6種を紹介
富士急ハイランド最大の魅力といえば、スリルたっぷりのジェットコースター。「FUJIYAMA」や「ド・ドドンパ」など、世界最高峰ともいえる高さ、落差、スピードなどを兼ね備えたジェットコースターが目白押し!今回は富士急ハイランドのジェットコースター全6種をスペックや特長を含めてご紹介。乗ってみたいけど怖さは?コースや乗車時間はどれくらいの長さ?身長や年齢制限はある?などの疑問にお答えします!
こんにちは! 落下系のジェットコースターが大好きなちびこです。
ジェットコースター好きには欠かせない遊園地・富士急ハイランド。
高さ、落差、スピードなど、どれをとっても世界レベルのジェットコースターがこんなに豊富にあるのは、富士急ハイランドだけじゃないでしょうか。
今回は、そんな富士急ハイランドのジェットコースター全6種をご紹介します。
それぞれのコースターが持つ特色をチェックして、ぜひ乗り比べを楽しんでくださいね。
・富士急ハイランドのジェットコースター:ド・ドドンパ
・富士急ハイランドのジェットコースター:高飛車
・富士急ハイランドのジェットコースター:ええじゃないか
・富士急ハイランドのジェットコースター:FUJIYAMA
・富士急ハイランドのジェットコースター:マッド・マウス
・富士急ハイランドのジェットコースター:クール・ジャッパーン
【2021/8/23更新】ド・ドドンパ、乗客の骨折事故を受けて当面運休が決定
ド・ドドンパは2021年8月12日(木)より当面の間運休となっていますが、8月20日(金)、富士急ハイランドはド・ドドンパに乗車したゲストのうち合計4名からアトラクション利用後に負傷したという報告があったと明らかにしました。
山梨県の事故調査機関は原因が解明されるまでド・ドドンパを運行しないよう要請しており、アトラクションの再開時期は未定です。
負傷したゲストはいずれも首や背中の骨折や痛みを訴えており、全治1~3か月程度のけがだということです。
富士急ハイランドはお客様相談窓口を設置して問い合わせなどに対応しています。
富士急ハイランドのジェットコースター:ド・ドドンパ
発射1.56秒で時速180kmに達する、世界No.1の加速を誇るジェットコースター「ド・ドドンパ」。
2016年に幕を閉じた「ドドンパ」の後継ジェットコースターです。
リニューアルに際しては世界一の加速力を追求した結果、「ドドンパ」時代の特徴だった垂直タワーではスピードに耐えられないため、世界最大級の直径39.7mというループコースに変更されました。
猛烈なスピードでループに突入し、最高到達点に届く時には自分のまわりだけ時間が止まった錯覚に陥いりますよ!
しかし、油断は禁物。
その直後にはさらなる超スピードが……。
暗闇から突然光の中に飛び出す“視覚の明暗”による異次元感覚、スタート直後の無重力体感ゾーン、遠心力で身体が真横に傾いた形で大きくターンする大カーブなど、メリハリのあるコースも魅力!
富士急ハイランド内を駆け抜ける、広大な敷地をフル活用したコースレイアウトになっているので、余裕がある人は景色も楽しんでみましょう。
富士急ハイランドのジェットコースター:高飛車
“すべての体験が規格外”と呼ばれる、ジェットコースター「高飛車」。
最大落下角度121度が世界記録に認定され、今なお世界一を誇っています。
前後不覚になる“えぐるような落下”による恐怖体験は、他のジェットコースターでは味わえないとリピーター続出中!
また、リニアランチ式による直線加速は風を切るほどの加速感。
約2秒で最大速度100km/hに到達し、シートに全体重が押し付けられるほどのすさまじい重力を体感することに。
加速はそのままに、ローリングの嵐へ!
空を見ながらの姿勢で上昇する垂直巻き上げ時、晴れていれば富士山の姿を見ることもできますよ。
周囲の景色を見渡すことができれば、ジェットコースター超上級者に認定です!
8名乗りの単車両コースターなので、連結コースターに比べてえぐるような動きをします。
どの座席に座っても“最恐”体験が約束されているので、息つく暇もない絶叫の連続を楽しめそうですね♪
富士急ハイランドのジェットコースター:ええじゃないか
「ええじゃないか」は、ジェットコースターの常識を覆す変則的な動きが魅力です。
走行しながら座席が前や後ろにグルグルと回転し、さらに走る方向も前向きや後ろ向きにチェンジ!
乗車中に「座席が前後方向に回転する」「ループして大宙返り」「ひねりが入って回転する」という3種類の回転があり、総回転数14回転は開業当時、世界記録に認定されました。
しかし、「ええじゃないか」の魅力は回転だけにはとどまりません!
ブランコのように足元が投げ出された状態で乗車するため、安定しない乗り心地も恐怖をそそります。
そして、発車直後のファーストドロップは絶叫必至。
コンベアで後ろ向きに巻き上げられ地上76mの最高点へ達すると……真っ逆さまに地上へダイブ!
約89度の最大角度で、65mの落差を前回転しながら一気に駆け下り、時速は126kmに到達します。
走っていく方向がくるくると変わるため、最高潮のスリルと大空を空中遊泳するような感覚が体の中を突き抜けます。
もちろん、絶叫する時は「ええじゃないかー!」と叫びましょうね!
富士急ハイランドのジェットコースター:FUJIYAMA
宙返りのない王道ジェットコースターとして、今でも世界最高クラスのスペックを誇る“キング・オブ・コースター”の「FUJIYAMA」。
“世界の絶叫コースター”シーンをリードし、高さ、巻き上げ高さ、落差、最高速度の4項目で世界一に認定されました。
しかし、ジェットコースターの原点である“明るく楽しいスリル”と“コースターの醍醐味”をたっぷり楽しめますよ。
最高部79m、高さに換算すると20階超のビルから急降下するような恐怖感も魅力のひとつ!
頂点からは富士急ハイランドの全景、目の前には富士山の全景が広がります。
清々しい空気を吸い込んだら、いざスタート!
富士急ハイランドのジェットコースターで乗車時間が1番長い、“3分36秒の非日常体験”が待ち受けています。
180度旋回するブーメランターンや、地面スレスレを猛スピードで走る場面など、変化に富んだコースレイアウトです。
富士急ハイランドのジェットコースター:マッド・マウス
カラフルで可愛らしい見た目とは裏腹!
意外にハードな二人乗りジェットコースターが「マッド・マウス」です。
進むスピードはゆったりめですが、俊敏なネズミの動きに似せているため右に左に急旋回の連続!
全長343mの道中、ターン数20回&落とし込み数10回が待ち受けています。
真四角な敷地にびっしりレールを敷いていて、90度と180度のヘアピンカーブを2箇所に配置。
そのつなぎとしてドロップなどを組み込んだコース設計になっています。
激しい動きに、絶叫ではなく笑いが止まらなくなってしまう人も!
絶叫系ジェットコースターに乗る前に、「マッド・マウス」で肩慣らしもおすすめです。
富士急ハイランドのジェットコースター:クール・ジャッパーン
富士急ハイランド、唯一のずぶ濡れジェットコースター「クール・ジャッパーン」。
1列4人×5列の巨大なボートに乗り込み、30mの高さまで巻き上げられます。
その後、40度の傾斜を一気に滑り降りて、池にジャッパーン!
最高時速80kmで着水するため、18mの高さにもなる水飛沫が起こります。
その様子はまるで、巨大なクジラが海に飛び込んだかのよう。
強風の際は、乗車している人だけではなく、周囲にいる人々も巻き込まれてずぶ濡れに!
濡れるのを回避したい人は自動販売機で防水カッパ(100円)を手に入れておくと安心。
夏場など、気温が高い時には火照った身体のクールダウンに使うのもGOOD☆
また、池の水は富士山のミネラルを含んだバナジウム天然水。
水しぶきを顔に浴びても、嫌な気分にはならないかもしれませんね!
まとめ
以上、富士急ハイランドのジェットコースター全6種類の紹介でした!
世界クラスの特徴をもったジェットコースターがずらりと勢ぞろい。
どれに乗っても絶叫間違いなしなので、覚悟して乗車してくださいね。
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